アツクナレ…ナルナ?
職場のパワーハラスメント研修で、カッとなったらアクション(怒鳴るetc.)を起こす前に心の中で10数えるという対処法を教わりました。10秒で、怒りに吹っ飛ばされた理性が蘇り、冷静な対応が可能になる、と。

『JFLだから』
船山さんがRKUへ入学したのをきっかけに、観戦するようになったJFL。2年半弱を経て、このフレーズを乱用している自分に気づきました。スタジアムハードやそこへのアクセスに対して用いることもあるのですが、大抵は“激しい”という形容では追いつかないコンタクトと、主観と客観の間には全宇宙を詰め込んでも埋まらない溝があると思い知らされるジャッジを目にした折に湧いてきます。

それが嫌なら“昇格”して抜け出せばいい―たつのこでの試合後、私が同伴者へ口にした回答は、実のところ、全く答えになっていません。JFLだから、ではないのです。10数える代わりに、意味を持たない言葉を呟いているだけなのです。

<JFL後期第7節@8/10たつのこフィールド>
流通経済大 1-0(前半0-0)カターレ富山
得点者:宮崎(直接FK)

−−−15船山/3−−−−17沢口/4−−−
07楠瀬/4−−−−−−−−−−29宇賀神/3
−−−40中里/1−−−−05C三門/4−−−
06宮崎/4−36比嘉/1−04加藤/4−23細貝/3
−−−−−−−−22大橋/3−−−−−−
※後半開始時に取った布陣です(きっぱり)

中里→18フランク/2
宇賀神→11武藤/2(船山が右サイドへ)
沢口→16佐藤/4

当初は観戦する予定ではなかったのですが、会話の成り行き(ほぼ自爆)で急遽、途中からの観戦と承知でのたつのこ参上となりました。機会がありましたら、是非たつのこへおいで下さい。待ってます☆(ここへ書いてどうする?!)

バス停から走り、どうにか前半終了直前に到着。ゲートで慌て過ぎて、MDRもらいそびれたのは一生の不覚です…。見せていただいて知ったのですが、濡れ髪モノクログラビア(…言い過ぎ)が掲載されてたんですよ、船山さんの!!

貴重なOFF、山も海も満喫して(OFFインタビュー読んで、休暇を吹田行きと全クラに費やした自分がほんのり哀しくなりました…好きでやってるんですけど、無論)充電完了、後半からは毎度お馴染み“夏でも長袖”に換装して登場のそんな船山さんが、後半開始早々に振り向きざま放ったシュートはポストにヒット。はね返って中へ入るか、外へはじかれるかが、(前夜、埼スタへ降臨した)魔術師と一般人の違いなのだと分かりました。切ない…。

体躯で上回る相手DFを背負い、ボールを巧みに離れた位置に置いて起点となろうとする動きがチームを落ち着かせていたと気づいたのは、右サイドへ移動してからです。結局、ボールを収める役割は、トラップの達人・高志さんが投入されて担うこととなりました。

勝負を分けたのは、カターレの決定力でした。石黒さんは選手権を画面越しに見て以来でしたが…かつての選手権得点王はじめ、カターレのアタッカーは、RKU側から見れば万事休すとしか表現できないフィニッシュチャンスで、ことごとく枠を捉えず、富山からバスで駆けつけたサポーター(スタンドは大盛況でした。そんな状況ながら、座席を確保して下さった方々へ改めて御礼申し上げます)を落胆させます。

真夏のデーゲームらしいスコアレスドローかと思い始めた時間帯、ペナルティエリアすぐそばで、細貝さん?が倒されて得たFK。蹴る気まんまんに近づいた船山さんが、細かい立ち位置指示を味方へ送ります。

蹴り出されたボールは、絶妙なカーブを描き、GKの手が及ばぬゴール隅へ突き刺さったのでした。スタンド方向へ疾走し、ジャンピングガッツポーズを繰り出すのは…逆足のキッカー・宮崎さんです!! RKU最強の飛び道具が、一撃でカターレを追い詰めたのです。

焦るカターレに、高志さんあたりはCKを得てもキープを試みます(俗にいう“鹿島る”ができる選手とできない選手が混在しているのも、RKUらしさとは言えそう)。左サイドで後方からのボールを受けた船山さんの腕にボールが当たりました。ハンド?!―場内が騒然とします。流されたかと思いきや、相手6番の喉輪が直撃したのでした。かなり強烈だったようで、試合後には船山さんや沢口さんが何度かリプレイを繰り返してたぐらいです…。

