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Grateful
秋らしくコスモスのカード、黄色い封筒、花束のシール、ペン。全部用意してあったのに、ただ一つ、魂の平穏だけを国立競技場へ置いてきました。心が折れたというか、ぱきぱきに砕かれたというか。

<関東大学サッカーリーグ第15節@9/28たつのこ>
流通経済大 1-1(前半1-1)明治大
得点者:【明】増田【流】三門

----12田村/4----15船山/3---
07楠瀬/4----------14金久保/3
----26千明/3----05C三門/4--
06宮崎/4-25比嘉/1-13山村/1-35古西/3
--------31大橋/3-------

金久保→29宇賀神/3
船山→34張/3
田村→16佐藤/4

船山さんが出るとエントリUPが異様に早いのでお馴染み、好きな寿司ネタはいくら(本物が!)なやぶです。

大学サッカーへ行くのは、レイソルU-18卒業生を観るためです。誤解されてるみたいですが、船山さんだってONE of themでしかありません。ただ、大きなONEなだけで(そのウェイトは、ユース在籍当時と変わってません…あの頃のチームは、ものすごく依存度が高かったですから)

レイソルユースの育成理念は4つあって、「トップにつながる選手の育成」「クリエイティブな選手の育成」「発育、発達を考慮した指導による育成」「人間形成」となっています。最後の項目は、『将来どのような世界においても、自立した、豊かな人生を歩んでいけるよう指導していく』とされています。

ユースの選手はレイソルのトップチームを目指し…ふるいを定義の内に含む以上、トップへ昇格するのは、在籍選手の中では少数派となります。精鋭の中の精鋭だけが、トップチームにいるのです。だから、トップチームを眺める時は、ユース卒業生には他の誰に対してよりも、大きな期待と厳しい眼を向けるようにしてます。ある意味、トップチームは卒業生が進む多彩な道の一つ、でもあります。

選手がユースでどれだけ磨かれたかは、同じ指針によって闘うユース時代より、次のステージでこそ証明されるはず。だからこそ、スケジューリングが困難になっても、あちこちへ足を運び、卒業生の“ユニフォームを着替えた”姿を観に行こうと、微力ながら努めてます。一人でも多くの卒業生に、少しでも長く、サッカーに携わり、サッカーを愛してほしいですし。

どんな道を選んでも…前へ歩いてきてたどり着いた場所が平坦でなくとも、学びや気づきを得て、もっと先へ進み、もっと大きくなれるはず。だってみんなはレイソルのユニフォームを着て誇り高く3年間戦い抜いてくれた、素晴らしいサッカー選手なんですから。

今日、たつのこにいた卒業生は、船山さんだけじゃありません(^^)

…だけど、視線を船山さんへ注いでしまうのは、プレーを見るのが楽しいからです。両足を120%(!)伸ばしてのKeep&Releaseから創出されたチャンス、いくつあったでしょう。自分が走るよりも、人を走らせる方がイキイキとして映るのは、贔屓フィルタリング効果? パフォーマンスへ確固たる信頼…この人がいないと、と安心して見られたのは、前期の筑波戦以来です、個人的には。

離脱者の多いRKUは、DFラインが特に若くなっていて、周囲の支えを必要としています。右サイドから入ったボールに対し、幾度もシュートを浴びせられた果ての被先制点に、「まず、クリアを大きくしっかりとすること。1点目の失点はそういう場面がはっきりしなかったから」と中野監督は、ここ最近RKUオフィシャルで始まったハーフタイムコメントで指摘していますが、判断は個々でするものですけど、判断の材料を声で提供することは周囲にもできることですし。

試合途中からの観戦だったのもあって、エントリ(の元材料であるメモ取り)を省略してしまった前節・神奈川大戦と比べると、RKUの中盤はエネルギッシュでした。出場停止明けの千明さんがよく動き、ボールを何度も奪い取っていたのが目につきました。守から攻への反転において…流れを手繰り寄せる過程において、果たしている役割は大きいです。運動量自体は、三門さんが相変わらず神出鬼没すぎて、ときどき目がパチクリしちゃいますけど。

船山さんが足先でとらえたボールを持ち込んで、シュートまでいたったこぼれ球を、ペナルティエリアへ入り込んでネットを揺らしたのも、そんな三門さんでした。残りシーズン、4年生の務めも後輩たちへ示したいと開幕戦のペーパー(後期リーグ戦、ペーパーの入手難易度が上がったのが、個人的には不満…)で語っていた三門さん。重い空気を振り払った立役者に、チームメイトが集います。千明さんは背中に抱きついて☆

この後も、RKUは攻めます。途中、金久保さんが受けた“ダメージ”に中野監督以下大激怒、なんてシーンもありました(最初は怒ってた船山さんも、金久保さんの憤りを、田村さんと宥める側に回ったり…こういうシーンは、宮崎さんが頼りです)。中野監督は後半、千明さんがイエローカードもらった時(公式記録を見ると「遅延行為」ですね…そうでしたっけ?)もお怒りでした。こっちの方が印象的です(え)

田村さんの、枠内を完全に捉えたやや長めのショットが相手GKのファインセーブではじかれたり、ゴール前でのパス交換から、最後は船山さんがゴール右でフリーだったのにふかしてしまってガックリしたり、また船山さんは相手GKがこぼしたボールに激突してでも打ちに行ったり。いくつもチャンスは生まれましたが、ネットは揺らせませんでした。

後半は逆に明治が追い込んできましたけど、これまたネットインはならず。千明さんのエンジェル浮き球(強調してこの表記)を受けようとした船山さんはまた(あれ?)自爆交代だし、いなくなるとタメどころがなくなっちゃうし、そこでトラップ大魔王の高志さんか…と。楽しかったけれど、煮えきれはしない…完全燃焼できる前にタイムアップの笛が鳴った気分でした。

