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高反発地面
試合前、アップの一環として、ただ互いへボールを蹴り続ける。ごく日常の、ありふれた、なんてことのない風景。秋になると、澄んで見えるだけ。

<Jユースカップ予選リーグAグループ@10/24日立台>
柏レイソルU-18 3-2(前半0-2)ジェフユナイテッド市原・千葉U-18
得点者:【柏】鳥山、山中(直接FK)、平久【千】板倉×2

--------09山嵜/3-------
11峯/3-----08仲間/3----07鳥山/3
----10熊谷/3---05相馬/3----
06山中/2-03児玉/2-04上之薗/3-02斉藤/3
--------01C増川/3-------

山嵜、相馬→18川島/1、13伊藤/1(HT)
峯→15平久/1
仲間→17中川/1
山中→12鈴木/2

最後尾から芝を這わせたボールが、割と近距離で相手アタッカーの所有物となってしまい、そんな起点から先制点を許したのが立ち上がり直後。ジャッジも不安定でしたが、レイソルイレブンも気持ちの濃淡が激しく、物理現象としてのキック以前に、意図が味方へ通っていないパスが散見されました。立て直そうとするモーションの起こりも嗅ぎ取れず…ただ、水面でゆらゆらと揺れていました。

チャンスはあったのです。鳥山くんからのパスをゴールすぐ正面で受けた山嵜くんが倒されて得たペナルティエリアすれすれからのFKは、山中くんが左上隅を力強く狙うも、浮き上がりゴール裏へ。左サイドからの浮き球を得てDFと併走しつつGK前までたどり着いた山嵜くんの一撃は、惜しくも枠上に。相手と激突して傷みながらも仲間くんが供給したスルーパスは、山嵜くんが1対1で対峙したGKに阻まれ、実らず。逆にジェフもGK増川くんをかわしてのシュートまでありましたが、これは追いついた上之薗くんがなんとかクリア。煮え切らない気分が積み上げられた果てに…山中くんの応対がペナルティエリア角あたりで倒したと“判定”され、相手PKとなり、これをジェフのキャプテン板倉くんが左へ高速キックで叩き込み、リードを広げてしまったのでした。

前半も終わろうとした頃、ジェフの選手がハンドで警告され…これが2枚目だったらしく、赤い札が提示されました。得たPKは山嵜くんが左へ蹴り…これもGKにはじかれたところで笛が鳴ったのでした。言うなれば、パキリと両手の間でへし折られた板のようなハーフタイム。後半は数的優位となったレイソルが、メンバーチェンジもあり攻勢を仕掛けます。、

下平監督「前半の立ち上がりから、思った以上に相手の前線からのプレッシャーが強く、リズムがつくれなかった。早い時間に失点してしまい、ゲームプランが崩れてしまった。それでも前半終了間際に相手に退場者が出たので、ハーフタイムにはボールをつないで、焦らず点を取りにいこうと話して選手を送り出した。後半は早い時間に、1点取り返してからうまくリズムをつくれたので、逆転できるのは時間の問題だと思った。この結果を次につなげていきたい」(JsGOAL)

右からゴールへ突撃した鳥山くんが相手を引きちぎる勢いで追撃弾を決めれば、左からは山中くんが単独でGKまでもかわすまで切り崩します(ここではフィニッシュの前にボールがラインを割ってしまったのですが…)。熊谷くんも、たびたび最前線へ顔を出す程のラッシュ。同点弾は山中くんの地を這う直接FKが、ゴール右下隅まで定規で線を引いたもの。唸りました。決勝点は、右サイドで前方へ進出した鳥山くんが斜め後ろに戻したボールをセンターの川島くんがスルー、左サイドの途中出場・平久くんがさらりとフリーで決めた一撃。あっさりネットへ入れましたが、Jユースで得点を重ねるシュートの巧さ…卓越したコントロールに目を奪われています(^^)

この試合で一番嬉しかったのは…仲間くんのプレーが、たとえば相馬くんとの以心伝心系パスを受けて相手ゴールに迫る姿だけじゃなく、周囲に声をかける、そんなOFF THE BALLも含めて、自分の目で見られたこと。これに尽きます。ボールを持つのも、放つのも、奪いにかかるのも、一つ一つがキラキラしていました。ええ、フィルタリングと言うなら言ってもらってもかまいませんよ(笑)
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2010/10/30 22:23:15 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
悪くない言葉だ。なにしろ分かりやすい。下手な美辞麗句より、万人に通じるものだ。