判定もあんまりですが、それに対するアクションとしては…いや、最も猛省すべきは、グラビアアイドル(!!)の外見に傷をつけるなんてぇぇぇとブチ切れてた私です。たつのこ出禁にならないよう気をつけましょう!(笑えない)
2008/08/12 22:43:05 | College Soccer | Comment 0 | Trackback 0
とちの葉の 風さわやかに
栃木SCで試合前に斉唱するものといえば、栃木県民の歌。MDPの裏面にも歌詞が印刷されていました。そんなセレモニーに先立って、逆側のゴール裏でRKUの部員が歌い始めました。

HAPPY BIRTHDAY TO YOU
HAPPY BIRTHDAY TO YOU
HAPPY BIRTHDAY DEAR CHIAKI
HAPPY BIRTHDAY TO YOU


あ、あれ、選手個々のコールやってましたよね、さっきまで…?

<JFL後期第4節@7/19栃木県グリーンスタジアム>
流通経済大 3-4(前半2-3)栃木SC
得点者:【流】フランク、田村(PK)、西 【栃】横山×3、石舘

−−−09C池田/4−−−−12田村/4−−−
15船山/3−−−−−−−−−−19宇佐美/4
−−−13千明/3−−−18フランク/2−−−
06宮崎/4−04加藤/4−32山村/1−27石川/3
−−−−−−−01林(彰)/3−−−−−−

宇佐美→08西/4
フランク→39林(相)/1 ※田村が中盤(前)へ
石川→36比嘉/1

グリスタは2回目でした。前回は「もうサンフレッチェの試合を見るのは最後!」という悲壮かつ幼稚(今の自分から見たら短絡的で幼稚極まりないけど、当時の私にとっては深刻でした…今回語るテーマではないので書きませんが)な決意を抱いて行った天皇杯。あれから10年以上の歳月が流れ…工業団地にあること、バスに長く(約30分)揺られること以外は、何も覚えていませんでした。

その短くはない宇都宮駅からの道程は、今、無料シャトルバスで結ばれているのでした。駅から黄色い人は少数派でしたけど、私はRKUのゲームシャツをあしらったグッズ(ハンドメイドの頂き物)を日常的に身につけているので、必死に隠してました。メインスタンドではグレーのタオマフ巻いてたんですが、かなり浮いている感じでした。もっと堂々としてればいいのに、と言われそうですけど(堂々とできないのは、『RKUの応援に来てる』わけじゃないと自覚してるから、です。そう考える資格がない、というか)

シャトルバスを降りると、栃木イレブンの等身大パネルがお出迎え。ここで他の誰でもなく石舘さんのを携帯で撮ったのが運のツキだったような(結果論) 今日はグリーンベルトに駐車してる人いないね、と話す黄色いシャツのシルバーセンターボランティアさんに導かれ、メインシートのゲートへ。その少し前に石崎主務が立っていました。

「よかったら流大のメンバー表もどうぞ」
予想してなかったわけじゃないんですが、アウェーでもペーパー配ってるのか…と驚いたので、それを一言口にしたのですが、今思えば、せっかく石崎主務とお話できるチャンスだったんだから、もうちょっと気の利いたこと言えば良かったと後悔してます。ともかく、栃木サポさんもメンバー表を受け取り、スタンドで目を通している人も少なからず見かけました。裏表紙の一番下には、栃木サポさんが最も気にしているだろう点も明記されてました。

『本日の栃木SC戦は流通経済大学サッカー部 現時点での最強メンバーで試合に臨みます!!』

中面は、どのくらい“最強”なのか…誰が抜けてて、出そうなメンバーはどんな肩書持ちなのか、の紹介でした。見ていって5回ぐらい目玉が飛び出しそうになったのは内緒です(微苦笑) そして、私はまだ『ベストメンバー』と形容される布陣へ、船山さんが名を連ねるのに慣れてない、とも感じました。こそばゆさ。入学以来、ずっと、それを切望してきたのに。



夏といえば「カキ氷」(by池田さん)なので、この日から発売開始だという『栃木SC勝ち氷』へトライ。黄色=レモン、青色=ブルーハワイで栃木SCのカラーを表現する…はずなのに、削られた氷にきょとんとしてたら、後ろのテーブルを指差され愕然。せ、セルフサービスですか!

