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レイソルU-18の仙石レンレン主将。
「レンレン」といい「ザキさん」といい「ロッキーチャック」といい、大御所のつけたニックネームの定着度すごすぎ!(挨拶)

というわけで(意味不明)ついに仙石くんの帰国が遅れた理由がスポニチにまで載ってしまいました。リーガのクラブから受け取るオファーの重み、よく分からない(途方にくれてしまうような感じ)のが正直なところですけど、きっと…東スポで4分の1ページを割くぐらいのビッグニュースなんですよね!


↑すぐ上で、これよりちょっと大きいぐらいの面積を占めていたニュースは『マラドーナ・アルゼンチン代表監督』。

仙石くんの人生なのだから、どんな選択になろうと“れじれじ”は仙石くんを無条件で断固支持します!! そして、これほどの選手とずっと戦ってきて、(少なくとも)もうちょっと(だけは)一緒に戦えることを誇りかつ幸せに思います。

時にはあまりに精密すぎて、眠気さえ誘発する場合もある達磨レイソルのパスワーク。仙石くんはそのリズムを刻む水晶振動子です。いる時はありがたみを感じにくいのですが、不在の試合で振動子が代わると、リズムへぶれが生じるので(2種年代なんだから、90分通して同じリズムを刻み続ける方が凄すぎるんです…なんて書くと、達磨監督に「2種だからって言うな」と怒られそう)その大きさを思い知らされます。

…偉そうに書いてますけど、相変わらず仙石くんの良さがイマイチ分からない奴だったりします。『仙石くんの良さが分かる人:分からない人=サッカーを知っている人:あまり知らない人』ですね。今回の報道でも、他(ユース)サポさんの方が熱く反応していたりして、やっぱりすごい選手なんだなぁ、と。いつもの言い訳になっちゃいますが、“当たり前”の位置にいてボールを受け、“当たり前”の方向へボールを出す仙石くんの凄みは、その“当たり前”度合を自らの目でも見抜ける人だけが味わえるんです。

真面目という文字へ命を吹き込むと、こんな人が生まれてくるんだろう…という想像がピッタリの仙石くん。以前、サカマガで注目株として取り上げられていた記事では、レイソルユースで出会った周囲の選手たちに衝撃を受け、自分の武器を持ちたいと考え、パスこそが生命線だと海外選手のプレーをビデオで研究した逸話が紹介されていました。今年のキャプテンですけど、昨春からよく巻いていたし、あの学年では仙石くん=キャプテンは当然みたいです。

東スポではクラ選MVPと書かれていましたが、本当はMIPです(苦笑。MVPはFC東京の三田くん)。そのクラ選準決勝で、トップばりに勝利ダンスが行われたのは知られていますけど、仙石くんが静かに遠ざかっていった数名の一人なのは、知る人ぞ知るところ。でも一部で囁かれているような(!!)鉄仮面くんではなく、日曜昼間にアウェー(神奈川県西部)で行われるサテライト戦へみんなで高校の制服着て参戦する話を持ち出してみる一面もあったりします。あと個人的には、以前会った時の出来事でお礼を言ってくれた選手は10年間で彼ただ一人なので、非常に印象的でした。

仙石くんの意思を尊重してくれる柏レイソルであることを、切に願います。
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2008/10/31 22:30:32 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
流経大のミカ主将。
え、まだ続くの、RKU4年生シリーズ?!

三門「グランドを縦横無尽に走り回る運動量と攻撃力が武器なので得点を取り一年目からチームの勝利に貢献できるよう頑張っていきますので応援よろしくお願いします」(アルビレックス公式)

三門さんはRKUや全日本大学選抜の主将として(普通の大学生選手と比べたら)公の場へ出る機会も多いし、また雄弁な方でいらっしゃるので…自身についても、大半のアルビサポさんにとっては第一声であろう上記コメントでしっかり伝えていらっしゃいます。だから、私が書くことなんて何もないのですが、三門さんは私にとって現在、天使様でいらっしゃる(笑)ので、ちょっとだけ。

『豊富な運動量と得点能力に優れたボランチ』が特徴として記されていますけど、三門さんの武器といえば自他共に認める運動量で、あまりの出没範囲の広さに、私や一緒に観戦していただいている友人は、ボランチという枠組みで彼を受容するのを諦め、「三門のポジションは『ポジション:三門』」と言っています。だって、本当にありえない位置にいますから。

たとえば、船山さんが2列目でいい感じでボールを保持して、はいパス出しました…でボールの先に走っているのが、FWじゃなくて、どこからか上がってきていた三門さんだったりするのも日常茶飯事です。どうやって嗅ぎ取ったのか、特に私は視野が狭いので把握し切れてないんでしょうけど、3列目の選手なのに絶妙の位置でフィニッシュを放つ(武井さんがミドルシュートを得意としていたのとは対照的)がゆえに得点を重ねていて、リーグ戦序盤、リズムに乗り切れず苦しんでいたRKUが三門さんの値千金のゴールで得た勝ち点は、優勝を目前にした今、改めて重みがあると感じています。

もちろん、攻撃だけではなく、守備においても奔走します。そんな『ポジション:三門』を許容している(三門さんが中盤の底を離れれば、誰かがそのエリアを見るわけで)あたりが、今年のRKUの強さかも、と勝手に考えてます。今年のリーグ戦ではボランチの相棒を多くは千明さん(付属以来の後輩)が務めていて、連携も上々。二人は仲良しなのですが、三門さんはピッチへ入ればガラッと切り替えて厳しくなる人だとRKUの同僚は口を揃えています。

さっきも書きましたが、三門さんに関しては、私が何文字書き連ねるよりも、ご本人様の言動を通してつかんでもらうべき方なのです。プレーを通してでのみ自分を表現できる選手も少なくない中で、三門さんはちゃんと語れる人ですから。そして、プレーを介してでは、もっともっと“雄弁”なのです。見ていただければ分かる、という。

なので、最後に…こんなに長く無断転載したら、本気で私もRKUの関係者さまに怒られそうですが、三門さんがJに内定したら絶対載せようと決めていたので、後期開幕戦(第12節順天堂大戦)で配布されていたマッチデーペーパーで、三門さんが残り少ない大学生活について述べていた全文、書きます!

―残り僅かの大学生活ですが、どのように過ごしていきたいですか?
「大学リーグとインカレは優勝したいし、個人的にもプロの道が開ければそれはそれで嬉しいことだけど、それよりも後輩に残すと言うか、今の1・2・3年生に“4年生っていうのはこうあるべきだ”と示すのが自分の仕事だと思うし、それが一番大きな仕事だと俺は思ってる。
結果っていうのは時の運で、良い時も悪い時もあるから、そういったもので試合に負けてしまって、リーグ戦やインカレが優勝できなかったりとかもあると思うけど、それだとしても後輩に、気持ちの面だとか生活の面だとか残していけるものは勝っても負けても変わらないと思うから、残り半年、下の代の子たちにひとつでも多くのことを残していければいいな、というのが自分の今の気持ちかな」

昨夏(大臣杯優勝時)にも書いた覚えがありますけど、チームが栄冠を勝ち取った時に、その証を手にできるのは主将の特権。三門さんは、それを享受する権利が十二分にある方。心待ちにしています☆

P.S. 無人島へ持参するものアンケートで、三門キャプテンが挙げていらっしゃったものは『ナイフ』です。
2008/10/31 00:25:52 | University Soccer | Comment 4 | Trackback 0
LIBRA
「江戸川の再現かも」
専大戦@江戸川を観戦している某さんの言葉は、「余裕で勝っちゃいますね」なんて首位攻防戦予想よりは信じられるし、実現してほしく聞こえました。

<関東大学サッカーリーグ第9節@5/16駒沢第二>
流通経済大 3-2(前半0-2)国士舘大
得点者:【流】田村(PK)、池田、染谷【国】高橋、柏

---09池田/4----12田村/4---
07楠瀬/4---------19宇佐美/4
---26千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-03染谷/4-04加藤/4-08西/4
--------01林/3-------

HT:宇佐美→15船山/3(田村が2列目へ)
67分:田村→02保崎/4(西が2列目へ)
81分:楠瀬→11武藤/2
(負傷交代・船山が2列目へ)

5月16日有休を申請したのは、菅沼さんの誕生日だったからではありません。第4節・神大戦で首位に立ったRKUは第6節・筑波戦で初黒星を喫し、国士舘大にトップを奪還されました。しかし、第8節で国士舘大がドローで足踏みする間にRKUも詰め寄り、第9節(5/16)は勝ち点20の国士舘大vs勝ち点19の流経大の直接対決となったのです。

勝てば首位を奪い返せる大一番。国士舘は開始からプレス全開で押し込んできた上に、西さんの裏を狙い撃ちするしたたかさも示しました。RKUは自陣で致命的なミスを連発し、加藤さんのクリアミスを林さんがなんとかはじく、千明さんのパスミスを染谷さんがかろうじてクリア…と嫌な汗をかきまくり。いや、懸命なカバーで繕えてるから、これはまだいいんです。相手の決定力不足に幾度も救われるのは、もっと痛くて。

とうとうバウンド処理ミスで抜かれた染谷さんが、慌てて倒してしまいPKを与えてしまいました。林さんも反応したのですが、左へ勢いよく決められてしまいます。更に国士・高橋さんがハンドでトラップしたように見えましたが笛は鳴らずそのまま突破、上げたクロスを柏さんが頭で合わせて、点差を広げられてしまいました。前半終了間際には、ペナルティエリアの角あたりで池田さんが倒されたのにもPKの宣告があり(合わせ技?)宮崎さん―味方がミスしても励まし良いプレーは誉めるあたりさすがでした―がキックに臨みますが、右へ蹴ったボールはポストに拒まれてしまったのでした。

後半から船山さんが登場。国士舘が激烈プレスで息切れ気味になったのも幸いし、反撃の機会を(パスあるいはCKで)演出し…登場して流れが反転したと見る人が讃えた専修大戦に続き、良い仕事を果たしました(^^)

後半15分過ぎ、西さんが突破し入れたクロスが手で止められたと…船山さんも手をあげっぱなしでアピール。PKのキッカーは田村さん。タイミングを外し『シュートのコツを知っています』と幕へコピーが躍るだけのキックで1点返してくれたのでした。

船山さんの蹴ったCKがコース良すぎて加藤さんが打ち切れず、ミートした保崎さんも外した…なんて場面も経て、また池田さん楠瀬さんが同時に傷んで苦しむなんて危機も超えて、その保崎さんが入れたクロスを、本当は痛いはずの池田さんが決めてくれて、ガッツポーズ! スタンドもヒートアップします。あと5分、けれど決して諦めない!!

