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鳥取イレブン×サポーター×ゴールハンター
※注意:チューハイ&冷酒片手に書いてます。

船山“くん”が流経大へ進学すると知った日の気持ち、もうぼんやりとしか思い出せません。あれから3年。船山さんが流経大のユニフォームを着て闘っていることに、こんなに感謝したい日が来るとは。

護摩の炎、真っ暗な人工芝、陽光降り注ぐ日立台野球場、いつか見た幸福な夢―いろんな想いが胸をよぎって、たつのこの最上段で目元が熱くなっていました。幸せで、嬉しくて、痛くて、切なくて。

この週末、自分へ何度も言い聞かせているのです。6年も経ったら、小学校だって卒業すると。

<JFL後期第17(最終)節@11/30たつのこフィールド>
流通経済大 2-0(前半0-0)ガイナーレ鳥取
得点者:船山×2

GK増田/1、宮崎/4、染谷/4、山村/1、宇賀神/3、平木/4→比嘉/1、三門C/4、千明/3、金久保/3、船山/3、張/3→武藤/2

試合開始直前…私は日立台の野球場にいました。アップするメンバーを眺め、“無駄な努力”を繰り返していたのです。ぱっと見て、見つからない時は、どれだけ目を凝らしても見つかりません。プロポーションやモーションを他のどの選手よりも鮮やかに記憶している以上は。それを学んだのは、層の厚いRKUへ進んだから……。

レイソルロードを逆走して常磐線へ飛び乗り、佐貫駅のロータリーでタクシーの運転手さんへ焦って声をかけました。もともと、ずっと迷っていたのです。早くたつのこへついていた方から、池田さんの幕がはられていた(復活の日は遠くない、その瞬間を楽しみにしています!)のも教えていただきまして。

既に鳥取サポをたつのこへ運んでいる運転手さんは、試合は始まっていると言うのですが、それは承知。急いでほしいと告げたのでした。佐貫駅からは1時間に3本バスがあるため、タクシーで駆けつけるのは初めて。たつのこの正面へ乗り付けて、入場券販売さえ終了している中、スタンドへ。両イレブンがピッチへ散っていました。後半開始には間に合ったのです。

左サイド、スタンド側のタッチライン際に背番号15・船山さんがいました。相手のサイドアタックに対し、後方まで疾走して、粘り強く食らいつく。精力的にディフェンスへ取り組む様子は、今日の試合がただならぬ証なのでした。

J2昇格へ希望をつなぐべく、白星のみを激しく希求するガイナーレ。選手の闘争心は並々ならぬものがあり、鳥取からのバスツアーや自家用車、東京鳥取県人会など多くの人(中田浩二さんもゆかりの人として訪れていました)が彼らを後押ししようと歌い続け、メインスタンドへ収まり切らなかったサポーターは急遽開放されたバック側トラックを埋めていました。本気で闘う大人たちとの対峙―滅多に味わえるものではない空気へ、船山さんは反応して動いているように映りました。

RKU守備陣は死に物狂いの攻撃をよく繕っていた(どこまでも味方へ繋ごうとする染谷さんの奪い方は、将来的には賛否両論になりそうですが、私は大好きです)し、スコアレスドローでしのぎきっても十二分にガイナーレの望みを打ち砕けるのですが…緊迫した空間を打ち砕くなら、船山さんしかいないと感じました。相手を応援する人々や大一番に立ち会おうと訪れた(普段はRKUの試合へは来ないだろう)人々、その人たちのエネルギーをうまく自分のものへと変換できてしまっている、この人しか。

たくさんの視線が突き刺さる快感……少なからぬ人の美しくはない感情までもがグサグサと突き刺さろうと、その傷を勲章のように誇れるだろう人しか。

千明さんがピッチ中央より放ったボールを受け、左サイドより入りつつ、虹のような美しい弧を船山さんは描いたのでした。何度も飛び跳ねて…最初はスタンドへ、次はチームメイトへ、幾度も突き上げられる二つの拳と、多くの心を刈り取った歓喜に満たされた表情を、私は忘れないでしょう。

サッカーは得点を奪い合うゲーム、ゆえにゴーラーは場を共有する全ての人に認識され、印象を刻み込まれる至高の存在なのです。

ガイナーレにとって、ビハインドはあまりにも重荷です。1点返すだけでは足りない、2点は取らねば。焦燥が、細かいミスを誘発し、もったいないボールロストを招きます(RKUから見ると、救われました)。前線へ疾走する船山さんが、相手DFをくるりと反転して抜き去った時は…ぞっとしました。必死に追走するDF陣にはかまわず、冷静に流し込んで、再びガッツポーズ。

たつのこに漂う闘気で覚醒し、武器と自認する「裏へ抜けるスピード」を誇示する姿は、まばゆく、応援や憔悴さえ踏み台にできるは……次のステージへ進んだら、もっと光り輝くのではないかと期待を抱かせまでする、素晴らしいものでした。もう1点、裏取って決めそうでしたから。さすがにここばかりは相手に止められ、横パスを選択せざるを得なかったのですが(これは決めてもらえず)

いつまで経っても、すべてを見尽くしたと思わせないところが、船山さんの魅力なんでしょう。だから、普段は、何がいいのか語る言葉も定まらず。まだまだ追いかけていかないと、と改めて誓った忘れ難き45分でした。
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2008/11/30 19:43:07 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
『この日この時この一瞬が勝負だ』
20081130140700
時間はお金では買えない。
でも後悔したくない。
何度繰り返されようが、辛いものは辛いんだ。
2008/11/30 14:07:03 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
さかい、ひがぁ、まさと、ざきさん、とみー。
※注意:カクテル2缶を空にしてから書いてます。まだ呑み足りませんが。

柏にユースの比嘉ら5選手が加入内定(スポニチ)

レイソルユースを見始めてから、昇格内定のリリースを見た回数はまだ片手の指が余る程なんですけど…いつでも、たとえ昇格が決まったのがトップ昇格が決まる日を夢見てきた最愛のご贔屓さんだとしても、嬉しくはなかったりします。昇格する選手が決まるのは、当然ながら、昇格できない選手が決まった裏返しですから。ふるいにかけるのがJクラブユースの定義そのものと何度言われても、自分に言い聞かせても、暗い気持ちがごまかせるものではありません。

長い足でダイナミックにサイドを駆け上がる左アウトサイドの酒井くん、光速のシンキングスピードではじき出した理想形を具現化するクリエイティブアタッカー比嘉くん、5選手の中で唯一「サポーター」という語を口に出しているプロ以上にプロ意識の高いストライカー工藤くん、もはや本職のポジションさえ定かでないワンランク上のユーティリティプレーヤー山崎くん、マイペースにボールを操りリズムに乗るとバイタルエリアをオンステージへ変貌させてしまう武富くん。今更、5人がどんな選手かなんて、語る必要もないでしょう? 何度も書いてきましたし。

吉田達磨監督に率いられた1990年生まれ組を初めて見たのは、拉致同然で連れて行かれたプレミアカップ全国大会。その時点で、比嘉くんだけは、名前は知っていたのです、私でさえ。その後も何度か彼らとは遭遇していて、どうしても比嘉くんばかりが記憶に焼きついています。コレとかコレのエントリタイトルは、比嘉くんのイメージ以外の何物でもありません。それでも私、自分が比嘉くんのファンだと認めるのを拒絶し続けて…周りにさんざん言われて、諦めたんでしたっけ。懐かしいです。いつからかな、開き直って贔屓の一人だと公言するようになったのは(←この過程まで、RKUにいる誰かさんと同じなのは内緒)

ご贔屓の中に加えてからは…なんだか、鶴ばっかり折っている気がします。脱臼に、今年はじめの足の大怪我。トップの試合で行われたイケメン投票で先輩を差し置いてベスト10に入ってしまうし、近藤先輩のブログでは準レギュラーだし、5人全員、ただ願うのはたくさんの『トップの(基本的にはトップの選手しか見ない)サポーター』に愛され…私が「今じゃ15番(=菅沼さん)のユニフォームなんて着てる人たくさんいるからね!」と毎度繰り返しているセリフを言わせ飽きさせてくれることですが、比嘉くんは今でも愛されてると思います。でも…見てほしいんですよ、一人でも多くの人に、ドリブルが時間と空間を切り裂いて眩しい未来を手繰り寄せるところ!!