「黄色と青以外は邪道かしら…」
黄色い装備で身を固めた、困った顔したお姉さんに話し掛けられました。いわく「イチゴがあるとは思わなかった」と。同感です。無色のガムシロップやらメロン(緑)やら置いたら、勝ち氷の事前アナウンス、意味なくないですか?(汗)
「心が黄色ければいいんじゃないでしょうか?」
いわゆるクラブサポさんの精神状態を解さない私にしては、頑張って言ってみたつもりですが…ダメですか?(誰に聞いてるの?)

夕方の涼しい風吹く、黄色い斑点が程よく散る―フランサのプロコンを着る少年には複雑な気分に―スタジアムへ、両イレブンが子どもたちの手を引いて入場。集合写真撮影前、膝を曲げて子ども達へニッコリと微笑みかける田村さん。さすがに龍ヶ崎〔たつのこ〕じゃないので、中には入りませんでしたが、いい顔でした。ちなみに、私の後ろに座っていた少年が、27番と手をつないだと言ってましたが…名前は覚えてもらえなかったんですね(涙)

立ち上がり、試合に入り切れていない栃木を、RKUが攻め立てます。二人に挟まれても、抜くことを選んだ船山さん。2年前、栃木の屈強なCBにガチガチやられ、ベトベト倒されていた船山さんはもういませんし…フィジカル押しサッカーを展開する栃木SCも、もうありません。ゲットした右CKも船山さんが蹴り、ファーからのシュートはGK小針さんに阻止されましたが、隙を感じ取れました。4分、右サイドでスローインを受けたベロカルさんが斜め45度のクリーンショットでネットを揺らしたのでした。

スタンドは、前期の黒星を想起させる展開に騒然となったのですが、『宇都宮夏の陣 リベンジナイトPart1』を掲げる栃木SCは、一味違いました。直後、RKUの右サイドをえぐりCKを得て、これを横山さんがきれいなヘディングで合わせ、追いついたのです。消沈から熱狂へ、スタンドの染まり変わり具合が…自分だけが周囲と異なる反応をしている事実を嫌というほど教えてくれ、やばい、アウェー楽しい、と興奮しちゃったのでした。最近、レイソルでは出不精ですし、関東大学リーグではH&Aの概念がほぼ存在しないので、アウェー遠征自体が久しぶり…電車で何時間も揺られること、相手ホームタウンの美味しいものを食べること、そういう過程も楽しいし、何より、相手サポの落胆を見るのが悪い気分ではないことを思い出したような感覚がありました。

1点を取り合った後は、やや落ち着いた時間帯に。栃木は流大DF、特に左サイドの裏を高安さんが突いてきて、船山さんと宮崎さんをメインに、千明さん、時には逆サイドの石川さん(が警告を頂戴したのは左サイドで、なのです)までフォローに入ってました。宮崎さんは普段通りの落ち着いた応対でしたし、船山さんは、引きちぎられる場面もありましたが、頑張っていたとは思うのです…まあ、でも、えぐられて起点にされてたのは事実ですが(泣) 山村さんは強くて技術高いんですが、スピードへついていくのが大変そうに映りました。

そんな山村さんがセットプレーで攻撃参加する直前、腰を叩いて声をかけていた船山さん。赤シャツだとかっこよく見えるのはお約束ですが、半袖をまくりあげたり(後半は長袖でしたけど)、複数に寄せられても正確にボール蹴りだしたり、主審にぶんむくれ、栃木ゴール裏から「態度悪いぞ!」と野次られても…ひたすらかっこよく見えました。ビョーキですね、すみません。なんでだろ、前節も見てるから欠乏症ではないはずなのに…どれだけヒートアップしても、視野の広さだけは失わない、落ち着いてボールを操る、そんなところが素敵だったんですよ。単に私が普段より舞い上がってた…アドレナリンに侵食されてただけかな(苦笑)

そう、この日、ゲームを最も熱く燃え上がらせたファクトは、あんまり書きたくないんですが、レフェリーです。どっちに有利、とかじゃなくて、なんでファウルor流されたか分からない、の繰り返し。これへ、主にメインスタンドの栃木サポが率直な感情表現を見せて、それが起点となり全体(ピッチ内含む)へ波及していったというか。池田代理主将も、何度となく声を荒げていて、ケイ先輩が荒れるなんて余程のジャッジなんだろうな…と思ってしまいました。それでも、私は、JFLだから、の一言で、自分を宥めてしまうんですけれども。

