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FROM NARITA TO KASHIMA
石川さんとのこじゃれた交換を経て、船山さんはゴール右へと進出しました。
「船山、4人に囲まれた」
アナウンサーが述べた通りの赤い壁に包囲され、足を高くあげてボールをかきだそうと試みますが、接触でファウルを取られ、ドラゴンズボールに。不服そうな船山さんへ、GK大橋さんが叫びます。
「貴之、切り替え!!」
不満を隠せない表情で自陣へ歩く船山さんを見て、私はおかしな気分に囚われていました。

今、4人につかれてたよね…?

<第11回茨城県サッカー選手権決勝@8/31カシマ>
RKU.TOP 4-0(前半2-0)クラブ・ドラゴンズ
得点者:宮崎、船山(PK)、楠瀬、金久保

---09池田/4----12田村/4---
07楠瀬/4-----------15船山/3
---26千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-13山村/1-04加藤/4-27石川/3
--------21大橋/3------

船山→14金久保/3
田村→11武藤/2
石川→29宇賀神/3

土がむき出しになった“水玉”が一面に広がるピッチに、ホーム側に1stシャツそしてアウェー側に2ndシャツを着た部員が並ぶスタンド、全在庫天日干しの勢いではられまくった横断幕。石戸さんの幕にはが躍っていると、聞いてはいたのですが…初めてこの目で見て、石戸さんじゃなきゃ許されないよなぁ、と。

盆地へ出かけた某さんに『おかず一品の戦い』と命名された同門対決。中野総監督率いるTOPは、アドバンテージを前面に押し出し、主導権を奪います。短時間で戦況を把握する眼と、意図するポイントへボールを蹴れる足。幾度も両サイド前方へ長めのボール(浮き球ありグラウンダーあり)を配球し、左サイドではマッチディペーパー(今日配布分は正式名称分かりませんが…配布自体は、準決勝終了時点で絶対にあるだろうと予想していました)のドラゴンズ側アンケート『注目しているTOPの選手』でも一番人気のドリブルマスター楠瀬さんが突き崩し、右サイドでは船山&石川コンビが互いを活かす動きで畳み掛けます。

…結果が出た後に書いているからこそですが、勝負を分けたのは視野やボールコントロールといったパーソナルスキルの差であって、それ以外はとりたてて違いもない、とは言えそうです。フィニッシュと、それをもたらすラストパスを、どれだけのプレッシャーをかけられても正確に実行できるか。日本サッカー界全体が抱える課題にも見えます。

前半8分―えぐる楠瀬さんが倒されますが、ボールだけは三門さんへしっかりつなぎました。さらに、ゴール正面から飛び込んできた宮崎さんへパス。フリーでフィニッシュを放てる位置を見抜いた宮崎さんの勝ちです。そこへ入ってきた時点で。もちろん決まって先制点。腕を突き上げて喜びを表現します。

両チームは激しいコンタクトを繰り返します。互いを知り尽くしているし、悪意が入り込む余地もないから、どれだけガチガチ接触しても怖くはない“楽しさ”がありました。マッチディペーパーの表紙には『流経大ガチンコ勝負』と記されていましたが、ガチンコ勝負であって、そうでもない、とも推測できました。宇賀神・大橋・古西・宮城対談で、大橋さんは「紅白戦みたいな雰囲気だと没収試合になるんで」と話しています。F.F.などで年中繰り返されている紅白戦は、きっと、こんなものではないのでしょう。今日の試合は、あくまでも公式戦というステージにして“ルール”に拘束された上でのパフォーマンスなのです。

船山さんも、石戸さんも、鎌田さんも、武井さんも、みんな、こんな環境で自身を磨いてきたのです。(全体としての)流経大サッカー部は強いはずだ、と改めて唸りたい心地でした。

厳しく濃厚な2年半を過ごした船山さんが、昔の船山さんと同じであるわけがないのです。それでいて…宮崎さんとのトリックFK、そして今度は3人に寄せられながら、背後という予測の難しい方向へボールを脱出させたなど、どこか懐かしい匂いも漂わせるのです。相手の突破を止めに行ってイエローをもらってから、少し中寄りに立って…そんな位置でボールを受けて、さばくなら、自分が走るよりも誰かを走らせることを選ぶだろうと。

ゴール右から急角度をざっくり割った楠瀬さんのシュートはポスト直撃。これを拾った田村さんのフィニッシュもはじかれ、さらに千明さんが拾って高く蹴り上げます。反応したのは船山さんとドラゴンズGK白井さん。激突の果てに下ったジャッジは、RKU.TOPのPK。しばらく痛そうに転がっていた船山さんですが、これを自ら左へ蹴り、白井さんに反応されつつも、突き刺すのに成功したのでした。