程なく船山さんが蹴った左CK、ヘディングで染谷さんが合わせ―国士舘も懸命のクリアを試みましたが、副審が逆転ゴールだと認めたのでした。ピッチでは選手が大集合して喜びを増幅しあい、スタンドも喜色満面でした。さらに武藤さんが抜け出したのに左サイドの船山さんへ譲ってくれて、先輩ショットしたのですが、これは止められてしまい。

タイムアップのホイッスルが響くと、この日も運動量で献身的にチームを率いた三門さんが宙へボールを大きく蹴り上げました。隣の千明さんはべったりと座り込んでしまい、どれだけの激闘だったかと、それを制した歓喜を如実に示していました。秋まで続く長いリーグ戦ですが、間違いなくヤマ場と語られる試合。それを見届けられたこと、ご贔屓選手が勝利に少なからず貢献できたこと、素晴らしかったです。
2008/10/28 23:57:20 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
OH! OUR FAIRY [Side-R]
『きっと夏が過ぎて、涼しくなったころ、また3番のユニフォームを手に取る日が来るだろう。』
MDPペーパーのマネージャーコラムでそう綴られたのは、前期最終節・中大戦でした。

<関東大学サッカーリーグ第19節@10/25西が丘(第2試合)>
流通経済大 4-1(前半2-0)中央大
得点者:【流】三門、船山(PK)、張、楠瀬【中】新田

----34張/3----15船山/3---
07楠瀬/4---------14金久保/3
---26千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-03染谷/4-28山下/4-02保崎/4
-------22増田/1-------

66分:船山→29宇賀神/3(金久保が前へ)
81分:山下→04加藤/4
88分:千明→18フランク/2

第1試合のハーフタイム、ぞろぞろとピッチの端から端まで集団で踏破(芝チェックだから踏んで歩くのは当たり前ですが、なぜ彼らだとプレスをかけているように映るのか…)するRKUイレブンに、この前たつのこで見た覚えのあるホワイト×イエローのadidasを履いたスラリと脚の長い選手がいました。試合途中にメインスタンドでキャリーバッグ引きずりつつ打ち合わせしていた部員さんが、ゴール裏の空きスペースへ幕をはり始め、『示せ。強さ・たくましさ リーダーシップ』のコピーを認めた時には、待ち遠しすぎて幻覚を見たわけではないと確信できて、心躍りました。

マッチデー『if』でも、中野監督が前節6失点した専修大戦での戦いぶり、特に「最終ラインが簡単にやられすぎ」とお怒りを爆発させており、「大幅にメンバーを代えると思う」と予告されておりました…が、その割には、芝チェックに出てきたメンバーは見慣れた顔触れだとも感じました(RKUは、大ナタを極限までに振るってしまえば、全員替えても試合ができる部だと私は考えてます…あくまで、私は)

いや、DFラインは宮崎さん以外総入れ替えですから、十二分にナタ振るってると普通は言うのでしょうが。染谷さんが先発だと分かったのは、アップで先発とサブメンバーが分かれた時。不安もあり、不在中、ずっと描いてきた幻想が具現化された感激もあり。

RKUにとっては久しぶりの西が丘ですが、訳あって0.75試合しか観戦してない(近頃こんなのばっかりですね…)ので、大きなことは言えないのです。それでもゴールは全部見られたので記しましょうか。って、こんな書き方も前期最終節と同じですね。

30分過ぎに迎えたセットプレー、キッカー宮崎さんは右サイドの三門さんへ配球。三門さんは前方の船山さんへボールを預け、自らはゴール方向へ。船山さんのクロスはファーサイドではじかれるも、飛び込んだ三門さんがSHOTS ON GOAL!! さらに船山さんが再び右サイドを侵食、相手DFはスライディングをかけて止めたのですが、これがPKとの判定。ボールを持ったのは、以前、大臣杯予選で配布されたペーパーにて椎名副将が「(試合中の)PKは職人がいるから。スナオが」と語っていた保崎さん。

…と思いきや、右横から近づく影。プレッシングに屈した(?)保崎さんは、ボールを影へ譲ると、影の背中をヒールで蹴って(!)離れていきました。PKはゴール左へ刺さり、影は両手を耳に当てるリケルメポーズを対戦校の部員がいるスタンドへ向けて披露したのでした。いくら自分の突破で得たPKとはいえ、ちょっと性悪(※)ですよ船山さん!! こんな船山さんを、ペーパーの一言アンケート『サッカー部で一番優しい人』で挙げて下さったキャプテン三門様は天使です!(←これが言いたかった)

※昔のように誤解を招くといけないので補記しておくと、船山さんは優しい方です。「全身から優しさが出てる」西さんとは逆で、身体の奥底に湛えられてるのですが。優しくなかったら流経大まで追いかけてきてないです、本当に。

…脱線してますね、すみません。三門さんはピッチ全面制覇しそうな運動量で攻守に渡ってチームを牽引していましたし、保崎さんの守備はバックラインで大きな役割を果たしていました。染谷さんは試合勘を取り戻すのに苦労しているようで、中野監督よりポジショニングについて怒鳴られるなど、らしくない姿もありましたが…それでも、いてくれて良かった、帰ってきてくれてありがとう、と言いたくなるピンチ摘み取りぶりなのでした。もっとも、摘み取っても残ってしまった危機も少なからずあったのですけれども。

後半開始間もなく、左にいた船山さんからボールを受けたセンターの千明さんがヒールで攻撃参加してきた宮崎さんへ…と、こんなにテクニカルなパスワークはいつ以来だろうと唸った展開(RKUの第一印象は、2年前、そんな回しをゴール前で無駄な域にまで繰り広げて逸機していたチーム…だったりします)があったんですけど、ボールを奪われて綺麗にカウンター発動。新田さんに決められてしまうのですが、美しさと脆さは、ずっとRKUが克服しようとしてきて、もうほとんど乗り越えられてるんじゃないかと感じている面を、この期に及んで垣間見せてくれたのでした。でも…私、ああいう繋ぎ方、好きでたまらないんですよね。

後半20分過ぎ、宮崎さんがバックライン中央から少し前へ出て、右サイドを駆け上がった三門さんへパス。ゴール前の船山さんが要求した通り、ボールは前方のスペースへ見事に放り込まれたのでした。ワンポイントで足に合わせた船山さんですが、ゴールを大きく超えていきました。直後、船山さんは宇賀神さんと交代してベンチに座ったのでした。

中盤で相手を捕まえきれず、千明・三門コンビだけでなく宮崎・楠瀬にも檄を飛ばす監督。重い空気を吹き飛ばすのは、やはりゴール! 金久保さんが相手陣内で奪ったボールを飛び出した三門さん(なんだかんだでいい位置にいる主将は素敵です。その位置を嗅ぎわけちゃうんですから)へパス、自分でも行けそうでしたが、右横へフリーで走り込んできたジャンさんへ譲り、もちろんジャンさんはネットを揺らしたのです。

さらにボールを持ってゆっくり攻め上がる金久保さんが、これも打てそうな位置でしたけど、左サイドでフリーだった楠瀬さんに任せ、「あきくん」(by千明さま)も期待に応えたのでした。試合を組み上げる力量のある選手が複数ピッチへ立っているRKUですが、金久保さんも持てる力を誇示できるぐらいフィットしてきました☆

中大側のメインスタンドが、折々に阿鼻叫喚とも形容したくなる悲鳴や歓声をあげるため、スタジアム全体の雰囲気が引きずられてもいましたけど、RKUは加点というシビアな現実・結果で白星を固めたのでした。まずこの試合に勝つ、そのためにすべき最善を選択する。優勝は確実に近づいてきていますが…負傷者が続々と復帰し、憎いまでの充実したサッカーを魅せる“RKUらしさ”が蘇ってきている現状は、同時に、優勝の瞬間にピッチへ立てる11人の1人になる権利争奪戦が、どんどん過酷になるとも言えるのでした。

長いリーグ戦へ出場した誰の貢献がなくても、優勝にはたどり着けません。しかし、みんなの頑張りの積み重ねたる“過去”は、試合に出る11人がセレクトされる“未来”とは、ダイレクトに繋がってはいないのです。熾烈な競争こそがRKUの原動力。そんなこと、改めて言うまでもありませんが…やっぱり辛いんです。3年の秋になっても、いまだに、幕がはられ始めると血まなこになって探すし、アップでも見つけられないと不安になるんですよ。今から思いますもの、なんで、優勝が決まるだろう試合だって、11+3人しか出られないんだろう、って。

最後は、ようやく後期リーグ戦登録31番まで揃えられた(無論、コンプリートには程遠いです)選手幕キャッチコピー備忘録。畳みます。
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2008/10/27 22:24:57 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
OH! OUR FAIRY [Side-W]
「出たら、やってくれると思ってたんで」
信頼は事実そのものではなく、他者の心における印象でしかありません。築きあげられるには、どれだけの事実の積み重ねが必要でしょう?

<関東大学サッカーリーグ第19節@10/25西が丘(第1試合)>
早稲田大 2-0(前半0-0)東京学芸大
得点者:皆川×2

----10C渡邉/4----09反町/3----
-27菅田/3---------17中川翔/3-
----28山中/1----20幸田/2----
04中川裕/3-05梅澤/4-26小川/2-19野田/2
--------21菅野/2--------

38分:反町→22皆川/2(負傷交代)

またしてもガラリとメンバーを替えてきた早稲田。本日は山中さんが先発に大抜擢!! こう来られては、チャンスを生かしてもらうしかありません! とはいえ、試合の一部として溶け込めるまでには、しばしの時間が必要でした。早稲田のCMFは担当エリアが広いんですけど、後半半ば頃にはボール奪取でチームを救うまでにはなっていました。イエローカードも頂いてしまいましたが。

残留争いの直接対決、両校とも、どうしても勝ちたいはず。しかし、試合は低調でした。パフォーマンスと現在順位は比例していると認めざるを得ません。小川さんは梅澤さんとのポジション重複やドリブルでの揺さぶりに苦しみながらも、しのいでいました。CBの連携においては、中川裕平さんの献身的なフォローも助けとなりました。幾度も相手を止めてもらってました。

分水嶺は、アクシデントでした。反町さんが足を痛めて、皆川さんと交代したのです。足を氷で固め、松葉杖を使っての移動だった反町さん。軽症であってほしいと祈ります。しかし、ゲームの流れとしては、千真さんとダブルポストへ長いボールを入れる形から、皆川さんのスピード豊かな飛び出しを活かす形へ攻撃パターンを変更する羽目になり、結果として、これがハマりました。

後半、菅田さんの左からのスローインがゴールライン近くを這ったのですが、これを皆川さんがガイドする格好で押し込んで待望の先制点! 先制すれば負けない早稲田、得点者以上にアシストの菅田さんがタッチワイン脇のサブメンバーとはしゃいでいたのが目を惹きました。さらに、右サイドでDFライン裏へ武器の俊足で飛び出した皆川さんが、低い弾道でGOAL GET!! ヴェルディユース時代からの得意技・バク宙も久々に炸裂したのでした。さすがは「学芸キラー」by塗師主将です。前期で小川さんが初先発して、皆川さんのゴールでやはり白星をもぎ取ったのも学芸大戦でした。

皆川さんは2得点を叩き出した以外にも、ものすごい速さでチェイシングも行い(右サイドにいたかと思ったら左サイドでプレッシャーかけていたり…出た瞬間に自らガクリとうなだれた、勢いのありすぎるボールに対してさえ、ラインを割るまできちんと追いかけていました)後ろを助けていました。間違いなく、この試合のMVPです!

