スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --:--:-- | スポンサー広告
裸足の少年神
もうすぐあの日ですからね!

<関東大学サッカーリーグ第4節@4/30さいスタ第3G>
流通経済大 3-1(前半3-0)早稲田大
得点者:千明、石川、船山、奥井

☆RKU☆
---30上條/2---09C船山/4---
06宇賀神/4--------10金久保/4
----32柳/4----08千明/4---
15比嘉/2-04及川/4-03山村/2-02石川/4
--------01林/4-------

67m:柳→05中里/2
76m:船山→20張/4(負傷交代)
85m:金久保→18フランク/3

★WMW★
----33富山/1----11中川翔/4---
17菅田/4------------07松本/4
----19山中/2----20奥井/2----
04C中川裕/4-03服部/4-13岡根/3-02野田/3
--------21菅野/3--------

25m:松本→06幸田/3(負傷交代)
71m:菅田→34胡桃澤/3
79m:中川翔→26鈴木/3

首位WMWに2位RKUが挑む決戦。さいスタ第3Gの芝生席は、平日とは思えぬ観衆で埋まっていました。髪がアーリーサマースタイルになった山中さんが気の利いたポジショニングでボールを奪い、同学年で仲良し(早稲田スポーツ)の奥井さんが散らし攻め上がるドイスボランチが、WMWの要(←やぶ認定)。体躯をうまく生かしたボール奪取が光る千明さん&攻守に渡り力強いプレーの柳さんが組むRKUと、どちらがより多くボールを触れるか。触る機会さえ得れば、流れを作る力量があるとは知っていますから…90分通して、中盤の強弱がそのままゲームの勢いとなっていました。

立ち上がりはWMWが優勢。松本怜さんのスピードは、分かっていても止められません。幾度もえぐられ、GK林さんが手先でかろうじてはじきだして救われたり。しかし、松本さんは太ももを負傷し(fromゲキサカ)25分で交代。“未体験の状況”へ追い込まれたWMWには、大きな痛手となりました。

未体験ZONE―服部&岡根のCBペアを中心としたディフェンスで開幕3試合無失点を続けてきたWMWは、追いかけるシチュエーションを知らなかったのです。右サイドから柳さんが逆サイドへ大きく振ったボールを宇賀神さんがすぐに折り返し、センターで飛び込んできた千明さんが左足一閃! 劣勢だったRKUが先制したのです。わらわらと集まって行われたのは靴磨きパフォーマンス。小さな巨人のスパイクを磨くのは…船山さん!(船山さんが他人の靴を磨くなんて、とふなやまにあ達騒然)

さらに、調子があまり良くは映らなかった金久保さん(←世間一般では右サイドがWMWを破壊した扱いなのに、こんな形容をするとは、私はNo.10へどれだけ高いハードルを重ねているんだろう?)が、それでも相手を技量で抜き去って放ったシュートはガコンとポストにはじかれたのですが、全速力で詰めていた石川さんがしっかり蹴り込んで2点目。おまけに、左サイドから船山さんが曲げて逆のサイドネットへ吸い込ませる、最近得意になってきたかもしれないコース取り(慶應戦の決勝点と類似)で3点目。WMWの部員さんへリケルメポーズを見せ付ける性悪ぶりを披露しておりました。今度は千明さんが磨き返して。このあたりの時間帯、山中さんはほとんどボールに絡めてなかったんです。

後半も、追いかけてひっくり返す立場に慣れないWMWは、ツートップが幾度もシュートをミスする(決定機で脱力の空振りもあったり…)など、自らの首を絞めていきます。同時に、3点のリードを得たRKUも、時間の使い方や集中力には苦慮する展開に。これだけリードを広げるのは、開幕戦以来で、三ツ沢では苦戦続きでしたし。及川さんがゴール内へカバーに入って菅田さんのシュートをクリアするなど、ヒヤヒヤしっぱなしでした。

ヒヤヒヤといえば、船山さんは岡根さんの肘が顔に入って大流血したり(試合後には岡根さん、わざわざ謝りに来てました)、鈍い音が響き渡る接触で交代を余儀なくされたりと、厄日でした。たいしたことがないと良いのですが。

タイムアップ直前に、後半は精力的な攻撃参加を見せていた奥井さんが、とうとう左サイドから侵入し、一矢を報いました…後半のRKUは、褒められる内容ではありませんでいた。けれども、首位攻防戦に勝利したという事実もまた、揺るがないのです。
スポンサーサイト
2009/04/30 23:40:24 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
勇気を止めないで
「このまま続けて勝っていきましょー!
お立ち台でガッツポーズ!

<J1第8節@4/29日立台>
柏レイソル 2-1(前半0-1)大分トリニータ
得点者:森重、北嶋、大津

17位レイソルと18位(最下位)トリニータの“裏・天王山”。下位へ沈む同士の対戦だと、一目瞭然でした。両イレブンは勝てない現実に自信を失い、判断が遅く、無意識が後ろへ引きずられた振る舞いを繰り返すのでした。マッチディ『Vitoria』でマエストロと賞賛された浩太さんは前半10分より両膝へ手をつき、たびたび給水を欲し、中盤で浮遊状態。見るからにコンディション不良でした。

先制点はトリニータ。セットプレーから森重さんのヘディングでした。ゲームを動かしうる数少ないタイミングと感じられたセットプレーでやられてしまったレイソル。イライラが募り、ハーフタイムにはフードコートへ直行。後半始まっても構わない…とヤケ食いする始末。実際、席へ戻った頃には後半7分を迎えようとしていました。

ハーフタイムに浩太さんをやはり断念し、藏川さんが入り、右サイドハーフの栗澤さんがボランチへ。またポポも傷んだらしく、大津さんが投入されます。相手との接触でファウルを宣告され、チャンスを飛散させられた大津さんの怒りは凄まじく、相手GK周作さんたちに止められる程。ただ、そのパッションは前半のピッチには存在していなかったものでした。

さらに石川さんを下げて北嶋さんを入れます。SBスペシャリストでもない祐三さんは右から左へ大移動、藏川さんがSBへ、チュンソンが右サイドハーフへ移ります。

試合が始まってしまったら、状況を逆転させうるエネルギーなんて、精神力ぐらい―裏・天王山だからこそ、余計に、諦めない意思を持ち続けられる戦士だけが、固着する戦況を波打たせます。ピッチを横断し、左サイドまで回った藏川さんのクロスを、ゴール前、頭に当てて浮かし、ネットを揺らしたのは北嶋さん! 藏川さんは“永遠の若手”と呼ばれることが多いけれど…ゴーラーと共に、やはり経験を多く積み重ねている者の強みを持っているのだ、と感じました。

黄色いスタンドも、ようやく息を吹き返します。もう1点欲しい!―4分が掲示されたロスタイム、菅沼さんの左サイド突破から得た右CK、栗澤さんが蹴ったボールはゴール正面でフリーだった大津さんがバックヘッドで決めたのでした。自分でも苦手で、高校生以来?と語るヘディングゴール。これを引き寄せたのは、大津さんの強い気持ちなのです。

直後、DFがバタバタと頭上をかわされてやって来た大ピンチも、菅野さんが手を伸ばしてかき出し、なんとかしのいでタイムアップ。初勝利に沸きあがる日立台でしたが…もっと前へ進まなければ危機は去らないのも自明の理。明日からは気持ちを切り替えてほしいと…特に監督以下スタッフは反省もしてほしいと強く感じたゲームでした。

エントリタイトルは、大津さんのチャントができてから、ずっと温めていたものです。やっと使えて嬉しいです!
2009/04/30 00:14:21 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
Much water flowed under the bridge
「たか、運動量、運動量、苦しい時こそだよ!」
石川大徳さんは“自分が言いたいことを言うのではなく、相手へ伝えたいことを言う”を、ピッチ内に限らず実行できている人だと感じています。後半に投げかけられた一言は、この試合の全てを物語っているようでもあり。

<練習試合@4/8日立台・練習場>
流通経済大TOP 0-5(前半0-3)柏レイソルサテライト
得点者:仙石(直接FK)、澤、アデバヨ、仲間、工藤

★RKU前半★
---09船山/4----30上條/2---
06宇賀神/4--10金久保/4--11武藤/3
--------16柳/4-------
15比嘉/2-04及川/4-03山村/2-02石川/4
--------01林/4-------

☆レイソル前半☆
--36工藤-----29比嘉--
32武富----------08澤
---35仙石---37山崎---
30酒井-26大島-38アデ-24柳澤
------31加藤------

★RKU後半★
----30上條/2----10金久保/4---
09船山/4-----------23高野修/4
----14関戸/2----29村瀬/2----
06宇賀神/4-15比嘉/2-04及川/4-02石川/4
---------21増田/2-------

金久保→25長沢/3

☆レイソル後半☆
------36工藤------
32武富---37山崎---27仲間Y
---35仙石--34橋本拓Y--
30酒井-26大島-38アデ-24柳澤
------01桐畑------

武富、仙石→19相馬Y、25橋本健Y
(橋本が右SB、柳澤が右OH、仲間が左OH)