リーグ戦は2強の競り合いに3位以下大混戦という並び順で、国士舘にのみ追われる感のあるRKUは、逃げる側の難しい戦い方を求められています。チーム内では競争が続きます。今日は古西さんが出てました…前に船山さんのプレーを見た日には、ドラゴンズのキャプテンだったのに。ハーフタイムで引き揚げてきた折の定まらない眼差しが、新鮮というか緊張を反映していて、RKUの厳しさを改めて感じました。逃げるには、走るには、動力が必要で、RKUにとって最大の動力源は競争なのです。

最後に、私なんぞの生誕祭をして下さった方々へ感謝です♪ 山瀬さんもblogで書いていました。祝福してもらえるのは、とても幸せなこと。ありがとうございました!
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2008/09/29 00:35:01 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
側面、正面、僕イケメン!
比嘉くんは横顔がまた一段と凛々しいのですよ(挨拶)

いろいろあったアントラーズ戦(キックオフ以降の出来事については、また改めて…それ以前に高円宮杯をUPしたいところ)は、レディースデーでもありました。



「キュートなレイソル特製エコバック」も当たりました。「マチ付きのしっかりした」と紹介されていますが、想像以上に丈夫な出来で、物もたくさん入ります。でも、実用性はハズレ商品“同僚を誘って観戦しナイト!”余り品のポストイットが上ではないかと。

レディースデー目玉企画・レイソルイケメン投票については、予選の様子を以前に取り上げましたけど、見事?!総投票数が約800という予選を勝ち抜いた10選手のコメントが、アントラーズ戦の本選投票会場に掲示されていましたので、今回はそれを書き残しておきます。

【10位:太田選手(24票)】
「イシ(石川選手)がランクインしていないのが不本意ですね。ミノルが1位なのはおかしいでしょう! 予選会10位ということなので、本選で逆転を狙いたいと思います」

石川さんがいなかったのは、確かに意外。他にサポの間で選外が不思議と言われたのは、村上さん。練習場では人気ありますし。

【9位:大津選手(25票)】
「選んでいただいて、ありがとうございます。ミノルくんには100%勝てませんけど、ヤナギには負けたくありません。なので、よろしくお願いします」

“ヤナギ”と大の仲良しなのは知ってますけど、こう呼んでいるとは思わなかったです(笑)

【8位:柳澤選手(35票)】
「ユースの後輩である比嘉選手に負けたのは悔しいです。僕は1位は目指していませんので、キリ(桐畑選手)とユウキ(大津選手)をよろしくお願いします」

ご贔屓さんにここまで言われても、予選に引き続きHくんへ票入れた私って…。

【6位タイ:藏川選手(36票)】
「いろんな趣味の人がいるもんですね。ナンバー1への意気込みは、ないです。自分はいいので、若い選手に投票をよろしくお願いします」

このコメントに関する感想は、レコさんへお願いしたいところ!

【6位タイ:桐畑選手(36票)】
「光栄です。フランサ選手より予選会で2票少ないだけってすごくないですか? ナンバー1より、オンリー1を目指します」

桐畑さんの中では、イケメン=フランサなんですね。

【5位:フランサ選手(38票)】
「女性サポーターの投票で5位になれたことは、とてもうれしいです。自分はヤナギには負けないようにしたいと思います」

何故に柳澤さんをライバル視(苦笑) 桐畑さんのコメントと考え合わせたら、これこそ光栄なことなんでしょうが。

【4位:比嘉選手(44票)】
「試合にも出ていないのに、本当に申し訳ないです! 自分が投票するなら古賀選手ですね。顔もプレーもかっこいい、憧れます!」

…もしや、このコメント群は下位から順番に取ってますか?(思いつき) 美しいんだからしょうがないと思います。ドリブル突破させたらもっと美しくて、本当に美しいものは親近感より畏怖を覚えさせると皆様にも分かるはず。

【3位:古賀選手(61票)】
「僕が3位なんて、ありえないです。もっとかっこいい選手、いるでしょう?」

古賀兄弟では、弟(誠史さん)の方が顔の作りは好みです。でも東福岡〔ヒガシ〕で一番の美少年は山形恭平さん。

【2位:李選手(101票)】
「1位になりたいというより、絶対ミノルには負けたくありません! 予選会の11票差を覆す、清き一票をよろしくお願いします! 負けられない戦いがここにもあります!」

このコメントを見た途端、本選1位はチュンソンだと確信しました!

【1位:菅沼選手(112票)】
「びっくりです。素直にうれしいです。ありがとうございます。でも、もっとゴールが欲しいです! 今日は点を取って、試合に勝ちたいです!! 一緒に頑張りましょう!」

火曜日のレイソルオーレ電話出演では、(誰でも投票できる)予選では下部組織の子が票を入れてくれたからで、本選ではチュンソンや古賀さんとかが来る…と予想してましたが、果たして。

本選1位は、近日中にレイソル公式HPで発表されます。
2008/09/23 23:59:40 | Reysol | Comment 1 | Trackback 0
私信。
ちょっと早いバースデープレゼント、頂戴しました☆

Way, Way, Way Way Way Way!!

