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遍路
一面黄色のAL席に、浮かび上がる鮮やかな橙色は、ゲーフラでした。浴衣姿の女性が掲げるそれには、予想通り、27と添え書きされた見覚えのあるサインと、その選手が叩き込んだゴールの数々が日付入りで記されていたのでした。

この黄色く染まったステージへ戻ってくるために、死に物狂いで重ねてきた得点の記録。

<J1第22節@8/25日立台>
柏レイソル 1-0(前半0-0)ジェフユナイテッド千葉
得点者:フランサ

思うところあって、試合直前に急遽譲っていただいたチケットでの観戦となりました。ありがたい限りでしたが、ゴール裏との違いは立っているか座っているかしかないだろうAL席は…ヘビーでした。以前、私が“定住”していた頃より熱くなっていたように感じます。

おめあての菅沼さんは、攻守あるいは左右サイドのバランスの調整を課せられ、加えて勇人キャプテン(+ときどき羽生さん)がねっとりとまとわりついたために、チャンスに絡みづらくなっており、加えて疲れているのか、らしくないイージーなボールロストも連発していました。

天秤のもう片方はクロスマシン太田(弟)さんですが、その上げたボールをフィニッシュへ結びつける適性持ちのストライカーが、今のレイソルには不在なのです。チュンソンに入るボールは、魔法使いフランサの作品を含め、難易度の高いものが多め。真摯に供給されたボールに向き合った結果、答えは出ず、途中交代となったのですが、怒りの炎で自分を焦がしても自らが痛いだけだと思ってしまいました。

チュンソンと菅沼さん、二人のミスは改善ポイントだと監督も指摘しています。青い衣さえ手が届く高さにいる二人だけに、求められるものも多いのでしょう。もちろん、力は信じていますから、頑張って欲しいと願うばかりです。

落ち着かなかったのは、ボランチの組み合わせによるかもしれません。アルセウと俊太さん。RKU武井さんと千明さんのペアを連想しました。噛み合わないなりに、動力源となってチームを動かしていく感じが、似通っているように感じたのです。

前後半通して、守備陣は、ミスが許される攻撃陣とは異なる、その差異を示すかのごとく、本当に粘り強く守り抜いていました。中でも、最後尾の南さんは『神』という言葉でも冠しないと表現しきれない(石崎監督もそう呼んでいる)ぐらい、幾度も幾度も決定機を防いでいました。

ハーフタイムには、(他市の)中学生と同じ赤い服を着て懸命に踊るなし坊と、開き直って一人違う振り付けのレイくんに見とれてしまいました<中学生の和太鼓&ソーラン節演舞あり

後半、山岸さんに代えて昇平さんが投入されたのは、そこまでして圭輔さんを潰したいのか…と解釈したのですが(昇平さんはSB経験なし、今回が初挑戦)実際は山岸さんが痛んで、投入できる選手がいなかったからだそうで。しかし、ジェフの選手さえ戸惑った交代が、決勝点をもたらすような、ゲームの流れの分岐点となったのは否定できないところです。そして、酷暑はレイソルの選手に現実的な判断をもたらすのでした。点を取ったら、ゆっくり回して時間を消費する。

終盤、懸命にゴールを守るレイソルイレブンの中に、身体を張ってピンチを跳ね返した俊太さんがいました。タイムアップ後、足を伸ばしていた俊太さんが勝利ダンスで自ら取りに行ったゲーフラへ書かれていたのは「今が俊太」の文字でした。

いろいろな選手がピッチに立ち、それぞれの持てる力で勝ち点積み上げに貢献する。レイソルは良いサイクルにあると感じました。
2007/08/29 23:51:38 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
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