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灰色の嵐、荒れ狂う
「バカ!!」
口走ってました。
ペナルティエリアに侵入して、倒され…倒れた、倒れにいった時。
…おそらくファウルをもらいにいった時。

<関東大学サッカーリーグ第5節@4/28多摩市陸上>
流通経済大 3-3(前半1-2)国士舘大
得点者:菅原、平木、柏、伊東、楠瀬、澤口雅

---09池田圭/3----15船山/2---
-10平木/3--------12田村洋/3-
----26千明/2---23武井/4----
06宮崎/3-02C鎌田/4-16澤口雅/4-08西/3
--------01林/2--------

田村→07楠瀬/3(平木が右へ)
武井→04飯田/4(鎌田がボランチへ)
池田→36沢口泉/3

まず、RKU好きの方には非常に申し訳ないのですが、第1試合の話から。

なにせ入場するより先に、門扉越しに筑波大の左SBを確認しましたから―背番号32・須藤さんです。本日のジャージは2ndの白。だからか、1年とは思えぬ体つきの良さに映ります。いや、須藤さんが、あんな顔してすごいいい体してるのは、知ってますけど…。

中に絞って守れば、1対1の決定機でカットしてチームを救い、攻め上がってはミドルを放ってコールを受けて。守備力あるSBとして、攻守に悪くないプレーをしているように…贔屓目かもしれません、そう見えるのですが、息が合わないのか、動きが最終的に…結果としては、生かされない、フィニッシュまで結びつかず、もどかしかったです。というか、筑波は、前線の選手が持つと、自分で持ち込むばかりで、後ろは待っているんですよ。縦に長いサッカーなんでしょうか。

筑波を支えているのは、間違いなくGK碓井さん。一人で何点防いでるのかと思うぐらい。アップしているディド&林師弟も注目してたような。

一番、須藤さんらしいプレーは、最後尾から、低い浮き球がFWの前(!)へ通った、そのキックでしょうか。先輩はGKにはばまれてしまったのですが。須藤壮史の武器はキックの精度と笑顔! まだ、どちらも、発揮されていません…フィードは、ボールの受け渡しである以前に、意思疎通ができてなければ成立しないもの。前半終了時はもちろん、初勝利を収めた後でさえ、硬い表情をしていて、見ている側としては苦しくなってしまいました。

さて、そんな第1試合は、日も差していい感じの陽気だったのに…だんだん空が、RKUのゲームウェアと同じ色へ染まっていきます。ほとんどの選手が長袖で臨み、半袖派は鎌田・武井・澤口の4年トリオのみ。

開始前、対戦相手全員と握手する儀式を淡々とこなす船山さんの表情が少し緩んだのは、最後尾の背番号6が腕を差し出した時でした。国士舘のゴール前を足助キャプテンと組んで守るCB・濱屋さんです。言うまでもありませんが、二人はユース時代の戦友。船山さんが攻めの軸なら、濱屋さんは守りの要でした。天皇杯予選優勝も、攻守の柱が奮闘してのものだった、と鮮明に記憶しています。

澤口さんのフィードに対し、空中で競り合ったのが初対決。以降、濱屋さんは、時にキャプテンと二人がかりで船山さんを挟み、時に進む先へ立ちふさがってはボールを奪い、時にべっとりと身を寄せて自由にさせず…「はーまーやー!!」と何度も苛立ったけれど、その固い守りが濱屋さんの持ち味なのは重々承知。船山さんも知らないわけありません。だからこそ…振り切ってほしかったのですけれども。

「自分で行け! 拾おう!」
中盤でそう吠えていたのは武井さんですが―船山さんは今まで見たどの試合よりも、積極的に相手の保持するボールへトライしているように見えました。コントロールミスした味方へ「いいよいいよ」と手を叩いたり、倒されてもすぐさま立ち上がって次へ移行したり、気持ちは…いつになく、強く、きっと。

しかし、ゲームは風上でもある国士舘のものでした。林さんが左サイド方向へ飛び出したらかわされてしまい、中央でフリーの選手にショットを許してしまい、先制点を与えてしまいました。この日も長短緩急のパスで時を刻もうとしていた千明さんですが、そのボールロスト、あるいはパスが味方に通らずピンチの起点となるシーンが幾度かあり、2失点目は、そこから、澤口さんが応対するも防げず、綺麗に入れられてしまったものでした。

時系列狂ってしまいましたが、RKUの1点目は、池田さんが突破し…ドリブルでやや行き過ぎてしまったものの、詰めていた平木さんがオフサイドぎりぎりの飛び込みで決めました。思わず、レフェリーばかりじっと見つめてしまいました。