…やっぱり比嘉くん語りになってしまいました。だからエントリ立てること自体ためらったのに(苦笑) トップ昇格はゴールだけど、同時にスタートで、夢にまで見たレイソルトップはユースまでのどのステップよりも過酷だなんて、先輩たちを見ていれば気づくでしょうが、それでも5人が技術や体力と共に育ててきてくれただろう(と信じてます!!)レイソル愛で、石崎監督の「ユース上がりはコラソンが弱い」評をとっとと撤回させてくれますように!(ここに関しては工藤くんへ特に期待してます☆)

若雀隊の面々は、今までも、これからも、次の春が来る前でも、いつでも、みんなの味方ですよ。…今回のプレスリリースに名前が載らない選手にも、同様に。

そして、7人がJリーガーになると決まったチームを率いていたピヴォーテの未来にも、太陽の恵みが限りなく降り注ぎますように。
2008/11/25 20:30:20 | Reysol | Comment 3 | Trackback 0
最後から二番目の真実
大学サッカーの試合では、いろいろな情報紙が配布されます。昔からお馴染みの学連発行MDP『if』、第20節より前節に活躍した選手12人のミニインタビューが追加されたKUSS発行『College Soccer News』、集中応援日を中心に各大学が準備する独自の選手紹介と、読み応えたっぷりです。第21節からは、一際目に鮮やかなカラービラが加わりました。微笑む染谷さんが表紙の、インカレ告知。悠太スマイルが眩しすぎて、正視するだけで照れくさい素敵な品ですが…帰り、西が丘のゴミ箱に何枚も捨てられていました。

インカレは大会形式が今年から変更になり、関東の出場枠はリーグ戦上位4校。縁のない大学の方が多数派なのです。捨てられても仕方ない、捨ててしまう気持ちも分からなくないのです。でも、切なくて。

ちなみに染谷さんご本人いわく、あまり触れてほしくないとのこと…。インカレ公式モバイルサイトでは待ち受け画像として配布されちゃってるのに!

<関東大学サッカーリーグ第22節@11/22西が丘>
早稲田大 2-4(前半2-2)筑波大
得点者:【早】中川翔、野田(直接FK)【筑】木島3(うちPK1)、西川

---22皆川/2----10C渡邉/4---
27菅田/3-----------17中川翔/3
---20幸田/2----28山中/1---
04中川裕/3-05梅澤/4-26小川/2-19野田/2
-------21菅野/2-------

53点:菅田→34奥井/1
79分:山中→08中野遼/2
83分:皆川→02塗師/4

関東1部の残留争いは、最終節までもつれ込みました。10位早稲田と11位東京学芸の勝ち点差は1。上にいる早稲田は勝てば残留なのですが、相手の筑波も関東で4枠しかないインカレ出場がかかっています。絶対に負けられない大学同士の血戦。どれだけ激しくなるかと思ったのですが、意外に静かな立ち上がりでした。主導権は早稲田が握ります。

小川さんが初めて先発に抜擢され、駒沢第二へ駆けつけたのが4月12日。あれから7ヶ月、何度か見たア式の試合には白星も黒星もありましたけど、サッカー自体はとうとう改善されませんでした。攻撃も守備も連携がなく、相手の(組織として練り上げられた)力量とア式イレブンの個人能力合計をはかりに掛けて、どちらが上回るかのみで左右されるのです。

流れが反転したのは、大塚さんとのワンツーでDFラインの裏へ抜けた木島さんの放ったゴロが、GK菅野さんの指の先を通り抜け、ネットへ入ってから。
「とにかく先制点を奪って勝つだけ」
今井監督が『if』で述べていた言葉は、間違ってはいません。しかし、実現しなかったのです…問題は、ここで立て直せないところ。上級生が少ないのも関係あるのか、早稲田はバタバタし始めます…こんな姿は、見たことがある…。

試合は揺れ動きます。右CKのこぼれ球を中川翔平さんが見事にゴール左隅へ蹴り入れ追いついたのもつかの間、ゴール右(筑波的には左)へ入ってきた原田さんを小川さんが不用意なスライディングで倒してしまい、PKの判定。木島さんが左へ蹴り、きっちり決めました。自分がミスするとなかなか立ち直れない性分の小川さんが心配になりました。でも、頼もしい同級生がいてくれました。野田さんが左サイドからの直接FKを叩き込んでくれたのです!

ゲームも小川さんも振り出しへ戻ります。小川さん、後輩のカバーへ入り、ボールを奪った後に握手を強要?する姿もありました。山中さんが試合へ出るのを見るのは初先発以来ですが、やはり前回は緊張していたのでしょう、この日はキープ力と、ポイントを見極め狙い通りに配球するパス能力が光っていました。あとはディフェンスですね。

菅野さんが飛び出したピンチで、枠内の浮き球をクリアしてチームを救い、小川さんも試合を通せばプラスマイナスゼロかな…と前向きになれてきたのですが、今井監督が切る交代の札が、どうにもうまくいきません。中野遼太郎さんと塗師さんは、途中出場で活きる選手には見えません。まして、最もチャンスを創っていた(決めていれば、という場面で決めきれなかったのも確かですけど)皆川さんを下げてしまうのです。

筑波の得点王候補ツートップにあっさり加点された終盤は、むしろ、早稲田が自ら招き込んだ流れ…釣り合いかけていた天秤から戦力を振り落としていった以上、避けがたいものでした。戦っていた選手もいました。誰よりも奮闘していたのは中川裕平さん。前線に攻め上がったかと思えば最後尾で守備。痛々しいくらいで…。

絶体絶命の黒星―しかし、別会場で同時刻に試合をしていた学芸大も、降格の決まっていた順天堂に敗れたため、早稲田は1部に残留できました。イレブンは学芸大の途中経過を知っていたのか?と勘ぐりたくなる程、前半とはうって変わって闘争心が薄れた後半の早稲田。途中で下げられて涙した選手もいましたけど…90分の試練を終えてもなお、雰囲気は微妙で、(私はこの目では見ていないのですが)試合後にいきなり幸田さんへ赤紙が提示されるぐらい。公式記録によると“侮辱”となっていますが、詳細は分かりません。

残留できたのは結果論、完全に他力です。1部に残留したいと欲する、背水の覚悟さえスタンドには伝わりにくい戦いぶりでした。以前にレイソルの某選手より「気持ちが表に出やすい選手ばかりではない」と聞かされたこともあり、感じたままを書き連ねても真実ではないかもしれませんが…このままでいいのか、そればかりが胸を押し潰す、救いのない試合でした。
2008/11/24 22:58:00 | University Soccer | Comment 2 | Trackback 0
愛に時間を
閉会式前に運び込まれた緑の優勝旗。2年前に祐二さんが受け取って、1年半前に鎌田さんが返還して、今日宮崎さんが受け取って…来年、誰が返すのでしょうか?