タイムアップの瞬間、「よっしゃ!」と叫びながら、両腕でガッツポーズしていた小川さん。スタンド挨拶でも繰り返していて…本当に勝てたのが良かった・嬉しかったんだと伝わってきました。もっとも、学芸大の対戦相手も考慮しなければなりませんし…何より、リーグ戦はまだ1ヶ月続くのです。残留へ向けて、今後も勝ち点を重ねていってもらいたいものです。
2008/10/26 21:59:03 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
本気になれば、こんなもの
10/26は、14時からMM21でサテライト最終戦!

…だったのに、出場停止の柳澤さんが罰ゲームでホームタウン・白井市の「ふるさとまつり」へ大津さんとお呼ばれされたので、見に行ってきました! ファンにとっても十分罰ゲームです…北総線運賃高すぎ!!

ステージにテーブルがセッティングされ、柳澤さんの名前が下げられた側に山積みされた色紙は100枚。レイくん&なし坊と一緒に、黒いトレーニングウェアをまとって入場した二人のファーストタスクは、朝9時半から整理券を手に入れた方々へサインを書いて差し上げることでした。なかなかの高さとなった山から柳澤さんが色紙を取り、書いて大津さんへ回し、大津さんが手渡す流れ作業です。にこやかに応対する大津さんですが、隣から渡されるペースには「早いよ」とぼやくシーンも。

「俺、マジ腕つりそうだからね」
右肩をぐるりと回してもいた柳澤さんは、左手での「プレミア」サインも試みた模様。あと、つい27番と書きそうになったりもしたようで。いや、何故かマイクの電源入った状態でサインを書いていたんですよ。

100枚書きを終えた二人を気遣う司会者さんへ「大丈夫です!!」と大津さんが爽やかに答えて、ちょっとしたトーク(by司会者さん)スタート。まずはプロ選手の技を、と後のグッズ抽選会で商品に回されるミニサインボールでのリフティングを披露。大津さんがステージ下へボールを落とし、柳澤さんが戸惑ったりもしましたけど、リフティングは柳澤さんの得意技。足をボールの周りで一回転させ、会場の感嘆を誘っていました。フィニッシュは、なし坊の顔一直線でしたが(笑) 大津さんが、あまり空気入ってないと指摘してましたけど、それも気にせず、やり遂げてました。

―自己紹介・自己アピールをお願いします。
柳澤「柏レイソルの背番号24番、柳澤隼です。得意なプレーは、最近ディフェンスが良くなってきてるんで、そこら辺を見ていただければ」
大津「背番号27番、大津祐樹です。得意なプレーはドリブルっす…ドリブルです! 今日は皆さん楽しんでいって下さい」

―お二人とも既にトップデビューされてますが、デビュー戦はどうでしたか?
柳澤「(まだ)高校生だったので、怖いもの知らずで。大敗だったんですが。(先輩には)『良かった』とか言われました」
大津「ちばぎん(カップ)はものすごく緊張して、トイレ何回も行って、(先輩には)『お前何やってんだ』って。高校の卒業式もまだでした。リーグの時(=ジュビロ戦)は、ちばぎんカップ(の経験)があったので、少しは慣れたかな?」
(柳澤さんのデビュー戦は'05/12/3のアウェー鹿島戦。当時高3)

―普段の練習で、好きなメニューや嫌いなメニューは何ですか?
大津「好きなのは疲れない、楽な練習です。嫌いなのは、きついのです。走るのは基本的に好きじゃないんで」
柳澤「好きなのはパス、面白いかなって。嫌いなのはフィジカル。疲れるのは嫌いです」

―チームで尊敬する先輩は誰ですか?
柳澤「僕は山根巌選手です。仲いいんで、一緒に出かけて、いろいろ話を聞いて。同じボランチなんで」
大津「僕はフランサ選手ですね。見て分かるように素晴らしい選手なんで、大好きです」

―プロとして、食事に気を遣っていらっしゃいますか?
柳澤「食事には気を遣ってますね。(自炊は)全くしてないです、できないです! いつも行く定食屋さんで食べてます」
大津「食事はバランスを考えてます。(自分では)作らないですよ。(作れる料理は)目玉焼きくらいですかね」

―サッカー選手でなかったら、何になってました?
柳澤「お兄さんが美容師やってるんで、美容師やってるかな」
―イケメン美容師ですね!
柳澤「いや、イケメンではないです」
大津「何やってんですかね。サッカー以外考えられない、サッカー一筋なんで」

―サッカー以外で得意なスポーツは?
大津「スポーツ全般できると思うけど、バスケですね」
柳澤「僕はドッジボール得意です!

―サッカー以外でハマっていることは?
柳澤「マンガで『NARUTO』や『ONE PIECE』です。マンガ喫茶行ったりします。マンガ大好きです
大津「ビリヤード、ハマってますね。ヤナギくんとかと行きます。日に日に上手くなってるんですが、最初は…」

―オフが1日あったら何をしますか?
大津「寝ます!! 疲れを取るために」
柳澤「友達と遊ぶか、海行ったり。海大好きです。癒されるんで、見るだけで」

―今、欲しいものはありますか?
柳澤「僕はあんまりないです。車欲しかったんですが、買えたんで、今は欲しいものはないです」
大津「レイソルの試合の勝ちです!!」

―この会場にもサッカーをやっている子どもたちが来ていますが、昔やっていた、一人や友達とできるオススメの練習はありますか?
柳澤「僕は毎日リフティングを欠かさずしてました。家で、目標立てて」
大津「僕はドリブルが好きなんで、電信柱を敵に戦ってました! うまくよけて」

Q&Aの後は、レイソルグッズの抽選会。ほとんどはレイソリスタの提供でしたが、最後に両名からスペシャルプレゼントが。柳澤さんは昨年使っていたというUMBROの白いスパイク(白なのは、サイン書きやすいから? 柳澤さんは夏祭りと鹿島戦のチャリティオークションでもスパイク出してますけど、本当にスパイクを気軽に人へ譲っちゃいますね…千明さま(以下略))、大津さんはNIKEの未使用シャツでした。

―今後の抱負をお願いします。
柳澤「今シーズンはケガで出てなかったんですが、完治したので、これからはちょこっとずつ試合に絡めたらと思います」
大津「これからもどんどん出場できるよう努力していきますので、応援よろしくお願いします」

以上、トークほぼ完全収録でお送りしました! ひたすらメモを取っていたので、喋っている二人の様子はほとんど見ていなかったり。抽選会では、お子様の当選者が大半で、プレゼンターの二人は優しい表情をたくさん向けていたのでした☆
2008/10/26 21:10:27 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
@白井市役所
なし坊は日立台で見せたキレのあるダンスが印象的。

つくられたまちのつくられたまつり。
2008/10/26 12:31:15 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
シナモンは恋の香り
アントラーズとRKUのコラボレーションで行われたサッカースクールへ参加した親子200人も、アルテ戦に招待されました。プレゼントであろうグレーの小旗には、サインあるいは楷書で記された選手の氏名(!)が散っていました。スクールでコーチ役を務めた選手でしょうか。

しかし、少年たちは無邪気に貪欲です。ハーフタイム、一斉にスタンド左端・流経大の部員が座るあたりへ駆け出しました。最前列の手すりを背に田村さんは180度を完全包囲されサイン攻め、階段を下りようとした船山さんも“捕獲”され笑顔で応じ、三門さんも見つかるなりドドッと囲まれ、他にも…誰よりも凄かったのは宮崎さんで、サインだ写真だとひっきりなし。今は同じスタンドにいる“ただの大学生”だけど、年が明けたら鹿島アントラーズの(←今日のイベント的には、ここが大きい)Jリーガーです。母親にリクエストを託された少年もいたぐらい。

応じる選手は、例外なく、とても柔らかな表情をしていました。憧れの対象となれる幸福。だからこそ(大学リーグの)次節は、憧れを寄せられるにふさわしい試合を見せてほしいと、心から。

<JFL後期第11節@10/19たつのこフィールド>
流通経済大 3-2(前半3-0)アルテ高崎
得点者:【流】張×2、宇賀神【高】白山、大谷

----32張/3----11武藤/2---
14金久保/3---------29宇賀神/3
---40中里/1---18フランク/2--
27石川/3-34古西/3-28C山下/4-02保崎/4
--------31増田/1------

HT:宇賀神→16佐藤/4
62m:武藤→35石戸/3
84m:フランク→33関戸/1

SUB:林(彰)/3、吉渓/4、細貝/3、沢口/4

この日、埼スタ第4グラウンド(人工芝)でJユースカップがあるのは承知してましたが、どうしても見たい試合だったので、お許しを頂いて(い、頂けてるのか?)2日連続のたつのこ参上とあいなりました。MDRペーパーが見当たらず、キョロキョロしてしまいましたが…開始2時間前に取材し、作成し印刷して、二つ折りはチケット売り場で現在進行形、と修羅場になっておりました。

このカードが見たかった最大の理由は…出場停止選手一覧に名前の載っていた(!!)レイソルユースOBが見たかったゆえ、です。白状すると、出場停止なのは帰宅してから知りました。がくり。それでも、ビデオ撮影を担当していたので、アルテのジャージ姿は拝めたわけですが。レイソルU-18を巣立ってからこの目で見たの、初めてだったのです。次の機会はプレーを是非見たいです、田中靖大選手!