<関東大学サッカーリーグ2部第13節@9/16駒沢第二>
青山学院大 2-2(前半1-0)関東学院大
得点者:【青】関、村杉(PK)【関】喜屋武(うちPK1)

刃と刃がガキーンと切り結ぶ幻聴が、雨だれへ覆い被さってきました。御牧さんが、対面の相手主将(有永さん)とのコンタクトで、はじき飛ばされたのです。前後期トータルでいまだ勝ち無し(結果的には翌節より3連勝を記録してますが)の関東学院がペースを握ります。FKは無情にもバーを叩き、そこからのアタックで先取点を挙げたのは青山学院だったのですけれども。決定機を、少なくとも3回は退けた青学GK田端さんの好守連発がなかったら、一体どんなゲームになっていたでしょうか。その鬼神すら豪雨に手を滑らせても、味方がフォローできたのが青山学院であり…負けじと、関東学院GK大川生さんも青学のフィニッシュを“殺して”いました。

激しい雨でも、クリアに見せて、蹴り出したボールはバッチリ前線の味方すぐ前へ落としている御牧さんのキックコントロールは不変。前を向いてのクロスが、ぎゅいんと鋭い弧を描いて、味方にとって最良の位置へ落ちるのは、もはや当然と言えるくらいです。観客にとっては過酷な雨でしたが、両イレブンは降り注ぐ冷たさにも屈せず、良く集中していました。どちらもスピーディーかつ丁寧にボールを繋ごうとし…1部の試合よりもエンターテイメントとして面白い、と素直に言えば感じました。

関東学院が前線へのフィードで抜け出し、GKと対峙。田端さんが倒して止め、警告を提示されます。オフサイドじゃない、イエローじゃないとピッチ内外で憤怒が飛び交い…青学キャプテン武田さんは熱くなり過ぎて、ベンチに「エイジ、やめろ!」と叫ばれる始末。PKは10番・喜屋武さんが全力で右へ蹴りこんだのでした。騒然としている間、関東学院の選手が胸を叩き、「ここで取るぞ!」と吠えていたのが印象的でした。喜屋武さんが決めて真っ先にしたのが、追い風を呼び起こすべく、スタンドを煽ることでしたし、青山学院も結束していましたが、関東学院のフィールドとスタンドが一体化したパッションの発露には、心が揺さぶられました。結果がついてきていないなんて、信じられないくらい。

青山学院が1枚目の交代札を切った直後、左SBの有永主将が素早く攻め上がり、喜屋武さんのダイアゴナルショットを誘発。見事な勝ち越し弾でした。初勝利へ意気あがるスタンド―アディショナルタイムも掲示された後、ペナルティエリアで青学の選手が倒され、PKが宣告されました。第4審が掲げた数字は「3」、このPKが中央上に蹴り込まれ、公式記録へ記された数字は「90+2」。差し水でした。1勝もできないチームを繰り返し見ると…スタンドで選手のご家族が、やっぱり、といったリアクションをされていたのが、とても心に残りました。続けて見ていなければ深められない理解もあるし、同時に、見続けていると奪われてしまうもの…いや、視野を塞いでしまうフィルタが構築されてしまうのです。
2010/10/12 21:25:50 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
いつかネットを揺らす日まで
メインスタンド下へ並べられたシートは、栃木イレブンのクールダウン用。滾った身体を静めるのもそこそこに、ぴょんぴょんと船山さんはホーム側方向へ駆けていきます。笑みをこぼしながらハグした相手は―おそらく、誰よりも、日立台へ戻ってくる日を、待っていただろう、レイソルの、あるクラブスタッフ。

<J2第29節@10/2日立台>
栃木SC 1-1(前半1-1)柏レイソル
得点者:28分ロボ、29分北嶋

one of themだと決して忘れるな、たとえ何があろうとも(挨拶)

金曜売りエルゴラの予想スタメンに(20 船山)の文字があって、多少の覚悟はできていたとはいえ、プロ初先発が日立台とは、1日遅れの誕生祝いとして勝手に受け取らせていただいてもいいですか?―と問いかけたくなるようなもの。5年前とは色の違うウェアで身を包んでいるにしろ、日立台のピッチに船山さんが立っているのを見ただけで…アップ時点で既に、私は目が潤んでいました。

開始直前のピッチチェンジ時、船山さんはこれから戦う相手である大谷さんや祐三さんと、笑顔で握手を交わしていました。陵平さんと接触したGK武田さんの治療中、真顔の水沼さんと並んでタッチラインへ給水に来た際でさえ、笑みを浮かべていました。試合後の挨拶でも、スタンドのあちこちへスマイルを振りまき…思った以上に、帰還を待ちわびていた人は多かったのではないかと察せられました。そして、その戦場に立てる喜びがある、と。