ボールを持つ時間が延びれば、失う場面も増えます。それでもボールは来ます。キープ力がモノを言っていたと知らしめてくれたのは、交代して入った金久保さんがまだまだFULLコンディションではないゆえか、だんだんドラゴンズが押してくるシーンが増え、それでも最初は打たせないように対処できていたのに、NHK実況もスタンドの全部員もドラゴンズ贔屓(守り神コールやGOALコールを聞けば、灰色シャツも赤色シャツもドラゴンズを応援してたのは分かるわけで)になってきちゃったのもあるのか、辛くも枠を捉えないシュートに救われる機会を重ねていったのでした。ここで1回でもゴールネットが揺れていたら、異なる展開だったはず。大橋さんも懸命に鍵をかけていました。

押し込まれたTOPですが、逆に山村さんが最前線までオーバーラップしてシュートを放ったりもしました。そして84分、中央をぐいぐい進んでいった楠瀬さんが、金久保さんと教科書掲載レベルのワンツーを決めて右足一閃。この1点で勝負ありました。本当に苦しかったですから。さらに千明さんのロングフィード一本でDFラインの裏を完全に取れた金久保さんが、ループという小憎いチョイス。ゴールの一番隅へ飛び込んだボールが、終戦を告げました。かくして、スコアだけは完勝、内容的にはインタビュー受けてた中野総監督もどうでしょう的なファイナルとなったのでした。

「これ3冠の(うちの)1冠でしょ?」
カップを受け取った三門主将が激しく主張。表彰式ではどんな気分なのか心配にもなったTOPイレブンですが、3年生/4年生とそれぞれでいくつものカップや優勝旗と記念撮影したり、それなりにタイトルを噛みしめているようでした。
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2008/08/31 22:21:53 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
@成田駅前
20080831084854
あれ、マックのミルクって、こんなのでしたっけ?

成田は何度も来てるのに、駅前の飲食店はマクド(関西風)とミスドしか知らない私です。いろんな意味で貧しい…。
2008/08/31 08:48:55 | Weblog | Comment 1 | Trackback 0
さいたま市岩槻区
豊田国際ユースでのU-16日韓戦、日本に勝ち点をもたらしたのは、それまで芳しい動きではなかった宇佐美くん(ガンバユース)が終盤に挙げた2得点でした。たとえ、良かったと形容できるのが最後の数分のみだったとしても、それで確たる結果=得点を挙げれば許される、仕事を果たしたとされるのがFW。

そんなやり取りを挟みつつ、アッパースタンドから眺めていたのに。

<J1第20節@8/9埼玉スタジアム2002>
柏レイソル 2-2(前半1-1)浦和レッズ
得点者:菅沼、阿部勇、永井雄、フランサ

グリスタでアウェーの魔力に魅せられて参戦を決めたものの、レッズのホームゲームはかつて駒場へお邪魔した経験が2回あるのみで、いずれもチケットは他力入手でした。よって、今回はチケット取りからいろいろと近しい方々(複数)よりご教授いただきました。ありがとうございます!

ケータリングカーに30分並んで買ったご飯を片手に、アッパーのSC席目指し、階段をひーひー登りました(エスカレータ使えば良かった…) 私の席は2人連れの間にぽつんとあったインターバル。右隣は全身を真っ赤なオフィシャルグッズで固めた田中達也ギャル2人組で、アクシデントゆえ急遽出場回避となったがゆえ、しばし阿鼻叫喚モードでありました。それでも、試合が始まれば、遠いゴール裏の声に合わせ、腕を突き上げてまでコールをやってのけ、芯の強さを見せたのでした。

正直言うと、右隣はまだ外見から予想できるアクションだったのです…。浦和の底力を感じたのは左隣。とてもお上品ないでたち(ぱっと見た感じ、サッカー観戦というよりパーティな感じ)の女性とそのエスコートといった趣でしたが、二人ともこれまたばっちりチャントが歌えるんです。SC席全体で見れば、黄色くなって、必死になってゴール裏に合わせて手を叩いている方も散見されましたが、個人的には楽しみにしていた鎌田さんのNEWチャントもさっぱり聞こえないという、スーパーアウェーなシチュエーションでした。

だから、結果的にレイソルの1得点目はノーリアクションで耐えたし…レッズの2得点では、立ち上がるのみならず、何度も飛び上がって喜ぶ両隣の足がバコバコ当たりました。別に、怒ってるわけじゃないです。コーナーを回ろうかという位置に着席する人ですら、ここまで声を出して後押しできちゃうのか…と感心にも近い驚きを覚えたんです。


