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「もう持てないよー!!」
贅沢の極みを二度も絶叫する、幸福な21歳。 <午前練習@6/27日立台> リーグ戦再開前日のメニューについては、広報日記へ記載されている通りです。黄ビブスvs赤ビブス。鎌田さんが攻撃面で軽やかな動きを見せ、飛び出しからクリーンショットを蹴り込んだのが印象的でした。期待できそうです、夏祭りは。 やや遅れて、リハビリ中の比嘉くんが髪をぐっと短くして登場。リフティングに興じる姿は、負傷前と変わらなくさえ映ります。手術からここまでは順調に来ていて、来週からいよいよ走り出す予定だそうです。 グラウンドに見当たらず、見学者をヤキモキさせた柳澤さんですが、酒井トレーナーと並んで出てきました。ちょうど号令がかかり、石崎監督を中心に円を描き訓示へ耳を傾けます。 …悲鳴が響きました。北嶋さん+藏川さん+杉山浩太さんあたりを口火に、柳澤さんと、同じバースデーの木村エクイップメントスタッフへ卵&小麦粉が浴びせかけられたのです! 酒井くんや比嘉くんにまでやられた柳澤さんでしたが、比嘉くんにはしっかり逆襲。浮き球ならぬ浮き卵をヘディングで割ったり、必要以上に(!)セレモニーへ参加してましたが、難点は鎌田さんに嫌がられるまでもなく、臭いが取れないこと。木村さんと揃って、グラウンド入口の水道で髪を洗うのでした。 (成分としては、髪には良いと思いますが) 今年も両手に持つ余地のない程の贈り物(昨年はありすぎて、途中で落としちゃったりまでしてましたが、今年は踏ん張りました)を受け取った柳澤さん。なんでも、酒井さんがヤバい空気を出してて、やられると思ったから、外へ出たくないと必死に主張したものの、連れ出されてしまったとか。やられる&受け取るためだけに、グラウンドへ出てきた格好です。 プレゼントの数は、活躍を望む人の数と同じ。その幸福をお返しできる21歳になってください。まずは、またみんなと同じメニューを消化できるように。 お誕生日おめでとうございました☆ |
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小川「去年は本当に、出れなくて、本当に悔しい思いをしたので、やっぱ今年に賭ける想いというのは本当に人一倍すごくて、絶対出て、勝つんで、応援来て下さい!」(ワセモバ動画)
「顔怖い」と周囲からツッコミも入るぐらい、真剣に。 <第59回早慶サッカー定期戦@6/20国立> 早稲田大 4-2(前半2-2)慶應義塾大 得点者:【早】松本征、渡邉×2、岩田【慶】田中、巻 小川さんの早慶戦へ対する熱意を初めて知ったのは、WASEDA WILL WINが作成したインカレ(昨年末〜今年はじめの)名鑑で、でした。 『早慶戦に出れずに悔しい思いをしたこと(スタンドで)。』 何がそんなに小川さんを、大学3大タイトル(関東リーグ・総理杯・インカレ)以上に定期戦へ駆り立てるのか。答えは、カッコ内にありました。 そもそも大学サッカーの国立霞ヶ丘開催が、早慶戦とインカレ決勝だけ。滅多に立てない器、おまけにスタンドを占めるのが華やいだ声の女子学生だったり、エンジ色のオリジナルTシャツをまとった男子学生だったりと、普段とはまるで異なるのです。階段にはチアが並び、ULTRAS WASEDA(以下UW)がトラメガ片手に駆け回る空間は、残念ながら…と前置きせずにいられないのですが、大学サッカーの他のどんな試合にも存在しない熱を帯びていたのです。 この熱気を間近で肌に感じたら、ピッチへ立って、母校の名を負って戦い、勝利を収め賞賛されたいと欲するのは、自然な成り行きでしょう。プログラムで、フル代表の岡田監督(早大OB)が神聖な「お祭り」と表現してましたが、まさに晴れ舞台なのです。 春のリーグ戦、1部で苦しんだ早稲田と、2部で首位を快走する慶應。いい勝負になるのでは、との下馬評通りの展開となりました。先制点は慶應がセットプレーからゲットしました。