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HEART OF GOLD
10/13、たつのこの最前列で、チームメートを応援する船山さんを見た。
10/14、日立台の最上段で眩しい笑顔を浮かべ試合を眺める柳澤さんを見た。

10/13、日立台でのジェフとのTM、柳澤さんは後半45分、ボランチで出場。
10/14、たつのこでのJFLソニー仙台戦、船山さんはFWでフル出場。

<サテライトAグループ第17日@10/14日立台>
柏レイソル 0-2(前半0-2)ベガルタ仙台
得点者:中原×2

------19大久保-------
36池元----14佐藤----22鈴木
--08マル・アラ---28谷澤---
24平山-33大島-30飯塚(Y)-23蔵川
-------16桐畑-------

谷澤→09北嶋(HT)
大久保→38ブルーノ

ゲートそばの入口から、すぐスタンドへ入ったのですが、そこはイエローならぬゴールドの領域でした。傘が回り、バンデーラが躍り、ゲーフラが掲げられた空間は、メインスタンドとは思えぬ熱を帯びていました。レイソルにはサテライトで声出し応援をする文化がありませんから、不思議な感じがします。

前週とは異なり、右SBが本職のベテラン(しかし、『Jリーグサッカーキング』ではないですが、藏川さんをそう呼ぶのには、なぜか抵抗が…)ですから、多少は落ち着くかと思いきや、大島さんがすっこーんと抜かれ、飯塚くんにカバーしてもらうという立ち上がり。

時系列順ではなくなってしまいますが、2失点目は大島さんが上がって奪われたリスタートで、浮き球を入れられ、応対した飯塚くんがかわされたもの。相手がうまかったですけど。大島さんはベガルタ大久保剛志さん(後半に負傷交代してしまいました…)自慢のスピードに振り切られるシーンが散見され、アピールのチャンスを失った格好でした。頑張れ!!

1失点目は、渡辺広大さんのロングリードを受けた中原さんを、蔵川さんが倒してしまって宣告されたPKでした。中原さんが自分で決めたわけです。迷った末、私が日立台へ足を運んだのは、久しぶりに広大さんが見られる、というのが大きかったです。

市船、そして埼玉国体準優勝の千葉少年男子選抜(このチームで10番をつけていたのが池田圭さんで、一緒だった何人か―船山さんもそのひとり―を、今、RKUで見ているわけです)を率いていた統率力抜群の主将。あの頃から立派な体躯でしたが、もっと大きくなった(心も身体も)でしょうか。この日はCBを組んでいた白井さんが仕切っているように見えましたが。生で見られて、とにかく嬉しかったです♪

レイソルのチャンスもありました。左CKから大久保哲哉さんがフリーで放ったヘディングシュートが、ポストに嫌われたのが、最大の決定機だったかと。流れをつかめず、またジャッジに対してフラストレーションが募った一部観客からは、辛辣な野次が発せられていました。まるで2年前=降格した2005年のような、空気を悪くする野次です。あの頃を、今ではもう思い出せないような遠い感覚で振り返るのですが…そんなに古い話でもない、まだ2年しか経っていないのだと、あっという間に巻き戻されてしまった日立台で痛感しました。

後半からは北嶋さんが登場。広大さんにとっては、市船の先輩にあたります。夢のマッチアップ、広大さんはなんとか先輩を抑えるのに成功したのでした。…って、レイソル応援してるんだったら喜んじゃダメ?!

ベガルタは当日、サハラカップのFマリノス戦もあったのに、ユースの主力選手を3人帯同させていて(Fマリノス戦は敗北)全員を途中で投入しました。中でも、奥埜くんが美しいパスを何本かピッチへ描いたのと、対面の平山さんと堂々張り合っていた姿が印象的でした。

特別指定選手・富山 高評価、キラリ輝く16歳(河北新報)

また、FWのサブには特別指定の矢板中央高・富山くん(比嘉くんたちが参戦した新潟国際のU-17代表でお見かけした経験有)もいて、柔らかなポストプレーに大島さんが苦戦していたのには、なんとも言えない気分になりました。若手有望株を見るのは、どのチームの選手であっても楽しいのですよ。だけど…ねぇ?(微苦笑) 富山くんが履いていたスパイクは、ベガルタのクラブカラーでもあるゴールドでした。

未来に希望を抱けるプレーを見せてくれたベガルタに対し、レイソルは「何か収穫は…」と首をひねらなければ(ひねっても?!)答えが出てこない試合となってしまい、実はAグループ優勝も勝ったら手が届いたのに、滑り落ちてしまったようで、非常に残念なサテライト最終戦となってしまったのでした。
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2007/10/31 00:15:23 | Reysol | Comment 3 | Trackback 0
闘う者達
「とりあえず生!!」やら「コカ・コーラ」やら「金は命よりも重い!」なんて文字(すべて流経大トップチーム選手の好きな言葉です……)が並んだ、集中応援日用にこしらえたとおぼしきカラービラを眺めていたら、観戦直後の身へ、飛び込んでくるフレーズがありました。

「思いは奇跡をも起こす」
三門さんが好きだという言葉。三門さんらしい、と思ったし、今のRKUに最も必要な“芯”だとも感じて。

<関東大学サッカーリーグ第17節@10/20たつのこフィールド>
流通経済大 3-1(前半2-0)青山学院大
得点者:田村、平木(直接FK)、オウンゴール、飯田(平木CK)

---12田村洋/3---09池田圭/3---
-10平木/3---17三門/3---08西/3-
--------23武井/4-------
06宮崎/3-02C鎌田/4-04飯田/4-05赤井/4
--------01林/2--------

西→20細貝/2
田村→11武田/4
赤井→16澤口雅/4

開始直後、ベンチにて、武田さんのフェイスガードを借りて遊んでいる、トレーナーさん&エネルギーゼリーをこんな時間から手放さない某控えFWの仲良しコンビ。武田さんとは頭のサイズが違うのか、装着した髪はぎゅっと押さえつけられて…先輩の持ち物なのに伸びちゃうよ、と余計な心配をしていた私は、ちゃんと試合を集中して見るべきだと思いました(反省)