左は、菅沼さんが以前、買ってきたことでお馴染みの北海道土産。最近、北海道へ行く人がいると必ずリクエストしてます(笑) 右は、私も5月に某選手へあげた柑橘系揃いのLUSHギフト♪ ありがとう、嬉しいです

今夜はテレビでフクアリのジェフvsグランパスを見てるんですが、イキイキとドリブルする深井さんを見てると…自分が輝ける場所を探す勇気の貴さを感じます。うちらも、自分の道に対する確信を持っていきたいね!!
2008/09/23 20:43:23 | Weblog | Comment 2 | Trackback 0
ひたちうた(後編)
つくばねの みねのもみぢは おちつもり
しるもしらぬも なべてかなしも

<サテライトAグループ第12日@9/15日立台>
柏レイソル 4-0(前半0-0)ジェフユナイテッド千葉
得点者:大津×2、OG、工藤

------19工藤/Y-----
22山崎/Y--27大津---30酒井
---17永井---34杉山---
04石川-32渡部-26大島-25村上
------21南/C------

石川→24柳澤
杉山→36峯/Y(HT)
南→01桐畑

レイソルロードをぞろぞろと日立台へ向かう人たち。レイソルの引力に魂を惹かれた“愚か”な人々です。新潟から失意の帰還を果たしたばかりの人、ビッグスワンには駆けつけられずテキスト速報を見て首を傾げてばかりだった人、ひたちなかよりトンボ帰りした人…レイソルを愛するがゆえに(別に自分に起因するわけでもない)鬱屈な気持ちを抱え、その重苦しさを晴らすすべさえも、なおレイソルに委ねるのです。

プロサッカークラブとは、どれだけ多くの人の気持ちが集うところで、選ばれし衣〔ユニフォーム〕をまとう者は、どれだけ多くの人の心を右へ左へ揺さぶる力を求められるのだろう。

開門は試合開始の1時間前、(ぶっ飛ばしていただいた甲斐あって)程なく到着したのですが、それでも大概の椅子は埋まって(確保していただいた方へ感謝!)いました。観客数1,522人。秋津で行われた柏ダービーと同じくらいです。バックスタンドでの観戦者は3人(近藤・阿部嵩・比嘉)でしたけど。

激務の1トップでボールを収めオフェンスの起点となる工藤くん。
すすっと飛び出してゴールをかっさらうシャドーストライカー山崎くん。
サイドをずんずんと上下動する迫力満点の重戦車・酒井くん。

レイソルU-18は、レギュラー3人を抜いて、高円宮杯3戦目へ臨んだのです。そして、黒星を喫した…。ワガママとは承知ですが、抜いた以上は、抜いてくれた相手=サテライトには頑張ってもらわないと、気が済みません。無論、知っています。レイソルU-18の選手は、2種年代の大会でタイトルを勝ち取るためにサッカーをしているわけではなく、トップへ昇格するためにサッカーをやっている…日々精進していると。それでも。

人に強いDFが並んだバックスは、時々危なっかしさを醸し出しながらもピンチをしのぎ続け、その少し前では浩太さんがボール奪取で片鱗を見せ付けます。あとはアタック…打ち破れないもどかしさに居心地が悪くなってきた前半30分過ぎ、緊急事態が発生しました。バックスタンド側のサイドでの出来事なのに、メインスタンドでさえ鈍い激突音が聞こえた接触で、石川さんが自力で立てない程のダメージを負い、タンカで退場。代わりに用意するのは24番。試合前、後輩たる高校1年生たちへ後片付けも委ねていた(アップは山崎くんとペアでした)柳澤さんです。

石川先輩がピッチ脇に出ていた間、空いたポジションのカバーに入っていたのは山崎くんだったのですが、柳澤さん投入後は、酒井くんが玉突きの格好で左SBを担当しました。この辺が、上の布陣でも酒井くんの後ろにはYの文字が入ってない(公式表記に倣いました)のと関係あるんでしょうね。

柳澤さんが試合に出るのは、本当に久しぶり。だけど、何故か、喜ぶことを忘れてました、私。それよりも、もっと、追求しなければ、欲しなければならないことがある。つまり、私は呑まれていたのです。勝利を希求する空気に。柳澤さんがプレーしているだけも、十分に幸せなはずなのに。走り回って、スライディングかけるたびにドキドキしてはいましたよ、だけど、それはどこかずれてるのです。信じてあげれば済むことなのに。

浩太さんが前半に軽く傷めたのもあってか、後半からは峯くんが登場。メンバー表では謎のDF登録でしたが、ピッチでは本来の前線へ。小気味良い動きは、トップへやって来るとタスクに忠実すぎる真面目くんぶりが勝ってしまう工藤くんにおいては隠れてしまう部分も担っていたような。山崎くんは最初から一人、抜群の球離れの早さを披露していたのですが、ユース率が上がると、共通理解に助けられ、描き出されるパスワークもテンポアップしていきました。そう、なんだか達磨レイソル風味に。

きゅんきゅんと跳ね回る若獅子に囲まれ、水を得た魚のようにイキイキとしてきたのは大津さん。トレーニングを重ね、身体の強度や泥臭さも得てきていますが、大好きなトリッキープレーも忘れてはおらず、この試合でも予想外の球さばきを幾度か見せ、愉しませてくれました。意外性は私がサッカーで一番楽しさを覚えるところ。こうこなくっちゃ、です。

ゴール左、ラインギリギリで工藤くんが折り返し、受けた峯くんから山崎くん経由でスピーディに供給されたパスへ反応した大津さんがGET GOAL!! いい流れでした。さらに大津さんは、逆(右)のペナルティエリア角あたりで舞い倒れ、PKを獲得。誰が蹴るか注目されましたが、結局は自分で左へ蹴って2点目。3点目も、大津さんが右サイドから入れたクロスが、相手DFの頭へきれいに合ったもの。大活躍です!