<関東大学サッカーリーグ第22節@11/23西が丘>
流通経済大 0-0 国士舘大

------12田村/4--------
---------05C三門/43----
14金久保/3--------19宇佐美/4
---26千明/3----10平木/4---
06宮崎/4-13山村/1-03染谷/4-02保崎/4
-------22増田/1-------


60分:宇佐美→08西/4
67分:平木→15船山/3(三門が下がる)
79分:西→34張/3(田村が下がる)

最終節とあって、学連の皆様が工夫を凝らしたイベントが行われました。前後期のポスターへサインを入れてのプレゼント(サインがないのは前日に頂戴しました)に、インカレ公式HPでお馴染みI PLAY FOR...写真展。後者は表彰式終了後に見に行ったのですが、webには掲載されていない写真…たとえば法政の女子マネさんコンビが二人で一緒に書いた写真や、RKUの学連・高田さんが『I PLAY FOR...中野雄二』と書いた別バージョンがあったりして、もっとゆっくり見れば良かったと後悔しました。

バックスタンド(日なた)は各大学の部員さん専用で、試合する大学の応援部員さんは両ゴール裏へ陣取り、一般客はメインスタンド(日陰)オンリー。第1試合はインカレ出場権を求めて戦った中央大が駒大を粉砕。第2試合は…インカレも順位も関係ない、ただ純粋に勝利のみを欲するがゆえに戦う消化試合でした、昨秋に続いて。去年と違うのは、消化試合へと変貌させたのが(早々と優勝を決めた)RKU自身で、監督も選手も、残り2試合にも勝つのが覇者の証だと口を揃えていること。

集合写真撮影では、千明さんがいつものように(…)前列へ田村さんをいざなうのですが、先輩が後ろへ戻ったりとグダグダで、痺れを切らした(?!)三門主将が進んで膝をつき、わらわらと他の選手も膝をつき始め、ついにGK増田さんまでもが先輩にうながされて膝をつきました。視線を中央へ戻せば、千明さんと田村さんの二人だけが後列で腕を組む“逆屏風”となっていました。スタンドからは笑いが起こります。でも、これも集合写真一つで場内を沸かせられると知っているがゆえ、だったり。

最終戦を5文字で表現するなら『楠瀬不在。』でした。長丁場のリーグをワンツーフィニッシュした両校の対戦はボールの奪い合いが繰り返される死闘となり、終盤には足をつる選手も。フィニッシュにまで至らない(特に前半はシュート数が流経2・国士1)攻防は、ある人にとっては眠気を誘う風景で、別の人にはエキサイティングなエンターテイメントです。私ですか? は、早く後者になりたいです……。

勝利のみを欲するがゆえに戦う試合での難しさは、見方を変えれば、選手のパフォーマンスがいかにモチベーションによって左右されるかを意味もします。どんなシチュエーションだろうと無慈悲に敵を粉砕していく容赦ない振る舞いを強さと言うなら、RKUに真の強さはまだ備わってないのでしょう。後半になるとお互い選手交代の札を切り、硬直した空気を打ち破ろうと(楠瀬さんの不在を感じたのは、あのドリブルなら最終戦の重みすらぶち割りそうに思えたから…リスクを冒してでも)試みます。船山さんも、かくして投入された一人。バックスへ裏へのボールを要求しますが、国士舘#20川邊さんにつかれ、なかなかチャンスは創れません。

国士舘は武岡ゲームキャプテンを下げ…腕章は濱屋さんへ渡りました。気づいた瞬間は目を見張りましたが、違和感はありません。むしろ、近未来を垣間見た心地がしました。張さんが入ってからは、濱屋vs船山のマッチアップも増え、固唾を呑んで見守りました。空中戦では分が悪いです…。

ようやく、後ろからのフィードをいい位置で受けた船山さんのシュートははじき返され、さらに拾った田村さんが打ちに行きましたが、前半に引き続き、ゴールを掠めそうな惜しすぎるコースで外へ跳んでいきます。後半のシュート数は流経5・国士3。国士舘のショットがバーにはじかれた後、浮いたボールは飛んだ濱屋さんの頭上を越え、張さんに届きますが、これもキープしきれず。どちらも突破しきれそうな場面まで持ち込みながら、何か…決着をつけさせまいとする力が作用しているようにさえ映りました。妄想ですが。

濱屋さんはその前に自陣ゴールそばでのディフェンスで足を痛めていて、危ないボールが頭上を越えた時点では、思うように動けなくなっていました。最後の最後、国士舘ゴール右(←RKUから見たら左)で船山さんがボールを持ったのにも、応対しに行ったのですが、近寄るのが精一杯。もはやマークになっておらず、ボールは綺麗に中央の金久保さんへ入っていきます。振り抜いた金久保さんの一撃は、ついにマウスを割るかと思われました…が、ゴール前で赤いシャツの選手がブロックする格好に。RKUベンチ裏スタンドは、落胆で包まれます。でも…私は、流れ的に、染谷さんがそこにいてくれて、なんだか…救われた心地がしました。これ言っちゃいけないんだろうな…だけど、そう感じたのは、事実、なんですよ。直後、タイムアップ。

最終戦終了後は、表彰式です。
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2008/11/24 20:16:09 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
島川くん、仙台へ。畑田くん、甲府へ。
寝る前に書いて、朝起きて書いて(挨拶)

島川 俊郎選手(柏レイソルU-18)来季新加入内定のお知らせ(ベガルタ公式)

「1日1日を大切にして、社会人としてサッカー選手として成長できるように頑張ります。又、今までお世話になった関係者の方々やベガルタ仙台の関係者の皆様に感謝しております。1日でも早く関係者の方々に恩返しを出来るよう頑張りますので、応援の程宜しくお願致します」

柏レイソルU-18 島川 俊郎選手 ベガルタ仙台へ新加入内定(レイソル公式)

「憧れだったプロサッカー選手になることができて、すごく嬉しいです。お世話になったレイソルで学んだことを忘れることなく、日々成長できるように頑張っていきます」

ものすごい勢いでRKU4年生シリーズを消化していたら出遅れました、すみません! まずは昨日の夕方、杜の都より飛んできたメールで知った吉報から(その節はありがとうございました!)

レイソル河原広報もビックリの、大きな童顔フォトがオフィシャルへ掲載されたせいで、ベビーフェイスばかりが話題になっている気もしますけど、実際は頼もしい、落ち着いた雰囲気を湛えたDFリーダーです。今年、レイソルU-18が戦った公式戦では露出度が最も高かった高円宮杯で仙石キャプテンが離脱がちだったためか、前述の河原広報の日記ではキャプテンマークがイメージの一部として記述されています。

トップとユースではサッカーの“方法”が異なるとよく語られるレイソルですが、CBが担うタスクはコントラスト鮮やかな部分といえるでしょう。トップのCBはセットプレーで上がる以外、専守防衛です。しかしユースでは、ポゼッションサッカーの起点を担うポジションとして、守る以上に攻める…正確なボールを配球する、あるいは機を見て自らも移動していく姿が見られます。島川くんはレイソルU-18のバックスらしい、磨き上げられたキックを持っているのです。

そして、半袖愛好家でもあります…が、みちのく暮らしではちょっと懸念されるところ…。

畑田真輝選手(柏レイソルU-18)来季新加入内定(ヴァンフォーレ公式)

「幼少からの夢であったJリーガーになる機会を与えて下さった事に感謝します。これに満足せず、常に目標を持ち、日々努力して行きたいと思います。応援よろしくお願いします」

柏レイソルU-18 畑田 真輝選手 ヴァンフォーレ甲府へ新加入内定(レイソル公式)

「新天地の甲府で、レイソルでの9年間で学んだことを発揮し、レイソルでお世話になった皆様への感謝の気持ちを忘れることなく、頑張っていきます」

「プレ通」でバラされてますけど、去年の初夏に非公式名鑑をコラボレーションで制作した際、最後まで紹介(らしき)文が書けなくてひーひー唸っていたのが畑田くんでした。ポゼッションサッカーを推し進めていく原動力であるミッドフィールド・トライアングルの一角を担うパスセンスは言うまでもなく、チャンスと見ればすすっと攻め上がってゴールをかっさらい、選手交代によって最終ラインへ回ればそつなくCBまでこなしてしまう万能ぶりは、何を書いても“畑田選手のごく一部しか表現できない”限界を感じさせてくれたのでした。いや、定義するたびに、それを乗り越えてしまう選手、大好きですけどね!

