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Not Feeling, But Emotion
意思を受け付けなくなった、自分の一部たる武器〔あし〕への憤りを露にするサイドアタッカー。仲間に向かって歓喜の拳を突き上げた後、真逆にいる…土手の上の人々へも同様に振る舞うセンターバック。降りつける雨と呼応するかのごとく、時間と共に激しくなっていった“あかまつフィールドを包む感情”は、最後にパンとはじけました。

はじけるように、土手に向かって走ってくるレイソルイレブン!

<関東CY選手権(U-18)9位決定戦@6/24那須スポーツパークあかまつフィールド>
柏レイソルU-18 2-2(PK5-4)ヴェルディユース
得点者:久利、比嘉、河野、輪湖

-------09工藤/2--------
-11山崎/2--18太田/3---19比嘉/2-
---08仙石/2-----05C山中/3---
07輪湖/3-20島川/2-03豊嶋/3-02御牧/2
-------01岡田/1--------

御牧→17篠原/3
山中→06畑田/2(CAP豊嶋)
比嘉→13牧内/2 ※交代は全て同位置

※中盤の配置はいろいろ説が出たんですけど、ボランチ2枚で書いてみました。緑のユニフォーム相手だとリミットブレイク(C)FF7する山中主将の位置取りは、もっと高く、オフェンシブ2枚でも通用しそうな勢いでした。 ま、畑田くんを仙石くんと間違えて叫んだ馬鹿の戯言です…。


過緊張の私に追い討ちをかけたのは、モバイルレイソルへ載った、同時刻に日立台で開催されたサテライトのメンバーにあった「MF 18 山中真」の文字。全身の血が凍りついたかのような心地で、駐車場からピッチ裏の土手へ上ったのですが、イレブンの先頭に立つ、腕章を巻いた背番号5(言うまでもなく、本物の山中くん)を見ても、それが山中くんだと信じ切れなくて、人に確認してしまったぐらいでした。

試合後に訪れた日帰り入浴のロビーにPCがあって、PC版オフィシャルを見たらサブは4人(川浪、飯塚、橋本、磯村。全員ユースです)だったんですけど…モバイルレイソルの間違いは、現時点(26日正午)でも直ってません。

前日とはうって変わって、今にも泣き出しそうな重苦しい空。そんな空が鏡に見えるような雰囲気で、ゲームは進んでいきました。勝者のみが全国大会出場を手にできる“9決”の重み。両イレブンは技術以上に気迫を振りかざして戦います。

ベンチへ座って見ることを自ら選んだくせに、メンタル軟弱な―おまけに過去2年の記憶という鎖を勝手に心へ巻きつけている―私は、おかしくならないために、有志の方々がやって下さったコールを口にしていました。おかしくならないために…自分が今、欲するものを強く意識し、集中するために。

激しいプレスと精密なボール扱いで主導権を握ったのは、ヴェルディでした。先制点は…久利くんがうますぎでしょ。ゴールからやや離れた(右寄り)位置から、枠内の絶妙なるポイントへ蹴れる。そんなマーベラスなショットコントロール、どこかのトップチームのFWに教えてあげてよ、とぼやいてしまうようなレベルです。

ようやく巡ってきた得点機は、輪湖くんが左サイドを突き崩し、かなりえぐってから折り返したマイナスのボールを、ファーサイドにいた比嘉くんがフリーで打てて、きっちり決めてくれたもの。私は視認してないんですが、前日に引き続き、比嘉くんは祝福に駆け寄った一人目(この日は仙石くん?)をかわしてたそうで。そのうち友達なくしますよ(笑)

これで息を吹き返した心地になるも、相手の10番・河野くん(城福ジャパンの一員)がマーカーを振り切り、またしても唸りたくなる正確なショットを刺してくれ、再びビハインド。いつしか降り出した雨は、どんどん強くなっていきます。

サイドより切り込んだ比嘉くんのボールを受けたセンターの太田くんが倒され、PKを得ました。スポットに向かうのは輪湖くん。ユース雀、ざわつきます。なぜなら、この日、ユースの試合に参戦するとPKが決まらないことで若雀隊ではお馴染みの某銘柄牛氏が、声出し部隊に名を連ねていたのです。

某銘柄牛氏のご贔屓でもある輪湖くんのキックは、GKにはじかれてしまい、はね返りを輪湖くんが再度シュートしますが、ボールはバーの上へ。ばったりと倒れこむ輪湖くん。間違いなく某銘柄牛氏のせいだという結論に達する若雀隊記録班。

この日の主審…お名前は存じませんが、選手が倒れこむようなコンタクトよりも、シャツの裾が出ていることを注意するような方でした。そんな主審に異議を申し立てたのかどうなのか、特に何(かのプレー)があったわけでもないのに(前半に)1枚イエローをもらっていて驚いた河野くんが、後半に2枚目をもらってしまい、ヴェルディは10人となってしまったのでした。

