縦横無尽の…そこもチェイスする領域なのかと驚いてしまう運動量でも、発言と状況の齟齬を感じることさえある「オーケー!!」の大声でもなく、道が開いたと判断したら躊躇なく放たれるミドルシュートでもなく。
武井さんが調子いいと感じた理由―半袖のユニフォーム、その袖をさらにめくりあげていたから。“三分袖”?! <関東大学サッカーリーグ第9節@5/12古河市立サッカー場> 流通経済大 3-1(前半2-1)早稲田大 得点者:池田圭、武井、兵藤、佐藤高 -------09池田圭/3------- -15船山/2----------08西/3- ---17三門/3-----26千明/2--- --------23武井/4------- 06宮崎/3-04飯田/4-02C鎌田/4-05赤井/3 --------01林/2-------- 三門→25佐藤高/3 船山→13徐/3 関東大学リーグの日程が発表になった時点で、早稲田戦は、古河開催だから―という理由で選択肢から消され、5/12(堀田くんお誕生日おめでとう!(唐突))は、久々に日立台へ菅沼さんを見に行くプランニングにしたのでした。 しかし、法政戦で勝ち切れなかったことに加え…その口から「早稲田」という単語が漏れてきた時点で、心は決まってました。成長してますよ!! 「次の試合は点を取れるだけ取って無失点で勝ちたいので応援よろしくお願いします」(RKU公式)の一言は、ダメ押しゴールみたいな感じで。 ともかく、電車を細かく乗り継いで古河駅へ。駅前で1個50円のコロッケ(!)などを調達し、Let'sピクニック! RKUのチアリーディングチームGLITTERsから、両大学のメンバー外部員(早大の小川さんも来てました。体つきいいからスーツ姿が素敵すぎ><)、その他サッカー少年&青年、地元のお子様がた、選手のご家族、ノートPCで経過を速報するマネージャー(いつもお疲れ様です! 遠方の方がとても頼りにしてますよ)、追っかけギャル、ULTRA WASEDA、早スポetc.と多彩な顔ぶれで埋まった緩やかな傾斜の芝生にビニールシートを広げ、某武井ギャルさんご持参のお弁当(ごちそうさまでした♪ 卵焼きLOVE♪)をはみつつ、芝と呼ぶのもためらいたくなるピッチ(特にセンターサークル付近は、実質、土)と、そこでアップする選手を眺めていたのでした。 会場のシチュエーションゆえ(?)試合前のRKU全員円陣で、号令をかけるキーの高い声も聞こえました。AIM FOR THE BEST―「ディフェンスのコミュニケーション不足は否めない」と中野監督がifでコメントしてましたが、そのDFの、中央の二人(4年生CBコンビ)、近かったからよく聞こえたのもあるんでしょうけど、すごく声出してました。次郎先輩って、普通にしゃべる時とコーチングだと、トーンが違うんですよ。コーチングは、高い! ゲームを通して耳を傾けると、その音階が上下動していて、上がるほど、チームが切迫していたりして。発語数では…こんなに吠え散らしてるのは、稲毛でのオシムジャパン戦以来、というのが個人的印象。走り続けるにはあまりに暑く、集中を維持するのも大変な状態ながら、鎌田&飯田コンビは後ろから声と体を張った守備で、イレブンを支えていました。 そして、最上級生コンビを左右でマメにフォローしていた宮崎+赤井の両SBも、かなり好印象。右SBで久々(なんて書くと失礼かな)登場の赤井さんは、短髪もお似合いでして、献身的な追い込みでピンチを潰していましたし、左SBの宮崎さんは、浮き沈みが激しくて普通な大学生チームにあって、クリアをチョイスするとしたらそのクリアへ至るトラップ→キックの正確さ(この辺はクラブユース育ちっぽい?)にうなりまくりといったように、今日も安定したプレー。 というか、開始前の円陣が崩れた後に、軽くハグしていた左サイドの船山+宮崎ペア―この二人が同サイドって反則、もとい刺激強すぎ(え?!)だろ!―と思いながら、そんなサイドが目の前にいる前半を楽しんだのでした。 セントラルフィールドは、あまりに広大なプレーエリアに息切れ気味だった前節(法政戦)とはうってかわって、フルスロットルで走りまくる武井さんと、これまた活動領域を拡大して、プレスでも背骨としてのタスクを果たしていた千明さんのペアが、時にバランスを崩しかけてベンチやバックスの怒鳴り声を浴びつつも、奔走。軸がしっかりすると、チーム全体がパフォーマンスUPですから、本当。 そして、切り込ませたら天下一品の両ウイング西+船山に、この4-3-3システムを導入以来、長身で膨大な負荷(主に相手の当たり)を背負い、幾度も潰され倒されながらも奮闘しているトップの池田さん。最後尾で声を張り上げ、長い腕の先端でボールを掴む…キャッチ範囲の広い林さんと、この11名が、今日は、はるばる古河へ来たのを後悔させない、ハイテンションな90分を享受させてくれたのでした。 