いざ実戦となれば、そんな大谷さん&栗澤先輩のドイスボランチや、右SBの祐三さんとバチバチ火花を散らすわけです。祐三さんとの空中戦に完敗だったのは、ちょっと悔しい…。栃木SCのFWは、ファーストDFでもあります。完璧と評するのは難しいにしても(試合後呑みでご一緒したレイソルサポさんには「栃木のツートップは守備を免除されてたと思う」と言われてしまう始末。そんなはずがない…)、いつになく努力しているのだとは伝わってきました。

左サイドからのスローイン、宙を二度舞って前を向いた船山さんの足元へ収まります。ばっと3人が寄せてきたものの、左横をトップスピードですり抜けたロボへボールは先に渡っていました。そのまま突っ込み、厳しいはずの角度から逆サイドネットへズトン!! お見事すぎました。この得点シーン以外も、DFのミスを見逃さない嗅覚というか、相手に与える恐怖のレベルが桁違いで…敵に存在だけで重圧をかけられてこそ栃木SCのエースになれるのだと、まだまだ船山さんはそこには遠過ぎると、強く刻まれました。おまけに、栃木SCは先制の歓喜を一瞬…再開直後の攻撃で即座に塗り潰されてしまったのでした。さすが北嶋さん。

前半40分、右サイド後方の赤井先輩より供給されたボールを、左SB橋本和さんの後ろで受けた船山さんの身体は、勝手に(←試合翌々日オンエアのSC一枚岩でいわく)ボールとおのれをパク・ドンヒョクの両脇へ分離したのでした。ボールは右へ、身体は左へ。GK菅野さんの左斜め前で再結合し、シュート! ボールは残念ながらゴール左へそれていきました。頭を抱える船山さん。メインスタンドで思わず悪態つきながら膝を叩いていた私。劣勢が予想されるチームのストライカーは、決してチャンスを逃してはならないのです。

後半は地力の違いが…ボール扱いの水準差が露呈する時間となってしまいました。せっかく固めた守備でしのいでも、マイボールをミスで手放してしまう自爆が多発。それでも、GK武田さん中心に粘り、身体を張り、レイソルにゴールを割らせなかった…ホーム&アウェー通して白星を与えなかったのは、十二分に評価できると思います。

船山さんが途中で交代したのは、足が痛いとベンチへ自ら伝えていたからだと思われます。試合後、サポーターへの挨拶より先に、傷んだ脚を引きずりながらも同期の桐畑さんへのちょっかい出し(ついでに後輩の酒井さんをぶっ叩く)をチョイスしていたのも、ここが日立台だったからなのでしょう。胸の熱くなるMy Birthday翌日でした。
2010/10/09 22:55:43 | other Footballer | Comment 0 | Trackback 0
ステイシス
全てが止まって見える。

<練習試合@10/3日立台>
柏レイソルサテライト 3-4(前半2-2)大宮アルディージャ
レイソル得点者:酒井、山崎、工藤

--35ホジェル--19工藤---
---18田中---26山崎---
---27仙石---37相馬Y---
25村上-02渡部-30酒井-23藏川
------01桐畑------


桐畑→16稲田(HT)
相馬→29比嘉
田中→24武富
渡部→36上之薗Y
仙石→32山中Y

メモを誤消去したので、布陣は限りなく妄想ですし、以下も感想を箇条書きのみ。すみません。

▼酒井さんのゴールは、左CKにおいて空中を完全に制圧した打点の高いヘッドだった。
▼山崎さんの、シャドーストライカーと呼びたくなるフィニッシュ精度は相変わらず。
▼工藤さんの得点も、ワンタッチゴーラーらしくホジェルからの素早いパスに合わせたもの。
▼相馬くんの食らいつく守備は、観客にシンパシーを抱かせやすく、幾度か拍手を浴びていた。
▼めまぐるしい得点と失点、モチベーションの維持が難しい状況で緊張感をどうやって演出するかがチームの課題かもしれない。
比嘉さんのドリブル中央突破は圧巻だった。大宮は二人で挟み、強引に倒して止めるしか手がなかった。
▼ダブルヘッダーで左サイドを疾走する山中くんを、比嘉さんは徹底的に囮として使っていた。

山中くん&上之薗くんが午前中に出ていたユースのTM(vs浦和レッズユース)についても、以下少しだけ。
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2010/10/07 23:43:51 | Reysol | Comment 2 | Trackback 0
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