右CKに田中さん(FC東京U-18出身の1年生ですか…)が頭で合わせて。さらに、ベルマーレから大学サッカーへ飛び込んだ中町さんのFKを、10番巻さんが振り向きざまのボレーで叩き込んだのでした。お見事でしたが、これは小川さんがマークを外したからです……小川さん自身は、ミスでゴールを許したと自覚たっぷり。 2点ビハインドの苦境に、早稲田はヤヒロタイム(←筑波大で恒例となっている前半早々の交代)発動。準備するは松本怜さん。リーグ戦の連敗街道から大臣杯本戦出場決定まで浮上できた原動力=松本怜さんの突破力だとは、素人目でも感じていたので、どうして先発で起用しないんだろうとは思っていたのです。第4審がOUTする選手の背番号を掲げます。 …絶句してしまいました。2番=塗師主将ではないですか。伝統の一戦で、この時間にキャプテンを下げるとは。交代して5分ほどで、松本征也さんが左サイドからクリーンシュートで反撃ののろしをあげたのですが…試合の流れを記録でたどれば、この交代が分岐点なんでしょう。でも、素直に認めたくないのです!! セットプレーのこぼれ球、ゴール右へ流れていったボールがラインを割りそうなポイントで(ファーサイドに陣取っていた)小川さんが追いつきました。本人もやってみたらできたと驚きの(!)抜き去りから中央の千真さんへ折り返しますが、これは決めてもらえず。ミス帳消しは未遂で終わりました。左から中川裕平さんが入れたクロスを中川翔平さんが綺麗にスルー(早稲田は同姓の選手が多くて、タイプするのに疲れます(苦笑))したのは、きっちり決めてくれたのに。先輩ひどいです(笑) 後半も主役は千真さん。さすが早スポ1面を飾った男です。岩田副将のCKをズドンと。CKを得たプレーで頑張った(=ギリギリまで左サイドを走ってクロスをあげようとした)中川裕平さんも褒めるべきでしょう。このゴールでは、コーナー付近でイレブンとサブメンバーも集まって大喜びしてました。 慶應も決定機を幾度も迎えたのですが、GK伊藤さんのスーパーファインセーブ(腕一本ではじき飛ばしたりと、素晴らしい反応に、サンガは良い選手を特別指定したとの声多数)や自らのシュートミスで流れを取り戻せないまま。逆に早稲田は、左からのセンタリングに中央後方から進出してきた岩田ゲームキャプテンが巧みなトラップでボールを支配下へ収め、蹴り込んだのでした。 早稲田が得点を挙げるたびに、スタンドでは一般学生さんたちが肩を組んで第一応援歌「紺碧の空」を歌います。横揺れしながら。お隣の神宮球場と間違えてるんじゃないかと思う光景…小川さんが早スポのコメントで触れている通り、“いつもの公式戦〔しあい〕”でもUWは歌ってますが(「若き血」と「紺碧の空」1番だけは歌える人間なのです、私)この日は大学サッカー離れした感をどうしても否めず。試合前後には応援部が登場して校歌斉唱&エール交換ですし。 終了後、伊藤さんを皮切りに、早稲田の何人かがスタンド下へ走っていきました。見れなくとも何が起きているかは推測できました。塗師キャプテンを迎えにいったのです。攻撃や守備で輝いたヒーローよりもキャプテンの頭をぽんぽんと叩き、胴上げまでした選手たち。塗師さんは泣いていました。いろんな想いが涙へこもっているはず…。 岩田「僕も正直塗師がなんで代えられたのかわからないですし、本人も相当ショックだったと思います。やっぱり塗師あってのチームだと思うんで、最後はキャプテンマークを巻いて胴上げしました。本人もこのチームにいれてよかった、と最後言ってくれたので、嬉しかったです」(早稲田スポーツ) 副将の言葉が、塗師さんの周りにいる多くの気持ちを代弁しているかと思います。そんなキャプテンがトロフィーを受け取りました。 肩を組んで「紺碧の空」を歌い、右手を振って校歌を歌う海老茶のイレブンは…小川さんも、早稲田の(他の学生さんと同じように)学生さんなんだと強く感じました。母校の名誉を背負って戦う―大学サッカー離れしているようで、まさに大学サッカーと呼ぶべき定期戦でした。 |
