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DISCOVER WEST
私は腕フェチなので、二の腕の筋肉や指の美しさを、人の特徴として記憶します。

この日も…顔ではなく、右手の、肘から先のラインを、最も強烈なインプレッションとして刻み付けられました。決して忘れないでしょう。右腕のラインと、その指す先を。

<JFL後期第2節@7/8笠岡>
流通経済大 4-1(前半2-1)三菱水島FC
得点者:船山、徐、山下(PK)、金久保、加藤(船山右CK)

--------26徐/3---------
11武田/4----33武藤/1----15船山/2
--------------------
---14金久保/2----13千明/2----
32保崎/3-18加藤/3-16澤口雅/4-03染谷/3
--------21C飯塚/4--------

武田→19儀間/4
武藤→24瀧原/4
金久保→37成田/1

白桃ラスクを買って岡山駅の改札を抜けると、ホームには快速サンライナーが。停車駅が少ないので、予定よりも早く笠岡駅へ着いてしまいました。駅前に鎮座するのは、特産の石がでーんとそびえ、周囲をモビールが踊る“白石踊り”のからくり時計(笠岡市公式HP)。

『今から約800年前、瀬戸内海は源氏と平氏の戦場であった。水島・藤戸・屋島の戦などで討死した両軍将兵の霊を弔い供養するために踊られたと伝えられている』

解説ボードの文字にはっとしました。三菱水島の“水島”は、平家が源氏(正しくは木曽)を破った、ゆえに歴史上は大きな出来事とは見なされていない“水島の戦い”の“水島”だったのです(私は平家公達オタクなので…)。随分遠くへ来たものだと改めて感じました。瀬戸内海は平家の根城。源平争乱ゆかりの地って、東日本だと源氏のばっかりなんですよ。当たり前なんですけど。だから、遠くへ来たのだと、実感して。



次のバスは40分後。バス停に背を向け、国道2号線沿いを、溶けそうになりつつ歩きました。試合時間帯は陰るといいな、と思いながら(実際、陰ってくれたんですが)
笠岡総合スポーツ公園で待ち受けていたのは、カブトガニが地面を埋めそうなモニュメントと、三菱水島FC選手の短冊も下げられた七夕飾りと、「昨日は優勝おめでとうございます」と、やたら早い時間についてしまった私の住所を聞いて、対戦相手を見に来たんだと察して下さった水島サポさんでした。今思えば、この時、近況を尋ねられた笠岡工出身の選手って、1年生のGK瀬口さん(大臣杯初戦では一方的にお世話になりました!)ですね…。

少しずつ来場者が増えていったのですが、その中に、ツーショット写真を頼まれている男性が。難波先輩じゃないですか! 横浜FCはOFF期間でしたので、帰省中(難波さんは岡山県出身)と思われます。最終的には選手もご来場に気づいて、試合後にはスタンドへの挨拶もあったりして。前キャプテンに、無様な姿は見せられませんから!



キックオフ直前、監督に呼ばれ指示を受けていたのは、千明&金久保の2年生中盤コンビ。船山さんと同学年の選手ですから、これからも長い付き合いになります。それぞれ組み立てる力を持っているのは知ってますが、並んだらどんなミッドフィールドが現出するのか、興味が湧きました。千明さんは“王様”(調子がよくてハマると、まるで“千明システム”に思えます)で、金久保さんはもう一歩下がってる“裏番”のイメージがあります。あくまでも私のイメージですけど、あくまでも。

ファーストシュートは武田さん、惜しくもバーの上。船山さん(本日は半袖スタート。長袖で臨んだ金久保さんは本物の長袖派と見ました)も長いドリブルで持ち込み打ちますが、GKにはじかれる―など、主導権はRKU。千明さんが中央でその流れを創っていきます。

そんなRKUに、天からチャンスが降ってきました。いや、正しくは相手のクリアボールが、フリーな船山さんの目の前に落ちてきたんです。忽然と足元にやってきた決定機、逃す船山さんではありません。がっちり長めのボールを蹴り込んでくれたのですが…場内は静まり返ります。アナウンスさえ、かなり遅れて。地元CATVの中継も、スタンドで行なわれている(話している内容が丸聞こえで、なんだか妙な感じでした。RKUといえば、林さんネタは外せないのですね)笠岡ですが、アウェー寄りまで、お客さんは三菱水島の応援に来られた方ばかりだった(ただしコールリーダーさんがコンディション不良で欠席のため、太鼓は無し)のです。喜んでいたのは、ピッチ内でハイタッチした当人と千明さんだけ。

続いて左サイドから保崎さんが美しいクロスを入れ、ファーにいた徐さんがフリーでのヘディングをきっちり決めてくれたのですが、これまたスタジアム全体がしーんと。アウェーです。まさにアウェーゲーム。喜びを噛み殺します(別に噛み殺す必要ないんですけどね…灰色のタオルを首に巻いている時点で(苦笑))

RKUの攻撃は、まだまだ止まりません。船山さんと千明さんのテクニカルなやり取りの後、後ろから飛び込んできた武藤さんの豪快ミドル! GK正面でしたが、総理大臣杯決勝からの連戦にもかかわらず、今日も勢い全開です。一方の守備も、澤口&加藤のCBコンビを中心に、相手にチャンスを与えず、どんどん時計の針を進めていきました。