開始前、対戦相手との握手を心なしかぎこちなくこなすように映る、先頭の船山さん。柳澤さんは街中で知り合いに会ったかのごとく、右手を軽く挙げて迎えてみせたのでした。

5分経たない頃、工藤さんが山村さんのチェックに対し“うまく”倒れてファウルをゲット。仙石さんの直接FKが決まります。でも、申し訳ないですけど、軌跡をちゃんとは見てないのです。カウンターへ備える赤の背番号9と、彼への抑えとして自陣へ残る背番号24の背中が並んだのに、気を取られて。

RKUで過ごした3年間があるから、船山さんはFWでキャプテンだし、レイソルトップで過ごした3年間があるから、柳澤さんは右SBなんだと、もちろん知っているし、知っているために…知っていたくて、私は3年間“過ごし方”を選んできたつもり。左側の赤は、今年最も丁寧に見ていたいと決めたチーム。右側の黄色は、数名(加藤・アデバヨ・澤)を除く全員が、大切なレイソルU-18の卒業生。単に二つを隣同士で並べただけで、吐き気を催す程の疎外感に襲われるとは思えないのです。

タッチライン際へセットされた、オレンジとブルーのボトルたち。給水しようと船山さんがオレンジのボトルを手にしかけると、ちょうど近くに立っていたレイソル宮本主務が、ブルーの…レイソル用のボトルを差し出しました。長いとも短いとも形容できる間を経て、受け取った船山さん。

“間”をビシッと表現できる言葉を見つけられなかったのが、この日の私。

関東大学オープニングフェスティバルへ行ったため、比嘉厚平さんの復帰後を見るのはRKU戦が初めて。自他とも認める武器であるドリブルがどれだけできるか、試しているようでした。幾度目かの突破、対応する山村さんをかわし、ゴール左へと切れ込んでいきます。ここを起点に、最後はこぼれ球を澤さんがヘディングシュート。2点目です。

右サイドの後方からは、柳澤さんがオーバーラップして、やや横方向気味ながらもドリブルを仕掛けます。3日前の法政戦では見られなかった姿です。クロスを入れると、工藤さんが足先で合わせ…ボールは枠を捉えなかったものの、GK林さんの右膝と激しくコンタクト。×が出て、急遽、増田さんがゴールマウスを守ります。

主に大島さんとマッチアップする船山さんは、その後輩にスライディングでキープしていたボールをかき出されたり。柳澤さんもDFだから、直接対決も頻繁に行われました。レイソルDFからボールを奪った船山さん、少し中央へ持って入って、この試合初めてのシュートを放ちましたが、枠の左へ流れていきました。

石川大徳さんが攻め上がり、中央の柳さんがDFの裏へ浮き球を繋いだところへ、武藤さんがうまく抜け出したものの、腕でトラップしてしまいチャンス消失。ようやくRKUもリズムをつかんできたかと思いきや、こぼれたボールを上がってきていたアデバヨが縫うようなコース取りで突き刺し、逆にレイソルが3点目と突き放したのでした。更に柳澤さんのシュートもポストを叩きます。

「比嘉、頑張れ!」
前半も残り少なくなったところで、GK加藤さんが叫びました。復帰から間もない比嘉厚平さん、どうやらカラータイマー点滅のようです。RKUも武藤さんがCBの間を舞うように抜きかけますが、サイドからカバーへ入った柳澤さんが当たりに行き、武藤さんははじかれてしまいました。アタッカー陣の立ち位置を少しずつ変え試行錯誤しつつも、RKUは一度もゴールを割れず、ハーフタイムを迎えました。

後半、船山さんの顔へアデバヨの腕が入るアクシデント。横に来て心配するのは、なぜか当人ではなく柳澤さん。苛立つ船山さんは、逆に突破時に工藤さんを突き飛ばしたり(後輩も無論、声を荒げてました)、柳澤さんへ両腕かけて乗りかかりファウルを取られ、この判定に対し審判へクレームつけてました。開始前のアップで大きな声を出していた姿が、不意に脳裏をよぎりました…。

エネルギー切れの比嘉厚平さんへ代わり登場したのは、まさか出てくるとは予想もしていなかった仲間くんでした。金久保さんからボールを奪い、ループシュートを試みるなど、のびのびとプレーしています。山崎先輩が奪取したボールを右サイドで受けた仲間くんに対し、GK増田さんが大きく外へ出ていたため、比嘉祐介さんがカバーするも、ボールをプッシュする格好になってしまったのでした。(非公式)記録上は仲間くんの得点です。

金久保さんの直接FKがマウスの外へ流れていき、桐畑さんが再開するまでのインターバル、柳澤さんと船山さんは白い歯を見せて言葉を交わしていて…ビックリしてしまいました。挙げ句の果てには、ブルーのボトルを柳澤さんへリクエストして渡してもらって! 時間と共に、どんどんポジション取りが下がり気味になって…3列目かと見紛う振る舞いには、洗濯機ではないタイムマシンの気配さえ疑ってしまったのでした。2列目へ上がってからの柳澤さんは、送り込まれるパスへ反応して相手ゴール近くまで脅かせる機会がぐっと増えましたし!!

素晴らしいパスでDFラインをブレイクするのに成功した工藤さんが、比嘉祐介さんのマークを振り切って流し込んだ5点目でトドメ。大学リーグ開幕3日前のRKU、完敗を喫しました。あと2日で、どれだけ立て直せるでしょうか。

真っ先にクールダウンを始めた仙石さんは、やっぱり真面目だと感じながら…旧交を温める面々を遠くで眺めていました。柳澤さんは林さんとお喋り。桐畑さんと大島さんは、千葉選抜仲間の石川大徳さんと。そして船山さんは、私服観戦の栗澤先輩にジャージ姿の鎌田先輩たちが中野監督へ挨拶にやってくると、阿部嵩先輩へじゃれついて。

ようやく比嘉厚平さんのドリブルを見られたから、一声かけるつもりだったのに…できませんでした。その代わり、目の前で繰り広げられた光景を忘れないと、固く心に誓ったのです。
2009/04/29 13:44:22 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
Let's Vote
仕事帰りに閉店間際のそごう柏店へ寄って、09柏レイソルイケメン投票予選会へ票を投じてきました。勝てていない時期に組む企画としては微妙ですけど、スポンサー様のご協力を否定するのは、もっと愚かですので…。

否定するなら「レイソルNo.1のイケメンなんて自明の理なんだから、意味ない企画では?」と書くべきですよね、れじれじ的には(笑) 今季新加入選手の写真は、グアムキャンプで撮影したとおぼしきノースリーブショットが多く、二の腕萌えとしてはGOODな感じですが、問答無用のイケメンであるはずの比嘉さんは写りが良くなく、悔しいです!

もっと残念なのは、本戦(5/16アントラーズ戦@日立台)へ行けないこと。その日は午前中から(第1試合がWMW)たつのこへ詰めているはずなので。



投票用紙には、パネルの番号を記載して下さい、とあるのに、番号(=背番号)が分かりにくい…監督は投票可能なのかもハッキリしないですし。

写真はイケメン投票の用紙ではなく、関東大学リーグで通年実施されているベストヒーロー賞のもの。今年は(学連さんが来客属性調査をするための)アンケート項目が少なくなったので、まだ書きやすくなったとはいえ…最も難しいのは、結局、切り取って選手本人へ手渡されるというメッセージ欄なのです(苦笑) 書くことがないとブツブツ言っている割には、毎節2行あるスペースをほぼ使い切っているのは絶対に内緒。どういうタイムラグを経て選手へ手渡されるのか、知りたいかな…。
2009/04/28 22:46:32 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
太陽は誰のものでもない
善人にも、悪人にも、雨は降り、陽は昇る。

<練習試合@4/26日立台・練習場>
柏レイソルサテライト 1-1(前半0-1)慶應義塾大A
得点者:【柏】山崎【慶】甲斐

☆前半☆
------36工藤------
27大津---08澤----37山崎
---17永井---24柳澤---
30酒井-02鎌田-26大島-23藏川
------21南-------

酒井→19阿部(柳澤が左SBへ)

☆後半☆
------36工藤------
32武富---37山崎---17永井
---35仙石---19阿部---
25茨田Y-26大島-38アデ-24柳澤
------31加藤------

永井→08荒木Y
武富→17永井(負傷による再投入)

大学リーグ開幕後、3節連続観戦となってしまっている慶應。国士舘を0-4、明治を4-7と粉砕している相手から、RKU.TOPが勝ち点3をもぎ取れたのは、流大イレブン(特に船山主将)の諦めが悪かったから―でもあるでしょうが、あの日だけ霧雨に包まれていたのが大きそうです。本日は、前日とはうってかわっての快晴。レイソルサテライトの苦戦が予想できました。

小気味よくボールの回るパスワーク、きっちりと複数で寄せるプレス。レイソルも黄色なので、慶應は初めて見る白い2ndユニフォーム着用でしたが、内容の濃さは相変わらず。リーグ戦では若干、脆さを感じさせていたバックラインにも、織茂さんが綿密にカバーへ入って補強しており、着実に進歩しているのが見て取れました。