こちらのリリースは、今年はじめから登録しているVF mailで知りました。そう、ヴァンフォーレにはギャルがたくさんいると評判の輪湖先輩が既に在籍しています。高卒ルーキーながらA契約移行、個人グッズ発売と大ブレイクした先輩に続いて、やっぱりレイソルユースは頼りになる、と言われちゃって下さい!!

今年はJ2、ほとんど観に行けなかったんですけど(もう1試合、今季は観戦予定で手配中)来年は気になるチームがたくさんありますし、なんとかチャンスを捻出したいです。

…私がレイソルU-18を見始めて以降、『レイソルトップへ昇格する選手』or『他のJクラブへ入団する選手』のどちらかしかいない年ばかりで、両方いる場合はどのような順番でリリースされるのか、知らないんです。まだ発表はあると思います…ドキドキします。
2008/11/20 00:12:49 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
流経大のヤマシ選手。
3年前に藤崎宮で手に入れた赤黒のお守り、今でも大切に持っています。大きな体に隠された暴れ馬のエンブレムも、藤崎宮の秋の祭りをモチーフにしたもの。

山下 訓広選手 来季加入内定のお知らせ(J'sGOAL/熊本)

いくつエントリを立てれば完結するか分からないRKU4年生シリーズ。カミングアウトすると、予想を超えた数です…。それだけのJ内定者を擁しながら、RKU公式HPに『山下訓広選手 ロアッソ熊本と仮契約致しました』と内定告が載ったのは、山下さんが初めてだったり。

写真をぱっと見た時、「どこで仮契約したんだろう?」と思っちゃったんですが、JBAロアッソを回ったところ、どうやら池谷監督はチーム練習を差し置いてまで仮契約の場へいらっしゃったようで。池谷さんのいい人オーラ(日立台で感じたものですから、遠い記憶ですけど)が伝わってくるようです。期待の現われ、と受け取れば良いのでしょうか。

ロアッソのリリースには、経歴として「流通経済大学附属柏高校時代、千葉県代表として出場し、国体準優勝」とも書かれてます。つまり、付属高校時代から選抜チームを通して船山さんと妙に長い付き合いな先輩5人(他は三門・平木・池田・佐藤。…何人がJリーガー?)のうちの1人ですね。平木さん(当時左SB)と違い、山下さんはこの頃からCBだったと記憶してますが、RKUでは試合終盤のパワープレーで前線に入り、ポストをこなしていた試合も多く、今回もリリースにポジションがDFと記載されているのを確認しちゃったぐらいです。

特長は、RKU公式の写真で両脇の二人(RKU中野総監督とロアッソ池谷監督)が肩の高さしかなかったりしちゃってる長身を活かした、打点の高いヘディングです! あと、よく髪を丸刈りにされてて、RKU選手紹介の写真で髪が長めなのに違和感を覚えてしまうぐらい。

日本一のグルメスタジアムを目指す(…現時点での日本一はカシマ?)KK WINGのピッチで躍動される日を、楽しみにしております☆


自分用ナビ:宮崎 | 染谷 | 平木 | 三門 | 加藤 | 楠瀬 | 山下
2008/11/19 23:37:48 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
流経大の楠瀬アキ選手。 -Remix-
RKU4年生シリーズ、連続になりますが…楠瀬さんは2回目ですね。

流通経済大学よりMF楠瀬章仁選手入団内定(ヴィッセル公式)

曜日も変わってしまいましたけど(!)某さんのリクエストにお応えして。

楠瀬さんはRKUが左手に握る斧だと思ってます。逆の手にある槍(=西さん)と並んで、相手を切り崩していく…ぶち割っていく、最大の武器。力強く華のあるドリブル突破―RKUの試合を初めて見た人が10人いたら5人は最も印象に残ったプレー=7番のドリブルと答えるのではと思う―は多くのゴールをもたらし、優勝にも大きく貢献しました。こんな選手がリーグ開幕時にはTOPではなくJFLチームにいたなんて、RKUってつくづく凄まじい部だと痛感します。

栄冠をつかみとった法政戦だって、2得点はいずれも楠瀬さんがファウルで止められたゆえに生まれたもの。船山さんはリーグ戦で6得点を挙げていますが、楠瀬さんが倒されて得たPKを蹴っているからこそ、それだけの数字を残しているのです。船山さんで思い出しましたが、楠瀬さんは前へ進む姿ばかりがクローズアップされますけど、守備も粘り強くやりますよ。

1回目エントリのきっかけだった、A代表とのTMで対面の駒野さんをズタズタにした活躍で名を売り、報知によるとJ6クラブから声がかかったそうですが、ヴィッセルを選びました。ご実家にも選択肢の中では近そうですし、ご家族にとってもよろしかったのではないでしょうか? 神戸では何曜日に『週刊少年マガジン』が買えるのかが、猛烈に気になるのですけれども。

今回は、これも楠瀬さんの内定がリリースされたらリンクしようと決めていたエントリをご紹介して、駄文の代わりに皆様へ読んでいただこうかと存じます。

小津高校初Jリーガー誕生間近!?(高知のモノ・コト・ヒトカタログ)

大学へ進学するまで…故郷・高知に住んでいた頃の煌くエピソードが綴られています。初めて拝読した時、この言葉にしびれました。

>「アキヒトの『好き』にはかなわない」

サッカーを長く続ける選手は、みんな負けず劣らずサッカー大好きですけど、幼馴染にこう言わせてしまう楠瀬さんの情熱が、オファーが殺到するまでの域へ自身を導いたのでしょう。そして、もっと先へと。

関西JクラブへRKU卒業生が増えて…遠征も楽しくなりそうです♪


自分用ナビ:宮崎 | 染谷 | 平木 | 三門 | 加藤 | 楠瀬
2008/11/19 01:17:25 | University Soccer | Comment 2 | Trackback 0
流経大のカトウ選手。
遅くなってしまいました…すみません。観戦記と異なり、入退団はニュースに属し、旬を逃してしまうと意義が大きくそがれてしまうんですけど(名波さん引退は、いつになったら書けるやら)

加藤広樹選手2009年加入内定(J'sGOAL/水戸)

リリースから2週間近く経過してますが、加藤さんは3年時に特別指定でお世話になった(鎌田さんパターン?)ホーリーホックへ入団とあいなりました。だから、加藤さんもホーリーホックは良く知っているだろうし、逆に水戸サポさんにも加藤さんはお馴染みでしょうから、やっぱり書くことなんか何もないんですけど、気がつけばシリーズ化しちゃってるので、ほんの触りだけ。

加藤さんといえば、とにかく背が高い! 特別指定を受けたリリースでの身長が190cmなのに、今回の入団リリースでは191cmになっちゃってます。まだ成長期?!(羨ましい…小学生の頃とほぼ身長が変わらないご贔屓さんと1歳しか違わないのに) RKUの試合で配布されるペーパーで楠瀬さんと対談した際も、足が長すぎて膝が(覆われないから日焼けして)黒いとナイスツッコミ?!を頂戴していた程。そんな長身がジャンプするんですから、打点の高さは半端ないです! 空中では無敵の撃墜王。筑波の高速ドリブラーズ(木島&小澤)に苦戦するなど、横への揺さぶりを不得手としている印象も受けますが、そこは精進していただくとして。

今年、加藤さんに関する最も強烈な印象は、ピッチ内の出来事ではなく…ペーパーのアンケートが『もしtotoで6億円が当たったら』だった回で、【神奈川に加藤城を建てる】とお答えになっていた(加藤さんはマリノスユースOB)のだったり。ごめんなさい…。豪邸建築と回答した選手は、某・鹿島内定DFをはじめ何人かいらっしゃったんですけど、加藤城ですよ! 素敵☆

来年からは自分の足(頭?!)でお金を稼ぐ生活が始まります。いつか本当にMY CASTLEを建てられるように、ずんずんとプロフットボーラーライフを突き進んで行って下さい!