こんな頃には、空は暗く、その陰を稲妻が裂く…の繰り返し。小学生の頃、校舎に落雷した経験のある私は、雷が大の苦手。早く前半終わらないかな、とばかり思ってました。ハーフタイムへ突入すると、即座に避難。突風が吹き荒れるわ、雹(?!)が降るわ、雨は強くなるわ、そして雷鳴はやまないわ…で、ゲームは中断となりました。多摩陸は照明がなく、また45分を既に終了しているだけに、RKUがビハインドを背負った状態での、中止の可能性も高いと言われた長い長いハーフタイムは、重苦しいものでした。

約1時間半を経て…場内放送はほとんど聞こえなかったのですが、同じく避難していたRKUの1年生さんたちの、選手がアップを始めている、という言葉でスタンドリターン。集中が持続できているか心配だったのですが、みっちり着込んでアップし、いざゲームになったら全員が長袖に“換装”していたRKUは、非常に前への意識高く…ボールは回せており、ほとんど保持できていて、時には戻して長いボールを入れてみたり、どうにか苦境を打破しようと戦いを再開したのでした。

しかし、前のめりなRKUイレブンを待っていたのは、伊東さんのドリブルでした。RKUの左サイドからセンターへ侵食してきて、その途中、意外なタイミングでボールをリリース。素直に認め辛いですが、これ、うまかったですよ、伊東さんが…。

「貴之、次! 次!!」
千明さんのパスに飛び出した船山さん、オフサイドの判定に、副審への苛立ちを隠せません。監督から怒鳴り声が飛びます。
「サイドからサイドから! そこ(中央)から入れないよ」

武井さんも中盤で、怒気混じりの声をあげていました。千明・武井コンビが落ち着かなければ、このチームは背骨がぐらついた状態です。ええ、そういう試合でした。

武井さんの袖はチームのバロメーター(唐突)

中野監督は何枚も札を切ります。そうして投入され、左サイドで仕掛ける楠瀬さん。一度はドリブルで何人も翻弄した末に濱屋さんにはばまれ、治療のため外に出たりもしたのですが、角度のないところから蹴り込んで1点差。船山さんがすかさず、センターサークルへボールを持っていきます。まだ終わってません! そしてペナルティエリアへ侵入し…できたのに。シミュレーションでイエローカード。エースへの道は遠いです。

RKUイレブンは決して諦めず、平木さんの左サイドからのFKを澤口さんが頭で合わせてタイスコアに持ち込みました。非常に苦しいゲーム、このままタイムアップでしたけど、3点取れたのは良かった、と言ってもいいのではないでしょうか。これまで点取れてませんから…。

試合終了後、引き揚げてくる際も、船山さんは濱屋さんと横に並び、言葉をかわしていました。どんなやり取りだったんでしょう…これからも、濱屋さんは何度も立ちふさがってくるでしょう。次こそは、と強く思ったのでした。

RKUも、次の試合こそは、きっと、厚い雲の向こうに輝く太陽のように。
2007/05/01 01:29:09 | University Soccer | Comment 4 | Trackback 0
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Comment
1日お疲れさまでした!

2試合目はちょうど雷雨にぶつかっちゃったんですね…
文を読む感じだと今回の戦いは濱屋に軍配があがった、と取ってもよさそうですね(ニヤリ)

懐かしい戦友の再会をファンは邪魔しちゃダメですな(笑)
でも、マサシとヤマの再会はうちらが…(うほっ)


武井の袖はチームのバロメーター(合い言葉)
by: ら@髪様1回目から1日パック(爆) * 2007/05/01 07:59 * URL [修正]
>今回の戦いは濱屋に軍配があがった

もっと事実に近く表現すると「相手がハマだったから仕方ないと自分に言い聞かせてる」状態ですe-262

船山vs濱屋は昨秋に続き2回目ですが、これからもっともっとユースOBのマッチアップが見られるようになるといいな、と思います。
いざ見られるとなったらえらいことになりそうだけど、特に茨城ダービーあたりは!
by: やぶ@まじレイソル?家主 * 2007/05/01 08:29 * URL [修正]
灰色が気になるの?
by: BlogPetのポンペイ * 2007/05/03 10:05 * URL [修正]
>ぽんちゃん
今年一番見てるチーム(自爆)のファーストジャージの色ですからね!

多摩でご一緒したRさんに「これセカンド?」と言われましたが。
背番号が見辛いこと以外は、かなり愛着湧いてきましたよ!
by: やぶ@琵琶湖線 * 2007/05/03 11:33 * URL [修正]
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