たつのこのフィールドも、気がつけば芝がすっかり秋の色。集中応援日とあって、1200人もの来場者があり、メインスタンドでは到底収まりきらず(募集活動の都合ででしょう、遅れて入っていらっしゃった「まちの応援団」幹部の方々が階段に座っていらっしゃったのには、複雑な気分に)応援の部員のみならず、一般のお客さんもバックスタンド~ゴール裏へ入っていました。第1試合を終えたア式の皆様もレフティモンスター幕前に集合していらっしゃいました。

前節欠場の鎌田さんは、どことなくぎこちなさも漂わせながら守っていましたが、相手の攻撃がそれほど恐怖をもたらすものでなかったのもあり、どうにかしのいでいました。復活といえば、西さん! 右サイドを幾度も切り裂いてくれて、そのリズムがチームを走らせてくれる、必要な要素だと確認できました(後半はすぼんでしまって、交代となり…RKU全体も前半以上に沈黙してしまいました)。

何よりもチームに力をもたらしてくれたのは、先制点! 左CKから流れたボールを、田村さんが蹴り込んだのです。逆のコーナー方向へ移動しながらイレブンを招き寄せる田村さんの喜びぶりが、前節シャットアウト負けの重苦しい雲を吹き飛ばしてくれたのでした。さらに、平木さんの美しい直接FKで追加点! 武井さんが真っ先に後ろから抱き付いていたのが印象的でした。そして、3年同士でハイタッチを重ねていたのも☆

しかし、後半開始間もない頃、相手CKからオウンゴールが生まれてしまうと、一気に流れは傾き…もとい、自ら手放すかのごとく、ばたついてしまったのでした。失点すると、必要以上にくじけてしまうのが、今の課題かもしれません。この日、中野総監督は、ほとんど言葉を発しなかったのですが…一番怒ったのは、武井さんが、ミドルシュートのミートに失敗、なんて表現では甘すぎて伝わらないぐらいの、ありえない浮き上がらせ方をやらかした時だったでしょうか。突き放せないRKUは、どうにかこうにかしのぐばかりでした(中盤を支える武井さんが、警告をもらって、思い切りいけなくなったのも痛かったかな?)

そんな苦境を救ったのは、またしてもセットプレー。平木さんの左サイドからのFKを、頭一つ、なんて程度ではない高すぎる打点から叩き込んだのは、飯田さんでした!! またしても真っ先に、満面の笑みで抱きついたのは、おんぶオバケ武井さん♪

流れから生まれたチャンスは少なく(特に後半)、3得点はいずれもセットプレー。それでも、そこからゴールを重ね、勝ち点3を手にできたのは(それも集中応援日に)今のRKUにとってはとても良い結果。戦い続ける勇気は、残せた結果に裏打ちされて、湧いてくるのですから。
2007/10/29 23:44:03 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
End of time, we just carry on.
「残念なことに、今年の3年生にはトップチーム昇格者がいないんです。僕やJリーガーになりたい他の何人かは、他のクラブのセレクションを受けています。僕自身、どうしてもプロになりたいと思っていますから」

『Jリーグサッカーキング』の比嘉くんとの対談で、こんな言葉を口にしていた堀田くん(二人は、10/28よりU-18代表合宿へ参加)。9月半ばに明らかとなった竹本GM発言で、分かってはいたのですが、当事者が…選手が言うと、重みが違います。傍観者ができるのは、違うクラブへ進んでも応援すること、そして、今の彼らを応援すること。

<サハラカップ予選リーグCグループ@10/28柏の葉>
柏レイソルU-18 2-1(前半2-0)鹿島アントラーズユース
得点者:工藤(PK)、太田、野林

--------09工藤/2-------
-18太田/3---10武富/2--22酒井/2-
---06畑田/2----08C仙石/2---
07輪湖/3-20島川/2-03豊嶋/3-12茨田/1
--------01岡田/3-------

酒井→11山崎/2
武富→13牧内/2
豊嶋→25大野/3(負傷交代)

スタンドへ入った時点では、アウェー側スタンドの方が着席者多くて…“ユースでもイエローパワーキャンペーン”の発端も、3年前の柏の葉で、やはりアウェー側に人が多かったことだったのを思い出しました。山中くんと牧内くんが、ピッチ沿いにボトルを配置しているのが見えました。

序盤から、先週のアウェー戦よりも良いリズムでゲームを運べ、両翼からのえぐりを用いて攻め込みました。何度目かの突破で左の太田くんが入れたクロスへ、工藤くんと酒井くんが反応し…ボールから遠かった工藤くんが倒されたプレーに対し、エリア内ファウル=PKが宣告されました(…なんて、しゃーしゃーと書いてますが、合ってますよね?(汗))

キッカーは当の工藤くん。相手GKも反応したのですが、キックの方が速く、ゴールイン。「く!ど!う!」という声出し部隊のコールへ、ちゃんと反応してくれる工藤くんでした☆

この後も、DFラインを抜け出した太田くんが逆サイドの工藤くんへ、ラインぎりぎりの折り返しを連続するも枠には入らず…と、チャンスは続きます。輪湖くんのFKをファーの工藤くんが、これまたギリギリの位置でヘッドで返し、センターの太田くんがフリーで決めたのが2点目として実った流れですが、他にもチャンスは作れてました。

後半から、アントラーズはボランチを削って(若鹿推しさんいわく、ゼロにしたそうな)きたのですが、かえって仙石くんの、中盤の底でのパスカットから起点となる良さを引き出してしまったように感じました。奪う仙石くん、運ぶ畑田くん…と。中盤で持つ時間がきっちり取れるようになると、左サイド後方から輪湖くんが全速力で駆けてきて。その何本かは、サイドバックお約束の“おとりとしての無駄走り”なんですけど、そのスピードが、どうしようもなく愛しかったです。見惚れました。