先制点はゴール右(慶應から見て)でジャンプした甲斐さんに蹴り込まれたものでしたが、これはさすがの南さんでも止められず…いや、むしろ他にも「南さんでなかったら」と書きたくなる危ないシーンがいくつもありました。あとはゴール前で鎌田さんがいい位置にいて助かったり。読みの良さは、CBの方が発揮される気がします。

レイソルのチャンスは工藤さんが独力突破で得たシュートシーン。左サイドから曲げて入れたボールは、しかし慶應GK中川(翔)さんの伸ばした手の先ではじき飛ばされてしまいました。

お互いにメンバーを入れ替えて臨んだ後半(慶應は2,3年が中心に)は、『後ろの声が天の声でなかったら、どうすればいい?』という思いが、終始、頭をぐるぐるしてました。柳澤さんが山崎さんや大島さんを励ましたり褒めたりする声をかけていたのが印象的でした。大島さんは前週のサテL@宮スタに続いて、コーチングも力強く、またたびたびピンチの芽を摘む安定感。慶應#23藤田息吹さんが仙石さんから上手くボールを奪って侵入したピンチでも、二度のスライディングでしっかりフォロー。

茨田くんも落ち着かない状況下で奮闘していたし、柳澤さんはシュートコースを体をはって切るDFのお仕事を当たり前のようにこなしていました。今の柳澤さんは右SB―良いボールを出す、チェックへ行く、ポジションによって表現の形は違えど、やることは同じ。自分へそう言い聞かせながら眺めていました。24番を背負う細い背中へ、ただワクワクを期待していた過去の想起を、懸命に振り払いながら。

パスをカットした山崎さんが、GKに一度ははじかれながらも、二度目は逃さず入れて、追いつきました。途中出場の荒木くんがGKと1対1を迎えたりもしましたが…TOPエスパルス戦の翌日でありながら、全体として、発露されたパッションが少ないのが、観衆の不満となってじりじりと積み上がっていくのが感じられました。

レイソルを覆う重苦しい雲を、我こそが吹き飛ばすという『自称勇者』を、人々は心待ちにしている。
2009/04/26 22:59:44 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
スーパーソニックKOボーイ
♪やまもとひろゆきゲットゴール♪

…え、待って、待って待って、それって?!(と反応する人が、来場者で何人いたのかしら?)

<関東大学サッカーリーグ第3節@4/22夢の島>
明治大 4-7(前半3-3)慶應義塾大
得点者:【明】久保×2、山田、日野【慶】深澤×2、中町、甲斐×2、織茂、中川靖

前節、得点を決めている山本さんが序盤、いきなりチャンスをゲット。左からのクロスをうまく打つも、GKにキャッチされてしまいました。望んだわけでもないのに開幕より3節連続観戦となっている慶應の流麗なるパスワークは、若干抑え気味の立ち上がりに映りました。いや、華やかさよりも怖さをチョイスしたと言うべきかもしれません。

先制点は慶應。左サイドからの甲斐さんのマイナスボールに対し、明治ゴール前にエアポケットがあったのです。深澤さんがゴール。更に中町さんの直接FKが刺さります。おいおい…と感じたものの、まだまだ序の口でした。

♪くぼっ くぼっ くぼっ くぼゴール♪

チョコボールのメロディが軽やかに響きます。久保さんの1点目はGKがはじいたこぼれ球を蹴り込んだもの、2点目は左サイドの角度ない場所から鋭く流し込んで。加えて左サイドでボールを受けた山本さんが横へ来た山田さんへパス、この試合翌日からジュビロの練習へ行った(from静岡新聞)背番号10のショットは、中央へ移動しながらゴール上方を射抜くBeautiful Goal!! ベンチ方向へ走りながら、ジャンピングガッツポーズで喜びを表現します。この3点は、4分間で叩き出されました。

流れに乗りたかった山本さんですが、ナイストラップでDFラインを抜き去りながらも、GKと1対1のシチュエーションながら、ボールをポストわずか右へそらしてしまいます。ここで♪スーパージャメーリゲットゴール♪のチャントが彼に歌われ、私たちが目を丸くしたわけです。取るべき時に取らねば、勝負の女神様にはそっぽを向かれるのです…左サイドへ出た河井さんからの横パスをもらった甲斐さんがゴール上部へ同点弾を放ち、落ち着かないタイスコアで前半を終えました。

いつもパワフルな明治のスタンド応援団ですが、後半からは、噂はかねがねうかがっていた福地さんの見事な独唱(歌い始めるだけですぐに分かってしまう素敵なバスヴォイス! うっとり~)も拝聴できました。特に山本さんには優しくて、ギャル風味の声をかけてみたり、山本山と呼んでみたり…さすがです、大好きです。ちなみに、坊主にした髪が伸びつつある豊嶋さんは、選手ボード係でした(報告)

山田さんのラストパスをゴール右手前で受け取った山本さんですが、今度はポストに当ててしまいます。だから、女神様はすぐに浮気をする…本当にその直後、深澤さんのドリブルに守備陣が翻弄された末にゴールへ流し込まれたのが、分水嶺でした。再開後すぐに、スピーディにえぐり込んだ織茂さん(RKU石川さんの中学時代までの同僚)が、右へ移動しつつも絶妙なシュートを放ち、追加点。織茂さんが巧かったんですけど、それにしても…。おまけに、次の再開でも、中川さんがヘディングを決めて。3分間で3失点の悪夢。切り替えは簡単でないにしても、この3分間がなければトータルスコアは…と考えたら、決してあってはならない時間帯でした。

それでも声を絶やさぬスタンドにも押され、前がかりになる明治でしたが、逆にボールを奪取した中町さんのロングボール1本で甲斐さんがDFの裏を取っていて、GKとの対峙にも屈せず、トドメを刺したのでした。明治も日野さんが1点返しましたが、焼け石に水。連勝スタートにも水を差された格好となりました。

山本さんは、柔軟なポストプレーは光っていたのですが、FWはやはり得点を取ってナンボ。チーム全体と山本さんがこの敗北をどう糧とするか、注目です。
2009/04/25 21:47:13 | University Soccer | Comment 2 | Trackback 0
小悪魔の夢と目覚め
「見ろ!見ろ!!見ろ!!!」
トラックの彼方より聞こえる“懐かしい”怒鳴り声。理想から離れていく現実を繋ぎとめられる力は、誰のどこに宿っているのだろうか。

<関東大学サッカーリーグ第3節@4/23三ツ沢陸上>
流通経済大 2-1(前半0-0)神奈川大
得点者:柳、伊池、千明

---30上條/2---09C船山/4---
06宇賀神/4-------18フランク/3
----32柳/4----08千明/4---
15比嘉/2-04及川/4-03山村/2-02石川/4
-------01林/4--------

67m:フランク→10金久保/4
74m:宇賀神→20張/4(船山が左OHへ)
89m:柳→28天野/2

2日前に土砂降りの御殿場で、U-20日本代表との練習試合をこなしたRKU.TOP。中1日でのリーグ戦ですが、中野監督が取材で語ったところによると、総理大臣杯(本大会)が中1日での4連戦になったり、プロリーグでもリーグ戦&カップ戦で週2試合は普通なのを意識してセッティングした“負荷”だそうで。

ゲーム間隔が狭くても、どれだけ動けるか。RKUイレブンは残念ながら、動けていませんでした。相手の神大も、エース三平さんを開幕より負傷で欠いたままで黒星を重ねており、RKUの緩いディフェンスの合間にぽっかりとできたエアポケットをたびたびゲットしながらも、フィニッシュが枠を捉え切れません。RKUのオフェンスはといえば、久々に出場したフランクさんが積極的にシュートを打ってはいましたが、これもまたマウスへ飛び込まねば『強引』の一言で片付けられてしまうのです。

両チームとも、特に見せ場らしい見せ場も作れぬまま、前半終了。ハーフタイムは大目玉間違いなしだと感じましたが、実際どうだったのかは、部外者には分かりません。仕切り直しの後半序盤、千明さんが左サイドへ開いたパスを受けた宇賀神さんが、日頃から一緒に居残り練習をしている(fromゲキサカ)という柳さんへクロス。想いに応えて放たれたダイレクトショットは、ネットインしたか視認が難しい程のスピードでゴールへ飛び込んで、ネット内から跳ね返ったのでした!