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並んでクラブハウスを出てきた宮本先輩を置き去り気味に、早スポの記者さんへ明るい顔で喋り続ける小川さんでした。
<関東大学選抜候補強化試合@6/22ヴェルディG> 関東大学選抜B 1-0(前半1-0)東京ヴェルディサテライト 得点者:柏@国士舘大 JUFA関東の技術委員長である某大学の監督が帰りに「二部(所属)の選手が多いのに」と口にしていましたが、今日初めて実戦へ臨んだチームながら、各自の踏ん張りで白星を収めることができました☆ 開始には間に合わず、ピッチでボールを追うメンバーでパッと見て分かったのは早稲田の宮本さんだけ(それもご一緒した方に教えてもらったから、という…選抜のメンバー表は持参しませんでした)なヘタレぶり。背番号4・右SBで先発した宮本さんは運動量&要所で気の利いたパスを供給して、雨の中キラリと輝いていました。 前日、順大との非公開試合を行ったヴェルディはサテライトが登場。CBは萩村さん(1976年生まれ・筑波大出身)&飯田さん(1985年生まれ・流経大出身)ペア。私の大学サッカー観戦歴を圧縮したような組み合わせ、自分がちょっと嫌になります…。緑のシャツをまとう飯田さんは初見でしたが、空中戦・独特のランニングモーション・すぐにシャツをまくりあげ汗を拭き腹筋披露(!)とガンダムらしさ満載で、懐かしくなりました。 先制点は相手の虚を柏さんがワンツーで小気味よく突いた、気持ちいいシュートでした。前後半通じ、選抜は急造チームの宿命である連係の欠落に悩まされましたが、日頃磨いたひらめきの重なりと、DF陣やGKの体を張った守備で、ギリギリ相手をゼロに抑えつけたのでした。 背番号6・小川さんは後半から登場。相棒は東洋大の堀口さん(3年生)。何かあったらボールを右の宮本さんへ預け、連動未成熟を絶えない声で埋めるべく吠え続けていました。ひたすら「ホリ!」「ライン!」と。指であちこち指しながらのノンストップ・コーチングは、早稲田での姿やレイソル時代を思い起こしても記憶にないさまで、日頃、岡根さんと組めばカバー、梅澤さんと組めば競り合い担当と時にはゲーム中の切り替えさえ求められている小川さんが、CBとして元来の長所(=自他共に認めるヘディングの強さ。この日はヴェルディに長身選手がいなかったのもあり、あまり輝く場面はなく)以外の部分も着実に力をつけてきているのだと教えてくれました。 いや、河野さんの突破を止めきれず、つい腕でつかみイエローカードを頂戴するなど、100点満点ではないんですけれども。見慣れない青いユニフォーム上下(ややタイト)をまとっての45分、大学へ入ってからの成長(1年前、初めて大学でのプレーを上武大まで見に行った日も雨で、黄色い傘を差していた…と思い出したり)を実感し、これからへの期待をふくらませるには十分な時間でした。 何より、小川さんが、ア式蹴球部の部員さんであると同時に、早稲田大学の学生さんである今という時間を、周囲に恵まれて、思う存分ENJOYしているのが嬉しかったです。慶應にだけは負けたくない―と闘志を燃やすのも、早大生なら理由付けも必要ない“当然の感覚”ですし。 …流経にも負けたくないですか?(微笑) #こんなこと書くから(自爆) |
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45分×2セットのTMが終わっても、一部の選手は野球場へ移動して練習を行いました。45分出場した選手から出場機会のなかった選手まで、8選手(途中で渡部さんは松原コーチと交代)が1対1→3対3→並べたコーンを交わしてのシュート練習で気力と体力を振り絞りました。