コンディションを心配しすぎる私をよそに、相手をしつこく追い回し、浩太さん程とはいかずとも、果敢なボール奪取で反攻の狼煙を何度もあげた柳澤さん。以前、広報か誰かが、ボール奪取が持ち味だと書いて、それに反発を覚えてたのですが、私の方が間違っていたのでしょうか。ユース時代から磨き上げた技術も活かしての、プレスをかけられても保持してサイドをぐいぐいと進む姿には、スタンドから喝采が。彼も闘うボランチなのだ、もう小王様が小王様ではないように―感慨に浸っていた私を待っていたのは、傷んだ選手が出ての、アウト・オブ・プレーでした。

涼しい中で行われた試合でしたが、選手たちは給水を。ドリンクボトルを手にした柳澤先輩は、横の酒井くんへ…渡すふりして渡さない、なんてお子様じみたいぢわるを、しかも何度も繰り返してたんですよ!! うわ!! なんだか、一気に引き戻されたというか、刹那にして『鬼船山』を思い出しました。渡してないんだから、船山さん以下です…(汗) 船山さんの場合は他人に興味がないだけかもしれない。 酒井くんゴメンナサイ、代わりに謝ります><

そんなところも含めての、(私の大好きな)柳澤さん、なのは、分かってますけど。

どうにか無失点で終われそうだと(途中出場の桐畑先輩も、ちょっと危なかった長めのショットをがっちりホールドする好セーブ!)安堵できた最終盤…工藤くんがボールを持ちました。行け、と誰もが心で叫んだでしょう。チャンスを作ることに徹し、徹しまくってた…ゆえに、自分で行けばよかったのに、という感想が若雀隊じゃない人からも(むしろ、雀じゃない人から、と書いた方が正しいかも)あがっていた工藤くん。

だから、ほんのり難しいシチュエーションになってしまっても、それでも、打て、とみんなが願っていた…リリースされたボールは、ネットの中へ入ってくれたのでした。

工藤くんは、点を決めると、ユースっ子にしては派手に喜ぶ方ですが、この試合ばかりは、完全にスタンドの勝ち。立ち上がっちゃった人、かなりいるんじゃないかな。悔しいけど(笑)私もちょっと腰浮いちゃいましたよ。ご贔屓以外の得点で、自己意思よりも先に立っちゃうって、珍しいんですけどね。新潟帰りの、リビングデッド寸前だった太鼓のお兄さんなんか、どこにそんなエネルギー残ってたんだってスピードだったし(爆)

クラ選の得点王でもある工藤くんは、プロフェッショナルに随分近い存在なんじゃないかと感じてます。覚えておいてほしい、プロフェッショナルフットボーラーは、そのゴールでものすごくたくさんの(見知らぬ)人にエネルギーを与えることができるし、そんな能力の対価として、たくさんの人たちが払うお金でご飯を食べていく職業なのだと。

どうしてレイソルに魂を惹かれた人々は日立台へ通うのか、ピッチでも、スタンドでも、思い出せた試合だったのではないでしょうか。
2008/09/16 23:02:28 | Reysol | Comment 3 | Trackback 0
ひたちうた(前編)
みちのへの うまらのうれに はほまめの
からまるきみを はかれかゆかむ

<高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権1次ラウンドグループD@9/15ひたちなか>
柏レイソルU-18 1-4(前半1-1)広島皆実高
得点者:【柏】畑田【皆】浜田、玉田、金島×2、

--------25指宿/3-------
07川崎/3-06畑田/3-05橋本拓/2-19鳥山/1
--------12茨田/2-------
14川尻/2-20C島川/3-03飯塚/3-02御牧/3
--------16川浪/2-------

橋本→26仲間/1
鳥山→23相馬/1
飯塚→08仙石/3

利根川の向こう側で売っている新聞には、題字の横へ前日3点決めた赤い服のゴールハンターが載っていたんだよ(挨拶)

どこぞやの大学、いや、卒業生たる誰かさんのお陰で勝手知ったるひたちなか、半月ぶりの参上です(笑) 裏から入ったのは初めてでしたけど。ゴール裏の芝がふかふか(寝転がると跡が残る!)で、茨城県はこれをカシマへ移植すべきだとジョークも飛び出したくらい。

アップする中に、いない顔がチラホラ…その理由は、後に知るのでありますが。決勝トーナメント進出決定後の試合に、レイソルは、いつもより少し若い中盤で臨んだのでした。かつての本職ボランチが、チーム構成上CBとして起用され続け、ふと中盤の底へ戻ったら、飛び込むタイミングの差異がつかめず、あわあわとマーカーを追ってしまう姿…トップチームでたくさん見ました。序盤の茨田くんは、まるで鎌田さんでしたよ!! 茨田/飯塚ペア、位置を交換するという対処で落ち着いたのですが、バタバタしたミッドフィールドは、なんだか近未来を覗き見たような心地に映ったのでした。

先制点は皆実。レイソル左サイドを二人で突き崩し、最後はワンタッチシュートが入ってしまった…というような。今大会初のビハインドを負ったレイソルでしたが、焦りはありません。左サイド川尻くんから真横へのパスをフリーで受けた畑田くんが、左足で確実に同点ゴールをゲット! 頼りになります。しかし、安堵もつかの間、直後の皆実CKをはじき飛ばしたのは、他の何でもなくクロスバーでありました。

後半、アクシデントからレイソルに暗雲が立ち込めてきます。レイソルの要であるトライアングルの一角を“代役”の2文字を吹っ飛ばす程しっかり担ってきた拓門くんが負傷交代。さらに、サイドで走り続けた鳥山くんが足をつり、ばたついている間に畳み掛けられ、一度はGK吾郎くんがはじいたものの、こぼれ球を押し込まれ、勝ち越し点を許します。文明の利器・携帯が秋津の流経柏vs静学のスコアもばっちり伝えてくれるから、速報画面を開けるたびに流経柏の得点が増えていて、胸が苦しくなりました。