時折、技術の光る動きでチャンスを生み出していた(本来はチャンスメーカーでなくて、フィニッシャーであらねばいけないんでしょうね…)船山さんは、動きの重いチームメイトへの怒りを声と後方まで戻ってのカバーで表現していましたが、厳しく映った判定でイエローカードを頂戴。ここ(神大右サイド)からのFKを、ヘディングで叩き込まれてしまったのでした。前節の失点もセットプレー絡みでしたね…。

傷めた箇所があり、ベンチスタートだった金久保さんの投入を決意するRKU。しかし、逆風は止まりません。宇賀神さんが押されて転倒した際に左足首を傷めてしまい、交代を余儀なくされたのです。ただ、前週、同じ会場で行われた試合の記憶は、何があっても諦めてはいけないと、観る側の気持ちを支えてくれました。

柳さんが奪ったボールは意地と共に、今年はミドルを意識しているという千明さんへ渡され、左サイドから斜めに引かれたグラウンダーの線は、ゴールの中まで途切れず続いたのでした! 喜ぶあまり、ユニフォームをパフォーマンスでかぶってしまい、競技規則に警告対象と明記されているがゆえ、しっかりとイエローカードをもらってしまったのは余計ですけど。

残り時間、タッチライン際での判定を巡って、キャプテンがエキサイトしかけたり(2枚目もらったらどうしようかと思いましたよ…)、またまたセットプレー(CK)からのヘディングシュートがバーに当たって救われたり、息も絶え絶えなRKUでしたが、どうにか勝ち点3だけは掌からこぼさずに済みました。結果よりも課題という収穫の多い試合ではありました。
2009/04/25 20:39:14 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
雲の中
みんなが苦しい時に点を取ってこそエース。こんな定義が、背中のNo.9には刻まれているのだから。

<関東大学サッカーリーグ第2節@4/17三ツ沢陸上>
流通経済大 2-1(前半0-1)慶応義塾大
得点者:甲斐、山村、船山

◎1st half
---30上條/2---09C船山/4---
06宇賀神/4--------10金久保/4
----32柳/4----08千明/4---
15比嘉/2-04及川/4-03山村/2-02石川/4
-------01林/4--------

◎2nd half(途中からまた変わってます)
--------30上條/2-------
09船山/4---10金久保/4----02石川/4
----32柳/4----08千明/4----
06宇賀神/4-04及川/4-03山村/2-15比嘉/2
--------01林/4--------

75m:上條→20張/4
81m:千明→11武藤/3
89m:金久保→28天野/2

1時間単位の天気予報をwebでチェックし続けて、前日には愕然としました。試合時間帯だけ、傘マークなのです! 忌々しいことに、見事的中。三ツ沢陸上の薄暗いスタンドへ座ると、雨に打たれるというより、雲の中へ放り出された心地がしました。そしてRKUも、厚い雲を抜け出すべく、90分近くもがく羽目になったのです。

MDRによると、開幕戦の集合写真は「20世紀少年」がモチーフby石川さんだそうですが、おふざけは西が丘限定だと思ってましたよ(笑) 今回のモチーフはおそらく………えっと、ひとつ言ってもいいですか? 4年生の皆様は就活中なのを忘れないでね! 特にナチュラル過ぎるキャプテン!!(その後、普通に撮った方の写真も、隣の千明さんへ急接近してLOVEアピールしてましたし)

試合は慶應のパスワークに圧倒されて始まりました。ようやくボールを奪っても、慶應はRKUの心臓・千明さんのボール保持には3人で寄せるのも辞さず、すぐさま奪い返されてしまいます。悪コンディションは船山さんの基礎技術を際立たせるシチュエーションでもあるのですが、後方からのフィードを受け、GKと1対1の決定機を迎えながら、真正面へ蹴ってしまい弾かれたのには、フラストレーションが爆発してしまいました。

セットプレーを起点に、右サイド→左サイド→右サイド→ゴール前中央と宙へ架けられた弧へ、高さに乏しいRKUは対処できず、最後はヘディングを甲斐さんに叩き込まれたのでした。正直、やられるべくしてやられたと感じました。後半も早々に慶應がポストに当てる強烈シュート。逆にRKUも金久保さん(だと見ましたが、怪しいです…)が奪って繋いでくれたボールを船山さんが打つも、左のポストへヒット。

慶應のボール回しがすごいと言っても、前半45分だって時間と共にクオリティは下がっていたし…後半も同様なカーブを描くのは予想できました。また、RKUは後半より“選手は変えずとも並べ方を変える”策に出て、左サイド船山さんのキープ/右サイド石川さんの突破からチャンスをつかめるようになったのでした。

No.10のボール扱いが光れば、刃を相手の喉もとへ突き立てるようなもの―ゴールのすぐ左横まで侵入した金久保さんが、ふっとボールを浮かして相手を抜き去る技巧を披露し、スタンドがどよめきます。宇賀神さんが打ち、さらに山村さんがインパクトを加えると、ファインセーブを続けてきた慶應GK中川さんも反応しきれない絶妙なる間が発生し、ボールはネットへ入ってしまったのでした。打たなければ、得点は永遠に生まれないのです!

林副将が自分しかいない大ピンチを止めてくれたり、及川さんが体を投げ出してくれて救われたり、追いついたとはいえ、RKUの苦闘は続きます。攻撃的な選手を投入し、もう1点を目指すのですが、時計は回っていきます。けれども、試合は笛が鳴るまで終わらないんだと、インカレで学んだはず。私でさえそう感じるのだから…!

残りはわずか。ボールを味方へ振ろうとして失敗した船山さん。うぐぅ…と落ち込む間もなく、金久保さんが持てる技術を尽くして左サイドの船山さんへ供給してくれたのでした。ゴールを向いて、ボールを放つ―曲がった先は、逆側のサイドネット!!

これは決められるのか、と思っちゃいました。ガイナーレのJ2を粉砕した1点目にも似た軌跡。似ないのは、得点後…左コーナー方向の地面を滑った船山さんはみんなに潰され、灰色の山からリリースされると、スタンドへ両腕を突き上げながら、大声で吠えたのでした。

こんな言い方は高慢でしかないですけれど、船山さんのゴールシーンは、それなりの回数を見てきているつもりです。しかし、叫び声がスタンド上段にいても聞こえて、胸が震え上がったなんて、初めてなんです!

金久保さんを下げて時間を使い、タイムアップ。公式戦で腕章を巻き始めてから無得点という事実が、どれだけ船山さんを追い詰めていたか、反動で崩れまくる表情から容易に察せられたのでした。ほっとしました。
2009/04/21 23:15:47 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
オレンジ色のチームの絵は
たまに、ぽろっとこぼれ落ちる言葉が、魔力のこもった宝石で。
「昨日から用事があって静岡に泊まってるんで」
嘘はついてない…何に用事があったかは“NGワード”だけれど。

<練習試合@2/15J-STEP> ※30分×4本
流通経済大 2-5(0-3/1-1/0-1/1-0)アルビレックス新潟
得点者:【新】大島×3、チョ(PK)、三門【流】宇賀神、長沢

インカレ決勝で行われたJ内定選手サイン会、RKUからは三門主将&染谷副将が出席しました。参加=トーナメント敗退ですから、嬉々として足を運ぶイベントではないのですが、前日に追加発表された二人の名前を見て、行くしかないと決めました。

染谷さんとお会いしたかったのもあります。それ以上に…三門さんにはもう会えない、今、流大へいらっしゃるうちにお会いしておかないと! 三門さんが選んだNEXT STAGE・アルビレックス新潟は、私がここ3年、唯一、自分の意思で観戦を回避しているチームなのです。

なのに、何の因果か…10日ほど前、新潟という地名が宙を舞ったのは覚えてるけど、なぜ私はまた清水まで…。よりによって清水。「静岡市立清水高部小学校」なんて固有名詞が、すぐに口をついてしまう土地。

RKUイレブンは早々とJ-STEPに到着し、室内で長くミーティングをしていたようでした。ピッチ登場も早く、単なるアップにとどまらない、サイドアタックの練習なども行います。折々に同僚へきつめの声をかける船山さん。開始前にコイントスへ臨む立場となった自覚でしょう。

そんなコイントスへ(どんな状況かも構わず)ずかずかと近寄ってきたアルビレックスの長身CB……永田さん。外へ出てきて、新潟イレブンが体を動かした刹那に判別できました。誰よりもゆったりとした動き。船山さんと握手をかわすのは、私が記憶の押入れへ隠してしまった時間が、確かに日立台で存在していた証明。

レイソルのJ2降格がもう1年早かったら、私は新潟に住んでいて、今日この日の試合を、アルビレックスを観に遠征してきたかもしれない―私のサッカー観戦歴最大のif。今も柏に住んでいるのは、2005年(のレイソルU-18)があまりに濃密過ぎたから。船山さんは締めくくりに現れたマイルストーン!

永田さんの相棒は千代反田さん。アビスパとの入れ替え戦を思い出します。貴章さんも、もちろんいます。3年の歳月は、私からいろいろな感情を奪っていったかと思い込んでいたのに…パッションは、単に眠っていただけなのです。シェイクハンドは目覚まし時計。千代反田さんとバトルを展開し、腰を強く打つ事態へ追い込まれながらも、一瞬で裏を取りポストに阻まれる船山さんへ、私はどうしても傲慢な私利私欲を重ねるのでした―この人たちには、負けてほしくない!!