輪湖くんの相手ゴールに近づいてから入れるボールの精度、抜き去るステップは前週も触れましたけど、この日は自陣でのモーション―ディフェンスにおいても、身体をうまく入れて相手とボールを引き剥がしたり、強さと粘りを見せていました。年が明ければ、Jリーガーです。飛躍に向けての前段階として、守備に対する意識も強固になっているのかな、なんて。

守りでの強靭さといえば、豊嶋くんもこの1年でぐっと壁としての強度を増したように感じました。今年の3年生は、みんな黄黒のユニフォームを脱いでしまうのだけれど、どんなチームへ進んだとしても、自信を持って送り出せます。それが、頼もしくもあり…やはり寂しくもあって。

牧内くんがGKと1対1になるも、はじかれてしまい、頭を抱えるなんて場面も経て、最後に相手が仕掛けてきた放り込み、一度はバーがはじいたものの、岡田くんと豊嶋くんが接触して痛み、誰も応対できないままフリーでヘディングでの押し込みを許してしまい、1点差。担架で出された豊嶋くんは、左肩を痛めたらしく、続行不能のバツが提示され、大野くんが入りました。試合はそのまま終わったのですが、胸が痛みます。

とはいえ、台風一過の柏の葉で、良いゲームができたのは、素直に嬉しかったです。これで予選リーグは折り返し。星勘定もついついやっちゃいますが、一つ一つ勝っていきましょう!
続きを読む
2007/10/29 21:22:09 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
太田くん、山形へ。
誰がなんと言おうと、レイソルU-18のエースは太田徹郎。我らがエースの羽ばたく先が決まったのに…エントリ立てるのが遅れに遅れて、大変申し訳ございません。

柏レイソルユースより 太田徹郎選手新加入内定のお知らせ(モンテディオ公式)

「中盤より前のポジションなので、得点を取る意識は誰にも負けないと思っています。試合に出場できるように、精一杯頑張り、得点を重ねてチームの勝利に貢献したいと思います。これからよろしくお願いします」

柏レイソルU-18 太田 徹郎選手 モンテディオ山形へ新加入内定(レイソル公式)

「ジュニアの頃から8年間お世話になりました。コーチ、チームメイトのおかげでプロになれたと思うので、これからも感謝の気持ちを忘れないでプレーしていきたいと思います」

“強さと巧さを兼備した”が、私が太田くんのプレーを表現する時、いつもいつもいっつも使っているフレーズ。テクニシャンはレイソルU-18にゴロゴロいますけど、迫られても屈しない強靭さも備えているのは、太田くんぐらい。モンテ公式には、もっと的確な言葉が登場しています―『相手のコンタクトを受けても軸を保ってプレーすることができる』

最前線(CFもウイングも)からトップ下、はては右SBまでこなす姿を見たことありますけど、私的には1年生にしてトップ下へ割って入ってきたイメージが強いです。当時の最上級生がやぶの偏愛する1987年組だったのが大きいかな。オフェンスの流れを創り出すことも、前へ進む動力となることも、そして、何より肝心な“締めくくり”シュートをきっちり決めることも、何でもござれであります。モンテディオに一つでも多くのチャンスを、フィニッシュを、そしてゴールをもたらす選手になってくれる日の訪れを、遠くから切に願っています。

山形の皆様、太田選手をどうか宜しくお願い致します。輪湖くんの時と同様、言う資格ないとは承知しているのですが、やっぱり、言わずにいられないのです。

太田くん、照れ屋さんなのは知ってますが、プロサッカー選手はサポーター≒お客様あっての身。多くの人に期待され、その名を呼ばれる幸福を、しっかり噛みしめて下さい。

写真は…プレ通が厳選した品を載せていらっしゃいますから、リンクはってごまかしておきましょう♪
2007/10/28 21:46:21 | Reysol | Comment 2 | Trackback 1
これもサッカー。
♪はじけよう ゆめのしまー まけるわーけがなーいーさっ♪

1周目では揃わなかったスタジアム呼称も、2周目には大声で―スタンドに大挙したRKUの坊主軍団がメガホン片手に歌っていたのは試合前。接近する台風の影響で強まる一途の風雨によって最もダメージを受けていたのは、ゲームの舞台であるフィールドで、沼地も同然の有り様でした。

10+1人の選手が1つのボールを奪い合うルールは同じなれど、応援する部員や私たち観客も、そこで行われているスポーツが、普段のそれとは大きく異なることを、容認せざるを得ない状況でした。流経大も学芸大も、応援の声は途切れがち(部員さんが座って観戦していた時間帯もあり)で…ピッチの22人は何もかもを雨に流されても残るフットボーラーの魂を剥き出しにしてぶつかり合い、スタンドはそれを見守っていたのです。

<関東大学サッカーリーグ第18節@10/27夢の島競技場>
流通経済大 0-0 東京学芸大

----09池田圭/178----12田村洋/170----
10平木/172----32フランク/177----08西/168
----------23武井/179---------
06宮崎/170-02C鎌田/179-04飯田/185-05赤井/172
----------01林/192---------

西→16澤口雅/174(飯田が前線へ)
田村→11武田/168
SUB:22清水/180、07楠瀬/171、14金久保/170、24瀧原/181、15船山/170
※スラッシュの後ろに記載した数字は、身長です。

コインをトスし、勝ったチームが試合の前半に攻めるゴールを決める。他方のチームが試合開始のキックオフを行う。トスに勝ったチームは、試合の後半開始のキックオフを行う。試合の後半には、両チームはエンドを替え、反対のゴールを攻める。(JFAサッカー競技規則・第8条プレーの開始および再開:試合前)

公式記録にも、学芸大側にkick offの文字があるから、鎌田キャプテンがコイントスに勝って、湿地帯と化していたピッチで、特に水たまりがひどかった半分(海より遠い、メインスタンドから見て右側)を前半の自陣としました。強風も、海を行く台風へ吹き込んでいくため、右から左の向きで、前半、RKUは風上です。先手必勝。