負けたら何も残らないレイソルとしては、そこで攻め立てるしかありません。右サイドに篠原くんを投入、切り崩しを狙いますが、相手もそれくらいは読めてます。狭いエリアに緑色のユニフォームが密集し、最終ラインではレイソルの攻撃陣4人とヴェルディの守備陣4~5人が一列で並び、オフサイドラインをめぐる火花を散らしまくります。どんどん時間は過ぎていきますが、点を取るしかないレイソルとしては、ほころびが生まれるまで攻め続けるのみ。何度、副審の旗があがったでしょうか。

山中くんに代わって入った畑田くんの右CK、ヘディングで輪湖くんがコースを変え、ネットを揺らしました! この時の選手の喜びようといったら…「まだ同点だよね?」と私は隣に確認してしまったぐらい大喜びで、ゴールと右コーナーの間に殊勲の輪湖くんを押しつぶすようにみんな(includingゲーム外メンバー)大集合。輪湖くんはシューズが脱げてしまい、少しゲーム復帰が遅れたぐらいでした。

勢いの増してきたレイソル、篠原くんの右サイド深くまでのえぐりや畑田くん・島川くんのミドルと、惜しいシーンの間隔がどんどん短くなっていたのですが、どうしてもネットを揺らすことができません。

そして、復帰戦以来、比嘉くんの“意思”ともちろん協同し、同時に“バトル”を展開している彼の足が、悲鳴を上げました。一度はつりながらも踏ん張っていたのですが、二度目は足が意思を拒絶。拒まれた悔しさをあらわにして地面を叩く比嘉くんの赤い顔は、2次予選ベルマーレ戦で試合後に見せた、悔しさを押し殺しきれない表情以上に、深く見る者の心を揺らしたのでした。

チャンスばかりではありません。数的有利/不利が薄くなるセットプレーでは、相手左CKからのヘディングがバーに当たるなんて大ピンチもありました。恥ずかしながら大会規則を分かっておらず、延長戦の有無を知らなかったのですが、とにかくPK戦の前に…という一念で応援してました。

レイソルユース、PK戦苦手だもの。

しかしながら無情の笛。おまけに、選手の移動の様子を見ると、即PK戦突入。今日はもうPK失敗フラグは消化したから…とおのれへ言い聞かせつつ、いざなわれるまま若雀隊記録班3名で選手たちと同様に肩を組み、声出し班のコールにも参加しつつ、ただひたすら願い、祈っていました。

願う相手。それは心に巻いた記憶の鎖へ刻まれた選手たち。

【東京ヴェルディ1969ユース】
○×○○○×
○×○○○○
180603080911
【柏レイソルU-18】

2本目、岡田くんファインセーブでした! そして運命の6本目。先攻のヴェルディがバー上へ蹴り上げてしまったため、後攻のレイソルが決めれば(蹴り上げてしまった時点でフライングしていたエースにはドキドキしました…)全国大会出場決定。

キッカーは山崎くん。U-17アジア選手権(レイソルは2人揃ってPK外した、と言われてしまった試合(苦笑))の記憶が脳裏をよぎりますが、山崎くんに声をかける岡田くんを見て、無心で信じるしかない、と思いました。

決まって、みんな(ピッチ内も土手の上も)大喜びして…相手への挨拶も終え、最後に…すっごい勢いで土手へ走ってきて。すっごい、なんて安っぽい形容しか出てこない自分が嫌になりますけど、正直、私自身がとても興奮していて、あまりよく覚えてないんです。嬉しい、ものすごく嬉しい、その感情の奔流だけが、流れる感覚―言葉にするのが難しい、本能に近いレベルの出来事として、大脳に刻まれています。

みんなの嬉しそうな顔を見るのが、一番嬉しいし、一番の楽しみです。

土手への挨拶、でも、すぐにはできなかったんですよ。だって、ベンチから、渡辺毅コーチ、芳賀監督、吉田達磨コーチも走ってきたから! それを振り向いて待っている選手たち。本当にいい時間を味わわせてもらいました。ありがとうございました&おめでとうございます!!

だけど、ここからです。全国大会への決意を固めるために、この区切り目を素晴らしい記憶として、こうやって書き記しておきます。

また、みんなの嬉しそうな顔が見たいから、ね。
2007/06/26 13:00:44 | Reysol | Comment 2 | Trackback 0
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Comment
ご無沙汰ですー
やりましたね!応援お疲れ様でした。
PK勝ちですか…去年の夏を思い出しますね。
何はともあれよかったです。
ここからがまた厳しくなると思いますが頑張って欲しいです。^^
by: あや * 2007/06/26 22:57 * URL [修正]
頑張っていらっしゃるだろう中、コメントありがとうございます。

那須スポと聞くだけでげんなりするような有り様でしたが、その苦手意識も払拭できた気がします。

三ツ沢でレイソルが点取れないジンクスも先日、トップが粉砕しましたから、今年は昨年以上の高みを目指して、一つ一つ悔いない戦いをしてほしいと願っています。

…すみません、レポ完結したらレスするつもりだったのですが、この調子だといつになるか分かりませんので(鬱)
by: やぶ@琵琶湖線 * 2007/07/01 11:16 * URL [修正]
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