しかし、水島の右SB#19木村さんの進出に、保崎さんが最終手段としてやむを得ず倒してしまった感のあるファウルで応じ、エリア内のため、PKに。キッカーはこの日誕生日だった#4山下さん。飯塚さんも反応したのですが、ボールは手の先をすり抜け、1点差となりました。周囲は案の定、盛り上がりまして、改めてアウェーなのを思い知らされたのでした。

ここからしばらく、サイドをしつこくえぐってきた三菱水島の時間帯―躍進の原動力は言われている通りジメジメ暑くて不快指数が上がりそうな気候同様に負けないベタベタと粘り強いディフェンス―となりました。途中、染谷さんと保崎さんが左右入れ替わったりもしましたが、水島は片方を狙い撃ちにしてきた印象があります。侵入後に上げられたボールを空中で競り合うとなれば、平均身長の小さいRKUは苦しくなります。ボールを奪い返しても、2列目に並んだのが本職FWばかり=前寄りに位置取りがちで、“守備をする王様”千明さんが下がって受ければ、目の前には広大なスペースが…といった展開。

そんな2列目にあって、武藤さんは守備でも1対1で屈しないなど、大臣杯決勝からの連戦とも思えぬ踏ん張りを見せていました。前日出てない右翼の人もっと頑張れ(守備組織のパーツとして無事に機能していたとは、贔屓目にも言い難く)、って嘆きたくなるぐらいに。自分でボールを要求してもらったなら、ロストして味方へ文句を言うのは、個人的にはどうかと思いますよ…。

後半になると、若干涼しくもなり、船山さん・徐さんと長袖派が増殖。ボール扱いのスキル差に救われた場面も少なからずありました(RKUもサイドチェンジを無駄にした本数は結構ありましたけど)が、まだまだゲームは続きます。そんな頃合で、武藤さんへピッチ外から飛んだコーチング。え、何?…ビックリしました。声の主は儀間さんでした。ハーフタイムでも、味方を鼓舞する姿が印象的で、こういうのも、ゲームを進めていく上では頼もしい能力だと感心していた(試合へ出られない状態でも、チームのためにやれることをやって下さるのですから)のですが、さすがです!

船山さんがボール奪取を試み、右サイドへ戻ってきた染谷さんの助けを借りつつボールゲット。「貴之がやったようにボール取りに行け」と大平JFL監督に褒めていただきました。いや、良かったら褒めなきゃダメでしょ、こんなFan Blogでも(微笑) もちろん、ショットポイントを探してゴール前でボールを運ぶドリブルだったり、千明さんとあふれるアイデアを共鳴させあうパス交換の方が、得意分野で、輝いて見えますけど。

金久保さんと武藤さんとの面白いつなぎもありました。技術レベルが高いと、私の一番大好きな“いい意味で予想を裏切られる快感”を繰り返して相手ゴールへ迫る形になり、それをたくさん見せてくれたRKUは、遠くまで見に来た甲斐があった、と断言できます。

相手CKが何本か続いたところで、儀間さん投入。初仕事はドリンクボトルを船山さんにリクエストされて、投げたこと(涙)。瀧原さんも入り、中盤を厚くしていきます。このため、金久保さんが前目に陣取り、持てる攻撃力を発揮する格好になりました。左サイドへ飛び出したそんな金久保さんへ、船山さんがパスを供給。容易な角度ではなかったのですが、見事、右のサイドネットを揺らしまして。聞いた話では、千明さんは中学(レイソル青梅)時代FWで、金久保さんも茨城高校サッカー界では名の知れた1.5列目(=ユース下級生時代の船山さんと同じようなポジション)だったとか。素人目には、金久保さんが最もらしさを披露していたのは、ここからに映りました。金久保さんの適職はどこなんでしょう?

点差が開き、水島の集中力も途切れがちに。その分、プレーが荒くなってきたのが困りもの。儀間さんが殴られたように見えたのに、ノーファウル。大平JFL監督はぶち切れでしたし、スタンドの難波さんも殴る動作を再現して呆れてました…。そんな隙を突いて、千明さんが緩いループシュートを放ちますが、惜しくもゴール上のネットへ乗っかります。

終盤、予想を越えて目まぐるしくなった攻守切り替えにお疲れ気味の船山さんでしたが、金久保さんが成田さんと交代したため、CKを担当することに。与えられた仕事はしっかりこなし、いいボールを中へ入れ、ファーサイドの加藤さんが頭できっちり叩き込んで下さいました。これで本日1ゴール2アシスト☆ しかしながら、即座に「タカ、まだある!」と言われてしまうあたり、ワンプレーワンプレーに満足して集中が切れがちな弱点を、しっかり見抜かれている感があります。王様でもなく、裏番でもなく、突貫小僧でもない、船山さんらしさで、どうやってRKUサッカー部の生存競争をくぐり抜けていくか。大臣杯は、残念ながら一度もベンチには入れなかったけど…まだまだこれからだ、と気合を入れ直す旅になりました。

最後になりましたが、この試合では船山選手や中野総監督をはじめ、流通経済大学サッカー部の皆様に大変お世話になりました。そして、ご迷惑をおかけいたしました。改めて御礼とお詫び申し上げます。
2007/07/10 12:57:39 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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