【1st・続きは月曜夜以降】
2008/08/18 00:38:18 | Reysol | Comment 1 | Trackback 0
某スポーツ選手ファンに30の質問
お盆終了記念(…)現実逃避企画として、vermilionさんより拝借しました。

1.お名前(HN)をどうぞ。
やぶです。やぶきた茶じゃなくて流鏑馬のやぶ。

2.回答日をどうぞ。
2008年8月17日。

3.誰のファンですか?
船山貴之選手。

4.種目はなんですか?
サッカーです。

5.その選手の現在の所属チームはどこですか?
流通経済大学体育局サッカー部。
(TOPチーム、とまで言い切れないヘタレでゴメンナサイ><)

6.その選手が活躍しているカテゴリーはなんですか?
関東大学サッカーリーグ1部とJapan Football League。

7.その選手の得意技を教えてください。
ドリブル突破からのシュート、が好き。
(誰もアンタの好き嫌いなんて聞いてません)
ううっ…。
得意なのは、何気にポストプレーじゃないかと。
相手を背負ってボールをはたくまでの一連の動き。
ゴールに背を向けないシチュエーションでのキープ力もなかなかですが。

8.その選手のウイークポイントを教えてください。
そんなの口にしたら、たつのこ出禁なんで勘弁して下さい。
一目見れば分かると思いますし…(大暴言)

9.その選手のすごいと思うところはどこですか?
いっぱいあるけど、一番は努力を惜しまないところだと思います。

10.その選手にたりないと思うものはなんですか?
メラニン色素!
絶対にメラニン色素!!
夏が来るたび、色白ぶりに本気で妬けます…。

11.その選手のすきなところはどこですか?
プレーの選択肢をたくさん持っていて、次に何をしてくれるか、ワクワクしながら見ていられるところ。

12.その選手のきらいなところをあえていうならどこですか?
強いて言えば人気があるところ!(笑)

13.その選手のライバルは誰ですか?(世間一般でライバルといわれている人でも貴方が個人的にライバルだと思う人でも)
池田圭選手=個人的には、いつか超えて欲しい存在。
田村洋平選手=相性いい or 悪いでは語れない相手のような。
武藤雄樹選手=一般的にライバルのイメージありそうな…?
金久保順選手=私が個人的にライバルだと思っている同期。
柳澤隼選手=取材で船山さんをライバルと答えていたのは、この人。

14.その選手が今までに受賞したことがある賞を教えてください。
個人タイトルは全少得点王。
チームならU-15クラ選優勝、千葉県少年選抜国体優勝。
代表歴はU-18代表までいろいろあるはず。
U-14トレセンに小学生で呼ばれた伝説はソース未確認。

15.その他、その選手について簡単に紹介してください。
俺様気質と繊細な芸術家肌の間で揺れて、多彩なプレーを生み出すアタッカー。
得点挙げる<勝つ<タイトル獲る、と右へ行くほどご機嫌。
基本的に愛されキャラ。

16.その選手のファンになったきっかけはなんですか?
2005年12月11日のサハラカップ決勝トーナメント2回戦、レイソルU-18vs三菱養和SCの試合後。

17.その選手が所属しているチームまたは選手個人のファンクラブに入ってますか?
龍ヶ崎市民じゃないのに「まちの応援団」入ってます、すみません><
KUSS(関東大学サッカー後援会)にも入ってます^^

18.ファンクラブに入っている方は、ファンクラブのイベントに行ったことはありますか? ある方はどんなイベントでしたか?
今年はじめの壮行会は、風邪で無念の欠席。
聞いたところでは、素敵なイベントだったようで。
私は、イベントで食べ物を与えられるとひたすら食べてるタイプなので、行けなくて正解かも。

19.その選手が出場している試合を生で見たことはありますか? 見たことがある方はどこに見に行きましたか?
一番遠くは岡山県笠岡市ですね^^

20.その選手が出場している試合のTV放映は必ずチェックしてますか?
YoutubeにJFLクラブサポさんがUPしてくれる動画、全部通して見られること、ほぼありません…。
というか、もう画面越しでサッカー(あらゆるカテゴリ)が見られなくなってるっぽいです。

21.その選手の情報はどのように集めてますか?
ネットサーフィン。
すぼらなので、メールで教えていただくことの方が多いかも。

22.スポーツニュースはチェックしてますか?
TVの電源は滅多なことでは入れません(本当に)

23.その種目関連の雑誌を買ったことはありますか?
最近は雑誌よりエルゴラを買う回数がずっと多いです。

24.その種目をやったことはありますか? またはやってみたいと思いますか?
フルコート11人制サッカーは経験ないです。
フットサルは2回ほどありますが、もういいです…。