RKUの右サイドよりクロスを上げられた時点で、中央では既に横山さんが裏を取っていて、さすがの林さんも至近の1対1は止められず、勝ち越し点。さらに続けてカウンターで攻め込まれ、今度は林さんはじくも、これが横山さんへボールが渡る格好になってしまい、なんと前半だけでハットトリック。栃木はホーム不敗だそうですが、盛り上がるスタンドの熱に当てられ、RKUはまだまだホームアドバンテージが薄いから…と思ってしまいました。これから、ですね。

前半終了間際、栃木のゴール右で混戦となり、メインアウェー寄りにいた私からは遠くてなんともコメントできないのですが、RKUの選手が倒され、PKが宣告されました。審判へのブーイングが沸き起こる中、田村さんがボールを受け取り、スポットへ。小針さんの手を掠めたのですが、左へ蹴ったボールはゴールインしたのでした。ここで前半終了。ハーフタイム、アップするサブメンバーのうち、中野総監督は某Jクラブ帰りの西さんへ声をかけます。

後半10分頃、宇佐美さんが警告を受け、西さんが投入されます。池田さんのパスを、ゴールに背を向けて受けた西さん、くるっと舞うように半回転、そのままゴールへ流し込んだのでした。お見事な同点ゴールでした。この時間、ボールを保持するのはRKU、しかし黄色い壁がたちふさがったのと、フィニッシュを確実にやろうという意識が強すぎて逸機を繰り返した(栃木も、これはやられた、と思うようなシーンで何度か外してくれましたが)のもあって、勝ち越し点は奪えませんでした。

中盤へ回った田村さんが、積極的にボール奪取を試みるのですが、その姿勢が果敢すぎて…特攻しているようで、ヒヤヒヤもしました。警告もらっちゃってましたが、必然かな…と。イムさんが両サイドを突破してチャンスを作り、右からセンタリングが入った際は、後半最大の決定機だったように感じました。これを中央で池田さんと西さんがかぶってロスト。嫌な予感がしました。栃木が外しまくったらRKUが加点した、その逆が起こる、と。

『ピッチの悪ガキ』というコピーの躍る幕がはられていた石舘さん、この日は途中出場でした。RKU逸機の直後、右サイド、角度としては難しいと思えたショット、決めたのが石舘さんだと知った時…赤井さんがMDPで尊敬する先輩として名を挙げ、理由が「プレーで、負けないという気持ちが強いところです」と述べていたのもうなずけたのでした。ガツガツと獣のようにゴールを目指し、時には相手を突き飛ばし、リードを奪ってからはコーナーで“鹿島る”プレーを試み、ヒーローインタビューでは先輩と同じ言葉を口にしなかった(石舘さんのは「気持ちいいー!」だったような。先輩は「キモティィー!」 これを観戦した少年達が繰り返していたのには、ちょっと悔しさが…)ストライカー、これこそが石舘さんであり、私が日立台で見て惹かれた神経質な様子は、夢か幻か着ぐるみだった、と理解しました。

栃木SCは、危なっかしいながらも、リベンジを完了したのです。勝敗では。RKUも存分に楽しませてくれた、(私は)満足してます。ここ最近はタイトルのために絶対負けられないという試合が多くて、結果を恐れずに(いや、もちろん栃木に勝つ気まんまんで臨んでいたのですけれども)がっぷり四つで組み合うゲームって、久しぶりに見た気がするんです。持てる力を出す、出し切る、いい意味でも悪い意味でも…こういうのは、TOPが通常参戦している大会では、なかなか、見られないようになってきたと感じてるんです。RKUは、強くなって、挑まれることが増えてきた…RKUが、公式戦で本気でチャレンジャーになる、その機会が“順調に”減ってきているというか。

まあ、贅沢ですけどね。
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2008/07/20 21:42:06 | College Soccer | Comment 0 | Trackback 0
おうちへ帰ろう
こんな炎天下でも試合してる人達がいるんだよね。しかも、13時キックオフ。(シモさんの探球報告)

下平スカウトがどこへ行かれたのかは存じ上げませんけれども(!)RKUの場合、13時開始なのは…たつのこフィールド、龍ヶ崎での開催だから、ですよね?