「せっかく3人でやっているんだから」 コーチングがほとんど口をつかない大島さんへ、高橋コーチがぴしゃりと。TMでは右足へ派手にしていたテーピングを外した柳澤さんへは、インターバルのたびに「大丈夫か?」と確認が入りますが、ヤバイヤバイを連呼しながらも食らいつきます。疲弊しきった面々を見て、JPFAのサイトでモンテディオの石井さんが挙げていた“好きな言葉”を噛みしめるのでした。 練習は嘘をつかない。 <練習試合@6/21日立台> 柏レイソル 1-3(前半0-2)FC東京 得点者:カボレ×3、北嶋 夏季キャンプ明けの試金石として、FC東京と対戦しました。いや、比嘉くん(本日は阿部嵩さんとバックスタンドで観戦)がお世話になった城福監督率いるLOVELYなチームとの手合わせを“試金石”と呼ぶのは、あまりに失礼ですね…。前半の2失点はエメルソン→カボレのホットラインでDFの裏を取られてすっこーん、という全く同じパターンで。中盤の底に並んだ二人が本調子ではないらしく、奪取力に欠けていたのが問題でしょう。 平山相太さんが強くなってました。自分の良さは何で、試合中それはどうやって使用すべきなのかを学んだ、もとい思い出したというか。祐三さんがマッチアップ、かなり苦戦してました。レイソルは45分でメンバーをがらりと入れ替え、出場選手はゲームが行われているピッチを周回です。祐三さんは静学仲間の杉山浩太さんと一緒に二人でウォーキングでした。 後半開始前、鎌田さんは塩田先輩へ頭を下げながら握手を求めていました。その横では菅沼さんが梶山さんと笑顔でシェイクハンド。いきなりゴールわずか左へ逸れる惜しいミドルを放った鎌田さんでしたが、直後、中盤にて鎌田さんは梶山さんのそばへ移動、今頃互いへ気づいたかのように、ゲーム中ながら軽く手を交えます。 『ジジーコ』なんて呼称、梶山さんが一児の父にもなった現在では死語です、間違いなく。何の因果か、同じボランチとして並ぶ鎌田さんと梶山さんですが、鎌田さんにとっては今も昔も遠い眼差しで語る憧憬みたいです。ジジーコと呼ばせた、独特のリズムを有するドリブルや懐深いキープは健在で…ただ、今の梶山さんにとって、ジジーコは“性質”ではなく“スキル”なんです。発動させるタイミングをうかがっていて、それを有効活用できる。鎌田さんも駆け上がるSBへの大きな展開など、オフェンスでも存在感を増してますが…天秤に掛けるなど無謀で。 最もジジーコらしさを感じたのは、FC東京が一挙に選手を入れ替えた後半途中のアウト・オブ・プレーで、思いっきりパンツをまくりあげてモモを掻いていたさまですが(遠い目) 娘が見たら泣きますよ……。 CKからのカウンターで見事なまでにハットトリックを献上した(3失点とも、全て、ラストパスが出た瞬間には諦めてしまうぐらいのやられっぷりで…)レイソルですが、北嶋さんが決定機をロスト。やるせない気分になりましたが、後半、パッションを誰よりも激しく表現していた菅沼さんが左サイドから入れたクロスには、北嶋さん、今度は頭で合わせてくれまして。一矢は報えました。 「ヤナギ、耐えろ!」 渡部さんに代わって投入された柳澤さん(鎌田さんがCBへ下がりました)。ガンガン追いまわしますが、タイムアップまで一度も実際にボール奪取はできなかったかと。その動き回りっぷりは“実効力のいない武井さん”とでも言いたくなるぐらい。ボールを出した際の軌跡はさすがに綺麗でしたが、預けてもらったボールを複数に寄せられて失ったのには…南さんが後ろから叫んで励ましてくれたのに。1対1での力を高めていくのが課題だと強く感じました。だからこそ、居残り練習では頑張ってほしく、期待の目で見守ってしまったのです、最後まで。 |
![]() 業務連絡エントリです。 優れない天気の平日夜開催だった早慶サッカー定期戦(私も初めてでした)へ足を運んで下さった皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。言い出すだけ言い出しておいて、肝心の折衝はほぼ人任せという無責任ぶりを発揮してしまいましたが、大学へ進んでも頑張っているユース卒業生を見ていただけて嬉しかったです。 私の脳内では2年後の早スポ一面は小川さんで、3年後は山中さんに決まってるんで、よろしくお願いします(誰に言ってるんですか(笑)) |