自分用ナビ:宮崎 | 染谷 | 平木 | 三門 | 加藤 | 楠瀬
2008/11/19 00:43:22 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
どんな風向きでも
部員用応援スペースの後方で、初めて見る大きなゲート旗が用意されていました。布は2枚。上に位置するグレーは『80th KANTO LEAGUE CHAMPION ☆』、下側のレッドは『PRIME MINISTER CUP 2007 CHAMPION』。頂点に立った二度の記憶は、私の中でも鮮やかです。

間違いなく『3枚目』も持ってきているはず―それが広げられるかは、神のみぞ知る。

<関東大学サッカーリーグ第20節@11/8さいスタ第2>
流通経済大 2-1(前半2-0)法政大
得点者:【流】張、保崎(PK)【法】福田

----34張/3----12田村/4---
07楠瀬/4---------14金久保/3
---26千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-28山下/4-03染谷/4-02保崎/4
-------22増田/1-------

78分:金久保→18フランク/2
79分:田村→08西/4(多分、三門が前へ)
89分:千明→04加藤/4

SUB:大橋/3、佐藤/4、宇賀神/3、船山/3

関東学連モバイルサイトの試合速報で、2位国士舘大が先制したのをチェックしての会場入り。RKUは関東リーグ通年化以降では最速の優勝決定もありうる状況でしたが、それは国士舘大の勝敗次第という他力本願。正直に言えば、自分も中野監督と同じく「(優勝決定は)次の試合と思っていた」(Fromエルゴラ11/11)のですが、カシマで濃密な120分を目撃しているだけに、会場到着段階のスコアで第1試合が終わるとも思えませんでした。

私の脳裏にも余熱を残す大激闘。120分戦い抜いた後、ベンチへ引き揚げるのさえおぼつかなかった国士舘イレブン。、最終ラインで落ち着いた応対を繰り返す濱屋さんもその一人でした。きっと足が動かなくなる―沈着に予測する思考とは裏腹に、感情は何を望んで眺めていればいいのか、答えを定められず、グラグラしていました。

『昔は良かった。戦う相手は全て敵、倒すべきものであって、敵としてだけリスペクトすれば良かったから。今は、誰かの勝利は誰かの敗北。誰かの喜びは、誰かの悲しみ。』

案の定、後半に同点弾を許した国士舘。ロスタイムにも追加点を奪われました。すぐに1点返し、笛が鳴るまで戦ったのですが…。前週カシマへジャージ姿でつめかけていた部員さんたちは、全員スーツに袖を通し声援を送っていました。挨拶に来たイレブンは、黒星を喫したかのような落胆ぶり。まだ優勝チームは決まっていません。

流経大が勝てば、流経大の優勝。

染谷さんのインターセプト、金久保さんのボール運び、楠瀬さんのドリブル突破。これがRKUのリズムだと安心できました。不思議なもので、このリズムとは懐かしさを覚えるぐらい、離れていた…のに、RKUは勝ち点を積み重ね、優勝へ王手をかけている。

試合前、一部の部員さんから早く進路を決めるように野次られ、笑みを浮かべていた楠瀬さん。左サイドを突き崩すも倒され、RKUはFKを得ました。キッカーは金久保さん。ボールはファーへ。張さんが高く飛び、頭で叩きつけていました。大きな先制点です。追加点も左サイドから。今度はエリア内で倒された楠瀬さん。PKです。マークへ向かうは本職PK職人・保崎さん。船山さんはベンチだから邪魔できないね…と心の中で私は苦笑い。キックはゴール右上へ、ふわりと。

2点リードしたRKUですが、直後、完全にゴール前へ抜け出される大ピンチを迎えます。しかし、ゴールへ飛び込んだのは人影で、ボールははね返されました。ネットへ絡まってまで起死回生のスーパークリアを見せたのは、宮崎さんです! 終わってみれば、勝負を分けたのは、このクリアでした。

DFラインは染谷さんの細やかな繕いで落ち着きを保ち(右サイドでスピード勝負に敗れて引っ張ってしまい、通算4枚目のイエローカードも入手してしまったのですが)、GK増田さんのマウスを離れてホールドする勇気もチームを救っていました。

順風満帆に45分を折り返したRKU。中野監督がイレブンへどう声をかけたかは、公式HPにハーフタイムコメントの掲載がなかったので、分かりませんが…良い前半であると認識すれば苦しめられる、といった旨を、たまたま近くに座っていらっしゃった山中顧問が呟いていらして、時と共に、具現化する言葉に打ちのめされました。後半立ち上がり、法政が右サイド(RKU左サイド)でFKをゲット。これを起点にゴール前で混戦となり、最後は福田さんに蹴り込まれました。

前半の余裕ある展開が嘘のように、後半は押し込まれました。染谷さんや宮崎さんの懸命なカバーが目につき、気がつけば…RKUの部員さんたちも、声も出ず、見入ってしまうようなゲームとなっていました。68分頃、楠瀬さんがペナルティエリア右で相手DFをひきつけて、更に右を駆け上がってきた保崎さんへパス、ファーサイドへ見事なクロスが入り、これを田村さんが打つも相手GKにはじかれた場面ぐらいでしょうか、RKUのチャンスは。

私は後半、三門さんを探していました。そんな自分に気づいた時、あれ?と首をひねりました。いつしかワンセグの存在も意識から吹き飛び。

ゆっくりとゆっくりと残り時間は減っていき、観客席ではある物が配布されていました。受け取って、早いだろ…と正直ため息をつきたい心地でした。真っ赤な紙テープ。優勝が決まったら投げるのです。最後の最後まで勝負は分からない―私がサッカーでそれを学んだのは、10年以上前のワールドカップ最終予選でした。国立で、A代表のレフトウィングが躍動した試合。白と水色のテープが舞い…芯を抜かない人たちへ怒りを隠さなかった表情を思い出して。芯を抜かなきゃ。試合より手元に意識が集中する自分は、まだ遠い記憶にとらわれた囚人。

さいスタ第2には屋根があると、気づいていたのです。だから、実際は思い切りは放物線を描けなくて…前列へ座っていた方々へ迷惑をかけてしまいました。すみません。ピッチの選手たちはKANTO CHAMPIONとスリーストライプで彩られたメモリアルシャツへ着替え、優勝の2文字やサインを書き込んだミニボールを客席へ投げ込んだのでした!! 3枚目の大きな幕―『82nd KANTO LEAGUE CHAMPION ☆☆』が堂々と広げられ、記念写真撮影や監督&スタッフの胴上げ(もちろん最後は落とすお約束付きで)が行われました。



一通りセレモニーが片付くと(この時点では、次節たつのこであそこまで大々的にセレモニーをやるとは思いもよらず)、白いシャツをまとった選手たちは、柵越しに自分を支えてくれた人たちと思い思いに語らっていました。どの顔も、やり遂げた充実感にあふれていました。

最も網膜を強く刺激したのは、一際鮮やかなオレンジ色でした。アルビレックスのユニフォームを手にする三門さん(アルビ東京在住サポーター)。言うなれば、未来の呼び声です。タイトルを勝ち取り、同時に自身の明るい未来も切り拓いたキャプテンに幸あれと心から願いました。
2008/11/17 23:06:09 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
ディープマジェンタ
酒井くんと二人で、野球場から人工芝グラウンドまでぐるりとジョギングする比嘉くん…の足元にはボールが。