25.その種目でプロになりたいと思ったことはありますか?
取材したり運営したりする側なら、あります。
すぐに諦めましたが。

26.なにをどうまかりまちがったのか(?)その選手と2人っきりでお話できることになりました!(しかもプライベートで)
その時の貴方の心の叫びをどうぞ。

「ちょ、ちょっと、か、勘弁して下さいよ~~~!!!!!」

27.どんなことを聞いてみたいですか? またはどんなお話をしたいですか?
質問リストを何十個も作ったのに、それを忘れて出かけそう。
多分、リスト作っておかないと何も喋れないです。
話すとすごく緊張するんです…。

28.具体的にどんなシチュエーションでお話したいですか?
フットボールフィールドで違うチームの練習を見ながら。
(全然プライベートじゃなくなってる、ってツッコミ不可)

29.貴方はどんな格好で会いに行きますか? またその選手にはどんな格好できてほしいと思いますか?
別に流大ジャージでいいですよ…。
私は前日に髪を切りに行く確率95%。

30.最後にその選手への思いのたけを語ってください。
船山さんの出てる試合を見るのが一番の楽しみだし、それがないとすぐ発作です。
(この30質も発作の一種…)
次の試合が待ち遠しいです♪
2008/08/17 23:38:59 | Self Introduction | Comment 0 | Trackback 0
師時空令
魔法は…時空魔法は、実在する。

フランサが魔法を発動する際に用いるツールは、サッカーボール。その足へ収め、再び放すまでの“間”が、ボールのやり取りが築いてきたリズムを歪ませ、敵はおろか味方さえもグチャグチャに曲げた時間で翻弄するのだ。不規則に変化する時間の刻まれ方へ自ら巻き込まれようと、黄色い服をまとう者たちは魔法使いへボールを委ねる。

魔法〔マジック〕は実在し、既成事実〔スコア〕を超えていく…と信じているから。日立台は、非・日常空間。

<J1第19節@7/26日立台>
柏レイソル 2-2(前半1-2)京都サンガ
得点者:安藤、菅沼、柳沢、北嶋

エントリタイトルは、サンガサポさんのゲーフラより無断拝借しました(コラッ) フェルナンジーニョにも同様の当て字ゲーフラがあったのですが、メモするのを忘れました…。

柏へ引っ越す前、最も身近に感じていたスタジアムは西京極でした。とはいえ、時は流れました。サンガは選手の出入りも激しく、今見ると、他クラブから来て、職業=サッカー選手であることに対して現実的というか、タスクを実際に消化した事実の積み上げがプロフェッショナルでいられる最低条件だと熟知している顔触れが揃っているように映りました。

♪あれあーれ あれあーれ かくだーまことー♪

そんな中で、かつての記憶とダイレクトリンクした…変わらぬメロディを耳にしました。変わったのはフィールドの角田サマ自身。ぱっと見では、遠い風景と同一人物と判別できぬ立派な体躯。同じメロディが聞こえなければ、下手すると存在に気づけなかったかも、というぐらい。逆に、終始吠え続け『闘将』の称号を欲しいがままにしていたコーチングは、中盤の底というポジション柄(昔、京都へ通っていた頃はCBや左SB)もあるのでしょうが、やや影を潜め…トータルでは、大人になった、と感嘆させられたのでした。グランパスへの移籍も経験していますし。

角田サマが君臨する中盤で、彼と対峙するのは、永井&鎌田コンビ。そういえば、市船率の高い試合でした。サンガには元レイソルの水谷+中谷や、元ジェフの勇人キャプテンなど、千葉に縁のある選手も多いのを思えば、私が着席したMRがかなり紫だったのも頷けます。サンガのCBは大久保&増嶋の市船主将コンビ(すみません、ちょっと萌えちゃいました…)で、北嶋大先輩と丁々発止を繰り広げます。

鎌田さんはレイソル入団以降、その北嶋大先輩のblogでも新人離れしていると書かれたり、自他共に認める『2年目のルーキー』扱いでしたが、2歳年上の角田サマとのマッチアップで子ども扱いされるのを見て、やっぱりこの人は新人…大卒1年目なんだ、と(反対に、角田サマはユース時代からJ戦歴が長いのだ、とも)痛感しました。態度はでかい(!!)けど、手足は細く、正真正銘のJリーガーとして初めて迎える夏に、心身ともに蝕まれているのが見て取れました。近頃、試合を観たレイソルサポからは酷評を頂戴することが多いのですが…それも仕方ないかと。