実際、RKUは攻め込まれてばかりでした。両サイドをたびたび切り崩され、比嘉さんが体を投げ出してクリアできた場面もあったのですが、幾度目か、RKU右サイドからのクロスには対応しきれず、ゴール前にいた大島さんへ蹴り込まれてしまったのでした。

さらに、RKU左サイドを松下さんがオフサイドぎりぎりで突破、全く対処できないセンタリングを再び大島さんに決められました。続けて、貴章さんが自分の後ろへ絶妙に落とし、またまた大島さんがフリーで豪快に叩き込みます。ゴールからの跳ね返りが速過ぎて、入ったか視認するのが難しかったぐらいのショットでした…。

ビハインドを積み上げてしまったイレブンへ、中野監督は観客席の目の前というシチュエーションで雷を落としました。これは見る者に相当のインパクトを与えたようで、観戦記で内容を書き残した人がweb上にも何人かいました。

「個でしか勝負できない時期だから、みんなの前(=ミーティング)で各自のストロングポイントを発表させたんだ。それはちゃんと出せ。(某FWを見ながら)自分からボールを欲しがらないFWはFWじゃない。決めなきゃプロになれないぞ。

今日は『バックパスはするな』としか言ってないのに、そのバックパスを奪われて失点している。後ろ(=守備陣)が修正しろとメッセージを出さなきゃどうする。ベンチから指示がなきゃできないのか。自分たちは力があると4年生は言ってたが、力があっても修正できないんじゃないか?」


大まかには、このような話をされていました。仲間へ問いかけて引っ張っていくのも最上級生の務め。監督のお話が終わると、船山さん・千明さん・石川さんを中心に、選手は何が原因で失点を重ね(千明さんは「全部カウンター」と表現してました)、どこを修正すべきか、真剣に語り合っていました。

2本目、RKUイレブンの動き…“闘う姿勢”は、1本目とは比較にならないほど向上しました。バックパスは彼らの心の鏡だったのです。押し込まれっぱなしだったゲーム展開も改善し、相手陣内でボールを持つ時間が増えました。左サイドで宇賀神さんが諦めずに突っ込んで行き、すぱんと綺麗にゴールを割ったのですが、これは監督のお説教をうなずきながら真摯に聞いていた宇賀神さんらしくもあり、また、アルビレックスで対応した選手のまずさでもありました。対面が三門さん(右SB初体験だとか)だと知ったのは、試合後なんですけど!!

PKを与えてしまい、ほんの少しRKUにもトレーニーで来ていた覚えがあるヨンチョルに、GK増田さんも反応していましたが、決まってしまいました。この試合の増田さんは、よく叫んでました。4月になって書いているので、2月のひたすら声を張り上げる段階から、熟成してあるべきポイントに落ち着いているのも、分かるので、添えておきます。

悠然と振る舞い続ける永田さんが、反応よくRKUのアタックへ応対するようになったのは、残り時間も僅かとなった頃。2本目は監督の逆鱗に触れた張さんが外され、まさかのフランクさんFW起用(with石川さん右サイドハーフ起用)となったのもあって、船山さんは永田さんとマッチアップするようになり、二人は私の視覚をこれでもかと刺激しまくってくれたのでした。2本目終了後、船山さんはOUTとなる貴章さんへ自ら駆け寄り、両手で握手していました。

3本目からは互いにメンバーを大幅チェンジ。RKUの下がった選手は、別のピッチでシュート練習などを楽しくやっていたようです。見てないんですけど。石戸さんが登場。4本目になって下げられるとは思わなかったです…足を少し痛めていたらしく。唸りながらメモした布陣(エントリの最後に落書きしてます)、途中で川口さんと古西さんがポジションチェンジしたりして、曖昧です。

本来の位置で後輩の前に立ち塞がった三門さん。先輩に攻撃参加され、倒してしまった後輩は詫びで頭を下げていました。後輩のミスから得たチャンスに豪快な一撃で先輩の意地を見せた三門さんでしたが、ご本人的には2本目に宇賀神さんのゴールを許してしまったのがマイナスだったらしく。3本目終了後のベンチ前選手間ミーティングでは、宮城さんが熱い語りを披露していました。

張さんが名誉挽回の時間をもらってもいた4本目は、葛島さんのスピードに乗った突破が光ってました。ゴールを奪ったのは長沢さん、元・大学選抜GK東口さんが伸ばした腕の先をかいくぐる、緩やかな弧を描いたグラウンダーで。トータルでは、1本目を苦い薬として、プロとよく張り合ったゲームでした。

3本目でお役御免の三門さんは、足をアイシングしながら、引き揚げてくる後輩たちを待っていました。スタッフとも選手ともにこやかに言葉を交わし…当たり前だった“一緒にいる”時間が稀少な機会へと変貌している、それは当人とRKUに携わる誰もが望む三門さんのステップアップなのだけれど、ほんのちょっとだけ寂しさも覚えるのでした。

以下は例によって意味のない落書きです。
続きを読む
2009/04/14 22:34:35 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
Take me higher
競技者が得点をしたときに喜びを表すことは認められるが、その表現は過度になってはならない。適度な得点の表現は許されるが、喜びを振付けられた踊りで表し過度に時間をかけてしまうものは勧められない。主審、副審、および第4の審判員は、そのような状況に対して介入するよう求められる。(JFA競技規則)

<関東大学サッカーリーグ第1節@4/11西が丘(第2試合)>
流通経済大 4-0(前半3-0)東海大
得点者:金久保(直接FK)、千明、宇賀神、柳

---30上條/2---09C船山/4---
06宇賀神/4--------10金久保/4
----32柳/4----08千明/4---
15比嘉/2-04及川/4-03山村/2-02石川/4
-------01林/4--------

74m:金久保→11武藤/3
78m;宇賀神→29村瀬/2
85m:船山→23高野修/4(石川、武藤が1列上がる)

西が丘でまともな集合写真を撮らないのは、RKUのもはや伝統。今回はスペシウム光線フォトコンテスト?  しかし、よくやりますね…他大ならOBに集中砲火浴びるんじゃないかと(苦笑)

散り果てようとする桜の花びらが、時折、ピッチへ舞い落ちてきます…0-5というスコアだった4/8の日立台を忘れるなと私へ示すように。しかし、その後の2日間で背筋へぴしりと見えない針金でも入ったかのごとく、RKUイレブンは毅然と振る舞います。立ち上がりは特に慎重―ピンチもなければ決定機にも至らない―で、奪いかけたボールの処理を若干遅らせてしまった及川さんへ、石川さんがクリアでOKと声でフォローしたように…みんなで一丸となって戦う、互いに支え合うんだという意思を、主に4年生が要所要所で掛け合う声から感じました。

…こうやって文字を並べても、石川さんのコーチングを描写したことにはならないのです。文字にできるのは指示内容だけで、声色に滲む想いは表現できませんから。

当たり前ですけど、石川さんたち船山さんの同級生たちも、最上級生になったんだと再確認しました。集合写真で難波さんに肩をつかまれていた頃は頼りなさげだった船山さんが、きりっとした眼差しで逆に後輩を軽く叩いて励ますステップまでのぼってきたように、みんな一緒に主軸となって。歳月は流れたのです。

プレースタイルが池田圭先輩に似ていて(確実なポストプレー&マメなフォアチェック)、船山さんと相性が良いと思われる上條さん。コンビネーションも、場数を重ねるごとにUPしています。船山さんだって、ビックリするぐらいボールを放とうとする相手のコースへ体を入れてました。だけど、ほんの少しでもアクションを起こさないと、最後尾から怒鳴り声が飛んでくるのです。林副将は、どれだけ主将のサボりがちなタイミングを熟知しているのか、唸りたい心地でした。でも、ちょっと前まで、船山さんがフォアチェックに関して監督から頻繁に怒鳴りつけられていたのを思い起こせば、ピッチ内で完結している現状は、ワンステージ上なのです。林さんのコーチング、トータルでも感情的ではなく、的確で、守備機会が多くなくとも、ちゃんとチームを担っていました。

何度時計を確認しても、進みません。息が詰まります。これまで、RKUの試合は楽しいことが多くて、だからこそ他のカテゴリよりも足を運ぶ意欲を覚えたのですが、今年はひとつも楽しめないかもしれない、とさえ感じました。たとえ得点が重なっても…。

けれども、もたらされるのが息苦しさだろうと、「今年はRKUの試合を見たい! ひとつでも多く現地で見る!」と決めたのは、自分。

日立台でのTMとの最大の差異、それは千明さんが中盤の底へ君臨していたところ。走り、奪い、触り、放つ―ひとつひとつの動作が、着実にRKU全体のリズムを刻んでいきます。守から攻へと反転する起点〔ポイント〕が機能してこそ、RKUが標榜する『超攻撃的サッカー』は、具現化への第一歩を踏み出せるのです。この試合のRKUは、たまに細かい繋ぎもありましたが、なかなかフィニッシュへまでは至らず、近未来への期待もはらんだ未完成ぶりを示していました。

先制点の萌芽も千明さん。左サイドで千明さんが奪ったボールを受けた宇賀神さんがつっかけると倒され、FKをゲット。これを金久保さんが直接決めたのです。どこまで走っていくのかと(私は2年前の開幕戦でみんなから逃げるように倒れた平木さんを思い出していました)ドキドキしましたが、スペースをきっちり確保してスペシウム光線再び。