両イレブンは、ドラゴンクエスト「ロトのテーマ」生演奏をバックに入場。勇者ロトが永遠のヒーローである私、テンションUPでキックオフを迎えます。

強い風が吹き、ボールが押し戻されるのもあったとはいえ、RKUは最初から最後までピンチをいくつもいくつも迎えていました。結果的に後半、ゴールを2回割られましたが、惜しくも外れただの、バー直撃だの、増田さんがかろうじて止めただの、そんな風に。中盤で捕まえきれず、両サイドを基点とされ、危ない危ない、と。

しかし、どうにかやり過ごしているうちに、チャンスが訪れたのです。中盤(ここで出したパスが良かったのに、誰だか視認しきれず。無念…)から右サイドに大きく開かれたボールに、宇賀神さんが懸命に走って追いつきます。折り返したところを、張さんがうまく曲げてネットイン。サッカーで『チャンスを作る』と『シュートを決める』は別のカテゴリーに属すると多々感じるこの頃ですが、FWが決めてくれるから、勝ち点をつかみ取れるのです。

また、アルテGK斯波さんは、エリアを大きく飛び出して幾度かRKUのアタックを止めていたのですが、武藤さんのちょっとおしゃれな球出しを受けた宇賀神さんとの真っ向勝負でストップに失敗。ボールは無人のゴールへ吸い込まれたのでした。さらに宇賀神さんのマイナスセンタリングを、エリアの角で武藤さんが複数に寄せられても粘って中央でフリーだった張さんへつなぎ、豪快なショットを導いたのでした。宇賀神さんの突破と、黒髪が風になびく武藤さんのチャンスメイク(こんな書き方失礼かもしれないけど、船山さんを連想しました…同じタイプに属する?)は得点シーン以外でも光っていました。

後半に力を見せたのは、ハーフタイム明けに登場した高志さんと金久保さん。高志さんはボール保持〔キープ〕&運搬〔ドリブル〕で高い技術を見せ付けてくれましたし、金久保さんはボールに触れば触るほど研ぎ澄まされていくように映り、“仙石廉のように”ミッドフィールドへ君臨していました。先発しないと持ち味が発揮されないのでは、と思われるあたり、正しい形容は“小笠原満男のように”かもしれません。自分が何者かを思い出した金久保さんのスルーパスは時間と共に冴え渡り、ランニングも急所に位置取りができるものとなっていました。

とはいえ(主に守備が)不安定な状態は解消されず、バックラインでボール処理を誤ってかっさらわれたのと、ゴール前からの混戦で入れられた(決めたのが10月から新加入の大谷兄弟・双子の兄だったのはビックリですが…まさか鹿島の次に見たのが今日になるとは)のとで、1点差に。RKUは残り時間を減らすために、コーナーでのボールキープを試みたり、必死のディフェンスを繰り広げたり、サッカー少年とその家族たちもハラハラする終盤を繰り広げてくれたのでした。

攻めても、無理まではせず、CKを取る方向でプレーを選択したり―必要な判断だと思います。途中出場の石戸さんも、そうやって選んでました。好調の武藤さんに代わって出てきたんだし、見せ場を作れると良かったのですが、なかなかボールが…。それでも、クラブ・ドラゴンズではなく流通経済大学のユニフォームを着て試合へ出場するのを見るのは初めてで、ぶっちゃけ、出ているだけで満たされちゃいました。見ていてニヤついているだろう自分が、容易に想像できました。嬉しかったんです。レイソルユースOBでも、あの学年(1987年生まれ組)は、とりわけ、特別ですから。

試合後には、細貝さんたちがアルテ西村さん(JFL選抜仲間)と、田村さんたちがアルテ今村さん(※)と旧交を温めているのが見られました。
※検索したら、あんだんてさん宅の国体準優勝した群馬選抜リストを引っ掛けました…細貝萌さんのいたチームで、RKU進学者だと武田さんや慶記さんも。なんて豪華な。
2008/10/19 22:36:07 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
痛み止めなしじゃ生きられない
たつのこフィールドのスタンドで眺める光景、何に似ているかと思い起こせば…鎮痛剤を飲んだ後に知覚できる、ぼんやりとした世界に似ていました。痛みは、それなりのメカニズムによって発生し…それを薬で散らしている以上、どこかが鈍くなっているのです。そして、痛みの原因を除去しない限り、根本的な解決にもならず。

<関東大学サッカーリーグ第18節@10/18たつのこフィールド(第1試合)>
早稲田大 1-2(前半0-1)順天堂大
得点者:【早】反町(直接FK)【順】田中×2

バスの都合で、結構早くにたつのこへ到着してしまったのですが、たつのこ山の脇でアップする順大イレブンの気概は、並々ならぬものがありました。残り全部勝つ―シンプルな目標へ、全力を。試合へ突入し、得点を重ねても、ピッチもスタンド(順大ストラップの横で揺れるレイソル#25ストラップ…村上先輩は彼らの誇りです)も声を掛け合い、最後までブレはありませんでした。

「[前節RKU戦では]1失点したものの、みんなが集中して守備に取り組んでいたのは良かった」
対する早稲田。これは、マッチデー『if』に掲載された今井監督のコメントです。“なのに”か、あるいは“だからこそ”か、早大は前節とはメンバーを替えてきました。江戸川で、こんな豪華なベンチか…と見る者を嘆息させた面々(反町・塗師・中野遼etc.)が先発です。

順天堂の気迫もさることながら、迷走を続ける早稲田は、相変わらず攻撃も守備も連動がほとんどありません。千真さんなら独りでも複数マークを引き剥がせるかもしれない…確かに、引き剥がせることだって、あるかもしれません。だけど、そうじゃない、何人かの力で攻めた方が、確実…ゴールは近いのではありませんか? ボランチの配球力だって、受け手との連動がなければ、ただ相手へ譲り渡すボールを空間へリリースするのみになってしまいます。

そして守備では、ボール(not人)へ時には3人がかりで寄せ、後ろに広大なスペースができたり。3人は、それぞれが、自分がいかなきゃいけないと判断して行っているのです。後半5分にいきなり相棒をチェンジされても、小川さんは、誰よりも、懸命に繕い続けていました。1年前、ミスをカバーしてもらう場面が散見された人とは思えぬ程…。

「やってることは間違ってないんですけど、結果がついてこないんです」
帰宅したら届いていたKUSS会報で、岩田副将が現状について、こう述べていました。よく、2種年代では、目先の勝利よりも大切なことがあると言われますが、大学サッカーで『結果よりも大切なこと』とは何でしょう? 結果が出ない―今年の早稲田を語る上で、最頻出フレーズにも感じます。この日も聞きましたし…それでも間違ってない、と?

明大と学芸大がスコアレスドローで終わったため、早稲田は降格圏の11位へ転落。次節はその学芸大との直接対決。絶対勝つしかありません。西が丘での集中応援日です。繰り返しますが、勝つしかありません。

<関東大学サッカーリーグ第18節@10/18たつのこフィールド(第2試合)>
流通経済大 2-6(前半1-2)専修大
得点者:【流】宮崎(直接FK)、金久保【専】小西、高山×2、渡部、佐伯、飯島

---12田村/4----15船山/3---
07楠瀬/4---------19宇佐美/4
---26千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-04加藤/4-13山村/1-25比嘉/1
-------31大橋/3-------

宇佐美→29宇賀神/3
千明→14金久保/3/4
比嘉→34張/3

RKUイレブンは、“何”を相手に戦っているんだろう…?

赤い長袖にオレンジの腕章を巻いた背番号3は、日立台でも見慣れた顔。レイソル特別指定の渡部さんです。前節・早大戦の後半からリズムを崩した船山さんの前に後ろに、悪態つきまくるぐらい立ちふさがって下さったのでした。渡部さんが、近未来のJリーガーとして(少なくともレイソル強化部には)見なされているなら、この人に勝てれば。そんな思惑も空しく、単純な高さ勝負には稀に勝てても、アタッカーvsマーカーとしては完敗でした。

もし、渡部さんが日立台通いで力をつけたなら…これ程のアイロニーはないですよ、私にとっては。

田村さんと左右を変え、石井さんとマッチアップする時間が長くなり、自分とボールをDFから遠ざけながら上手く捌こうとしていた船山さんですが、なかなかチャンスは生まれませんでした。専大の激しいプレスの前にRKUはボールを持てず、序盤から防戦一方なのでした。前期も大臣杯の代表決定戦も苦戦した専修ですから、楽な戦いにはならないと予期してましたが、想像を超えていました。

ピヴォーテ千明、ドリブルマスター楠瀬、チャンスメーカー船山…好機が生まれるポイントをきっちり潰してきた専修は、それをみすみす見逃していた早稲田とは違いました。宮崎さんの素晴らしい直接FKで1点返せたとはいえ、前半のRKUは、一体どうやって点を取るのだろうと首をかしげてしまうような出来でした。午前練習を終えて駆けつけた、レイソル在籍OBコンビ(さんざん来たがっていたから、絶対に来ると予想してたけど、それでも実際に現れると驚いちゃいました)の目には、どう映ったでしょうか。

実は、諸事情により中座していて、スタンドへ戻る直前に専大の先制点が決まりまして、喜ぶ赤いユニフォームの群れしか見てないのです。2点目は右サイド(RKU左サイド)から入った綺麗なクロスへのワンポイントヘッド。お見事でした。後半になると、RKUディフェンスが揺さぶりに弱く…宮崎さんが懸命に中央をフォローしてかろうじて成り立っている現実を、とことん突かれました。3点目はセットプレーのクリアボールを渡部さんが蹴り込んで。もう、本当に(やぶ的には)KYだな!!

残りの3点は、6点目は相手のシュートが凄すぎましたけど、打たれる前までを考えると、みんな同じで…RKUの守備がガタガタだったのです。守りを務めとする者の、個々の力が。4点目だったか5点目だったか、CBの完全な応対ミスだったのにはガックリきました。他にも、オフサイドが取りきれず絶体絶命、なんて何度あったやら。結果的にオフサイドに救われ、もありました。

背が高い/低い、足が長い/短い、足が速い/遅い―事象自体は、頑張っても改善するのは困難です。けれど、それならば、と工夫することは可能です。千明さんのボール奪取は典型例でしょう。努力を重ね、短所を克服する方向へ変化しているか…見極めるには、継続して同じ選手を見続けねばなりません。

田村さんの頑張りで左サイドへ出てきたボールを、船山さんが曲げて打つもポストにはじかれました。これへ途中出場の金久保さん(金久保ピヴォーテは久しぶりに見ました。ずっと千明さん出てましたから)がちゃんと詰めていて、もう1点奪えたのですが…この日の船山さんは、やっとの思いで作られたチャンスでふかすことが多かったように見ました。決定的とまではいかなくとも、難しくてもチャンスはチャンス、きっちり活かしてほしいです。

国士舘が敗れたので、2位との勝ち点差は変わらず。3位以下には優勝の可能性がありませんので、戴冠の日は近づきつつあります。

RKUが真の意味で強い…どんな状況でも相手を圧倒できる、無慈悲な蹂躙を見せつけられるチームなら、私は興味を抱かないだろうとも感じるのですが(欠点がない完璧な対象には、思い入れを展開する余地がない―が持論というかMY価値観)、目指す理想形がそこである以上は。
2008/10/18 21:34:53 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
桂花陳酒
鎌田「古河で勝てなかったんですよね。前期に続いて筑波にやられて」
結果を見れば、そう受け止めるのが普通なのか…とズレを覚えてしまいました。