総理大臣杯の決勝は、関東よりも暑い関西で昼間にやるだろうが―そう言われたら、返す言葉はありません。コンディションは両チームに隔てなく与えられ、天候は人の力が及ばぬ領域ですから、酷暑であれば酷暑の中で、豪雨であれば豪雨の中でプレーするしかありません。

けれども、4時間後に始まった日立台での試合を思い起こせば、良いパフォーマンスと巡りあえる機会損失ではないか、とも真剣に感じるのです(「良いパフォーマンス」を観戦目的にしている方がズレてる、と言われれば、それまでですけど)

<JFL後期第3節@7/13たつのこフィールド>
流通経済大 1-0(前半1-0)ジェフリザーブズ
得点者:池田

−−−15船山/3−−−−09池田/4−−−
07楠瀬/4−−−−−−−−−−−−08西/4
−−−13千明/3−−−−05C三門/4−−−
06宮崎/4−04加藤/4−32山村/1−27石川/3
−−−−−−−01林(彰)/3−−−−−−−

楠瀬→39林(相)/1
船山→29宇賀神/3
千明→36比嘉/1

※加藤・宮崎・山村の3バックに見えたり、左・西/右:楠瀬だったりもしたので、軽く流して下さい。変温動物なんで、普通の人より脳のたんぱく質が熱変性するの早いんです…。

牡牛座の幸福は、12星座で最も発達した五感を満たすこと(挨拶)

ひたすら暑かったです。総理杯(←こだわり)では観衆の耳目を集めたという応援も途切れがち。ドラムの台数は増えたようですが。こんな状況でハイパフォーマンスを求めるほどリアリストになれません…この試合の意義は、総理杯(←こだわり)敗退後の初公式戦が地元・龍ヶ崎開催という一点に尽きると思うので、勝てて良かったです、はい。

ですから、猛暑でもハーフタイムにシャツをチェンジする方を優先して、後半、長袖をまとって現れた船山さんを見た時は、クラッとしました…暑っ…。そんな船山さんは、後半20分くらいに監督指示で楠瀬さんとポジションを交換する前から、チャンスメイクに重きを置いていたように見えました。チャンスメーカーはフィニッシャーより必要移動距離が短い、かも、しれません。偏見でしょうけど。

得点は、宮崎さんが蹴った右CK(これを得たのも、その前に直接FKを宮崎さんが蹴ってて、壁に当たって外へ出たから。そしてFKをゲットしたのはポストで潰された船山さん(微笑))、蹴る前にファーで池田さんが欲しがってて、しっかりそこへ行ったボールを相手GKがうまく処理できず、池田さんが足上げてGKを越すアーチがかかってのもの。頂き物とも言えます。それを結実させる重要性は、シュートの嵐を浴びせかけた総理杯(←しつこい)で身に染みたはずですが。

良くない日のRKUは、前線にアタッカーが横に並んで、中盤のグリップ力が下がってしまいます。後半をメインに、ピンチも何度か訪れましたが、どうにかしのぎきりました。終盤には、また宮崎さんの左CKから、これを加藤さんが頭でバッチリ合わせるも、相手選手がゴールからヘディングでかき出すというファインプレーもあって、追加点は奪えず。完封できたのは良かったです。点を取られなければ、負けませんから。そういえば、比嘉さんが千明さまと同じ位置にいて驚きました…私が無知なだけ?

どんな時も、試合をやる重み、試合を見る価値を見失わないように、誰の思惑にも流されず。確かな立ち位置を築きたいと感じました。
2008/07/15 00:15:50 | College Soccer | Comment 0 | Trackback 0
返信は6分後に
小川「去年は本当に、出れなくて、本当に悔しい思いをしたので、やっぱ今年に賭ける想いというのは本当に人一倍すごくて、絶対出て、勝つんで、応援来て下さい!」(ワセモバ動画)

「顔怖い」と周囲からツッコミも入るぐらい、真剣に。

<第59回早慶サッカー定期戦@6/20国立>
早稲田大 4-2(前半2-2)慶應義塾大
得点者:【早】松本征、渡邉×2、岩田【慶】田中、巻

小川さんの早慶戦へ対する熱意を初めて知ったのは、WASEDA WILL WINが作成したインカレ(昨年末〜今年はじめの)名鑑で、でした。
『早慶戦に出れずに悔しい思いをしたこと(スタンドで)。』
何がそんなに小川さんを、大学3大タイトル(関東リーグ・総理杯・インカレ)以上に定期戦へ駆り立てるのか。答えは、カッコ内にありました。