ボールが着地したり、選手が走るたび、ものすごい水しぶき(風が強くなった後半は、強風がピッチを撫でるだけで水が舞い上がったり)。グラウンダーのパスはほぼ絶望的に通らず、通常なら長くもないレンジのシュートもGKの数m前にある水たまりが先んじてセービングしてしまい、できるだけ相手ゴールの近くに位置することを目指す陣取りゲームのような様相を呈していました。

RKUは、自陣後方のGKやFKのたびに飯田さんをターゲットとして前に行かせる工夫を試みます(後半からは澤口さん投入でそれを恒常化しましたが、後半は風が逆で…)が、相手DFよりも強固な抑止力を発揮する水たまりの“ボール奪取”にはばまれてしまいます。いや、前半、そのボール奪取力に救われたのは、むしろRKUでした。最後の砦である林さんもかわされた、ギャラリーとして諦めかけてしまったシーンを二度もゴール直前で“救った”りしてくれました。

このような状況では、前節、RKUを救ったセットプレー≒平木さんの左足に期待が集まりますが、その流れからの一撃をバーに阻まれるなど、どうしてもゴールの中に至りません。前半、一番惜しかったのは、こぼれ球を西さんがシュートして、それを相手DFがナイスクリアしたのでしょうか。

前半終了間際には、中央のテント(第4審らがいるところ)が風で壊れかけ、担架係の駒大生が必死になってテントを支えているのに目を奪われたり…夢の島は、大学サッカーの会場では屋根が大きい部類に属しますが、観客のみの境遇を考えたら、すごく恵まれてました。これが屋根のないたつのこだったり、屋根の小さな西が丘だったりしたら、と思うと。

後半は、前述の通り、一際水のたまった側へRKUは攻め込むこととなり、おまけに今度は風下となる風は強まる一方。林さんのGKが、自陣の半分も飛ばず、押し戻されていました。それでも、選手たちは思うようにならないボールを必死に追いまわし(感覚的に染みついたモーション通りにボールは飛んでくれないから、いつも以上に意思強く動かねばならなかった)少しでも前へ運んでいこうと精神力を振り絞っていました。水たまりにうずもれたボールをバシャバシャと蹴って奪い合うさまは、まるでラグビーのラック。

終了間際でもないCKでも、林さんが攻め上がって空中戦に参加しようとするなど、RKUイレブンは得点を、勝利を欲して、全身全霊で戦い抜きました。無常にも、ネットを揺らせぬままタイムアップのホイッスルは鳴ってしまったけれど、彼らの戦う姿勢に胸打たれた、私には十二分だった…と書いて、夢の島激闘のエントリは終わりにします。

べ、別に階段上がったら目の前で吉川京輔さんが微笑んでいて、癒されて満足だったわけじゃないからねっ!(自爆)
2007/10/27 21:18:22 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
タコライス
つい日なたへ移りたくなる、秋の冴えた空気。トップチーム用に美しい芝は温存されたか、残念ながらあまり美しくはないピッチが舞台だったけれど、左サイドを駆け上がり、華麗な足捌きで相手を翻弄し抜き去っていく輪湖くんの“ダンス”を、久々に…すぐ目の前で見られて、うっとりもしたし、輪湖くんが黄黒のコスチュームをまとう残り時間が少なくなっている現実を、切なくも感じました。

そのステップを、目に焼き付けたい。

<サハラカップ予選リーグCグループ@10/20アントラーズクラブハウス> 
柏レイソルU-18 2-2(前半0-2)鹿島アントラーズユース
得点者:山住×2(藪CK、島田譲FK)、武富、仙石(PK)

--------24指宿/2-------
-18太田/3---10武富/2--19比嘉/2-
---06畑田/2----08C仙石/2---
22酒井/2-20島川/2-03豊嶋/3-02御牧/2
--------16松下2-------

御牧→07輪湖/3(酒井右SB)
指宿→13牧内/2(太田CF、比嘉左OH、牧内右OH)
酒井→12茨田/1
比嘉→11山崎/2

昨年“最終戦”以来のクラブハウス。見学席が赤く塗られていたのが目を惹きました。林立する風力発電の羽根もくるくると回っていますが、空は晴れ渡り、観戦日和です。

レイソルのサハラ開幕戦を、アントラーズユース河崎監督は日立台まで視察に来ていたとか。アントラーズとは夏にも対戦していますし、対策を練られたのは確かでしょう。セットプレーからの打点高いヘディングを先に2発も叩き込まれましたが、高さで押されると弱いのは、どうしようもない事実(だから、ラインを高めに設定)

―レイソルユースの自慢できる点は?
比嘉「ポゼッションですね。そこには自信があります」
堀田「自分たちがボールを保持してゲームをコントロールできる、主導権を握ってゲームを進められるというのは、レイソルユースの一番の特長ですね」(Jサッカーキング2007年12月号「ヤングスターに注目」)

レイソルは、いつもレイソルのサッカーを展開します。芝に悩まされようとも、細かいつなぎからのフィニッシュを狙います。比嘉くんはかなり長い距離を一人でつっかけて…ああ、レイソルの比嘉くんだな、と心の中で呟きました。ボールを回すのですが、なかなかシュートへ至らず、やっと放ったシュートも枠を捉えきれない、そんな前半でした。

後半からSBを入れ替え,輪湖くん登場。右の比嘉/左の輪湖が相手を切り崩そうと技術の限りを尽くします。輪湖くんのサイドアタック、やっぱり巧くて華やかで目を奪われます。今更ですが。そんな姿を目の前で見て…ふっと2年前を思い出して、たとえ大学だろうと、有料試合ではこの距離では見られない、遠くへ行ってしまったんだ、と余計なことを考えてしまったのでした。

守備を切り裂こうと仕掛けるのは、何も両翼ばかりではありません―反撃ののろしは、中央突破から。武富くんが、パワフルに守備網を突き破って前進し、ゴール右上へ蹴りこんだのでした。センターサークル方向へ移動しながら吠えるさまが、GOING MY WAYなイメージの強い武冨くんの、はじけた心を示しているように感じました。