<練習試合@11/16日立台・野球場>
柏レイソルサテライト 2-6(前半0-4)横浜FC
得点者:【柏】北嶋、太田【横】長谷川×2、池元×2、アンデルソン、磨見Y

---20李----09北嶋---
08澤----27大津---14太田
------17永井------
24柳澤-02鎌田-26大島-29御牧Y
------01桐畑------

李、桐畑→39畑田Y、31加藤(大津がFW。HT)
澤→22峯Y

DFラインに並んだ面々へ視線釘付けです。鎌田さんへ菓子折り持参で土下座してもいいレベルの組み合わせ。実際、御牧くんと大島さんが立て続けに抜き去られ許した強烈シュートを、鎌田さんが背中を投げ出してはじきかえして下さったり。柳澤さんも大島さんも御牧くんも持てる力を振り絞っていたのですが、それでも鎌田さんが信頼を寄せる域には達しなかったのです…だから、鎌田さんは最後尾なのに、自分だけが頼りだとでも言いたげに飛び出していって。

左SBで登場の柳澤さん、ポジショニングこそ桐畑さんや鎌田さんに注意されまくりでしたけど、いきなり駆け上がってミドルシュートを放つオープニングから始まり、DFラインから最前線へ一気にラストパスを狙ってみたり、インターセプトで幾度もピンチの芽を摘んだり(一番すごかったのは、ゴールマウス内でシュートコースを切って、壁となり失点を一つ減らしたプレー)、アンデルソンに寄せられても奪ったボールを保持して味方につないだり、奮闘してました。一言でいえば、サイドバックらしかった。守備、格段に向上しましたね。

レイソル全体では、中盤より前でボールをキープできず(綺麗にやろうとしているように見受けられる割には、フィニッシュ一本前のラストパスが雑で)、脆いバックスが攻め込まれる時間帯ばかりだった…力負けでした。ボールに触れないから、ただなりさんは中盤の底まで下がってくるし。CKからのフリーのヘディングを浮かした時は、まだまだ戻ってきたばかりなんだ、と嘆息しました。後半、北嶋さんは太田さんが上げたクロスを頭で叩き込んでくれましたけど、この試合でFWへどうこう言うのは酷かもしれません。

横浜FCの先制点は、御牧くんのボールロストが起因でした。次のステージへ進むには、守備をもっと頑張らないといけませんね。横浜FCの攻撃陣は池元・長谷川とレイソルに縁のある選手がいたのですが、きっちりやられてしまいました。若さなのか、DFラインが体勢以前の心の準備ができない段階でクイックにシュートモーションに入られ、そのまま決められてしまう繰り返し。寄せる動作まで至っていても、苦にならないレベルでしか邪魔ができなかったのは、個々の強度の問題かな…鎌田さんも、もっともっと人に強くならないと。

後半から畑田くんが登場。広報日記を読むまで知らなかったのですが、Jユースカップ累積で出場停止だったんですね(御牧くんはホーム浦和戦で退場)。プロの中でプレーすると、小柄だと感じてしまうのですが、ミドルを果敢に放ち、パスコースへ体を入れてインターセプト、何より前述の北嶋さんのゴールを導き出した太田さんのオーバーラップへ素晴らしいスルーパスを供給したのは畑田くんです!! このパスにはギャラリーからも賞賛の声があがっていました。

ゴール右でボールを受けた太田さんが、寄せられながらも強引に打ったらネットを揺らし、2点差まで迫り、士気も高まったように映ったレイソルでしたが、更に失点を重ね、スコアを見たら惨敗としか表現しようのない練習試合となってしまいました。

でも、個人的には、嬉しい…と書いたら怒られてしまいますが、収穫のあったTMでした。日立台で日々努力して成長しているんだと実感できたから。レイソルのウェアへ袖を通してボールを追ってくれる、それがそもそもの幸福ですから。
2008/11/16 22:37:31 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
『その一瞬に数多くの物語があるから。』
流経大が綴る物語の目撃者になれる幸福を、たくさん噛みしめさせて下さい。

<関東大学サッカーリーグ第21節@11/15たつのこフィールド>
流通経済大 2-0(前半1-0)駒澤大
得点者:宮崎(直接FK)、保崎(PK)

---16佐藤/4----12田村/4---
14金久保/3---------19宇佐美/4
---千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-04加藤/4-13山村/1-02保崎/4
-------22増田/1-------

23分:加藤→28山下/4(負傷交代)
69分:千明→10平木/4
80分:宇佐美→08西/4

集中応援日だとバック側後ろへ並べられた座椅子や長椅子もしっとり濡れる、雨が降ったり止んだりの微妙な天気でした。屋根なし・照明なしのたつのこは、人の力ではコントロール不能な気象の影響をまともに受けるスタジアムです。トラックに椅子が並べられている分だけ、バック側の方がピッチに近くダイナミック(ただし高さはグラウンドレベル)で、またadidasロゴ入りのテントもいくつかはられてて雨もしのげたのを、初めて知ったのでした。

いつも通りRKUの部員さんはホーム側バック寄りコーナー付近へ集結し、隣には一段と歌うキーが高くなったGLITTERs参上。ゴール裏では、さいスタ第2@優勝決定戦でお目にかかった巨大ゲーフラを、90分掲げ続ける過酷な任務に就いた部員さんも。Lフラッグを縫い合わせたビッグフラッグを持つ仕事も半端ないですが、ゲーフラは風をはらむと大変そう…。

スタメン発表を聞いて、おもしろいツートップだと感じました。吸引(佐藤)と放出(田村)。しかし、駒澤の個々の肉体を前面に押し出した激烈プレス―何度RKUの選手が接触で痛んで地面に背を預けたか―に、RKUはボールをなかなか前線へ入れられず、二人ともボールに触る機会がなかなか訪れません。田村さんが触るシーンといえば、バックラインまで下がってSBばりにディフェンスをこなすところだったり。高志さんは、持てさえすれば、視野の広さやキープ力を活かしたチャンスメイクができていただけに、能力発揮場面が少なかったのが悔やまれます。

90分通して主導権は終始駒大が握り、RKUはひたすら相手アタックをしのぎ続けるばかりでした。前半と後半に各一度、保崎さんがゴールからボールをかき出すスーパークリアを披露してチームを救ったくらいです。RKUの得点はセットプレーから。先制点は、右サイドからの長~い弧を描いた宮崎さんのFK。ファーサイドで加藤さんが合わせたのですが、これが相手をかく乱するエアヘディングとなり、ボールはそのままゴールの左上隅へ吸い込まれたのでした。一瞬、入ったのか把握できなかった程の、ミラクルなコース取り。

追加点に至っては、RKUの右CK(これも担当=宮崎さん)がファーに入ったところで何らかのファウルがあったらしく、主審のSR西村雄一さん(前週は日立台@J1にいたそうで)PKを宣告したのですが、何があったのか、私には分かりませんでした。ハンド??? PK職人・保崎さんがタイミングをずらす巧妙なキックを右へふわりと決め、みんな部員さんの方へ疾走したのですが、三門主将と宮崎さんがセンターサークルでちゃんとスタンバイしていたのが目を惹きました。SRのジャッジ、非常に教育的指導の色濃いものでありました。増田さんの遅延行為と判断された警告(ゴールキックを蹴らなかったのに対し)も、絶対出すだろうと予測できたぐらい…。

平木さんと西さんのプレーが見られたのは嬉しかったです。今回の平木さんはボール触りましたし(苦笑) 左足が創出するパスは時にメタルのごとく鋭く、時にシルクのごとく柔らかくて、まだまだメンテナンスの最中だとは分かるんですけど、空間の使い方が他の選手とは違うんだと、久しぶりに味わえたような。西さんも惜しいチャンスを作ってくれました。一つだけ言いたいのは、西さんのちゃんとは♪ひろのりGO ひろーのりGO♪であって、♪ドリブルにーしー♪(←筑波の木島さんでおなじみ)ではないのでは。しくしく。