<関東大学サッカーリーグ第16節@10/4古河>
流通経済大 4-4(前半1-1)筑波大
得点者:【流】加藤、船山×3(うちPK2)【筑】野本、木島×2、佐々木

----09張/3----15船山/3---
07楠瀬/4--------18フランク/2
---26千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-04加藤/4-13山村/1-25比嘉/1
-------31大橋/3-------

フランク→12田村/4
張→28山下/4
千明→14金久保/3

佐貫駅のNEWDAYSでエルゴラが買えました!(挨拶)

大学界の『茨城ダービー』は古河(=中野監督の地元。5年間RKUは無敗!)開催。今回は古河駅からのタクシー代を惜しんで(…)龍ヶ崎市民でもないのに、「まちの応援団」集中応援日ツアーへ参加させていただきました。天罰覿面です、村“神”様のハットトリックを見逃しました…。でも、楽しい旅でした! ご一緒した皆様、ありがとうございました。

そんな車中から、キックオフ前後にNACKスタへ一方的に送りつけた気持ち〔メール〕を受け取って下さったレイソルサポの方々へも感謝。あれは、RKUが試合開始前に円陣組んで言うフレーズです。古河は会場の構造上、外でやるので、よく聞こえて…1年前には諳んじてた人を想って、送ってみました。



時には虫舞う秋の芝生席で、Lフラッグを貸与して思い思いに振らせるのは、むしろ凶器です…!(苦笑)

目下得点王の西川さんを警戒したかのごとく、長身選手を並べたRKUでしたが、立ち上がりからペースをつかんだのは筑波で、RKUが得点の気配を感じさせるのはセットプレーぐらいと、守勢に立たされます。30分を迎えようかという頃、楠瀬さんが大きくクリアしたボールを、懸命に追いかける選手が…三門キャプテンです! これは外へ出されて右CKとなりましたが、船山さんが蹴ったのをニアで山村さんがそらし、スタメン復帰の加藤さんが足でズドン!!

得点しても流れは大きく変わりませんでした。押し込まれる時間が続き、千明さんの粘り強い応対が目を惹きました。千明さんのゴール前でのアプローチがファウルと判定されたFK、小澤さんが蹴り、ファーにいた野本さんが頭で合わせます。ボールは逆側のポストを直撃しましたが、跳ね返ってネットの中へ。軌跡を見つめていた宮崎さんが、意外そうな顔を見せました。運なのか?―茨城ダービーはどのカテゴリでも乱打戦になると、ペーパーにも記され、中野監督も口にしていたそうですが、必然…?

前半も残り少ない時間でのRKUセットプレー。ベンチから怒鳴られた船山さんが飛んで、頭でのフィニッシュを試みました。誰よりもシュートを早く、多く(実際、公式記録上、誰よりも多い6本カウント)。これが10/4の船山さんでした。相手はGK碓井さんですから、並大抵のフィニッシュでは割れないわけですが。

後半は互いの応援がいる方向へ攻める形になります。古河は客のいる芝生席とピッチが近いので、野次れば届きますし、近すぎて選手はライン際へ飛び込むのをためらってしまいます。宮崎さんが後方からいいフィードを入れた時も、他の会場なら船山さん走って折り返しただろうに、減速して見送ってました。それも、応援部員から言われちゃいます。

RKUが苦闘した要因に、古河の荒れたピッチもあるかと。それでも楠瀬さんがドリブルでペナルティエリアまで引き裂きに入り、野本さんが倒してしまいPK。蹴るのは船山さん。『楠瀬ファウルゲット→船山PK決める』はRKUの“お約束”と化した感があります。取り辛い左上へ蹴り込むと、先程、不満を訴えてきた部員のいる方向へ駆けたのでした。

さらに、右サイドで時間をかけすぎてしまった攻撃、戻された千明さんがトリッキーなパスでゴール前にいたフランクさんの頭へ一気に当てて、拾った船山さんが寄ってくるマーカーの間でダンス! いつリリースするんだろう…と心配になるほど踊りすぎな船山さんでしたが、完璧にマークを外しきってから余裕のフィニッシュ。とても調子が良くて、いろんなものが見えているんでしょう。ご丁寧に、さっきのPKとは反対側のコーナーへ向かいましたから。

「15番の人、うまいね」
近くにいた、集中応援日で来たとおぼしきサッカー少年も感心しきっていました。あちこち剥げたグラウンド(記録では「良」ですが…)で両イレブンがボールコントロールに苦しみ、ミスによるロストでゲームぶつ切りが繰り返される中、足元でピタリとボールを収め、誰よりも正確に意図するポイントへ放ち、一人だけ綺麗な芝でやっているかのごとく振る舞う船山さん。止める・蹴るなんて基本中の基本過ぎて、凄さを忘れがちなんですが、改めて、船山さんってめちゃめちゃサッカー上手いんだな、と酔いしれた…惚れ直したのでした。

前期開幕戦も古河開催の集中応援日(まちの応援団第1回ツアーもこの日。茨城ダービーよりも参加者多かったとか)でしたが、選手紹介が配布され…船山さんは、ピッチに立つと空間が七色に染まると書かれたはず(持ってないので、うろ覚え)。実は、レインボーに染め上げるのではなく、彼の周りだけ綺麗に芝が生え揃う特殊能力があるのかも、です(笑) そんな力があったら、ペナルティエリアにでも磔されちゃいそうですが。

あと、山村さんを最前線から諭しているのも見かけました。後輩たちへの接し方も、昔よりは工夫してるんだと、学年が上になってきたので、しばしば感じます。今の4年生の存在が、RKUサッカー部の歴史でも大きいので、来年は大変そうですけど。

打ち合いがお決まりと、選手も観客も強いイメージを抱いてしまっているからこそ、シーソーゲームが具現化されてしまうのかもしれません。何点取っても、あるいは取られても、これでは終わらないと考えてしまうから。GKがクリアしたのを拾われ、右サイドから入れられてしまったシュート、宮崎さんがスーパークリアで枠内からかきだしたものの、筑波得点との判定。さらにカウンターで木島さんが独走し…揺さぶりに弱い構成なのは計算の上とはいえ、お見事なまでのやられ方になっちゃいました。

とはいえ、セットプレーで逆転弾を叩き込まれても、諦めきらずに済むのが、また茨城ダービーらしさ。エリア内で楠瀬さんがまたしても倒されますが、流されました…けれども、直後、そんな楠瀬さんからのパスをもらった船山さんが倒されたのには、笛が鳴りました。合わせ技? 何がビックリって、船山さんが自分でPK蹴って、左にズドンと蹴り込んだのに、やり直しを命じられたこと。

2回目も船山さん、同じ方向へ蹴って、決めて―ハットトリック。いつ以来か、大学入ってから公式戦では初めてかも、レコード関係は疎いからパッと出てこないのですが、思い出せたことは、あります。船山さんの怖さ。怖いから…ファンと公言するのに躊躇を覚えていた過去のフィーリング。FWに好きな選手が少ないのは、相手を打ちのめすのが役割だから、激しい性分の選手が多いゆえ。船山さんは同時に繊細さを備え、そのインターバルが多彩なプレーを生むのだと知ったのは時間が経ってからで、ユースを巣立つ日までは…。今も、フットボーラーとしては、怖い人。そうでなければならないポジション。

別に船山さんが全得点に絡んだからって、満足はしてません。勝たなきゃ、追い詰められるのがRKUの立ち位置(結果としては、国士舘が16節では黒星を喫したので、勝ち点差は開いたのですが)。スタンドへ挨拶に来た三門主将が、追いついて終わったのに、まるで負けたかのように沈んだ顔をしてやって来たのが、試合の重みを語っていたように見受けられました。

3年目の秋は、実りの季節にしてもらいたいものです。
2008/10/13 23:15:19 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
Flowers For Football
『制服を着ていれば、彼らもやはり高校生。』
『同じユニフォームを着る以上、高校生だなんて言い訳は無し。』
どちらも“間違いではない”けど、どちらが“正しい”?

<サテライトAグループ第14日@10/5馬入>
柏レイソル 0-1(前半0-1)湘南ベルマーレ
得点者:永里

---11工藤/3----27大津----
20指宿/3----------19武富/3
---17仙石/3----24柳澤----
22山崎/3-30島川/3-26大島-23茨田/2
-------31C加藤-------

45m:加藤、柳澤→01桐畑、13畑田/3
61m:指宿→36川尻/2
75m:武富→29鳥山/1
85m:工藤→35仲間/1

臨時駐車場から堤防へ向かうと、荷物を運んでいる黄色いシャツの一団と出くわしました。指宿くんと鳥山くんのコンビでクーラーボックスを運んでますが、傾いてますよ…! 他にもぞろぞろと運搬に励む面々は、レイソルU-18ばかり。高円宮杯は負けてしまったし、Jユースカップだったかな、と昨秋の記憶と混同もして、何を見に来たのか分からなくなりかけました。

混乱が最高潮に達したのは、選手入場時。先頭で入ってきたのは、仙石くん! いつから二種の大会にオーバーエイジ枠が認められるようになったのかな、と言いたくもなりましたが、イレブンが横一列に並ぶと、最後尾で大津さんに腕章をつけてもらっていた加藤さん(この二人はアントラーズ下部組織の出身ですね)が慌てて審判の隣へイン。先発の平均年齢19.18歳です。

レイソルU-18のレギュラー7人が並び、ましてペースメーカー仙石くん(プレースキックも全て担当。何回コーナーへ歩いたか)が試合開始からいますので、展開されるのはお馴染みの高速パスワーク。柳澤さんが奪い、仙石くんが散らす役割分担となってましたが、柳澤さんがボールを受けると球離れが一人だけ遅く感じられる程の達磨サッカーぶり。ジェフ戦に続き、そのリズムへすんなり溶け込んでいる大津さんに感嘆させられるのでした。

大津さんの凄いところは、そのテンポであってもトリッキーなパスを混ぜ、味方がついていけずにボールロストとなってしまったりしていたところ。特に後半、いい位置でフリーなのに呼んでもボールが来ないシーンがいくつかあって…。

柳澤さんはアプローチ強く行き過ぎてイエローカードもらったり、膝のコンディションもあるんでしょうが(45分での交代は予定通りだとか)前半終了間際にはバテてしまったりと、まだまだ回復途上なのだと感じさせられました。そうそう、後日お会いした折、「廉はウマイっすよ!!」とコンビを組んだ後輩を絶賛していました(^^)

先輩らしさを示せなかった柳澤さんと異なり、意地を見せてくれたのは大島さん。開始当初は、声を掛け合わないものだから島川くん(どちらもシマと呼ばれてましたが、選手間では区別ついてたんでしょうか?)とことごとくかぶって、おいおい、と落胆させられましたが、徐々に島川くんが競り、大島さんがカバーと仕事がハッキリしてきて…大島さんがピンチをよく防いでくれたのです!