ここで時間をかけ過ぎてしまったのか、2点目―船山さんが右サイドから折り返したボールを、中央の千明さんが落ち着いてゴールへ流し込んだ際は、パフォーマンスは実に手早く実施されました。白状すると、私、視認できませんでした…。アシストを決めて駆け寄るキャプテンが、一際表情を崩していたのに救われた気分で、胸いっぱいだったからかもしれません。

さらに、フォアチェックでコースが狂ったボールを手に入れた宇賀神さんが、サイドからドリブル&シュート。お見事な得点を叩き出しながらも、宇賀神はピッチ内の仲間には目もくれず、サブメンバー武藤さんへ一直線。見合わせて敬礼と、ゴール以上に見事な仕込みっぷりを見せ付けてくれたのでした。

後半には、右サイドをオーバーラップした山村さん(!)が上げたクロスを、柳さんが蹴り込んでトドメ。相手もちょっと集中失いかけてました。真っ先にゴール裏の応援部員へ向かったのが、らしくて、心を打ちました。

だけど、船山さんは点取れなかったんです…ゴール左を侵入し、GKと対峙した最大のチャンスも、枠の上へ浮かし、場内のため息を誘って。
下げられたのは、今までになく相手ボールを切ろうと飛んだり走ったりしたせいかと思いますが、なんとも言えない気分でした。外された腕章は千明さん・石川さん経由で林さんへ。母のように林さんが巻くのを面倒見る石川さんでした。試合後は、ものすごい速さで返却されてましたが。

ともかく、勝てて良かったです。それが全てです。勝たないと、笑えない…アームバンドへ刻まれた言葉は、そういう意味でもありますから。
2009/04/14 00:02:41 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
courage to change
ハーフタイム、第2試合へ登場するRKUイレブンが、例によって芝荒らし…間違えた、芝チェックに現れたんですけど、船山さんは任務もそこそこにピッチを突っ切り、ゴール裏で黄色いメガホンを揃える国士舘大の部員さんたちへ向かいました。談笑する相手は“大ベテラン”濱屋さん。開幕戦欠場です。スタメン発表時、私はそちらへ気を取られ、もう一つの注目点をスルーしかけ…。

<関東大学サッカーリーグ第1節@4/11西が丘(第1試合)>
国士舘大 0-4(前半0-3)慶應義塾大
得点者:中川、河井×2、OG

今季より1部へ昇格した慶大。この目で見るのは昨年の早慶戦以来ですが、洗練されたパスワークは健在。翌4/12含め、第1節は3試合観戦しましたけど、ボールがつながっていく練度は6校中No.1だと見ました。

国士舘は1年からチームの中心となっている濱屋さんたちの学年(1987年生まれ)が最上級生となり、昨年度準優勝校でもありますから、開幕戦でどんな戦いぶりを見せるかは注目の的だったのですが、慶大のパスワークに翻弄されてしまったのでした。れじれじ的には大ベテランが欠場したから、の一言で片付けることも可能ですけど、実際はそんなはずもなく。

前半途中から、大学リーグ初ベンチ入り?!の中臺さんが急激にアップのペースを上げていました。まさか、とワクワクしたら、国士舘は高橋大さんを前半で下げてしまい、中臺さんを投入したのでした。なにせ、私、中臺さんを認識したのが3年前の春以来! ヴィジュアルは直線から曲線主体へチェンジしてましたけど、プレーはどうなのか、ドキドキしながらセンターサークルの18番を凝視したのでした。

劣勢なのは確かでしたが、中臺さんはやたら下がってきて、ボールへ触りたがります。鋭いパスを繰り出して味方を走らせようとするスタンスは、レイソルU-18時代、船山さんがトップや代表に呼ばれ留守にすると、キャプテン(当時)をしのぐ地軸っぷりを発揮していた『俺様中臺』を思い出させてくれました。プレースキックも担当して。運動量は少なめで、ゴール裏から「中臺、止まんな、止まんな!」と声が飛んだ程です。懐かし過ぎました。

…それに比べたら、似たようなスタイルだった船山さんは、ほとんど“原型”をとどめていないな、としみじみ感じました。
2009/04/12 23:39:09 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
経験値


この言葉は野球観戦が趣味だった頃から、苦手。
(左から金久保・船山・中野監督・千明・林)

<JFL前期第3節@3/28ひたちなか>
流通経済大 0-2(前半0-1)アルテ高崎
得点者:久保田、秋葉

---30上條/1---09C船山/3---
06宇賀神/3---------13葛島/3
---08千明/3----29村瀬/1---
37棚原/3-35古市/3-28天野/1-23高野修/3
-------21増田/1-------

HT:葛島→11武藤/2(村瀬がサイドへ)
61m:村瀬→10金久保/3
80m:上條→20張/3
※3月開催分につき、当時の学年表記です。

JFL参戦5年目のRKU。開幕2戦をいずれもドローで終えているのですが、第3節会場で配布されたマッチディレポートでは「TOPチームにケガ人が続出してしまったことでベストメンバーを組むことができない」のを、理由として挙げていました。納得できそうで、しっくりこない部分もあります。「選手層の厚さが強みでもある流通経済大学サッカー部」だと、MDRでも自ら書いています。“層が厚い”とは、誰かがいなくなろうと、代わりがいくらでもいる綾波レイ状態(←この表現は我ながらどうかと思う…)を指しているはず。

大学は4年間在籍する場所ですから、5年目=JFL参入年に1年生だった選手が卒業した翌年、でもあります。JFLは昇降格いずれをもをはらみ…結果を最優先するチームの多いカテゴリ。横井さんが紹介していた、早野さんの“名言”「ボールってのは、相手を殺すつもりで奪うんだよ! オレはそう思う!」(オニギライズ)が最も似合うリーグだと、個人的には考えています。まさに“懸命”な相手と渡り合うためには、相応の戦い方、そして覚悟を身につける必要があります。

船山さんが入学した年は、JFL参戦2年目でしたが、非常に厳しい舞台だと…勝ちに飢えていた記憶があります。なんとなく、その頃触れていた空気が甦った心地がしました。

立ち上がりから、危ない場面が多かったのです。アルテは監督が交代し、戦い方を180度転換して守りを固めるようになったため、イニシアティブは握っていたのですが、カウンターに晒されて。中盤が、相手アタックを捕まえきれないのです。特に前節欠場の千明さんは、らしくないミスパスも繰り返し、調子が悪そうでした…。拾われたボールが、アルテ大谷キャプテン経由で、前線の久保田先輩へ。マーカーをかわした先輩は、昨年に引き続き“卒業生の威厳”〔ゴール〕を見せ付けてくれたのでした。

RKUが、多少は“らしい”ボール回しをするようになったのは、金久保さんが登場してから。途中出場ながら、最多のシュート10本も記録している新しき背番号10は、千明さん同様、新主将には他とは違う存在のようで、心なしか、折々に声をかける表情に差異があるのです。積み上げてきた時間の長短、なのだと思うのですけれども。たとえば宇賀神さんが傷んでいる間に、バックスの高野さんや天野さんを集めて指示を出すプチミーティングモードへ突入した時は、違う顔をしているのです。

上條さんとトップで組むのは初めて見ましたが、何かにつけ見切りの速い船山さん(ここは兄様と本当に良く似ていると思う…)と、二列目から貪欲にチャレンジする…諦めずにボールを追う武藤さんのポジションは逆にしたらどうかな、と感じたりもしました。10日後には、そんな思いつきを覆す事象を日立台で見せつけられるわけですが。

2点目、アルテ左サイドから秋葉さんが放ったミドルは、秋葉さんを褒めるしかないと思いますが、RKUには痛かったです。アルテが逃げ切りに入り、足も止まってきて、猛攻を仕掛けていた時間だけに。終盤は張さん投入でパワープレーも試みましたが、不発。RKUは黒星を喫してしまったのでした。
2009/04/12 21:25:03 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
組み立て説明書
平塚はインカレ準決勝で落葉樹が冬に葉を落とすのには理由があると教えてくれた地。春を迎え、生まれ変わったのは流経大だけではなく、国士舘大も、筑波大も、早稲田大も、もちろん同じなのです。

<関東大学サッカーリーグ第1節@4/12平塚>
早稲田大 3-0(前半1-0)筑波大
得点者:富山、菅田、中川翔

両チーム選手入場―ある背中に違和感を覚えました。白地のWMW 2ndユニフォーム19番、どうやら1の位は本来8で、なぜか左下半分へテープを貼り、無理やり9に仕立てあげているのです。そんな19番を着用するのは、山中さん。ボランチの位置でピッチへ幾重にも美しい弧をかけ、ゲームを構築していました。昨秋に大学リーグデビューし、出場を重ねるごとにフィットしているのは見て取れていましたが、二度目の春には、組み上げられた骨格に立つ側ではなく、骨格を組み上げ周りを支える側にまで成長したのです。守備でも精力的なチェック(身体の入れ方がうまかった!)を披露。プログラムへ「クレバーな中盤の潰し屋」と紹介されているだけはあります。攻めも守りも満遍なくこなす、理想のボランチ。レイソルU-18当時のように、ア式の抜くなどできない背骨となれる日も、遠くないかもしれません。