終わってみれば2-0。スコアと試合展開が比例しないのに勝ち点を得るのは、RKUが優勝するにふさわしいしたたかさを備えているからでしょう。そう考えれば、強くなった、のです。
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2008/11/16 10:54:37 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
『再びあの場所へ、共に闘おう。』
ゴール裏で跳んでいる人へ跳ぶ理由を尋ねても、愚問、と一蹴するでしょうが。

人は何かの契機(Antecedent)で行動(Behavior)を起こし、結果(Consequence)が望ましいものであればその行動を繰り返し、逆に望ましくない結果であれば行動しなくなるのだそうです。つい最初のAntecedentへ目が向きますが、試合会場へ足を運び続けてもらうのに大事なのはConsequenceの方でしょう。

<Jユースカップ予選リーグDグループ@11/9日立台>
柏レイソルU-18 2-0(前半1-0)浦和レッズユース
得点者:工藤×2(うちPK1)

--------09工藤/3-------
25指宿/3----10武富/3---11山崎/3
----06畑田----08C仙石/3----
15橋本健/2-20島川/3-12茨田/2-02御牧/3
--------01松下/3-------

78分頃:武富→13牧内/3
84分頃:橋本健→05橋本拓/2
ADD.:工藤→19仲間/1

SUB:川浪/2、飯塚/3、川崎/3、峯/1

言われるまで気づけませんでしたが、早くも予選リーグ・ホーム最終戦です。もう11月ですから「早くも」なんて副詞も、誤用の域へ差し掛かりそうです。どれだけ頑張ってもJクラブユースとは年を越せないと、昨年末、身に染みるほど思い知らされたはずなのに。今日(11/13)はLUSHのクリスマスギフト発売日ですが、それがエピソード記憶として“サハラカップ”(旧称)とべったり脳内でリンクされているぐらい。

そんなビジター様にはどうでもいい自伝的記憶は放っておいて、試合ですね。埼スタ第4でのアウェー戦はJFLをチョイスしてサボったので、高円宮杯優勝チームとの対戦は初見。レイソルの選手より全体的に高く(レッズの2ndシャツはヴィジュアルがスマートに補正される視覚効果もあるような)、高い技術…特にサイドアタッカーの個人技に押し込まれます。名前分からなくて申し訳ないですが、左サイド11番の“チアキ袖”(※)はボール運搬テクニック以上に破壊力抜群でした。

※チアキ袖…長袖の先で掌の半分が隠されている状態。世間の人は千明さまではなく『ホソガイ・モ…ハジメ』を連想するはず。

中でも脅威だったのは、ミッドフィールドの底に君臨する背番号5でした。「538ログ」さんで名前を知りまして。トップ昇格内定の濱田くん。内定リリースを拝読するに、本職はCBだそうですが、レイソルのトライアングルを制圧してしまう強さ、ひしひし伝わってきました。良い選手です(^^)

しかし、序盤のピンチは、松下くんのファインセーブもあって、どうにかしのいだのでした。一時に比べると、目が回るようなパスワークで時間を流していくだけでなく、寄せられても強さでボールを保持する、相手のボールも奪い取る…強固になった、あるいは理想と現実の狭間でグラウンディングを模索している印象を、レイソル全体に対し抱きました。

18分くらい(手元計測)、やや左サイド寄り前方で「スルーパス」という言葉の定義ずばりの、見事な線が引かれました。引いたのは工藤くん。受けたのはサイドを駆け上がってきた橋本健太くんで、ボールはファーサイドへ供給。待っていた畑田くんが倒され、レイソルはPKを得たのでした。
「誰が蹴るの?」
メモを取りながら私が呟いた言葉に、周囲より「決まってるじゃない」と非難轟々。スポットに立つのは背番号9。工藤くんは冷静に右へ蹴り込んだのでした。すみません、当たり前のキッカーセレクトでしたね…それだけユース観戦をサボっているのがバレバレです…。

レイソルは追加点こそ奪えなかったとはいえ、その後、徐々に主導権を奪回していったのでした。原動力はひとえに仙石くんがボールを触り、“正しく”さばけるようになったゆえ。リードは1点だけど、さして心配もなく時は流れていき―90分経過した時点でネットを揺らした回数の多いチームが勝利するサッカーのルールにおいて白星を手にするため構築されたレイソルU-18、という過程を再確認…噛みしめていたのですが、65分頃、アクシデントが襲い掛かります。

御牧くんにイエローカードが提示されました。直前のプレーが提示されるようなものに見えなかったので、スタンドでは「異議?」なんて推測も出ましたが、御牧くんが黄色を掲げられるのが二度目なのは、私にもすぐ分かりました。問題は、カードを掲げた当人が分かっていなかったこと。赤が出てくるまで間がありました。まだ、ここまでは、一度出たら決して覆りはしないジャッジ、と素人でも飲み込めたのでした。

けれども、再開がレイソルゴール前でのレッズ間接FKだったのは、さっぱり分かりません。どなたかルールに詳しい方、教えて下さい…。少なくとも両イレブンはさっぱり分からず、主審をぐるっと囲んでいました。それでも一度決まったら決して覆りはしないジャッジ。大ピンチ、どうにかクリアして乗り切ったレイソルでした。前半、相手GKが釣り出されたシーンでのDFのスーパークリア(見た瞬間に「宮崎!」と口走ってしまう私、RKU見過ぎ)があったにしても、1点差は所詮1点差なのだという現実がのしかかってきます。

78分あたり、アウェー戦ではキレキレだったと伝え聞くも、ホームではそこまでではなかった武富くんに代わり、牧内くんが登場。復帰戦を欲し続けて、練習試合だ県リーグだと徒労(←出場選手に失礼なのは承知してます…)を重ねた若雀隊の一部、一気にテンションが上がります。カモシカにたとえられる軽やかなドリブルが、ついにピッチへ戻ってきたのです。おかえりなさい!

直後でした。左サイドを工藤くんが抜け出します。その前に足を痛めている様子を見せていたのに…! ゴール真横までボールを運び、どんな繋ぎを選ぶかと意識を集中させる私…と相手GKを驚愕させるリリースでした。ほぼ真横だったのに、工藤くんはフィニッシュを選択し、軌跡はキーパーの股を抜いていたのです!! 歓喜の工藤くんはML席前へ疾走、みんなが乗りかかり、某さんが「正月はまだなのに鏡餅だね~」と絶妙な比喩で表現した光景ができあがったのでした。スタンドからは嵐の工藤コール。解放された工藤くんは、左胸のエンブレムを幾度か叩いて応えたのでした。

応援するチームのゴールは、誰が決めたにしても嬉しいものです。でも工藤くんは、ユース在籍にして『工藤が決めるとサポーターが盛り上がる』パターンを確立しています。下級生時代、レイソルユースでは初めての『観客(の視線)を強く意識してプレーする』選手だったのに驚かされたものですが、ユースの大会で勝ち進み…あるいはサテライト参戦時に結果を出し、彼とサポーター間でのエモーションにおけるコール&レスポンスが既に何往復もしているのです。ABCモデルのCを着実に積み重ねて。

応援に応えてくれた試合があった、だから、次も跳び、歌う―その繰り返しが『共に闘う』サポートなのかもしれないと考えた日曜日でした。
2008/11/14 00:10:53 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
お約束
優勝祝い?
炙りトロサーモン(笑)

家に帰ったらスペシャルバスボムが待ってます☆
2008/11/08 17:38:46 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
優勝!
紙テープ投げ、個人的には失敗
極めて個人的には、2年前のVTRを見ているようでした。
2008/11/08 16:18:37 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
@埼スタ第4
Jユースカップはサボりました…
まちがえてきちゃったー(棒読み)