大島さんが強みを発揮したのは、やはり、身体の違いが大きいでしょう。武富くんのテクニックが光ったシーンもありましたが、全体ではパスワークで相手をズッタズタとはいかず、逆に両サイドを…特に茨田くんが対面の永里さんがえぐってくるのに苦慮する回数が多かったです。なんとかしのいでいたのですが、30分、中央からドリブルを仕掛ける永里さんにボランチとCBがそれぞれ1対1での阻止かなわず、シュートまで持っていかれてしまったのです。

後半は畑田くんが登場して、さらに“いつものレイソルU-18”らしく(後半開始時の平均年齢は、「プレ通」によると18.27歳だそうで)なるかと気分も高揚しましたが、寄せられてボールをキープしきれない光景も散見され、パスを何本も繋いでゲームを支配するという恒例のプランニングには至りませんでした。

でも、良い経験になったはずです。特に3年生には。二種年代という閉じられた世界(スペインで戦った相手だって、下部組織であるのは同じですから)を席捲してきましたけど、年が明ければ、この日の対戦相手と同じ(あるいは、もっと高い)レベルのフィールドへ放たれ、パスを交換する仲間だって熟知し合った仲間とも限らなくなります。通じる面と通じなかった面を把握して、残り少なくなったユース生活の課題としてくれれば、十二分です。

下級生の、鳥山くんのスピードや仲間くんのドリブルにも期待を寄せたのですが、さすがに甘くありません。ただ、プロ選手とも同じ土俵で渡り合えるのがJユースの魅力。今度マッチアップするチャンスがあったら、打ち負かしてやればいいんです。この日は負けてしまったけれど、未来へ向けて希望を膨らます空気入れをバンバン動かせた、楽しいゲームでした☆

…何よりの収穫は、REN SMILEですけど♪(えー!!)
2008/10/13 21:19:24 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
沈黙の晩餐
前節、RKU「まちの応援団」バスツアーへ参加させていただいた折、興味深いことを教えていただきました。今年の大学リーグ戦、早大は先制した試合では無敗なのです!

逆に言えば、先制されてしまうと……。

<関東大学サッカーリーグ第17節@10/8江戸川>
流通経済大 1-0(前半1-0)早稲田大
得点者:楠瀬

☆RKU☆
---15船山/3----09張/3----
07楠瀬/4-----------02保崎/4
---26千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-04加藤/4-13山村/1-25比嘉/1
-------31大橋/3-------

張→12田村/4
保崎→19宇佐美/4
船山→28山下/4

★WMW★
----10渡邉/4----17中川翔/3---
-27菅田/3----------20幸田/2-
---06松本征/4----07C岩田/4----
29宮本/3-13岡根/2-26小川/2-24佐々木/3
--------21菅野/2--------

中川翔→22皆川/2
菅田→33栗田/1

2008関東大学リーグで『直接対決』といえば、流経大vs国士舘大を指すのが普通でしょうけど、“れじれじ”では流経大vs早稲田大になります。…理由は聞くな!(笑) まともな観戦記は党首執筆のでも見ていただくとして、うちはうちで、いつものノリで。

試合はいきなり動きます。中央でボールを得た船山さんが右サイドの保崎さんへ開き、センタリングを張さんが打つもポストを直撃。このこぼれ球へセカンドインパクトを加えるもGK菅野さんがはじいた…のですけれども、最後は楠瀬さんが蹴り込んでRKU先制。パンツの裾をまくりあげて爆走する楠瀬さん。水曜日(=週刊少年マガジンの発売日)は週で一番テンション高い日ですものね(微笑)

RKUのツートップに対し、WMW長身CBは主に岡根vs船山、小川vs張でついてました。たまたま正面にいたんでしょうけど、船山さんは大きな相手につかれるとワンタッチで素早くボールを離して起点となる方策をセレクトするので、岡根さんの強みが発揮されず、結果としてヒールで翻弄されるなど、かなりやりたい放題されてました。今の船山さん、大学入ってから最高に調子いいぐらいに映るのですが。

早稲田もチャンスがなかったわけではなく、むしろ、先制後はトーンダウンした感のあるRKUをえぐりさろうとはしてました。しかし、いくら渡邉千真さんがスペシャルな力量を持っていようと、他の選手もとりどりのタレントだろうと、独力でできることには限界があります。攻め込んでもフォローがないのです。良い反応を見せていた大橋さん(一度、前期の学芸戦@江戸川を彷彿とさせるキャッチミスもありましたが)や、下級生へのこまめなフォローを怠らない宮崎さんの尽力もあって、ゴールは割れません。

後半からは小川さんが船山さんへつく時間が長くなり…船山さんは細かいミスもするようになりました。かつての同僚と対峙すると分が悪いのは、船山さん(の自意識)らしいなぁ、と思ってしまうのですが、もし3分に決まったゴールの起点となったシーン、あそこでついていたのが小川さんだったら、と意味のないIFを想像してしまったりもするのです。

前期も個人能力に依存して勝ち点を積んでいた印象のあった早稲田ですが、後期はさらに…進んで、その能力すらピッチから遠ざける方向へチームが傾いているのではないか、と感じました。意表をつく才覚のないパスなど、RKU攻守の要となった千明さまに身体を入れられて、包み込んで奪われるのみです。千明さまに関しては「日常蹴辺」さんの描写が素晴らしいので、是非ご覧になってみて下さい。

RKUは無理をして2点目を取りに行き、かえって同点にされるリスク回避へ全力を注いでいるようにすら見えました。楠瀬さんの得点が決まった瞬間から、このままやり過ごせば勝ち点3は手に入るといった空気が漂っていたのです。哀しいかな、白星から遠ざかっている早稲田は、投入した選手も活きず(皆川さんはもっと早く使って、もっとボールに触れる機会を与えられたら、RKUのCBが加藤&山村だったのを考えると、違ったかも…)闘志が自壊していったのでした。RKUは交代枠を使い切る前から、CKで“鹿島る”キープを試みるほど。

終わってみれば、シュート数がRKU:WMW=4:11(前半3:9)という“凡戦”でした。前節が打ち合いで引き分け=勝ち点1だったのを思い起こせば、RKUにとっては勝ち点3を最小かつ最善の運びで積めてあっぱれ、といったところでしょうか。それ以上に、早稲田が…少しずつ少しずつ、けれど着実に壊死が進んでいる、まだ動く部位はどれだけあるだろうと嘆きたくなるような展開で、やはり負けてしまった、と書くべきでしょう。

山中さんの出番があったら嬉しかったけれど、塗師キャプテンや反町さん、中野遼太郎さんと驚くようなタレント集団をベンチへ擁していながら、誰かが入ったらどうにかなりそうなイメージも湧きません。どこをどう見たら、あの試合で満足できるのか…エンジの戦士たちの顔を見てもそう感じられるのか、私には理解できません。早稲田の今月の残る対戦相手は、残留を争う順天堂大と学芸大。正念場になりそうです。
2008/10/13 15:42:36 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
ANY
身体を上へ伸ばし、両足が地面を離れ、そのまま全身を真横へ移動させながら着地、これを反復。シルエットの差異とモーションの酷似は、遺伝子の形質発現はいろいろな面であるのだと教えてくれています。たとえば、表現型としてABO式血液型は、兄も弟もO型だとか。

<サテライトCグループ第11日@10/9夢の島>
鹿島アントラーズ 1-1(前半1-0)FC東京
得点者:【鹿】田代【東】平山

木曜18時開始ながら、929人の観客が集まった夢の島。退社後に駆けつけた身ゆえ、空き席を求めてスタンドの端へと移動します。23 FUNAYAMA―そんなレプリカをまとった人たちを見かけ、袖を通した時、何を思っただろうと他人事ながら気になってみたり。アントラーズ側の端には、サテライトながらゲーフラを掲げたり、飛び跳ねて応援するサポーターも来ていました。

船山祐二さんと大道さんは、この試合が謹慎明け最初の公式戦となります。祐二さんは増田誓志さんとドイスボランチ(すごい組み合わせ…)、大道さんは大岩さんとCBコンビ(これまたすごい組み合わせ!)。アントラーズは前線に田代さん、2列目には野沢さんと、サテライトにしては豪華な顔触れです。大道さんは不用意なアプローチでピンチを招く場面もありましたけど、大岩さんに救われていた感があります。

アントラーズボールでキックオフ、真っ先にサークル後ろの祐二さんへボールが下がってきて、これを左へはたくと前線へ全力で駆け出しました。特別、と書くのもおかしいのですが、今までのどの試合とも違う心境で迎えたはず。いや、何かが大きく変わって見えたわけでもないのです…スルーパスは左足のみならず、右足でも鋭く相手守備の間を裂いていき、私の後ろにいた鹿島サポさんたちも「船山がボールを持つとチャンスが生まれる」と褒めていた程。逆に、守備では寄せのタイミングが悪く、相手が吹っ飛んで警告を頂戴するなど、中盤の底でこの軽さ…と心配になりました。

先制点はアントラーズ。中盤から出た好パスをゴール右で受けた田代さんがグサリと突き刺しました。さすがです。前半最大の見せ場は、マルシーニョのPKでしょうか。ボールはバーのはるか上、鹿島サポが嘆息で包まれます。後半になると、若いFC東京がペースを握っていきます。中でも高円宮杯準決勝出場停止の三田くんと重松くんの動きが目を惹きました。この二人がセミファイナル不在なのか、とは当事者でもないのに、思っちゃいましたけど…(FC東京U-18は高円宮杯準決勝で敗退しました)

東京の同点弾は、ゴール左の角度ないところから。誰が決めたかと思えば、平山相太さんでした。それまでは重い動きで、怖さが薄れたな…と眺めていたのですが。アントラーズも選手交代の札を切りまくりますが、波状攻撃から野沢さんがバーに当ててしまったなんて場面もあり、勝ち越しゴールは奪えぬままタイムアップとなりました。

願うことはただ一つ、兄ちゃんは世界一の、寄せられる気持ちを裏切らない兄ちゃんでいて下さい。
2008/10/13 12:14:39 | other Footballer | Comment 0 | Trackback 0
Citrus sinensis
ワンツーのリターンパスをヒールで戻す、かなりのスローモーションながらドリブルもどき。ホワイト×ライトオレンジの、近頃お馴染みなシューズ(notスパイク)を履いてハーフタイムや試合後にボールや仲間とじゃれる姿は、一回り大きくなったようにも映り、着実に待ち焦がれている日が近づいているのを教えてくれました。