開幕カードは昨年最終節と同じですが、勢いは反転していました。筑波は昨年1年かけて熟成させたオフェンスを、Jリーガー多数輩出の代償として、また作り直すことになりそうです。早稲田も千真さん@現Fマリノスが卒業し、どうやって点を取るんだろうと思いきや…本日先発を拝命した背番号33は、入学したばかりの富山さん(矢板中央高・ベガルタ特別指定歴もあり)なんですが、その新入生が才覚を存分に発揮。

須藤さんは今日も左CBで先発だったのですが、彼のファウルから右サイドで得たFKを野田さんが蹴り、富山さんが豪快にヘッドで叩き込んだのです! 後半の2点目も、ゴール正面で富山さんが左後方へプレッシャーに負けず戻したパスで勝負あり。GK碓井さんをかわすように、ボールを曲げて入れた菅田さんのショットもお見事でしたけど。末恐ろしい1年生です。

筑波はディフェンスがオフェンス以上に軽くなっていて(今年もオフェンスから始めるのかしら?)、中盤を明け渡した状態。3点目の中川翔平さんは、DF3人(including須藤さん)をドリブルでかわすという、技量で圧倒する、タレント軍団ア式らしいトドメでした。ア式は守備も、守備で複数が寄せて筑波に余裕を与えず、バージョンアップしておりました。惜しまれるは、最後に登場して部員の歓声を一身に集めていたア式のアイドル胡桃澤さんが負傷したまま終了の笛が鳴った点くらいでした。
2009/04/12 20:36:41 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
@西が丘

前年度優勝校主将、堂々の選手宣誓。
少年時代から場数だけは踏んでいるんだと、今更思い出しました。
続きを読む
2009/04/11 11:37:58 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
@靖国神社
20090410180604
もはや葉桜と呼ぶのも躊躇します…!(笑)
セレッソカラーの絨毯が美しいです。
2009/04/10 18:06:12 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
自信は不可視
つくば市のクリーンセンター手前に造営された「フットボールスタジアムつくば」。オープニングゲームとして、3試合が組まれました。第1および第2試合は、つくば市長杯サッカー大会・U-15とU-18各部門ファイナル。「中学の部」(←当日アナウンスのまま)は終了間際、右サイドから逆のサイドネットへ突き刺したミドルでスコアレスドローを打ち破り、それがラストプレーとなった竹園東中が、ドラマティックに優勝。「高校の部」は、バルツォとの力量差を感じさせたつくばFCが終始ペースを握り、体格やプレースタイル(とユニフォームの白×青)がなんとなく家長様を彷彿とさせるバルツォ10番の奮闘も抑え込み、逆に小柄で華奢なボランチ10番のループシュートで1点を奪取し、優勝しました。

<竣工記念試合(TM)@4/4フットボールスタジアムつくば>
RKUシャッフル 3-2(前半0-2)筑波大
RKU得点者:関戸、佐藤隼(PK)、沖島

---11古川/1-----18小山/1---
-17志村/1--------05鈴木玲/1-
----14赤坂/1---08関戸/2----
03佐藤隼/4-06西部/1-04天野/2-13古市/4
--------01大橋/4-------

HT:古市→07乾/2、鈴木→??大貫/1、赤坂→04金/1
67m:18小山→19沖島/1
75m:17志村→??河田/1 

白状すると、RKUの布陣をblogへ載せるつもりはなかったので、一部選手の背番号が漏れています。すみません。載せられたのは、大橋副将のノンストップコーチングと、当日中にUPして下さったRKU公式HPのお陰です。

「大学サッカーリーグ開幕を翌週に控え、両校とも最強チームで臨むと聞いております」
明るい声でアナウンスする女性へ(勝手に)申し訳なく感じました。見慣れた鮭のムニエル色バスより降りてきた面々、装束こそお馴染みのadidasジャージですが、全体的に小柄な上、“試合へ出続ける選手だけが醸し出す風格”を欠いていたのです。各自の車で来るらしく、パラパラと現れた筑波大の選手が、全員ではないにしろ、独特のオーラをたたえているのとは対照的でした。先日のインカレ準優勝に至るまでの輝かしい歴史を紹介された筑波大と、「大学サッカー界の頂点に立つ最強のチーム」と称された流経大。両校は、観客席にいる学生たちにも、一戦を交えた経験さえある馴染みの存在で…彼らはRKUが“ベストメンバー”でないと、すぐに見抜いていました。

筑波はRKU右サイドに照準を定めたらしく、幾度もスピーディな突破を仕掛けます。ついにゴール真横まで侵入され、折り返しを佐々木健将
さん(…とメモには書いてあるけど、逆側のゴールだったので胡散臭いです我ながら)に鋭いショットをねじこまれました。さらにPKをゲットし、これを背番号24(…すみません…)が右に蹴ってリードを広げます。

ハーフタイム、両ベンチでイレブンがそれぞれコーチの訓示を受ける中、RKU中野総監督と筑波・風間監督は中間付近で何やら語り合う、どこか牧歌的ムード(さすがに最後はお互い選手に話もしてましたが)。これなら、RKU.TOPが公式戦出場のために沖縄へ向かったのも納得かも、と自分へ言い聞かせるのでした。

やぶの注目ポイントは無論、筑波の須藤さん。前にお目にかかった2月当時はSBやボランチにトライしていましたが、この日は左CB。野本・前主将の背番号を継承した須藤さんはRKUのアタックに落ち着いて対処し、特に持ち味のコースカットには強さを発揮。喋り散らすわけではないけれど、ここは引き締めないと…という場面でビシッと声を張り上げ、喝を入れられるメリハリが利いてました。他のポジションよりも安心して見ていられると感じた半面、チームのスタイルから、キックを生かす回数が少なくなるかも…とも。♪すどーぉ すどぉ すーどぉー すどーぉまーさーしー♪のインパクト豊かなチャントも複数回聞けましたし、1年後には腕章をまた巻くかもしれないとさえ感じる頼もしさでした(^^)♪

そんな須藤さんも苦慮していた、RKU新入生・小山さん(ルーテル学院高)の高速ドリブル。時間と共に、1年生の並ぶRKUアタッカー陣(ただし、観戦時点では学年についての知識はありませんでした)もゲームへフィットしてきて、反撃を開始するのでした。

中でも光っていたのは関戸さん。後半より左FWへ移り、ゴール前で混戦を縫うように左方向へ移動しつつゴール上部へ蹴り込んだ1点目はお見事でした。失礼ながら、これまた観戦時には誰だか分からないまま眺めていたのですが、RKUの出場メンバーでは頭一つ抜けている巧さがあって、前半もミッドフィールドで精力的にゲームを創っていました。帰宅後に名前を知り、すぐに納得できました。

ゴール左へつっこんだRKU河田さん(付属高)を須藤さんの相棒CBが倒してしまい、またもPKの宣告。これを隼平さんが右へきっちりと決めて追いつきました。だんだんデジャヴを覚えます。茨城大学ダービーといえば、乱打戦がお約束…。筑波はすぐにPKを与えたCBを下げたのですが、“お約束”の効力は押しとどめられませんでした。ゴール前、空中でRKUがひょいひょいとつなぐ形(RKU公式の古川さんコメントによると、ワンツーだったらしく)となり、最後は途中出場の沖島さん(東海大五高)がヘッドで押し込んだのです! 残り5分あるかないかのタイミングでした。恐るべしお約束。

だから、最後まで(私は)落ち着けません。RKUのCBは、ヘッドに抜群の強さ(バン!とはねかえすのは、見ていて気持ちがいいくらい)を持つも、ポジションに難があるのか、大橋副将に林副将ばりの(!)集中コーチングを浴びせかけられていた天野さんと、RKUでは珍しい茶色い髪と赤いスパイクが目を惹く西部さん(グランパス)。アップ時は黒いadidasジャージを着ていたから余計なのですが、顔もモーションも似てないんですけど、たたずまいが永田充さんに似通っていて…どうにも気になってしまいました。プレーも新入生ながら安定してましたけど、家で調べてみたら、ユース時代にはサテライト出場経験もある有望株(中スポ)だったんですね。今年はTOPのDFが層厚くないので、今後、チャンスをつかむのではないかと期待してます。

帰りのバスがなくて、一の矢学生宿舎まで歩いてしまった(!!)のを除けば、楽しいピクニックでした。桐の葉が胸元に躍る青いジャージのお兄さん1名が、同じ方向へ走って帰ったのも見ましたけれども。罰ゲーム? 自主トレーニング?
2009/04/08 20:11:18 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
@日立台練習場

淡く青い空。
柔らかな白い雲。
桜吹雪に覆われる芝。
柏レイソルサテライト。
RKUトップチーム。
柳澤さん。
比嘉さん。
船山さん。
…仲間くんまで!