メインスタンド前でアップするサブメンバーにあって、周囲とやや異なるオーラを発しながら、小刻みに身体を動かす選手がいました。前半終了後、誰よりも早くドリンクボトルを用意し始めた時点でも、彼の周りだけ、ぴしっと、身が引き締まるような空気に包まれているのではないかと思ったくらい。ギアをあげて、体が熱を帯びても…第4審と共に現れて、その背に逆転への(主にスタンドからの)期待を一方的に背負わされても、揺るがぬ強さでピッチへ入っていきました。背番号8、レイソルの軸〔ピヴォーテ〕、スペインでも高い賞賛を集めたオーガナイザー。仙石くんが帰ってきたのです。

仙石くんが褒め称えられるたび、あまり良さが分からないんだけど…と呟いていた私でしたが、不在の数試合を経て、今まで当たり前のように眺めていた洗練されたパスワークが、いかに仙石くんのバランサーぶりに起因していたかを、思い知らされていました。凄いものを、当然のような感覚にまで変質させてしまう、どれほどの作用でしょう。この日も、ボールが回るリズムが格段に改善されました。メトロノームを取り戻したことが、3戦目最大の収穫でしょう。

それでもゲームは、3位抜けを目指しゴールを欲する皆実のものでした。中盤から速攻を仕掛けられ、カウンターパンチ2発を浴びせかけられました。最終的にレイソルを1位抜けへ導いたのは、静学が決めたPKだったのです…。

ともあれ、1位での1次ラウンド通過、次の相手はヴェルディです。今度こそ頂点へ。選手と支える人々の戦いは、いよいよ正念場へと突入します。見逃したらもったいないですよ、21日は是非フクアリへ!

そして、「連休の最後がこの試合では…」と新潟帰りの疲れ切った体をひきずって、若雀隊は日立台へと向かったのです。
2008/09/16 21:38:55 | Reysol | Comment 2 | Trackback 1
U-18高円宮杯『柏ダービー』観戦予定の方へ
9/13(土)13:20開始
柏レイソルU-18 vs 流通経済大学付属柏高校@秋津サッカー場

誰が呼んだか、『柏ダービー』であります。先日の両校優勝インターハイで“時差三冠”を達成した高体連の雄は柏市にありまして、レイソルU-18が準優勝した昨年末のサハラカップ決勝トーナメント初戦(レッズ戦)、日立台開催ながら観客数が多くなかったのは、同日の柏の葉で流経柏が試合をやっていたからだと、まことしやかに囁かれておりました。

そんな試合へ、レイソルを見に足を運んでくださる方へのお願いがあります。トップの試合と同じように、黄色くなってご観戦下さい! 声出し班の方々と一緒に応援していただけるなら、鳴り物が禁止の秋津なので、非常に心強いですが、黄色くなることは、選手たちへ、レイソルを見に来たんだという何よりも伝わりやすい意思表示になるのです☆ どうかご協力、よろしくお願い申し上げます。

流経柏は…『付属』は、なんといってもRKU=流通経済大学の付属高校ですから、いろいろ持っていらっしゃるのですよ…その物量を見ると『付属』だなぁ、と思うのです。会場で配布されるビラに前回決勝の写真が使われていて、そこで流経柏の選手がまとっているユニフォームが、(私には)あまりに見慣れた背番号フォントのグレー×ネイビーであるのも、言うまでもないですが。

なお、秋津サッカー場の最寄り駅は京葉線・新習志野駅になります。駅からのルートは、『538ログ』さまに図解がありましたので、よろしければご参考になさって下さい♪



P.S.
LUSHのバスボムが好きな方は、新習志野駅から2駅の西船橋駅構内にあるDila西船橋店のブログをチェックして寄られると、きっと素敵なことがありますよv
2008/09/12 23:12:37 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
君が御影に ます影はなし
勝田から柏まで、フレッシュひたちの自由席特急券は900円。普通列車のグリーン料金は750円…だと思い込んでいたのですが、たまたま私が週末にしか勝田=ひたちなかへ足を運んでいなかっただけでした。平日のグリーン料金は950円。あれ?

<第11回茨城県サッカー選手権準決勝@8/27ひたちなか(第1試合)>
筑波大 3-4(前半3-0)クラブ・ドラゴンズ

筑波の右サイド後方に陣取る野本主将は真っ黒でした。あのくらい黒くならないとスタメンには手が届かないのか…と、スーツ姿でメガホンを叩く…前半途中からはメガネを装備した悩める2年生を想いながらの観戦でした。1点目の西川さんはあっさりDFラインの裏を取り、2点目は小澤さんのフィニッシュへ至る前の崩し方が少年をあしらうみたいで、3点目にいたっては木島さんのドリブルに対して棒立ち状態だったのに…体躯の違いで圧倒しているように見せかけて、持久力はなかったようです、筑波は。いや、前期リーグ戦でも、理由がはっきりと見えない調子の乱高下はありましたけど。むむ…。そんな中、右サイドハーフで奮闘する八反田さんが目に留まりました。城福ジャパンで見た記憶を呼び起こして…1年生なのに頑張っているんだな、と嬉しく感じました。

しかし後半、左CKから出原さんのヘディングが決まると、流れは一気にドラゴンズへ傾きます。碓井さんのファインセーブも張さんがついに打ち破り、竹石さんの中央突破からの同点ゴールはmarvellousでありました。筑波の部員から飛ぶ声が怒号になってきました。ファーが空いてる、と叫び声があがった時…またしても筑波右サイドを崩されて入れられたクロス、まさにそのファーサイドで柳さんがフリーでいて、ヘッドを当然のように決めて。大逆転!!