そんな比嘉くんも、撮影台で見守りながらの県リーグ最終戦。人工芝のネット寄りには枯れ葉とドングリが大量に落ちていました。時折、選手のスパイクがドングリを踏み潰しさえします。秋です…Jクラブユース好きには、センチメンタルな季節。

<U-18千葉県1部Bリーグ@10/12日立台人工芝>
柏レイソルU-18 1-1(前半0-1)千葉敬愛高校
レイソル得点者:橋本(拓)

到着したのは前半終了間際。敬愛高の監督さんが前後半通してタイムキーパーのごとく「半分終わった!」「あと15!」「あと5!!」と残り時間を叫んで下さったのは…少なくとも私の集中力維持には役立ちました。今月替えた携帯W62CAにはサッカー用の45分タイマー(ロスタイム計測機能あり)がついているのに、一度も使ってないとも気づかされたり。

ゆえに、敬愛高の先取点は見ていません。ただ、小気味良いパスワークと、レイソル選手がバイタルエリアへ進出しようものなら、下手には飛び込まず、数を揃えてきっちり寄せていく確固たるディフェンスで、レイソルは苦しんでいました。

チャンス創出は、みんなでやれば、数を増やせます。しかし、フィニッシュを放ってゴールへ突き刺すのは、結局のところ個人の才覚です。だから、峯くんはハードなトップといえど頑張ってボールを収め、ウイングの指宿くんはもっと果敢にならなきゃいけない(試合中やOUT後に監督にもいろいろ言われてました)のです。前線で保持力を発揮し、チャンスをもたらしていたのは武富くん。後半にはフィードを受けてGKと1対1の決定機を迎えますが、シュートはゴールのわずか左へ。思わず頭を抱えます。

山崎くんや工藤くんを投入し流れを引き寄せようと尽力するレイソル。左サイドでは指宿くんに代わり入った仲間くんもひょいひょいと得意のドリブル突破を試みます。畑田くんは最後尾へ下がり、小憎いフィードを連発。そして、ついに歓喜の瞬間が―山崎くんが右サイドで工藤くんとのワンツーをこなしつつゴール横へ回り込み、最後は中央へ駆け込んできた拓門くんがきっちり蹴り込んで、同点です!

この日はいろんな選手が右CKを担当したのですが、ラスト1本は工藤くんが蹴ってました。ハーフタイムにゴール後の決めポーズを練習していた?!のが印象的でしたが、CK後、右サイドからクロスを入れるシーンがあり、その曲線もなかなか見事で、柳澤流に言うと「いいキック持ってんじゃん!」でありました。

勝ち越し点を欲し続けたレイソルでしたが、残念ながらタイムアップ。この結果、レイソルは千葉県1部Bリーグ6勝1分で優勝しました。プリンスリーグ参入戦に出場できます。来年こそは、プリンスリーグで戦うレイソルが見たいです!!
2008/10/13 00:18:27 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
透明なゴールドの光
両腕でスポーツドリンクのダンボールを抱え、ゆっくりとピッチ外を成立学園高校ベンチへ回って行く大津さん。先週末の馬入では菅野哲也さんと笑顔の再会を果たしましたが、今度は後輩が日立台へやって来たのです。差し入れへ込められた心躍る想い、どれ程のものでしょう。成立ベンチへ腰を下ろし、試合を見守ります。

<練習試合@10/11日立台>
柏レイソル 2-1(前半1-0)FC東京
得点者:【柏】菅沼、ポポ【東】石川

☆レイソル後半☆
----11ポポ---22工藤/3---
19山崎/3----------27大津
---24柳澤----16アデバヨ/T-
29川尻/2-02鎌田-26大島-28茨田/2
-------31加藤-------

川尻→39相馬/1(柳澤が左SBへ)

後半の布陣を書いたのは、ここが“れじれじ”だからさ…と言いたいところですが、単にお布団を抜け出し、洗濯機をスタートさせて家を出たら、前半の途中にしか着けませんでした、という自爆オチです。

あ、それでも菅沼さんのゴールは見られました! 祐三さんフィード→受けた藏川さんクロス→左コーナー方向へ移動しながら菅沼さんがボレーシュート!! いつも書いてますが、菅沼さんはレイソルの太陽です。この日のリアル太陽は…午前中の雨もどこへやら、セミの鳴き声に首を捻りたくなるぐらい、強烈にメインスタンドを照らしてくれたのでありました。

前半終盤の盛り上がったシーンといえば、もう一つ、フランサのボール保持に対して、FC東京GKの塩田先輩(水短→RKU→FC東京)が「右だけ! 右だけだから!」と叫んだのに対して、フランサが左足でボールリリースしたこと。フランサ、日本語分かるんでしょうか…?

故障者続出(トーチュウ)のFC東京は、前半と同じメンバーで後半スタート。レイソルはガラッと入れ替えて(アデバヨは帰国直前のラストゲーム)、息の合わなさに苦労する展開となりました。特にポポは苛立ちを隠せず。トップ・ユース混合といえば、前週に行われたサテライトが思い出されましたが、馬入でのベルマーレ戦とは大きな違いがありました。

それは、仙石くんの不在。

仙石くんがいたから、馬入ではテンポの早いパスワーク…レイソルU-18的なリズムでボールが回ったのです。しかし、この日は仙石くんもユースの仲間たちと、後半途中から開放してもらえたバックスタンドで(途中まで)観戦。時折、柳澤さんが後輩を大胆に走らせるロングボールを配球してましたが、どちらかといえばポッカリ中盤が空いてしまう傾向にありました。

前半からキャスティングに苦労していた(藏川さんが担当)左SBを務めた川尻くんの対面は、石川直宏さん。今年27歳になるスピードスター(フラット9の端くれたる私にとって、あの世代の選手は永遠に特別です)の対応は荷が重かったか、柳澤さんがその位置へ移ることになりました。ボランチを務めたときから、精力的かつ危なっかしいアプローチでボール奪取に励んでいた柳澤さん。相手を倒してしまうどよめきよりも、巧みに奪い取りそのまま起点となる歓声をもたらせる回数がもっともっと増えれば、公式戦へも近づけるかなと感じました。

そんな柳澤さんが左サイドを駆け上がり、またぎフェイント。この日も自分でボールを持った突破は、他に1回あったきりか…ユース時代はドリブルも強烈な武器だったのに、とほんのり懐古モードへなだれ落ちかけた私でしたが、チャージを受け、体勢を崩した柳澤さんから離れたボールは、ゴール正面にいたポポの元へ。フラストレーションさえ込められてそうなパワフルな一撃は、ゴール右上へズバンと突き刺さったのです。まさにポポらしい勝ち越し点でした! 私にとっては、柳澤さんのプレーを見られるのが、何よりも幸せなのだと、改めて噛みしめられたゲームでした。

試合後、給水して一息つくユース組へ声をかける渡辺毅コーチ。選手たち、ギアを手に野球場方向へ駆け出します。ええっ…?!
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2008/10/12 10:28:45 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
流経大の『10番』平木選手。
連夜のRKU4年生シリーズ。だーかーらー、シリーズ化しないんじゃなかったのかよ自分!

平木良樹選手、来季新加入内定のお知らせ(グランパス公式)

過去記事を見返してみたところ、私が平木さんのプレーを見た直近の試合、昨年のリーグ最終節(駒大戦)でした。現在、2位と勝ち点差を6もつけて首位にいるRKUですが…平木さん抜きでここまで来たんだ、としみじみしてしまいました。

「10月中には平木の復帰にもメドがついた。リーグ終盤には本来のうちのサッカーができると思う」

江戸川で配布されていた1部16節のマッチデー「if」(リンク先PDFにつき注意)で、こんな文字を見つけて心躍ったばかりですが、しばらくピッチから離れていよう(デンソーカップで負傷し、今季は出場なし)と、スカウトさんたちの高評価は揺るがず、いくつものクラブから誘われた末、平木さんは“トヨスポで回転寿司になる”(おいおい違うだろ…)道を選んだのでした。

久米GMのコメント「ケガさえなければ全クラブが動いている」(中スポ)は、どのくらいの域であればプロからお声がかかるのか、素人ゆえ分からぬ身としては肯定もできないのですが、その左足が昨シーズン創出したチャンス(セットプレーでのプレースキック含む)の数を思い出せば、大仰過ぎることもなく読めます。

埼玉国体で初めて見た時(千葉選抜準優勝。船山さんが石川さんと二人だけ高2だったチーム)、平木さんは左SBだったのですが、事実であるその記憶にすら違和感を覚えるほど、私の中で平木さんは『流経大の10番』です。RKUのNo.10は栗澤→船山(祐)→平木という系譜だと認識してますが、合ってますでしょうか。エースナンバーを背負うレフティ、こんな形容が一般的に抱かせる、一風変わったテクニシャンの像そのままの選手かと存じます。当人も、3年から10番をつけているのですが、何を背負っているか、意識付けもかなりしているようです。

関東大学サッカー後援会blogをPCから閲覧した際に表示されるトップバー写真、中央下に流経大の色紙があります。テーマは記されている通り、来年の抱負(この色紙は前年度中に書かれました)。三冠だの無敗だの得点王だのという単語が並ぶ中…ちょうど右隣の色紙で隠れてしまって、写っていないのですが、一番右下に、平木さんはこんな2文字を書いています。

『魅力』

それは抱負なのか?―RKUトップ在籍選手のほとんどは、個人横断幕が出場時にはり出されるのですが、各選手の特長をうまく捉えているコピー、平木さんのは『Enjoy Play Soccer. 楽しくなきゃ意味がない!』です。魅力たっぷりのプレーは、見ていても楽しいもの。人の心を酔わせる対価としてお給料をもらうプロフェッショナルフットボーラーには、必要な要素です。

あー、本当に左足が恋しくなってきた! 願わくば、背番号10がこの秋、流大を戴冠へ導いてくれますように。
2008/10/10 22:07:40 | University Soccer | Comment 1 | Trackback 0
流経大の染谷ユータ選手。
別にシリーズ化したつもりはないのですが、昨日、江戸川でお見かけした際、非常に晴れ晴れとした表情をしていらっしゃった理由が、寝て起きたら分かりましたので、エントリをば。近頃、自分と誕生日が1日しか違わない(染谷さんは9/30生まれ、天秤座A型)からって好感度UPしてるようですよ。同じ理由で仙石くん(10/2生まれ)も。

染谷悠太選手(流通経済大学)加入内定のお知らせ(サンガ公式)