スローインからの相手シュートがバーを叩くピンチもありながら、レイソルは選手を入れ替えていき、傾いてきた流れをつかまえようとします。比嘉くんは、ミスも多く、本調子ではないようにも映りましたが…レイソルユースらしい鮮やかなアタックは、ようやく登場したエース太田くんも絡んだ、息を呑むような美しい流れでした。

太田くんが起点となり、比嘉くんがワンタッチで折り返し、ワンツーを受けた輪湖くんは、ゴール前でフリーに。この三角形の美しさこそ、まさにレイソルユース。美しく…儚くもあり。ともかく、決定機を迎えた輪湖くんでしたが、相手は輪湖くんを倒してしまったのでした。エリア内だったので、PKが宣告されます。

「輪湖ナイス!」
頭上からそんな声が降ってきて、おっ、と思ったのですが、声の主を詮索する余裕は、その時点での私にはありませんでした。キッカーはゲームキャプテン仙石くん。祈りながら見つめてました。仙石くんは左へきっちり決めて同点!!
…試合後に教えていただいたのですが、叫び声の主は、ビデオ撮影に回っていた工藤くんなんだそうです。工藤くんらしいですね(^^)

勢いに乗ったレイソルは、勝ち越し点を目指し、攻め続けます。強さと巧さを兼ね備えた太田くんだからこそのポストプレーも、もう見られる時間は輪湖くんのダンス同様、多くはないのだと思うと、切なくもなりましたが…比嘉くんの脚がまた限界を迎えて交代してしまったのも、切ない出来事でしたが、何より切なかったのは、リードを奪えないまま、試合終了を迎えてしまったこと。

このチームでもっと戦い続けるために、次週“ホーム”での試合、アントラーズには勝ちたい。その思いを一際強くしてくれたのは、観客への挨拶でみんなをきっちり先導してくれた…この日はベンチ入りならなかった山中キャプテンの姿でした。いろいろあるけれど、レイソルU-18のキャプテンは山中くん。それは揺るがぬものであり、私たちレイソルU-18サポーターにとって、山中キャプテンはとても誇らしい主将ですから。

サポといえば、前夜、熊本(トップのトリニータ戦)で寒く辛い夜を過ごしながら、翌朝羽田へ飛び戻り、そのまま鹿嶋まで車を飛ばして下さった方々には、本当に頭が上がりません。ありがとうございました!!
2007/10/22 12:56:58 | Reysol | Comment 5 | Trackback 0
イオンモール成田
LUSHには寄れませんでした(挨拶)

10日ぶりに更新したと思いきや、告知エントリだったりしてすみません。仕事の忙しさ(平日)に関しては、良化する希望を全く持てずにいる現状ですが、自己管理のレベルを上げて、どうにか書く時間を確保するよう、努めたいです。



土曜のRKU集中応援日で配布されていたオールカラー(!)選手紹介ビラより。選手は35人掲載されていて、つっこみどころ興味深い回答がたくさんありました。その他、そもそもサッカーとは…なんてポジションやルールを解説した紙、次の集中応援日(=たつのこでの明大戦)案内などが配られていました。

立ち上がったばかりのRKUサッカー部「まちの応援団」(産経新聞)も募集を受け付けてました。これ、龍ヶ崎市民でなくても入れます。 将来的にはJFLのアウェーツアーなども実施したいそうです。



日曜、アントラーズクラブハウスで仕入れてきた品です。一体いつ袖を通すのやら。速乾素材なので、夏の部屋着にぴったりなんですけど、これはそうもいかないでしょう(苦笑) アントラーズはタオルマフラーも全選手あったり。ちょっと羨ましいかも、です。

何を主張したいかと言えば、月曜に同じクラブハウスで行われるアントラーズとRKUの練習試合がめちゃめちゃ見たい、帰ってきたくなかったということです。お騒がせいたしました。
2007/10/22 00:18:24 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
立ち上がれ。
関東大学サッカーリーグ☆RKU集中応援日

流通経済大vs青山学院大
10/20(土)14:10~
茨城県龍ヶ崎市陸上競技場“たつのこフィールド”



たつのこフィールドへは、常磐線・佐貫駅からバスが妥当な行き方かと思います、公共交通機関派の場合。総合運動公園行きで終点下車か、白羽1丁目行きで「さんさん館」下車で。車で押しかけても、駐車場はあるし、大丈夫だと思います…。

集中応援日なので、ゲートのあたりに流経大のスタッフがいると思います。流経大の応援に来た、と伝えれば、無料で入場できると思います。

もし、よろしければ…熊本遠すぎなどとおっしゃるのでしたら、是非。
続きを読む
2007/10/20 01:20:34 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
輪湖くん、甲府へ。
つい2日前、日立台で、輪湖くんが左足で架けたクロスを見て、その美しい曲線に唸ったばかりでした。

輪湖直樹選手(柏レイソルU-18)来季新加入内定(ヴァンフォーレ甲府公式)

そっか、甲斐でプロになるのですね………。

「夢であったJリーガーになることが出来て、嬉しく思います。今まで育ててくれたコーチ、両親、友人など色々な方々のサポートを受け、ここまで来ることができました。VF甲府で活躍をして、いままでお世話になった方々に恩返しできるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」

“サッカー歴”欄の華やかさは、いかにもレイソル下部組織育ちですが、輪湖くんは、初めて見た時(中3の頃、3種好きさんに言われるがまま見惚れたことが一応…)から、明らかに周りと違う雰囲気をまとっていました。U-18でも、ユースの試合へ来て最初に目に留まったのがテクニシャン輪湖くんだった人は多かったし、サテライトでもサイドアタックに魅了されたサポーターがたくさんいました。

輪湖くんといえば、利き足から繰り出されるボールの精度です。2006年やぶ選定ベストゴール3の一角を占めたロングループ2連発が最も印象的ですけど、それ以外でもたくさん…いちいち書いていたら、きりがないぐらいに。