そもそも大学サッカーの国立霞ヶ丘開催が、早慶戦とインカレ決勝だけ。滅多に立てない器、おまけにスタンドを占めるのが華やいだ声の女子学生だったり、エンジ色のオリジナルTシャツをまとった男子学生だったりと、普段とはまるで異なるのです。階段にはチアが並び、ULTRAS WASEDA(以下UW)がトラメガ片手に駆け回る空間は、残念ながら…と前置きせずにいられないのですが、大学サッカーの他のどんな試合にも存在しない熱を帯びていたのです。

この熱気を間近で肌に感じたら、ピッチへ立って、母校の名を負って戦い、勝利を収め賞賛されたいと欲するのは、自然な成り行きでしょう。プログラムで、フル代表の岡田監督(早大OB)が神聖な「お祭り」と表現してましたが、まさに晴れ舞台なのです。

春のリーグ戦、1部で苦しんだ早稲田と、2部で首位を快走する慶應。いい勝負になるのでは、との下馬評通りの展開となりました。先制点は慶應がセットプレーからゲットしました。右CKに田中さん(FC東京U-18出身の1年生ですか…)が頭で合わせて。さらに、ベルマーレから大学サッカーへ飛び込んだ中町さんのFKを、10番巻さんが振り向きざまのボレーで叩き込んだのでした。お見事でしたが、これは小川さんがマークを外したからです……小川さん自身は、ミスでゴールを許したと自覚たっぷり。

2点ビハインドの苦境に、早稲田はヤヒロタイム(←筑波大で恒例となっている前半早々の交代)発動。準備するは松本怜さん。リーグ戦の連敗街道から大臣杯本戦出場決定まで浮上できた原動力=松本怜さんの突破力だとは、素人目でも感じていたので、どうして先発で起用しないんだろうとは思っていたのです。第4審がOUTする選手の背番号を掲げます。

…絶句してしまいました。2番=塗師主将ではないですか。伝統の一戦で、この時間にキャプテンを下げるとは。交代して5分ほどで、松本征也さんが左サイドからクリーンシュートで反撃ののろしをあげたのですが…試合の流れを記録でたどれば、この交代が分岐点なんでしょう。でも、素直に認めたくないのです!!

セットプレーのこぼれ球、ゴール右へ流れていったボールがラインを割りそうなポイントで(ファーサイドに陣取っていた)小川さんが追いつきました。本人もやってみたらできたと驚きの(!)抜き去りから中央の千真さんへ折り返しますが、これは決めてもらえず。ミス帳消しは未遂で終わりました。左から中川裕平さんが入れたクロスを中川翔平さんが綺麗にスルー(早稲田は同姓の選手が多くて、タイプするのに疲れます(苦笑))したのは、きっちり決めてくれたのに。先輩ひどいです(笑)

後半も主役は千真さん。さすが早スポ1面を飾った男です。岩田副将のCKをズドンと。CKを得たプレーで頑張った(=ギリギリまで左サイドを走ってクロスをあげようとした)中川裕平さんも褒めるべきでしょう。このゴールでは、コーナー付近でイレブンとサブメンバーも集まって大喜びしてました。

慶應も決定機を幾度も迎えたのですが、GK伊藤さんのスーパーファインセーブ(腕一本ではじき飛ばしたりと、素晴らしい反応に、サンガは良い選手を特別指定したとの声多数)や自らのシュートミスで流れを取り戻せないまま。逆に早稲田は、左からのセンタリングに中央後方から進出してきた岩田ゲームキャプテンが巧みなトラップでボールを支配下へ収め、蹴り込んだのでした。

早稲田が得点を挙げるたびに、スタンドでは一般学生さんたちが肩を組んで第一応援歌「紺碧の空」を歌います。横揺れしながら。お隣の神宮球場と間違えてるんじゃないかと思う光景…小川さんが早スポのコメントで触れている通り、“いつもの公式戦〔しあい〕”でもUWは歌ってますが(「若き血」と「紺碧の空」1番だけは歌える人間なのです、私)この日は大学サッカー離れした感をどうしても否めず。試合前後には応援部が登場して校歌斉唱&エール交換ですし。

終了後、伊藤さんを皮切りに、早稲田の何人かがスタンド下へ走っていきました。見れなくとも何が起きているかは推測できました。塗師キャプテンを迎えにいったのです。攻撃や守備で輝いたヒーローよりもキャプテンの頭をぽんぽんと叩き、胴上げまでした選手たち。塗師さんは泣いていました。いろんな想いが涙へこもっているはず…。