クレバーなディフェンダー、と紹介されております。染谷さんのイメージ、と言われて真っ先に私が連想するのは、こんな戦評@2008年関東大学リーグ前期神奈川大戦こんな戦評@2007年JFL後期アローズ北陸戦だったりします。ぱっと見ると、なんてことないですが、他の試合で他の選手が同様に記している戦評をいくつか見ていただければ、際立っているのが分かるのではないかと。

「サッカーは難しいから楽しいし、答えがないから面白い」

以前、“れじれじ”のdescriptionにも拝借したことがあるこの発言も、染谷さんらしいかと。前期大学リーグ戦で配布されていたペーパーには“マネージャーズレポート”というコラムがありまして、結果的に前期唯一の黒星となった筑波戦(RKUは前期、筑波戦の前まではわずか1失点のみだったが、この試合で6失点し敗北)の2日後、染谷さんはこうマネージャーさんへ語ったのです。続けて。

「[筑波大戦では]強い気持ちもあったけど慣れの部分が出てきて、良い余裕から悪い余裕になっていた。負けて反省したくないよね。勝って反省したい。でも負けないと見えないこともあるけどね。[負けたが]優勝するにあたって良い経験をさせてもらった。同じ茨城県の筑波大学には感謝しないと」

また東城陽〔サンガタウン〕へ足を運んだりするのかな(やぶは柏へ引っ越す前、かなりのペースで城陽へ通っていた。あそこのトイレでコンタクトレンズを流してしまった経験もあるくらい…)とも思いつつ、今は、マネージャーさんが切望している、3番のユニフォームを準備する日の到来を、私も待っている段階だったりします。

最後に…これ書いておかないとシリーズにならない(だから、しないんじゃなかったのかよ)ので。明大戦ペーパーの一言アンケートで、染谷さんが無人島へ持参すると答えたものは『火起こし』です。努力と信念の人らしい、とても現実的なチョイス。
2008/10/09 22:29:12 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
最近、釣られやすいと評判の。
腐れ縁のあいさんからご指名を受けたので、やってみました、「血液型ゲノム」

☆診断結果☆

個性の激しいA型

ひねくれてます、部屋が汚いタイプ。

神経質度: ★★☆☆☆
自己中度: ★★★☆☆
偽善者度: ★★★☆☆
社交辞令度: ★★☆☆☆

性格
相手よりも上の立場にも下の立場にも振る舞うことができます。
現実的であり利己的であります。
好き嫌いがはっきりとわかれるでしょう。
やるときとやらないときの差がはっきりしています。
ON/OFFのスイッチが頭の中にあるようです。
ちょっと悩んだりして調子がでないときがあり、ちょっと遠回りに物事に向かう時があります。
ひねくれたところがあり基本的に人は疑ってる、あなたはさらに常軌を逸しています。
人の予想の斜め 45度上の結果を出します。
ちょっとずるいところがあります。

仕事
押す時と引く時がはっきりわかれる動きをするでしょう。
時期によってやる気の上下があるでしょう。
手抜きもします。
相手次第で自分の態度を変えます。
実は小心者です。
休みのときにも仕事のことを心配したりして、やるべきことに集中できないときがあります。
世の中は悪であると思っており、他人を心から信頼しません。
それはあなたはどちらかというと変だからです。

恋愛
臨機応変に相手の男性に合わせて行動します。
たまーにテンションあがってイケイケになります。
正直ちょっと相手に甘えてしまいます。
急に相手の男性が冷たい態度をとると、そればかり考えてしまうときがあります。
あなたは人を信じることが段々できなくなっています。
しかし理解されがたいのはあなた自身です。
相手と繋がりたいという気持ちが強いです。

選択肢の普通じゃないっぷり(…)が気になって、微妙に変えて3回やったら、3回とも違う結果になりまして。コピペしたのは、最も結果文に違和感の薄かったものです。というか…3回やったせいで、どういうメカニズムで性格などを出しているか分かって(私とあいさんのエントリを見比べれば、透けてくるような)萎え! 

私、変と言われるのは嫌じゃないのです。平凡と言われるよりは、余程。こんなのを3回も診断するとか、NACKスタは行かないのに万博は行くとかで、うかがえるかと。えへへ。

あいさんの結果に対しては、「慎重と優柔不断はちゃうわ!」と言いたい。声を大にして言いたい(笑) 一番当たってるのは「ついつい損得勘定で相手の男性のことを見てしまいます。」ですよ、絶対。この前の電話だって(以下略)

…こんなもんでどうですか?(にやり) ちなみに、やぶの部屋は物があふれてます。
2008/10/07 23:58:01 | about Website | Comment 2 | Trackback 0
Imitation Gold
10/1にガンバvsレイソルがあると気づいたのは、7月に手紙を書いた時だった。自分の誕生日だから行くかもしれない、と。実際にSBのチケットを購入した段階では、新幹線へ乗る理由はそれではなくなっていた。出場停止に足首捻挫―エルゴラの予想布陣へ、カッコ付とはいえ名前も並んで。

西野監督がどれだけSで、ガンバの中盤がどれだけの平均水準を有するかぐらいは、時々AOQLOを巡るぐらいだから、知っていたつもり。だから、落胆しないよう…先発メンバーがwebで発表されるまで、美味G横丁で食い散らかしていた。カレー(真っ先にライスが黄色いと思った)にカツめし、焼肉弁当。何しに来たのか分からない。そりゃそうだ、吹田へ行く時に食べられる一番美味しいものは、必ず経由するようにしている実家で食す母の手料理なのだから。

ベンチスタートだと知って、むしろ心が軽くなったのを感じた。白星を欲して吹田へ来たとは口が裂けても言える身ではないが、どちらの勝利を望むかと尋ねられたら、レイソルと即答できる。

<J1第26節@10/1万博>
柏レイソル 1-2(前半0-2)ガンバ大阪
得点者:中澤、遠藤(PK)、菅沼

ガンバのエントリーメンバー発表アナウンスで、「勝利へのカウントダウン、ボールファイター!」とスタジアムDJが言葉で飾り付けてくれたのを聞いた。メモは失ってしまったから、うろ覚えだが。イミテーションゴールドは、国立よりもよく聞こえた(レイソルゴール裏は、人数こそ多くなかったが、本当に声を振り絞っていた!)。深々と腰を折る。センターラインを挟んで、同じベンチスタートとして、ロングボールを蹴っている。ガンバとレイソルは、どちらもアンブロジャージ。これが1年後にたどり着いた場所なのか、と思う。誰でもない自分が。

たつのこで、絶句していた姿が、ちらりと脳裏をよぎった。“結果”として…昨秋の、私はチケットを手に入れられず外にいるしかなかった日立台でのガンバ戦がリピートされた、とも言える。

親孝行、と歌われて、左胸のエンブレムを叩く。それはレイソル愛の証であり、証などなくとも、誰よりもレイソルを愛し、現在の苦境を打破したいと強く望んでいるのは分かっている。私がレイソルユースを見始めた年のキャプテンであり、そこからの長くはない時間では、私の中では最高のキャプテンだ。パッションは激しいチェックとして具現化し、チームを国立での悪夢から引き離す動力となっていた。

なのに、担架に乗って担ぎ出されてしまうとは…交代選手が準備する。そう、今日は交代選手なのだ。ピッチインした後のアウト・オブ・プレーで身体を小刻みに動かして温めているのが見えた。

何度もはじいたセットプレーからのシュート、最後に押し込んだのは恩人だ。まさかこの人がバースデーゴールをくれるとは、と苦笑いしたい心地だった。末永く見守ると誓ったのは、骨折手術から1週間なのに呼び出されたピアノ(=クラブハウス食堂)でのトークショー。レイソル(のフロント)には、当時から変わっていない部分もある。変わった面も、無論、多くあるけれども。

PKは…倒した当人よりも、その前にアプローチをかけて抜かれた人の守備に目を奪われた。抜かれたから、強くいくしかなかった。逆だったら良かったのに。人に行くのも、高く飛ぶのも、相棒の得意技で、反対に相棒が苦手な仕事をこなしていれば済んだ頃なら良かったのに!

バックスタンドで開始1時間以上前から一人で黄色くなっていたら、「レイソル一人や~」とホームタウン無料招待の小学生に言われまくった。そんな格好をして、他のレイソルサポとは違うのだ、と主張しても通じないのは自明の理。けれども、つい開けてしまった携帯で……あんなに憤りを覚えたのは、フランス・ワールドカップの最終予選で「生きて日本の土を踏むな」と敬愛する選手が罵倒された時と、地球の裏側でユース代表キャプテンがオウンゴールを決めた日の“出来事”を後に知った時ぐらいしか思いつかない。

何の因果か、何人もの意思と選択が絡み合って、今があるのだ。言い方を変えれば、一つでも“違う決断”があったら、今はない。Jクラブからオファーが来るとは、“そういうこと”なのだ。昨年が今年を招き寄せるなら、今年は来年を、来年は再来年を創り出す。流経大サッカー部は、そんな“ジャンプアップ”の野心を抱いた選手が切磋琢磨するところ。楽しいサッカーを見せてくれるために、たまたま選手が集ったチームではない。私の欲求とは噛み合わないけれど、残念ながら正解は違う。

どうやったらゴールは奪えるのだろう? どんなカテゴリーのサッカーを眺めていてもぶつかる疑問で、結局は模範解答などないからサッカーというスポーツは続いている。今のレイソルトップでは、出題レベルが相当高いと言える。それでも…ネットは揺れた。ヘディングシュート。チャントを歌う声がかすれる。ネットからボールを抱えてサークルへ走る姿を、最近何度も見ている。これこそが、レイソルの置かれた苦境と、厚い雲があろうと突き抜けて光を与えてくれる太陽の存在を示している。

見たいものは最後まで見られなかった。感想を一言でまとめれば、こうなるだろうか。確かに見られなかった。けれども、国立と比べたら、どこか自分の望みに近い側面も感じた。闘うこと。誇りを持って。自信は…ちょっと、まだまだかもしれないが。

嬉しい時には笑うこと。少年のように、無邪気に。それを昨年、思い出させてくれた…その快さを提示してくれたのが、ガンバの23番なんだ。今は笑えないかもしれないけど、歓喜が訪れた際には…最高の笑顔を。
2008/10/03 00:00:12 | Reysol | Comment 1 | Trackback 0
業務連絡
万博での試合中に壊れた携帯ですが、機種変へ追い込まれました。

アドレス帳などのデータが移せただけでも奇跡と言われましたけど、アクセス不能になった中に試合のメモが含まれているため、レポを先延ばしにしてた分はアップできなくなりました。ご了承下さい。

ちなみに、操作できなくなってから3通のメールが届いてますが、差出人さえ分かりません、すみません。
2008/10/02 18:19:27 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
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