甲府の皆様、輪湖選手をどうか宜しくお願い致します。言う資格ないとは承知しているのですが、それでも、言わずにいられないのです。

輪湖くん、小瀬でも、たくさんの虹を架けて、ヴァンフォーレサポーターの皆様を幸せにしてあげて下さい。

写真は私製ユース名鑑にあります…が、個人的には'06版の方が整った顔立ちが伝わると思います(ぼそっ)
続きを読む
2007/10/10 12:55:49 | Reysol | Comment 1 | Trackback 0
ちょっとイエローな明日の夢を見ている
一目瞭然、Pure culture―レイソルユースらしさ、うまく…というか、誇らしげには、まだ語れないけど、でも、私を惹きつけたり心配させたりする固有のカラーは、ある、と感じています。



私がレイソルユースで特に応援してしまう選手は、みんなタイプが似ているのでしょうか? この日と同じように、雨降るジュビロスタジアム(当時)にて、開始45秒でネットを揺らしたアタッカーに。

<サハラカップ予選リーグCグループ@10/8日立台> 
柏レイソルU-18 3-2(前半1-2)湘南ベルマーレユース
得点者:酒井、西野、露木、比嘉、山中

--------24指宿/2-------
-11山崎/2---10武富/2--22酒井/2-
---05C山中/3----08仙石/2---
07輪湖/3-20島川/2-03豊嶋/3-02御牧/2
--------16松下2-------

御牧→12茨田/1
輪湖→19比嘉/2(HT・酒井左SB)
武富→18太田/3
指宿→06畑田/2(太田FW)

メインスタンドに入って、席を探すよりも先に、ピッチでアップするレイソルイレブンの顔触れを確認していました。Jクラブユースはそれぞれのカレンダーを持っていて、レイソルU-18の場合、サハラカップが学年最後の大会となります。12月になれば、3年生は誰一人例外なく、レイソルU-18から巣立っていくのです………。

初戦の相手は、春(関クラ2次。悔しすぎて、書きかけのメモがいまだにデスクトップへ転がっている始末)、全く歯が立たなかったベルマーレ。負けたくありません。

立ち上がり、右サイドを突き崩した酒井くんが、見事なコース取り(最近の私は「コース取り」という言葉が大好きっぽい…)でネットを揺らし、レイソルが先手を取ります。ラインを高く設定し、後方のスペースは松下くんの果敢な飛び出し(松下くんが防いだ点数は、オフェンスがもぎとったゴールよりも通算しても多かったかと)で埋めるレイソルですが、前線に俊足FWを並べ、2列目から素早いスルーパスを繰り出すベルマーレの、その供給源を抑えられず、すぱすぱと中央を割られてしまうのでした。ベルマーレの同点弾は見事なまでにど真ん中を通されたし、2失点目も一度は松下くんがはじいた跳ね返り(ここに至るまでの経過が、やはり…)を決められて。

前半終了前に右SBをチェンジして、守備面でのてこ入れを図ったレイソルは、後半から攻撃面での挽回を目指し、比嘉くんを出場させました。なぜ先発ではないのだろう、とギャラリーは口を揃えていたのですが…本調子の比嘉くんなら、確実に枠内を捉えているだろうショットが、何本も微妙に外れていくのを見て、仕方ないのかな、とも思いました。

いや、比嘉くんの本調子、というか底力を引き出すのは、彼自身ではなく周囲で、そうしないと比嘉くんは独りでボールを運んでいこうとする、と知ったのが、私にとってのこの夏、だったでしょうか。ボールを運ぶモーションのしなやかさも美しいし、いったん速度を落としてから一気にギアを上げる、緩急のつけ方もはっとさせられるけれど、それだけではない、と。

比嘉くんが突破して入れたボールをセンターの山中くんが折り返して、武富くんがばっちり打てた一撃は、GKにはじかれました。さらに、山中くんの絶妙なるスルーパスから比嘉くんが完全にDFラインの裏を取ったのは、オフサイドの判定。山中くんが前半とは異なり、どんどん最前線まで飛び出してきます。流れを引き寄せたレイソル、右CK(ショートだったかな)から比嘉くんが打ち、ついに…さすがにネット内へ蹴り込んでくれました。

そうです、比嘉くんが活性化させたオフェンスの、文字通りの“原動力”となっていたのは、山中くんがピッチにボールとランで描いたピクチャーです。山中くんがパスを繰り出す起点で、駆けて受けた比嘉くんがフィニッシュへ持ち込む。そういう“光景”が好きなんですよ…レイソルU-18は、私の中では“きれい”なもの。山中くんのキックは、U-18へ昇格してきたばかりの…先輩を押しのけてボランチとして出始めた頃から、柳澤“くん”(当時3年生)をも上回る美しき軌跡を網膜へもたらしてくれるものとして、感嘆の対象でした。

やっと(再)同点ゴールをもぎとったレイソルの勢いは続きます。GKをかわした指宿くんの流し込みこそは、カバーに入ったDFがクリアしてしまいましたが…最後の切り札“ラスト10分の男”太田くんも投入し、勝利を目指します。惜しいチャンスがいくつも生まれ、実り損ねた果てに、酒井くんが左サイドから、素晴らしいクロスボールを放り込みました。飛んだ先はファーサイド、山中キャプテンの見事なヘディングシュートが決まりました。

歓喜で壊れそうになるというよりは、手応えに良しと拳を握りたくなるような、逆転劇でした。春の借りも返せたでしょうか。
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2007/10/09 23:40:26 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
ガムランボール
先制点を叩き込んだ池田圭さんは、スタンドの部員たちへ、2回は、腕を突き上げたと思うのです…が。ピッチにできた歓喜の輪と、盛り上がりに欠けるスタンドを隔てるのは、陸上競技場ゆえのトラックなのか、それとも。