疲れているんじゃないかと…2年前の特別指定選手時代、大学とJ2の両立という試練を乗り切った『鉄人鎌田』ですが、ボランチレギュラーは負担が大きいのかも。疲弊ぶりを特に強く感じたのは、セットプレーで遠いサイドから上がったボールが速く、頭上を越えたにも関わらず、習性で、全く追いつけるわけもないのに、身体だけがヘディングしようと反応していたのを見た時。他にも惰性がボールへアプローチする唯一の原動力としか言いようがないディフェンスが何度か(だから、チェックとしては完全に遅れてしまっていて、ファウルと判定されたりする)ありました。こんなプレーを見た人によって、ああいう評価が下されるのかと…納得しました。とてもとても哀しい話ですが。昨シーズン、ボロボロになるまで酷使された菅沼さんの痛々しさを思い出しました。

もちろん、起用された以上はちゃんとやれ、働け、言い訳無用、ですが。どんな有り様だろうと、頑張れ、と応援するしかないのですが。胸が痛いです…。パフォーマンスが下がって、思うような結果が出てこなくて、迷いや躊躇が生まれ、柳沢敦さん(あれだけやれる力があると見せてくれたのは、正直言うと、嬉しい、ですが。ただ、レイソル戦じゃなくてもいいですよ!)のゴール直前のような、もったいないシチュエーションになってしまうのでしょう。うーん。

柳沢さんは力あるところ(特に、昔から絶品の動き出し!!)を存分に見せてくれて、祐三さんも苦闘してました。1対1は、レイソル贔屓でなければ、火花が散っていて、興味深いバトルなんでしょうけれども。

チャンスが生まれそうになりながら、自らのミスでボールロストするレイソルは、ゴールが遠そうに思われました。そこにあって、はちきれそうなエネルギーがサイドに存在していました。スローインするボールが、味方選手から戻されないだけで苛立つぐらい。澤さんの新加入も決まり、思うところがあるのでしょう。菅沼さんのまとうオーラは、久々に触れるだけで血が流れそうなハリネズミ状になっていました。空回り気味ですらありましたが、それでいいと思います。ゴールが決まった時は、とにかく嬉しかったです! あのチャントを1回でもたくさん歌えるのが、至上の幸福ですから。

この日、MRへ座ったのは、よりによってチケットを購入したのが2日前の帰りの電車(22時過ぎ)だったゆえ。試合後挨拶でもスルーされる恵まれない席種ですが、サンガ戦に限っては恵まれていました。こともあろうに、メールを眺めていた私は、流れの全てを自分の目で見てはいないのですが…右からのクロスを巧みなトラップを経て蹴り込んでいた北嶋さんが、MR席に向かって、エンブレムを握って吠えたのです!! その目線の先にMRがあったのは、立ち上がった黄色い人々の間にいた私もちゃんと見届けましたし、素晴らしい出来事でした。

近藤さんが負傷して石川さんに代わったのはやむをえないにしても、永井→フランサに北嶋→鈴木達也は分かりやすい交代でした。フランサ使用前/使用後では別のサッカーになるのがレイソル。残念ながら、異空間に引きずりこまれた日立台で、ゴールネットは揺れなかったのですが。

いろいろとインパクトの強い光景を目にして、MR席で普段より高いお金を払ってでも見る価値のあったゲームだと、胸を震わせて帰途に就いたのでした。
2008/08/17 00:25:52 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
マタアエルカナ
「シマ、またね!」
野球場からずっと一緒に歩いてきて、別れたのはファンサービスゾーンの手前。一人は柵越しに声をかけてくるファンの応対へ移り、もう一人はスタスタとファンの裏側を抜けていくのです。Jリーガーと大学生は、違う道だと示すかのごとく。

<練習試合@8/10日立台野球場>
柏レイソルサテライト 7-1(前半4-0)筑波大[A]

前週はレイソルの人員が足りずTMキャンセルを余儀なくされましたが、練習生3人を加え、更にユースの相馬くんも参戦し、どうにか開催できました。相馬くん(試合中は下の名前で呼ばれてました)は学年の割には重心が低く映り、リスクが高すぎると判断するとすぐにバックラインの先輩(CBのスターターは近藤&大島のユースOB。大島さんは後半から大学選抜イタリア遠征帰国翌日の渡部さんへCBを譲り、右SBへ)へボールを戻すあたりが、いかにもユースのボランチだと感じました。もちろん、そつない組み立てを描き切り、確かな配球技術で具現化できるあたりも、レイソルU-18の伝統をしっかり引き継いでました。