バスを降りてスタジアムへ向かう途中、ひたちなかへ来るのは『誕生日事件』以来だと思い出してはいたのです。あのMIO草津戦だって、3点ビハインドをRKU.JFLはひっくり返しました。驚くべきことではないかもしれません。

筑波へ逆風は吹き続けます。野本キャプテンが2度目の警告で退場となったのです。物事のフラグはどんなところに存在するか計り知れない、この日、私は神や魔物すら超越した“何か”の実在を痛感しました!! ラストのCKにはGK碓井さんも攻め上がるなど、筑波も最後の最後まで諦めなかったのですが、準決勝敗退となりました。

<第11回茨城県サッカー選手権準決勝@8/27ひたちなか(第2試合)>
RKU.TOP 14-0(前半5-0)サイクル東海
得点者:武藤×7、沢口×3、中里、宇佐美、船山×2

----17沢口/4----11武藤/2----
14金久保/3---------19宇佐美/4
----24中里/1---18フランク/2---
29宇賀神/3-13山村/1-20C吉渓/4-23細貝/3
--------21増田卓/1-------

金久保→15船山/3(HT)
山村→06宮崎/4(スタンドのFWリクエストかなわずCBに)
フランク→05三門/4(負傷交代、腕章も移動)

ピッチの奥でボールを回すサブメンバーに目が向かいました。大橋・宮崎・三門・池田・船山。船山さんもアップで使ったボールの片付けへ参加するわけです(にやり) スタンドへ幕をはる作業は、千明さんや石川さんたちが担当。観戦するベンチ外トップメンバーは、少しずつ増えていきました。

1点目:金久保さんの右CKがファーに流れたのをフランクが流し込む。

2点目:宇賀神さんのサイド突破から最後は武藤さん。

3点目:中盤からのパントキック風ボールをDFラインの裏で沢口さんが受けきっちり決める。

4点目:ゴール前で武藤さんが左サイド方向へ移動しながらクイックシュート。GKも反応するが間に合わず。

5点目:武藤さんの細かい動きに相手、全くついていけず。スタンドではドラゴンズの余韻を吹き飛ばす得点との評価。

6点目:右からのクロスに船山さんがコンタクト、結果的に戻した先の沢口さんが決めてアシスト風味に。

7点目:相手ミスでボールを奪った武藤さんがすいすいとディフェンスを抜き去って。

8点目:左サイドから船山さんが素早くクロス、きれいに通って沢口さんはフリーで打てた。

9点目:中里さんの長いシュートが相手選手の間を“通ってしまった”。

10点目:宇佐美さん、決めた後にスタンドのネタリクエストに応える余裕。

11点目:波状攻撃をサイクル東海は何度かはじいたが、最後は武藤さんが決めた。

12点目:つっこんだ船山さんがGKに倒されている間に、ボールを手に入れた武藤さんがゲット。

13点目:沢口さんとのワンツーから船山さんがようやく得点。ワンフェイク入れてから。

14点目:船山さんの直接FK。

ナイトゲームだと、RKUの1stジャージは判別が難しくて辛いです(言い訳) 平日の夜だと感じさせるファクトはいくつもあったのですが、気がついたら仕事を終えたサイクル東海の方に囲まれていたのもその一つ。ワンサイドゲームながら、サイクル東海がシュートを打つだけで盛り上がるスタンドはアウェーの空気を作り出し、選手たちのプレーへ紡がれる言葉は…“働きながらサッカーを続ける”難しさと貴さを示しているようにも感じられました。

ハーフタイムに席をいったん離れたのですが、戻ったらピッチ内でアップする面々から船山さんが消えていたので焦りました。「最後まで!」と途中出場の三門主将は何度も口にしていましたが、ドラゴンズが見せたアップセットの影響もあり、TOPの選手は誰もがどんよくに結果を求め、最後まで戦い抜いていました。

船山さん(武藤さんとポジションを入れ替えたりもしてました)も例外ではなく、若干持ちすぎのきらいがあったり、GKまでかわしたのにフィニッシュを外したりもしましたが、視野の広さとボールを扱う技術の高さ、不思議な“間”を挟み込んで相手を崩すキープを存分に披露してくれました。相手からのプレッシャーが強くないと、やりたい放題になるのは昔から。「ザト!!」と中里さんを怒鳴りつけた声色さえ、懐かしさを感じさせてくれたのでした。

照明が描く4つの薄い影を追う幸福を求めて駆けつけた甲斐のあったゲームでした。
2008/09/08 22:10:35 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
ラーメン、つけ麺、僕イケメン!
石戸さんしか連想できません(挨拶)



柏そごうに設置された大きなパネル。『柏レイソル イケメン投票 予選会』です。レイソルいちのイケメンなんて、問答無用で決まりだけど、投票できるのかしら…と勝手に心配しておりました。

…すみません、柏レイソルをなめてました。二種登録どころか特別指定の専修大・渡部さんまで投票可能でした。そりゃあ渡部さんは大学のチームメイトとの対談で「お前、俺の味噌汁絶賛してたよな」(KUSS会報2008 No.6)と言っちゃう素敵な人(同僚へ手料理を日常的に振舞っているらしい)ですけど、い、いいのか?!
2008/09/08 20:15:21 | Reysol | Comment 1 | Trackback 0
地中海性気候
試合終了を待っていたかのようなタイミングで、ゲリラ豪雨襲来。何の撮影中ですか―としか形容できない雨粒の幕(柏から最も近いアメダス観測地点である我孫子で、1時間に101.5ミリを記録)が、選手の消えた日立台をすっぽり被います。自分たちも帰宅に踏み切れません。