二週連続国士鶴川♪
2008/11/08 12:41:26 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
過去+α=現在
♪ひーらーきーよしーきー らららららーら♪

覚えてて良かったです、部員さんも、自分も。
(※FC東京の♪愛してる東京♪です…昨年からこれなんです、許して下さい>名古屋サポ様)

<JFL後期第13節@11/1たつのこフィールド>
流通経済大 1-2(前半2-0)佐川印刷SC
得点者:【流】金久保【印】平井、足立

----34張/3----15船山/3---
29宇賀神/3---------14金久保/3
---13千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-03染谷/4-28山下/4-27石川/3
-------01林(彰)/1-------

68分頃:船山→12田村/4(右サイドへ)
85分頃:宇賀神→10平木/4

「250円返して!」(挨拶)

龍ヶ崎キャンパスの学祭「つくばね祭」へ向かう学生さん、Iリーグ全国大会行きを賭けた仲間を応援するためのドラムを手に待ち合わせる学芸大の部員さん…といろんな秋の光景がある佐貫駅から、いつものように“さんさん館”バス停へ。雲ひとつない青空に誘われて、前から登れ登れと言われていた“たつのこ山”へ初めて登ってみました。



少し遠くに筑波山やウシくん牛久大仏、眼下にはたつのこフィールド。はられた横断幕に躍る名前から、トップチームが出場するのだと察せられました。コーナーの奥に3人分並べてはられた一番下は…『平木良樹』じゃないですか! ビックリして、アップするイレブンから白く包まれた左足の持ち主を探したのでした。サブメンバーでは平木さんと田村さんだけが4年生で、アップで使ったボールの片付けは下級生のお仕事だったり、ベンチで二人の世界を醸し出したりしてました。

本日の主審&副審は、KFAとJFAとで策定された審判員交流プログラムで来日した韓国の国際主審&副審候補。対戦相手の佐川印刷はこの春、RKUを卒業した瀧原さんがスタメン。試合開始前から、RKU応援部隊より歓迎?のコール攻勢と若干生々しいヤジが飛んでいましたけど、RKU2TOPの前にきっちり立ち塞がり、先輩の矜持を見せて下さったかと。船山さんはマッチアップに勝つ以前の調子の悪さでしたが…。

右サイドでボールを持った金久保さんに対し、ゴールに背を向けた船山さんは自分の前に広がるスペースを指差しました。しかし、繰り出されたパスは裏をかいて、DFラインの間を割ってゴール前のスぺースへ。絶妙のスルーパスでした。船山さんもすぐ反転して受けたのですが、トラップミスで絶好機をロスト。前半最大のチャンスだったかも。

他にも細かいコントロール(主にトラップで)ミスを繰り返し、オフ・ザ・ボールの動きの悪さでは出場選手で唯一?!試合中、中野総監督へ名指しで怒鳴られておりました。田村さんが呼ばれた時、多分下げられるだろうな、と思ったんですよ…。

金久保さんは90分通してボールを拾いに走る&手にしたボールを相手の急所へ配球と大活躍しまして(どうしても金久保:千明=仙石:畑田に見える私…眼科行った方が良いかも)、前に同じたつのこで見たアルテ戦と比べたら、ついに完全復調か、とワクワクしました。染谷さんは、まだまだ戻らない部分もあるように映りましたが、西が丘での復帰戦よりは1対1でも力強さを見せてくれましたし、もう少し時間が経てば同様に鉄壁の守備を見せてくれるのではないかと。

どんどん負傷者が戻ってきて(林さんの怒鳴り声も久々でした! 何かにつけて“タカユキ”は褒めようとしてくれる同級生です)本日は現時点でJに内定している選手は全員メンバー入りで、カムバックの平木さん以外は先発だったわけです。タレントが並べば、アイデアの発露が相乗効果を生んで、唸るようなボール回しも構築されるのですが、そこまでやっておいて打ち切れないか?!―と脱力してしまう、プロセスと結果が不思議とリンクしない…綺麗にやろうとしてやりきれないもどかしさを、久々に覚えました。

こんなこと書いたら、中野総監督から大目玉でしょうが…私、この不完全燃焼ぶりこそがRKUのカラーだと認知、もとい刷り込まれてるんです。自分が初めて見た、2年前に優勝したRKUがそのノリだったから。だから、もどかしいのに、もどかしささえ懐かしくて、嬉しいんだか煮え切らないんだか、よく分からない気分になってました。正直に白状すると、サプライズを散りばめた果てに決めきれないRKU、結構好きです。ステップとしては不完全な段階で、やがては解消されなければいけないのですけれども、それでも。そんなファーストインプレッションだから、3年弱通っているというか。

左サイドでCBが相手を腕で倒して与えたFK、一度はクリアしたのですが、また拾われ、センタリングを電光石火でネットに突き刺されてしまい、先制されてしまいました。林さんも反応できず。リーグ戦の合間のJFL、モチベーションを高めるのが難しかったかもしれません。特に前半はゆったりと時間が流れました。選手個々のメンテナンスを行っている…試合勘をブラッシュアップするように。

ただ…プロ選手になれば、リーグ終盤にチームが中位へ落ち着いてしまい、その1試合へお金を払って来てくれた人を満足させるためだけに勝利を追求せねばならぬシチュエーションだって、ありえるでしょう。そう考えたら、観客数は多くなかったけれども…年が明けたらJリーガーとなる選手を中心に、もっと、熱く戦ってくれても良かったように思います。

船山さんに代わり、田村さんが右サイドへ入った直後―左サイドの宇賀神さんがセンターへ入れたボールをジャンさんがうまく後ろのスペースへ落とし、金久保さんがゴール右上へ豪快ミドル! お見事でした。この後はチャンス以上にピンチの続く苦しい時間帯でしたが、相手にも救われてしのぎ、最後は平木さんがピッチインし(10番がタッチラインに現れた時は、とても嬉しかったですよ!)山下さんを前線へ上げるパワープレーも試みましたが、ボランチが自陣で倒されて奪われたボールをそのまま流し込まれて、無念の黒星となりました。

ハーフタイム、シュート練習の多くを右足で消化する平木さんの膝から白い物は消えていました。投入後、ボールへ触らせようとした宮崎さん(ゲーム通して、一時に比べたらコンディションUPしてきた印象でした)へ、ゲームを優先して前線へ入れるように指示した平木さん。ペナルティエリア前のいい位置で得たFK、蹴るかな…と思いましたが、ボール脇に立ったのは右足の金久保さんに左足の宮崎さんで、お預け。5分間走り回った平木さんでしたが、ボールタッチは、試合後に後輩のM選手につっこまれてましたけど、あったかなかったか…触ろうとしたらファウルになったとか、リスタート用のボールを後ろへ戻した(=アウト・オブ・プレー)ぐらい? それでも、今年初めて目にした流経大の10番に、感激もひとしおでした。

…すみません、この日一番の感動は、試合後に寄ったクーロンヌたつのこ山わくわく店(10/4オープン)で、不用意にトングで挟んだのを後悔させられた、ふわふわ焼き立てパンの美味しさでした><(土曜15時にほとんどの種類が焼きたて=贅沢だと感じる私こそが貧しいLIFE送ってる?) 今度から、たつのこ行く時は済生会病院でバス降りて、クーロンヌ寄ってから行こう! オススメです☆ そういえば、15日@大学リーグ&16日@JFLが無料入場できるビラを配布してましたが、もらいそびれました…。

瀧原さんに抑え込まれる船山さんを見て、過去2年でたくさんの先輩と出会って別れてきた“当たり前”の事実を思い出させられました。すぐ上の学年として絶大なる存在感を発揮してきた1986年組とサッカーできるのも、あと少し。その一瞬一瞬、1試合1試合が大切なんだと思うのです。だから…消化試合のように淡々と済ませてほしくなかったな、と。
2008/11/01 21:43:00 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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