筑波大は右CBとして君臨する野本キャプテンはじめ、作田さん・西川さん・永芳さんと見覚えありすぎるメンバーが並びました。マイボールにすると、両サイドへ展開し、カチカチつないで崩していこうという意図は感じられたのですが、なかなかフィニッシュまではやりきれず。逆に、ディフェンスは鈴木達也先輩や格の違いを見せ付ける北嶋さん(特にワンタッチゴールでは嗅覚の鋭さを誇示)らの攻勢に対し、個々の強度で対応しようとしているように見えました。前週のフロンターレ戦に続き、かなりの失点数を積んでしまいましたが…まだまだ秋リーグへ向けて課題は少なくなさそうです。

…すみません、トップのクールダウン練習と平行(厳密には若干先行して終了、多くのメンバーは途中までTMを見ていました)して行われたので、どうしても前夜の興奮と感謝を選手本人へ伝えたく、野球場とピアノ前を何往復もしたゆえ、きちんと見たのが7ゴールのうち、1,3,4点目のみなのです(^^; 菅沼さんは何度も何度もゴールを賞賛され、そのたびに逆にお礼を言っていたのでした。感謝してもしきれないのはスタンドにいた私たちなのに。

もう一つ、ピッチの向こう側では比嘉くんたちリハビリ組がメニューをこなしていまして…比嘉くんがダッシュしたり止まったりと細かい動きまでできるようになっているのが嬉しくて、見とれている時間帯もありました。比嘉くんのプレーがまた見られる日の訪れが、着々と近づいているのが実感できて。

唯一の心残りは、須藤さんの出番がなかったこと。試合開始前とハーフタイムにチームメートとロングボールを蹴り合っていて、顔が見えないうちから肌の焼け具合とキックモーションですぐに須藤さんだと分かって、日立台へ帰ってきてくれたのが嬉しくてたまらなかったのに。筑波のDFラインも多士済々ですが、だから自分も磨けると考えてくれれば…頑張って下さい、ずっと応援してます!
2008/08/12 23:36:54 | Reysol | Comment 1 | Trackback 0
アツクナレ…ナルナ?
職場のパワーハラスメント研修で、カッとなったらアクション(怒鳴るetc.)を起こす前に心の中で10数えるという対処法を教わりました。10秒で、怒りに吹っ飛ばされた理性が蘇り、冷静な対応が可能になる、と。

『JFLだから』
船山さんがRKUへ入学したのをきっかけに、観戦するようになったJFL。2年半弱を経て、このフレーズを乱用している自分に気づきました。スタジアムハードやそこへのアクセスに対して用いることもあるのですが、大抵は“激しい”という形容では追いつかないコンタクトと、主観と客観の間には全宇宙を詰め込んでも埋まらない溝があると思い知らされるジャッジを目にした折に湧いてきます。

それが嫌なら“昇格”して抜け出せばいい―たつのこでの試合後、私が同伴者へ口にした回答は、実のところ、全く答えになっていません。JFLだから、ではないのです。10数える代わりに、意味を持たない言葉を呟いているだけなのです。

<JFL後期第7節@8/10たつのこフィールド>
流通経済大 1-0(前半0-0)カターレ富山
得点者:宮崎(直接FK)

---15船山/3----17沢口/4---
07楠瀬/4----------29宇賀神/3
---40中里/1----05C三門/4---
06宮崎/4-36比嘉/1-04加藤/4-23細貝/3
--------22大橋/3------
※後半開始時に取った布陣です(きっぱり)

中里→18フランク/2
宇賀神→11武藤/2(船山が右サイドへ)
沢口→16佐藤/4

当初は観戦する予定ではなかったのですが、会話の成り行き(ほぼ自爆)で急遽、途中からの観戦と承知でのたつのこ参上となりました。機会がありましたら、是非たつのこへおいで下さい。待ってます☆(ここへ書いてどうする?!)

バス停から走り、どうにか前半終了直前に到着。ゲートで慌て過ぎて、MDRもらいそびれたのは一生の不覚です…。見せていただいて知ったのですが、濡れ髪モノクログラビア(…言い過ぎ)が掲載されてたんですよ、船山さんの!!

貴重なOFF、山も海も満喫して(OFFインタビュー読んで、休暇を吹田行きと全クラに費やした自分がほんのり哀しくなりました…好きでやってるんですけど、無論)充電完了、後半からは毎度お馴染み“夏でも長袖”に換装して登場のそんな船山さんが、後半開始早々に振り向きざま放ったシュートはポストにヒット。はね返って中へ入るか、外へはじかれるかが、(前夜、埼スタへ降臨した)魔術師と一般人の違いなのだと分かりました。切ない…。

体躯で上回る相手DFを背負い、ボールを巧みに離れた位置に置いて起点となろうとする動きがチームを落ち着かせていたと気づいたのは、右サイドへ移動してからです。結局、ボールを収める役割は、トラップの達人・高志さんが投入されて担うこととなりました。