地中海に抱かれた国でフットボーラーとして生きていけるなら、こんな雷雨には悩まされずに済むのかも…とぼんやり幻想を描きたくもなりました。

<Jユースカップ予選リーグDグループ@8/30日立台>
柏レイソルU-18 5-0(前半3-0)アルビレックス新潟ユース
得点者:指宿×2、武富、山崎、工藤

--------09工藤/3-------
25指宿/3-10武富/3-06畑田/3-11山崎/3
--------03飯塚/3-------
14川尻/2-20C島川/3-12茨田/2-02御牧/3
--------01松下/3-------

武富→07川崎/3(HT)
飯塚→05橋本拓/2
指宿→17峯/1
川尻→15仲間/1
茨田→24上之薗/1

大気の状態は不安定でしたが、レイソルU-18は安定していました。おおよそボールは保持し、両サイドをえぐってから入れたクロスでチャンスを創出します。先制点は右CKをファーの指宿くんがヘディング。さらにその指宿くんが、左横と後ろから寄せられつつも左サイドから中央まで運び、ゴール隅へ流し込みました。跳ね返りを武富くんがゴールへ放り込んで3点目、いいペースで進んだのですが、フランサの咆哮が轟いたため、試合は一時中断となりました。

観客は屋根下(最初は通路へ移動するように指示されたんですが、後で変更)で待機、黒雲へカメラのレンズを向ける人も少なからずいましたが、音と違って光の速さは圧倒的なため、落雷の撮影は簡単ではなかったようです。レイソルイレブンは、最初、メインスタンド下の看板付近でくつろいでいて、とても雷中断の最中には見えず、ヒヤヒヤしました…。どこぞやの関東1部所属大学が、昨年前期、中断後に劣勢だった展開を一気に巻き返した記憶(確か複数回)があって、再開後は、中断中よりもピカピカ光るようになった空以上に、レイソルの戦い方が心配でした。

でも、今のレイソルU-18は、それくらいでは揺るぎませんね。攻められるシーンがなかったわけではないのですが、加点もあって。山崎くんの得点はゴール前からやや長めのショットを美しく。途中出場の川崎くんが繰り出した綺麗なパスを受けた工藤くんは、これまた丁寧な弧を描いてのダメ押し点。終盤には1年生が3人続いて投入され、短い時間ながら独特のリズムでのボール運びを見せたり(仲間くんがやぶのツボ説は、この日も時間が短く実証には至らず(苦笑))今後に期待を抱かせました。

…短くてすみません、ゲームの印象を豪雨が完全に洗い流してしまった格好です。まさか自分が泥水に浸からなきゃ帰宅できないとは思いませんでした。降るのも局地的なら、冠水するのも限られた区域だけ。どこの土地が低いかなんて、長く住んでいない人間には、なかなか把握できない事象なのです。
2008/09/07 23:25:06 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
憧れと愛の違いなんて
『異端児』という形容を肯定的に受け止める数少ない人とおぼしき静学の井田監督は、頑固職人入魂の一作とも呼べそうな“吉田達磨式レイソルU-18”のサッカーをどう評して下さるのだろうか。久しぶりにこの目で見た静学は、ボールを持てばやはりSHIZUGAKUで、だったからこそ。

<高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権1次ラウンドグループD@9/7秋津>
柏レイソルU-18 4-0(前半2-0)静岡学園高
得点者:工藤、指宿×2、山崎

--------09工藤/3-------
25指宿/3-06畑田/3-10武富/3-11山崎/3
--------03飯塚/3-------
22酒井/3-20C島川/3-12茨田/2-02御牧/3
--------01松下/3-------

飯塚→07川崎/3
武富→19鳥山/1
川崎→05橋本拓/2

It was the worst match in several years, wasn't it...?

途中出場の川崎くんが踏み込んだ時、芝と土が舞い上がって…流経大(トップチーム!!)がここでA代表に勝ってしまい、スポーツ新聞を占拠してから1週間経ってないんだと気づきました。良いとは言えないピッチに加え、11時キックオフが過酷な仕打ちにしか思えなくなる好天。試合中の給水タイムも設定され、ハーフタイム突入時もコップを手にしたサブメンバーがお出迎えする程…出迎えてコップを渡す前に、逆の手に持つドリンクへ仙石くんは口をつけていたぐらい。

リード文で触れた通り、静学は、ボールを持てばドリブルにショートバスを交える、リズムの伝承を感じさせるようなアタックを見せてくれたのでした。ボールを持てば…持てる時間を得た後半は。前半はレイソルがパスでロストしたのを拾ってのカウンターが精一杯。それでも個人技量でフィニッシュまで持っていけてたんですが…相手にボールを持たせなければピンチは訪れない、つまりポゼッションサッカーは発熱して試合に集中できない人間(=私)の身体に優しいサッカーであることが判明しました。強引にフィニッシュへ持ち込まず、キープを選択すれば、なおさらコンセントレーション削減で集中力に優しいと。普段よりボールのレンジも長く、失う場面も多かったように見えました、レイソルは。出来が良くなかったのは、監督も認めていたようです。

それでも先制点はレイソル。25分、ゴール右から切り崩した工藤くんが、結構厳しい角度だったのですが、逆側の隅を狙い済まして流し込んだのです。さらに37分、御牧くんが後方から供給したフィードをゴール正面で指宿くんがトラップしながらくるりと回り(舞った、と書いた方が美的かも)振り向きざまにゴールへ刺しました。