岩田「僕も正直塗師がなんで代えられたのかわからないですし、本人も相当ショックだったと思います。やっぱり塗師あってのチームだと思うんで、最後はキャプテンマークを巻いて胴上げしました。本人もこのチームにいれてよかった、と最後言ってくれたので、嬉しかったです」(早稲田スポーツ)

副将の言葉が、塗師さんの周りにいる多くの気持ちを代弁しているかと思います。そんなキャプテンがトロフィーを受け取りました。

肩を組んで「紺碧の空」を歌い、右手を振って校歌を歌う海老茶のイレブンは…小川さんも、早稲田の(他の学生さんと同じように)学生さんなんだと強く感じました。母校の名誉を背負って戦う―大学サッカー離れしているようで、まさに大学サッカーと呼ぶべき定期戦でした。
2008/06/25 23:28:22 | College Soccer | Comment 2 | Trackback 0
雨に叫べば
並んでクラブハウスを出てきた宮本先輩を置き去り気味に、早スポの記者さんへ明るい顔で喋り続ける小川さんでした。

<関東大学選抜候補強化試合@6/22ヴェルディG>
関東大学選抜B 1-0(前半1-0)東京ヴェルディサテライト
得点者:柏@国士舘大

JUFA関東の技術委員長である某大学の監督が帰りに「二部(所属)の選手が多いのに」と口にしていましたが、今日初めて実戦へ臨んだチームながら、各自の踏ん張りで白星を収めることができました☆

開始には間に合わず、ピッチでボールを追うメンバーでパッと見て分かったのは早稲田の宮本さんだけ(それもご一緒した方に教えてもらったから、という…選抜のメンバー表は持参しませんでした)なヘタレぶり。背番号4・右SBで先発した宮本さんは運動量&要所で気の利いたパスを供給して、雨の中キラリと輝いていました。

前日、順大との非公開試合を行ったヴェルディはサテライトが登場。CBは萩村さん(1976年生まれ・筑波大出身)&飯田さん(1985年生まれ・流経大出身)ペア。私の大学サッカー観戦歴を圧縮したような組み合わせ、自分がちょっと嫌になります…。緑のシャツをまとう飯田さんは初見でしたが、空中戦・独特のランニングモーション・すぐにシャツをまくりあげ汗を拭き腹筋披露(!)とガンダムらしさ満載で、懐かしくなりました。

先制点は相手の虚を柏さんがワンツーで小気味よく突いた、気持ちいいシュートでした。前後半通じ、選抜は急造チームの宿命である連係の欠落に悩まされましたが、日頃磨いたひらめきの重なりと、DF陣やGKの体を張った守備で、ギリギリ相手をゼロに抑えつけたのでした。

背番号6・小川さんは後半から登場。相棒は東洋大の堀口さん(3年生)。何かあったらボールを右の宮本さんへ預け、連動未成熟を絶えない声で埋めるべく吠え続けていました。ひたすら「ホリ!」「ライン!」と。指であちこち指しながらのノンストップ・コーチングは、早稲田での姿やレイソル時代を思い起こしても記憶にないさまで、日頃、岡根さんと組めばカバー、梅澤さんと組めば競り合い担当と時にはゲーム中の切り替えさえ求められている小川さんが、CBとして元来の長所(=自他共に認めるヘディングの強さ。この日はヴェルディに長身選手がいなかったのもあり、あまり輝く場面はなく)以外の部分も着実に力をつけてきているのだと教えてくれました。

いや、河野さんの突破を止めきれず、つい腕でつかみイエローカードを頂戴するなど、100点満点ではないんですけれども。見慣れない青いユニフォーム上下(ややタイト)をまとっての45分、大学へ入ってからの成長(1年前、初めて大学でのプレーを上武大まで見に行った日も雨で、黄色い傘を差していた…と思い出したり)を実感し、これからへの期待をふくらませるには十分な時間でした。

何より、小川さんが、ア式蹴球部の部員さんであると同時に、早稲田大学の学生さんである今という時間を、周囲に恵まれて、思う存分ENJOYしているのが嬉しかったです。慶應にだけは負けたくない―と闘志を燃やすのも、早大生なら理由付けも必要ない“当然の感覚”ですし。

…流経にも負けたくないですか?(微笑)
#こんなこと書くから(自爆)
2008/06/22 21:06:09 | College Soccer | Comment 1 | Trackback 0
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