勝負を分けたのは、カターレの決定力でした。石黒さんは選手権を画面越しに見て以来でしたが…かつての選手権得点王はじめ、カターレのアタッカーは、RKU側から見れば万事休すとしか表現できないフィニッシュチャンスで、ことごとく枠を捉えず、富山からバスで駆けつけたサポーター(スタンドは大盛況でした。そんな状況ながら、座席を確保して下さった方々へ改めて御礼申し上げます)を落胆させます。

真夏のデーゲームらしいスコアレスドローかと思い始めた時間帯、ペナルティエリアすぐそばで、細貝さん?が倒されて得たFK。蹴る気まんまんに近づいた船山さんが、細かい立ち位置指示を味方へ送ります。

蹴り出されたボールは、絶妙なカーブを描き、GKの手が及ばぬゴール隅へ突き刺さったのでした。スタンド方向へ疾走し、ジャンピングガッツポーズを繰り出すのは…逆足のキッカー・宮崎さんです!! RKU最強の飛び道具が、一撃でカターレを追い詰めたのです。

焦るカターレに、高志さんあたりはCKを得てもキープを試みます(俗にいう“鹿島る”ができる選手とできない選手が混在しているのも、RKUらしさとは言えそう)。左サイドで後方からのボールを受けた船山さんの腕にボールが当たりました。ハンド?!―場内が騒然とします。流されたかと思いきや、相手6番の喉輪が直撃したのでした。かなり強烈だったようで、試合後には船山さんや沢口さんが何度かリプレイを繰り返してたぐらいです…。

判定もあんまりですが、それに対するアクションとしては…いや、最も猛省すべきは、グラビアアイドル(!!)の外見に傷をつけるなんてぇぇぇとブチ切れてた私です。たつのこ出禁にならないよう気をつけましょう!(笑えない)
2008/08/12 22:43:05 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
本日の「おめでとう!」

小麦粉も炸裂!

「俺ずっと(この状態を)撮られてるよ…」
2008/08/10 11:54:20 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
Fight for the things you believe in!
ファイナルは8/3(日)18時よりニッパツ三ツ沢球技場にて開催されます! 当日券も前売りと変わらぬ価格\1,000で購入できます。皆様、是非黄色くなってお集まり下さい。悲願の初タイトルのために!!

<日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会準決勝@8/1ニッパツ>
柏レイソルU-18 1-0(前半0-0)ガンバ大阪ユース
得点者:工藤

-------09工藤/3-------
25指宿/3-10武富/3-06畑田/3-11山崎/3
-------08C仙石/3-------
22酒井/3-20島川/3-12茨田/2-02御牧/3
-------01松下/3-------

ホーム側ゴール裏スタンドの手すりへ、何着ものレイソルユニフォームが掛けられました。「くさーい!」と自ら騒ぎながらも干されたゲームシャツの背中には、本物〔オーセンティック〕の証であるRの刺繍が。ちゃんと確認したわけではないのですが、当日昼、日立台の人工芝で試合をしていたレイソル下部組織の選手たち(U-13…?)と思われました。彼らの一人太鼓を準備するサポーターへ声をかけます。

自分たちも声出して応援するから、応援がんばってください、と。

試合中は干したシャツをまとって黄色くなり、タオルも振り回して、応援へ参加していた選手たち。私見ですが『応援する/される』を覚えている選手は、そうでない選手とは深み・奥行きが違うと感じています。応援する方々(サポーターやスポンサー)のお金でご飯を食べるプロサッカー選手には必要な『感覚』ですが、サッカーの技術や体力と異なり、育成で意図したところで身につくものではありません。ことに、レイソルユースでは縁遠かった感覚です。…これまでは。

サハラカップ準決勝と同じカード。高い技術に裏打ちされたポゼッションを誇る両チームですが、ガンバユースには“黄金世代”と呼ぶ人がいる1992年生まれが多数昇格。中でも、1年生にして10番を当然のように背負う宇佐美くん(U-16日本代表。6/1にはサテライトで武井さんとも共演済)は、予選リーグでもアントラーズを一人舞台で粉砕し私の夜の楽しみを奪ってくれるなど、只者ではない風格を漂わせて、レイソル右サイドへ襲い掛かります。長岡京市出身ならば、“水色プリンセス”の系譜を継ぐ者として尚更『宇佐美サマ』とお呼びするのがふさわしいかと。

しかしながら、対面の山崎&御牧コンビが辛抱強く応対し、牙をレイソルゴールへ突き立てるまではいかせません。宇佐美くんもフランサばり(C)某監督のトラップからのシュートなど、常人離れしたプレーで打開しようとしますが、粘り強い守備が少しずつ牙を削っていき、状況の悪化と共に宇佐美くんへの期待感=ボール集中が高まったのとは裏腹に、脅威も少しずつ淡くなっていきました。