前半はくるくるとボールを回していたレイソルも、後半は静学にボール保持を許す時間を与え始めました。松下くんのファインセーブが危機を救ってくれたのもあるし、慎重すぎて崩しきっても打たないレイソルとは対照的に、割と早く強引に打ってしまう静学だから助かった面もありました。

追い込まれた静学は前がかりになり、終盤は逆にレイソルのカウンターが炸裂。左サイドで酒井くんがマークつかれながらも右サイドで疾走し始めた鳥山くんへパス(私の隣にいた人もここでの酒井くんの粘りを絶賛してました)、右サイドからきれいに上げたクロスを指宿くんが頭で合わせて勝負ありの3点目、88分でした。さらに中央の工藤くんから左サイドの酒井くん、再び戻ったボールをセンターへ走ってきた山崎くんがフィニッシュ、とレイソルらしいつなぎが89分という最後の最後で出て、スコアだけは完勝でした。

高円宮杯は二種にしては長丁場の大会です。まずは良い滑り出しだった、と安堵しておきましょう。私は早く夏風邪を治すこと!!
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2008/09/07 20:32:22 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
流経大のミヤこと宮崎選手。
8月27日に行なわれた天皇杯茨城県予選準決勝。RKUトップは第2試合で、第1試合ではクラブ・ドラゴンズが筑波大と対戦しました。ぱらぱらとスタンドへ姿を現しては、ドラゴンズの試合を眺めるトップ選手たち。

スタッフは、中央やや筑波側寄りの上段で観戦していました。
「ミヤ!」
一人の選手が呼び止められました。少し言葉を交わしたあと、宮崎さんはスタッフの少し前に独り腰を下ろし、ピッチをじっと見つめていました。

鹿島が大学最高左SB流通経大宮崎を獲得(ニッカン)

「相馬のような攻守にバランスの取れた左SBになれる」
“そうまにあ”の端くれとして、この言葉(発言者は熊谷スカウト?(にやにや))には違和感もあれば、うなずける部分もあると感じます。違和感の最たるものは【相馬さん=語り魔/宮崎さん=聞き上手】と、他者とのコミュニケーション姿勢が正反対なところでしょうか。

それでも、記事にもある通り、アントラーズの右SBが現在、今をときめく篤人さんで、その篤人さんとバランスをとっての4-4-2システムが地上最強グルメスタジアム・カシマで展開されるかと考えれば、【名良橋/相馬】と【内田/宮崎】をオーバーラップさせてしまうのは…やむを得ないかな、とも思うのです。

ドラゴンズと筑波大の試合を見守る宮崎さんの眼差しに、私は、この人が指導者や解説者になったら、どれだけ楽しませてもらえるだろうか…と、遠い未来を思い描き、勝手な期待さえ寄せてしまったのでした。「馬鹿野郎、まだ(ファーストキャリアも)始まっちゃいねえよ!!」と、自分でツッコミは入れましたよ、無論。だけど…そんな未来さえ待ち遠しく感じられるだけの眼=戦術眼を持っているのです、宮崎さんは。

船山さん(右利き)と横に並んでの直接FKは得点の気配が色濃くいつもワクワクしながら見つめて―船山さんとのサイドでの前後コンビネーションも素敵―いるし、サイドから上げるクロスの精度が良くなきゃプレースキッカーなんか務めないって即答できるし、味方からどんな荒れ球が供給されても足元にすとんと収めてしまう技術の高さはクラブユース育ち(FC東京U-18出身)らしいし、読みが鋭いからCBだってさらっと務めてしまいます。
「6番はキックっていうか、持ち方がうまい。よう見とる」
BSSCの選手二人がスタンドで宮崎さん絶賛トークを繰り広げていたのも、よく覚えています。そして、高校からの同期・染谷さんも「波がないんですよ。常に一定のパフォーマンスをするので、いつも嫉妬しちゃってます」(KUSS会報2008 No.1)とジェラシーを口にする安定感は、試合ごとに調子の乱高下が激しい選手がどうしても多い大学サッカーにあって、驚異的、としか言いようがありません。

私は宮崎ファンではありませんが、ゆえに、この選手のファンである人、そしてこれからなる人は、サッカーを随分長く楽しめそうで、羨ましく感じるのです。

どうかフットボーラーとして良き旅を、巣立ってからも。そして、巣立つ前も。

[追記]
そんな宮崎さんがMDR一言アンケート「無人島へひとつだけ持っていけるなら何?」であげた回答は『友達』でした★
2008/09/05 12:55:21 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
流経大の楠瀬アキ選手。
カテゴリをReysolにするか、College Soccerにするか、Japan National Teamにするか、迷う話題ですけれども。

楽しかった!大学生MFが代表食った(スポニチ)

この記事で、レイソル強化部からも熱い視線を浴びている事実が判明した楠瀬さん。RKUが教育実習帰りだった楠瀬さんのファーストプレーで大臣杯本戦に出場した記憶は新しいところですが、他の試合でも、楠瀬さんのドリブル突破から生み出されたチャンスは数知れません。

でも、レイソルの両サイドMFって、少数精鋭チームにしては最も選手がいるポジションでは…?

余談ですけど、RKUのホームゲームで配られるMDRでは、毎回選手たちに一言アンケートを実施しているのですが、『無人島へひとつだけ持っていけるなら何?』がお題だった時(前期大学リーグ明大戦)、他の選手はナイフやらライターやらと答える中、楠瀬さんは『週刊少年マガジン』と答えていましたよ☆
2008/09/02 12:22:05 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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