<関東大学サッカーリーグ第15節@10/3三ツ沢陸上>
流通経済大 2-0(前半0-0)東海大
得点者:池田圭(武井)、OWN GOAL

---19武藤/1----18沢口泉/3---
29宇佐美/3--14金久保/2---08西/3-
--------23武井/4-------
06宮崎/3-02C鎌田/4-04飯田/4-05赤井/4
--------01林/2--------
※私、RKUの布陣をちゃんと取れたことあるんですかね…。

武藤→15船山/2
宇佐美→10平木/3
金久保→09池田圭/3

照明〔ひかり〕を求めて―三ツ沢上町駅からの階段上り下りだけで息が切れていたものの、迷わず入場口へたどり着けた私は、まだ幸せ者のようです。バックスタンドとゴール裏の間あたりにゲートは設定され、メインスタンドへは、ぐるりと半周回っていく格好となります。その半周が、円陣が解け、イレブンがピッチへ散っていく瞬間でした、ちょうど。

ゴール裏から見ても、武井さんの肩に力が入っているのが分かりました。後期に入ってから、先発は初めて。
「ミスはカバーしろ、ミスはカバーしろ!!」
そんな武井さんが、試合途中に叫んでいた言葉。どうにかしなければいけない―連敗からの脱出を目指すイレブンの必死な気持ちは、痛いぐらい伝わってきました。脳裏をよぎるのは、1年前の秋に見た、同じ東海大相手のTM。あの日も苦しんでいたトップチームは、ハーフタイム、中野監督から、調子が悪い時だってあるけれど、互いをフォローし自分たちで修正しろ、と言われていたのを思い出しました。そして、東海大が1部へ昇格し、公式戦で対戦しているわけで。

少しぐらい不格好でも、ひたすら前へ進み、得点をもぎとろうとする意思は貴いと、あのTMは教えてくれました。約1年後の三ツ沢で、勝負に欠かせないその意思を誰よりも体現していたのは、地元凱旋となった1年生の武藤さんなのでした。ただ、単発な攻撃は相手も対処しやすいもの。前進を欲する意思と、メンバーを入れ替えた(そうなるのは、層の厚さがRKUの特色であり強みなのだから、想定内でした)余波での連動欠落がリンクして、決定機までは至れずにもいたのでした。

一番惜しかったのは、金久保さんの右CKを飯田さんが見事に頭で合わせるも、ポストに嫌われた場面。前半は東海大の方がシュート数も多かったのですが、精度に助けられた面があります。この日の先発では、ピッチにゴールへの道筋を描いていくのは金久保さんの仕事。たつのこでの中大戦に比べれば、パフォーマンスは上がっていましたが、昨年の記憶をたどれば、もっともっとやれるはず、と残念に感じてしまいます。

膠着状態のまま時計は回っていき、RKUもそれを打破しようと何枚も札を切ります。船山さんはその1枚目。位置としては、左のタッチライン際を駆け抜けてチャンスを作る…レイソルトップで言うと菅沼さんみたいな。途中、腰を強打して、かなり痛そうにしていたのですが、しばらくすると“何事もなかったかのように”またチャンスメイクを始めるのでした。船山さんの折り返したボールを金久保さんが打ったのは、いただいた!と思ったのですが、相手にはじかれてしまいました。残念。

…時系列ぐちゃぐちゃになってしまいますが、試合後、白星に安堵の笑顔を見せる(武井さんの、ストレートな感情表現は、こういう時、スタンドにも伝わりやすくて、ありがたいです)中に加われず、腰を相当痛そうにさすっている船山さんがいました。やっぱり痛かったんですね。そんな素振りを全く感じさせず、池田さんのゴールシーンでは喜んで飛びつき、飯田さんにはフィニッシュまで持っていけなくて「タカ、中途半端で終わんな!!」と怒鳴られる、ごくごく普通の船山さん(←表現おかしいのは分かってますが、うまい言葉が見つからなくて)だったのに。像のギャップが、船山さんらしい負けず嫌いを感じさせます。

ともかく、札を3枚切ると、RKUはボールを回せるようになりました。最後の切り札・池田さんが武井さんのパスを受け見事に抜け出して決めたゴールは、やはりこの人がRKUのエースストライカーだと、最も頼れるFWだと再認識させてくれるに十分なものでした。だからこそ、この得点を、みんなで…ピッチで戦う11人だけでなく、RKUとして喜んでほしかったんです。それは、所詮、プレーヤーではない、サッカー未経験ファンの戯言なんですかね……。

池田さんが均衡を崩したのは、残り10分を切った時でした。選手はこのまま逃げ切ることを主体にプレーし続けます。中でも、左コーナー付近で、池田さんや船山さんが試みた、俗に言う“鹿島る”キープは圧巻でした。いや、技術の高さに唸ったわけじゃなくて、このままキープしつくしてやるという、鋼の意思に。熾烈な勝負の世界に生きている証は、さらに、そこから宮崎さんのクロス(後半になってオーバーラップが増えて、RKUの調子を、宮崎さんの攻撃参加回数で計測は可能だと感じました)を経てのゴールが生まれたことが物語っています。私も、キャプテンと同じく(スコアのリンク先・RKU公式の鎌田さん戦評参照)西さんのゴールと見たのですが、アナウンスはオウンゴールでした。そういう形として結実したとはいえ、終盤でもぎとった2ゴールは、RKUイレブンの勝利へのこだわりを伝える…見る者の心も揺らすものだった、と記しておきます。

試合へ足を運ぶ目的は、高度な技術へ唸りにくるばかりではないのですよ…と書いたら、中野監督の受け売りですが。
2007/10/08 11:35:47 | University Soccer | Comment 1 | Trackback 0
断崖絶壁今何処
「プロのほうが質は高いが、そこで出られないくらいなら大学で実戦を多く経験したほうがいい」とRKU中野総監督がおっしゃったとか(asahi.com)