「流大、テンション、上げてけよ!」とコールされずとも、テンション高めキープさせてくれたもう一つの要因が、GLITTERsの皆様。法政のGeniesがキュートなトーンで聞く者の心を奪ってしまうなら、GLITTERsはキレのある動きで魅せてくれました。RKUは今年、応援も昨年よりグレードUPしてまして…そういえば、千明さんもオリジナルコールできてました。大半のコールはJリーグからの流用で、となると、チアさん的には2オクターブは上げたいところ…になりません? どうやら、部員さんがいつも通りコールして、それに合わせて踊る、というスタイルに落ち着いたようでしたが。 先制はRKU。左サイド、厳しい角度ながら池田さんが打ったら、入っちゃった!みたいな…カミングアウトすると、携帯打ってる間に入ってたので、よく見てません。すみません。2点目は、本日プレースキッカー担当のレフティ宮崎さんの右CKが跳ね返されたところを三門さんが打ったor中に入れたの判断がむずかしめなキック、それがゴール前の船山さんに来て、かなりこじゃれたモーション(なんて説明したらいいか、言葉が出てこないんですけど…すごくうまかったですよ!)のポストプレー、ラストは武井さんが叩き付けました。足で。ガッツポーズしちゃう武井さん。 そのまま折り返せれば良かったのですが、左サイド@RKUから入ってきたクロスを、林さんよくはじいた!と思ったのですが、残念ながらそのはじいた先がネットの中でした。むー、残念。ここでこそっとポストを蹴っていた林さんでした。 前節は雨でしたが、この日は本当に暑く、スタミナ自慢と私は思っている三門さんでさえ、ややお疲れモードで交代させられるような。そんな天気なのに、前半は長袖を着てプレーしていた船山さんにビックリです(^^; 後半は着替えてましたが、ベンチに下げられた後は、またかっちり着込んでまして。なんか、すごいですね…。 武井さんのゴールを導いた船山さんでしたが、自分がゲットした決定機は2度とも決められず>< CKのこぼれ球が胸元に入ってきた時は、トラップからシュートを試みるも、ヒットせずはるかに浮き、左サイド抜いてGKと1対1のチャンスは、転がしたボールがポストのわずか右。この直後、交代させられてしまって。 シュートは精度を上げるよう練習していただくとして、良かったと思ったプレーは、相手10番のサイドアタックに対しての応対で、かなり粘り強くついていたことでしょうか。攻守にわたって、積極性は感じました。このチームに不可欠な1枚となろうとする努力。 池田さんが右サイドを突破し、斜めにつっこむもゴール前で逆サイドでフリーだった佐藤さんへパス、これを佐藤さんがしっかり決めた時は…FWはこうでないと、と強く思ったものです。ベンチで見ていた人も、そんなことは分かってると思いますけど(だったら書くな) そんな展開で、3-1の白星となりました♪(ぱちぱち) 観客での挨拶では…少年には天下のA代表様・林さん大人気。チアの前へ来る時、踊るチアさんの真似をしてくるっと1回転していた船山さんが可愛すぎてクラクラしていたのは、このエントリを読んでいるあなたと私との、秘密の約束ですよ☆
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ウーッシュ!(挨拶?)
即日うpお疲れ様です! おいらも頑張っちゃいましたよ! 正直、オガワの存在を現地でお姉さんが見つけなければ気がつきませんでした(ファン失格) スーツステキスーツ>< こちらこそ、1日お付き合いありがとうございました! 弁当が買えてないのは気にしない方向で!w なんだかんだいって、スーツしか見ていないランロイドでした☆
by: ら@エネルギッシュ!! * 2007/05/13 01:25 * URL [修正]
王様と私☆(挨拶)
ランロイド特攻隊長の上げた古河エントリと、JBA柏(+さっかりん)で上下に並んだのには、笑ってしまいましたよ。 現地でも言いましたが、船山vs小川の“人工芝騒音コンビ対決”は、OB同士のマッチアップでは、一番実現を待ち望んでいる組み合わせだったりするので、小川さんには是非是非×15頑張っていただきたいものです。 …屋内から出てきた時、飯塚さんと二人で盛り上がっている船山さんは、ちょっと本性復活ムードを漂わせていたように感じました(笑) こっそり白状すると、今の2年生が最上級生になる時、船山さんと千明さんのどっちが流大のキングとして君臨するか、今から密やかに楽しみだったりするのです。
by: やぶ@私も「頑張って下さい」と言われたい!家主 * 2007/05/16 18:39 * URL [修正] |
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