これ以上ないご褒美。

なのに。
こんなに切ないのは何故だろう?
2009/04/08 14:41:02 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
ロータス効果
菅沼「レイソルに入ったのは中1のジュニアユースから。その時、1つ上の学年にタニくんがいて、同期に塚本泰史がいました。イシと一緒になったのは高校に入ってユースに上がってからです」(2009レイソルイヤーブック)

菅沼:大宮フェスタ→レイソルJrユース→レイソルユース→レイソル
塚本:戸塚FCJ→レイソルJrユース→浦和東高→駒大→アルディージャ
石川:柏ラッセルFC→レイソルユース→レイソル


<J1第4節@4/4日立台>
柏レイソル 2-2(前半0-0)大宮アルディージャ
得点者:フランサ、塚本(直接FK)、内田、古賀

つくばで3・2・1種の3試合を観て駆けつけた日立台。入力過剰で刺激に反応しなくなっていたのか、よりによって試合中だけ降り注いだ雨に熱気まで冷やされたのか、ジャッジのゆらぎが地紋として私の心を濁してしまったのか、どれかは分からないけれど、私はロスタイムの“劇的弾”に立ち上がる周囲に、全くついていけませんでした。

サッカーは笛が鳴るまで試合終了じゃない―朝一番に見た試合(3種:ラストプレーのミドルシュートが決勝点となり竹園東中が優勝)で、インカレ準決勝を思い出したくせに、内田さんがゴールを決めた時に“決勝点”だと決め付け、そうメモに記していました。事実は事実なので、どんなお叱りも甘んじて受けます。

チケット自体、仕事で行けなくなったおやかたさんから譲っていただいたものなのに。応援って、信じるって、難しい…私には、難しいんです。

選手が入場してきて、まず目が向いたのは、半袖の上へ赤いキャプテンマークをキリリと巻いた栗澤“代理主将の代理”。半袖に黒手袋とレイソルの伝統?!を引き継ぐ菅沼さんもなかなかですが、静かに燃ゆる先輩の勇姿は初見。アクションサッカーを標榜し、魔術師フランサのコンディションやボランチの力量へ左右される確率を日増しにUPさせているレイソル。栗澤&山根はどうだろうか、ナビスコでの輝きで先発をつかんだ大津さんのドライビングフォースは得点をもたらすだろうか…と望んでいたのに。

30分にして二度目の警告(いずれも反スポーツ行為)を頂戴した祐三さん。蠍の針に宿る毒ならぬ激情が、刹那にして炸裂させられる性分とは知っているけれど…サッカーは、レフェリーも人が、人のみが務めるスポーツ。毒をもって毒を制されるのです。レイソルは菅沼さんを左SBへ下げる(J'sGOAL高橋監督コメント)対応でしのぎます―思いのほかディフェンスの一員として踏ん張っていたかと―が、大津さんを諦め、藏川さんを入れ、菅沼さんを再び前に出しました。

レイソルはひたすら耐え忍ぶ時間帯が続きましたが、カウンターからフランサが“巧み”なトラップで相手を振り切り、GKと1対1を作り出したのです。もちろん決め、日立台は歓喜に包まれます。しかし程なく、石川さんが市川さん(法政大OB)をペナルティエリア少し前で倒してしまい―本人も悔しがって―塚本さんの見事な直接FKが刺さったのでした。フランサが傷んでしまった終盤は、サンドバック状態で、内田さんの勝ち越し弾は“いつかは破られる”と見えていたくらい。

ここで帰ってしまった人も、AR席にはいました…ロスタイムは4分。左サイドからポポが入れたクロスボールへ飛び込んだのは、最後尾から攻め上がっていた古賀さん! 直後にタイムアップ、レイソルは勝ち点1を取り戻したのでした。90分通して、勝ち点3をもぎ取れる気配が薄かったのも否定はできないのですが。

4試合見たうち、このJ1リーグだけが有料なんです。人はサッカーに何を求めてスタジアムへ足を運ぶのか、オレンジとイエローのコントラストは、模範解答を持たない魅力を示唆しているようでもありました。
2009/04/05 21:33:56 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
Sing a Song of Spring
春眠暁を覚えず―せめて、野球場開催なら、桜を愛でる歓びもあったろうに。

<練習試合@4/5日立台>
柏レイソルサテライト 0-2(前半0-0)法政大

☆レイソル前半☆
--11ポポ-----27大津--
32武富---------14太田
---02鎌田---17永井---
30酒井-26大島-03近藤-23藏川
------21南-------

武富→37山崎

☆レイソル後半☆
--36工藤-----11ポポ--
37山崎---------14太田
---35仙石---17永井---
30酒井-02鎌田-03近藤-24柳澤
------21南-------

ポポ、太田→武富(再投入)、38アデバヨ

☆アデバヨ投入後☆
------36工藤------
30酒井---37山崎---32武富
---35仙石---17永井---
02鎌田-03近藤-38アデ-24柳澤
------21南-------

鎌田→01桐畑(南が退場したため)

柳澤さん&比嘉さん、アップは身体をほぐすところから真面目にやって下さーい、鬼フィジコにもバレてますよー!(挨拶)

前夜の冷たい雨がますます恨めしくなる花見日和。スタンドも心なしか、観客が少なかったような。しかし、前夜と変わらぬものもありました―大津さんの前へ進む意思。イレブンで数少ない、闘志を感じさせた選手。

レイソルでプレーしている以上、チームメイトと共にボールを追う機会はいくらでも訪れ…4月だけでも、J1リーグ5試合・サテライト公式戦1試合・大学とのTM2試合が組まれています。「明々後日は流経大戦♪」と法大戦開始前から浮かれていたり、前夜は1日4試合も見て神経が磨耗し、古賀さんの同点弾へノーリアクションだった私に言う資格はないのも分かっているのですが、それでも、言いたくなってしまうのです。どんな試合も、一期一会。試合が組まれているから漫然とプレーするのではなく、プロフットボーラーとしての栄光を勝ち取るための、有意義な時間にしてほしい、と。

前夜、祐三さんがレッドカードを提示され、次節は出場停止。誰かが代わりにバックラインへ入るというのに…代役をもぎ取る貪欲さを感じられなかったのは残念でした。候補の中で、比較的安定していたのは大島さんでしょうか。45分でお役御免となったので、これだけで判断するのも危険だとは承知ですけれども。ボランチ→CB→左SBと器用に変遷していった鎌田さんは、ディフェンスでの微妙な腕使いが、半袖で肌が露になっているゆえか、目に付いてしまいました。現況を打破したい心と体のリズムが、それぞれ違うタイミングで浮き沈みし…どうにも、スムーズに映らないのです。空回りして強く行き過ぎてしまったり、ここは積極的に前へ出てほしいと感じるシーンで足が止まってしまったり。

ゲーム全体でも法政とほぼ互角、いや、むしろ押しこまれ気味。つまらないミスから決定的なピンチを迎え、更に後ろの選手がカバーして事なきを得たことも幾度かありました。1点目はアデバヨのミスでGKと1対1になり、南さんがやむなく倒してしまい、得点機会阻止の一発退場+PK宣告。ここで近藤さんが素手でマウスに立ったり、シジマールGKコーチがベンチから少し出てスタンドがどよめいたりしましたが、結局は桐畑さんが急遽登場。左に蹴られたボールへ反応していたのですが、セーブならず。これはまだ、いいんです。直後の2失点目…ゴール前で細かくつながれ、桐畑さんが少し飛び出したところへ交差する格好で入れられてしまった(最後は柳澤さんがカバーに入るも、間に合わず)のが、やるせなかったです。

近頃はSBばかりお見かけする柳澤さん。若干、飛び込むのが早くも見えるのですが、オーバーラップする機会を得たら、いいクロスを入れてました。残念なのは、その回数が多くない展開だったこと。オフェンスではポポが二度もGKとの1対1を止められたのが痛かったです。ポポの強烈なフィニッシュを果敢にはじき飛ばした法大GKが、見事の一言なんですけど。

まさかの(大切な物って何ですかぁ♪~( ̄。 ̄))

そもそも私がこの試合を観戦したのは、比嘉さんのプレーが見たかったから! だけど、ハーフタイム、他の選手とは離れ、ロングキックやシュート練習をしていた時点で、諦めの境地へ入ってしまいました。枠のギリギリを狙い過ぎてポストにはじかれるショットもあったりして、変わってないと安心はできましたけど、やっぱり、ドリブルをこの目で見たかったです だから、チャンスがある限り、貪欲に期待します、宣言した以上☆

で、上記リンク先で、次の対戦相手について「8日の流経はもっと強いからね!!」と述べていただいているのですが……つ、強いよね、だ、大丈夫ですよね、船山キャプテン?!(そもそもTOPが来るとは限らないことに気づけ>自分)
2009/04/05 20:12:39 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
@フットボールスタジアムつくば

つくばセンター(TXつくば駅)から関鉄バス「つくばテクノパーク大穂」行きに乗り、「上沢(かみさわ)」下車。徒歩5分ほど。
※ただしテクノパーク大穂路線は本数が少ないので、もう一つ手前の「北部工業団地入口」を通る路線も視野に入れた方が良いかと。そんなに遠くないです。

駐車場はまだ工事中ですが、スタンドはメイン・バックともに3段の長椅子(バック中央は更にプラス3段)が整備されていて、見易いです。近辺に飲食物を仕入れられそうなスポットは自販機しかありません。ピッチは全面人工芝。
2009/04/04 11:41:07 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
| BLOG TOP |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。