どちらが正解なんて分からないし、知りたくもありません―どの道へ進んだ選手も成長し続けてほしい、それこそが望みであり願い。

たまたま、千葉東総というフィールドが、記憶のCrossingだっただけで。

<サテライトAグループ第16日@10/7千葉東総>
柏レイソル 1-0(前半0-1)ジェフユナイテッド市原・千葉
得点者:谷澤(佐藤)

☆レイソル前半
-------09C北嶋-------
22鈴木----14佐藤--35ドゥンビア
--08マル・アラ---28谷澤---
24平山-33大島-30飯塚(Y)-27柳澤
-------01水谷-------

☆レイソル後半 ※正しくは大島・飯塚・柳澤の3バックです。
----19大久保-----09C北嶋----
---------14佐藤--------
---08マル・アラ----28谷澤----
24平山-33大島-30飯塚(Y)-27柳澤-22鈴木
---------01水谷---------

ヴィジュアルとしては問題なく映るものの、すぐにめくれ、踏ん張りの利かないピッチ。貼り出されたメンバー表を見た時点で、機能しない光景が思い描けるような布陣。いろいろ障害はありましたが、レイソルイレブンは勝利への強い意思を持って公式戦へ臨みました。

立ち上がりからボールを保持するものの、いかんせん連係が、外国籍選手の周囲を中心に良くありません。FWとアナウンスされた由紀彦さんが、下がり目の位置で献身的なバランサーぶりを見せていました。CKも全部やってましたし。

右SBの柳澤さんは、前が今日の配置でも一際不慣れなポジションであるドゥンビアでもありますから、そうそう前へ出るわけにもいきません。一度だけ、ドゥンビアがためて、追い越した柳澤さんにパス、柳澤さんが中へ入れて…なんてシーンもありましたけれど。

自分が何をすべきか、まずその段階で手探りとなってしまいます。中盤の底はディフェンスにおいてはほとんど実効力を持たず、バックスがやっとの思いで奪っても、ボールの出し先が見えないから、選手は止まってしまう…の繰り返しでした。

「上げさせちゃダメだ、もっと身体はれ!」
石川健太郎コーチ(本日の元締め)が、ユースから参戦の飯塚くん(高2)へ檄を飛ばします。サイドで並走しても、慎重にウォッチすることの多かった飯塚くんですが、吹っ切れたように当たりにいきます。

あまりに若いDFラインを、左端の平山さんが一生懸命カバーしてくださいます。柳澤さんも、本来の持ち味を到底発揮できない位置でありながら―そこにいる理由はひとえに人がいないから―その位置に立つ者の仕事である守備を、ここ数ヶ月で身につけた粘りで、必死にこなしていました。とはいえ、頑張っていると言っても、それが即座に試合出場へつながる水準ではありませんが。

後半、大久保さんを投入して、レイソルはシステムを変えてきました。柳澤さんが“変な位置”にいると目を疑ったのですが…しばらくして、現実を受け入れざるを得なくなりました。平山・鈴木の両WBもしばしば下がってきて、実質5バック状態となる時間も短くなかったとはいえ、この配置は大島・飯塚・柳澤のユース組3バックで、柳澤さんは右のストッパーとして、自分よりも長身の相手FWとの空中戦までも求められるようになったのでした。

ヘディングは苦手だったはず。しかしながら、ジェフが最前線へ放り込んでくるロングキックに対しても、全く臆すことなく飛び上がって競り合い、捨て身のスライディングでボールをかき出したり、キープ力を生かした足技で相手を反転して振り切り前向いて供給したり、RKUの23番がCBやるような危なっかしさを醸し出しつつもCBとしてゴールを死守していました。

「ヤナギ、前に預けて」
本当は攻撃したい―時折、前へ出て行こうともするのですが、その意味は、ボランチとCBでは違ってきます。CBは後ろに誰もいません。ゆえに、CBは勝負や決断を本当に恐れてはいけないのです。

背水の陣というのは、このような状態を指すのでしょうか。前半に比べたら各自の役割が明確化(それでも、前線に2本のタワーを並べた意義は、なかなか見出せませんでした。後ろ5枚に前2本で中盤はスカスカ)し、飯塚くんも全力を尽くして守っていたし、大島さんは先輩らしさを見せるべく、思い切り良く守り、時には攻めあがっていたし、柳澤さんは時にボランチの谷澤さん(この日も自分含めて4枚のイエローカードを提示させる恐るべき特殊技能を披露)とサンドイッチでディフェンスする、なんて場面もありました。

自分が出したボールを奪われて、追走する格好になり、明らかに分かっていてやったファウルで警告を頂戴した柳澤さん。決して洗練されているとはいえない守備動作の果てに、ようやくマイボールにできたとしても、その後、ボールの出す先まで、レジスタとして美しい配球を見せる時のように、ぶれない意志を通し切れたら、もっと良くなるのに。今は守るので精一杯だから、相手に渡ってしまうことも多いのです。

それでも…夏前とは見違えるような守備力の向上は、柳澤さんの日々の努力を紛れもなく証明しているのでした。嬉しかったです。もっともっとできるはずと思っていてくれるのは尚更。

勝利を希求する強い思いは、GK水谷さんを含め全員での、死力を尽くしたディフェンスに表れているのでした。綺麗とは言えないかもしれませんが、十二分に、胸打たれました。どうやって点を取るかだけが、終始、課題として横たわっていたのですが―左CKをショートコーナーとした由紀彦さんが、受けての平山さんからのリターンをファーサイドへ入れ、そこにいた谷澤さんが、当人も予測していなかった(?)ヘディングでフィニッシュを試み、ボールはふわりとネットを揺らしたのです!

良かったです。得点と、それがもたらす勝利こそが、みんなの奮闘を何よりもねぎらえるものですから。

3バックのコンビネーションとして、“正しい”在り様だったかはともかく、どう考えても初めて並んだバックスのレイソルユーストリオ、お互いをカバーしなければ、という強固な覚悟に胸打たれました。やっぱりレイソルユースが好き、と改めて感じました。
2007/10/07 23:36:38 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
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