どんな相手だろうと、相手へボールを渡さなければ、相手は何もすることができない。それがレイソルU-18のポゼッションサッカー。GK松下くんに至るまで、どれほどプレスをかけられようと、くるくるとボールを回し続けられる技量と成熟した連動が、“史上最強”という形容(…やっぱり好きじゃない…)さえ与えられる原動力です。有機体のような連動は、中盤の底でバランスを丹念に調整し続けるキャプテン仙石くんと、その近くでゲームの流れる方向(レイソルとしてビルドアップするか or NOT)を司る畑田くん、ブレイクポイントを見極め相手ゴールへのラッシュスタートを仕掛ける武富くんのトライアングルが象徴しています。

準々決勝セレッソ戦終盤にも苦しい時間帯がありましたけれど、最後の砦である松下くんのファインセーブも光りましたが、押し込まれても耐える辛抱強さが、昨年末よりもパワーアップしたと感じています。攻め込んでボールロストしてしまい、逆に襲ってこられても、前線から奪いにもかかれるし(ガンバ戦では武富くんがパスコースへ巧みに体を入れ、支配下へ奪い返すナイスインターセプトを連発)、バックラインの強度も増しました。宇佐美くんを封じたのも前述の通り、逆サイドも酒井くんが、もう左サイドバックと呼ぶのに躊躇もない(私の中では、酒井くんは左ウイングのイメージが強かったのです)程の守備力を発揮。

どちらも手堅く、なかなか攻めきれず…得点よりも失点しないことを(レイソルは特にMFトライアングルが)強く意識していたように映る前半でした。しかし、悪い方向へ考えたりは一切しませんでした。セレッソ戦でも、後半に…レイソルサポが見ている近くでゴールを重ねてくれたイレブンでしたから!

こんな試合で得点が入るなら、ミス絡みかセットプレー。御牧くんの右サイド突破から得た左CKを、仙石くんがニアにいた長身・指宿くんへ合わせます。指宿くんがうまくそらしたボールは、ファーにいた工藤くんの足元へ。ボレー一閃!!

待望の先制点!!!

…正直にカミングアウトすると、ニッパツの構造(ピッチとゴール裏の距離)なら、後半に工藤くんが点を取ればゴール裏へ走ってくるだろう、と予測はしてました。けれど、予期していても、感極まった表情で疾走してくる工藤くんを認知した時、この上ない感激を覚えました。

3年半前のへこんでいた私に教えてあげたい。レイソルU-18でもゴール裏へ選手が飛び込んでくる日が来る、と。

ただ、歓喜が若干塗り変わってしまったのは…飛び込んできた工藤くんにも負けない勢いで、ゴール裏後段にいた下部組織の後輩たちが、『わかてのしごと』炸裂で最前列まで降りてきたゆえでした。何が起きているか、こちらは視認できるまで時間を要してしまいました。頭が白くなる、に近いのか近くないのか分からないんですが…応援する後輩/応援される先輩の構図は、自分が見てきた限りのレイソルユースの過去を超越してしまっていて、言葉では言い表せないぐらい素晴らしい出来事でした。

相手が強ければ強いほど、そんな相手が攻勢をかけてこればくるほど、真価を発揮するのがポゼッションサッカー。リスクを承知で畳み掛けてくるガンバ相手に、最終盤は何本もCKが続き(三ツ沢のゴール裏はほぼグラウンドレベルだから、よく見えない…)ドキドキしましたが、松下くんが枠内シュートを間一髪ではじき飛ばす大活躍。準決勝のMVPを選ぶなら、松下くんの神セーブしかありえません。お見事でした。

先制後、早く回れとひたすら願い続けていた時計が回り切り、笛が鳴ると、私は「高円(宮杯)行けるー!!」と叫んでいました。憧れを抱くのさえ個人的には遠ざけていたステージ。二種年代の頂点へ位置する大会。ついに、レイソルU-18が参加できるのです! 3位表彰を受けるガンバを見て、2年前、悲しみながらも、ここまでたどり着けた満足感も覚えていた頃とは違う、と強く感じました。2年間、いろんな傷もつけながら、レイソルU-18は昇ってきたのです。現在の選手・スタッフはもちろん、巣立っていった方々にも改めて感謝です。

表彰式が終わると、選手たちがゴール裏へ挨拶やって来ました。みんなで手をつないでバンザイ。いい光景です。引き揚げようとするイレブンを、トラメガを持ったサポさんが呼び止めます。
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2008/08/03 12:54:32 | Reysol | Comment 1 | Trackback 0
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