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弱気は最大の敵
キャプテンでもある守備的MF下田くん(秋田商)を中心とした粘り強い守備、ブラジルからあげた大金星でつけた自信、何より、試合=勝負へ臨む心意気の差を感じました。紺地に白文字の、選手がまとうウェアと同じカラーリングの幕やゲーフラを用意して声を出すサポーターや、スタジアム全体の応援する熱気にも支えられ、東北代表はフランス代表とも1-1のドローでゲームを終えたのでした。

それに比べて、日本代表は。

<2007仙台カップ第2日第2試合@9/1ユアスタ>
U-18日本代表 1-4(前半0-2)U-18ブラジル代表
得点者:エヴェルトン、タルタ×2、鈴木(PK)、セルジオ

----16宮澤/室蘭大谷---17小井土/千葉----
-------------------------
09鈴木/福岡-10C井上/大分-08加藤/市船--13比嘉/柏
-------------------------
12渡部/市船-04大野/新潟-02堀田/柏--05椋原/F東京
-----------01松本/順大---------

小井土→14丸谷/境(HT)
渡部→06濱田/市船
大野→07浦田/帝京
比嘉→15白谷/国見

※松本が大1、比嘉が高2、それ以外は全員高3

「DF、2番、堀田秀平!! 柏レイソルU-18」
水曜(フランス戦)の時点で、既に言われていたのかもしれませんが、スタメン発表の、選手名が高らかに叫ばれた後に、ノーマルトーンでさらりと添えられる所属チーム名。“かしわれいそるあんだーえいてぃーん”か、としみじみ感じました。

どうせ主将がコイントスを終えなければ円陣など組めない…と言いたげに、悠然とセンターへ向かう比嘉くん。このチーム、気合の一声が凛と響くところは、どの代表よりも美しいのですけれども。

序盤から、両チームはごちゃごちゃとした潰し合いを繰り返しました。比嘉くんのタッチ回数も、フランス戦とは比べ物になりません。細かくつないでいこうとするのですが、フィニッシュに至れる段階まで行けず、奪われてカウンター…なんて光景も、幾度かありました。

「逆!」と叫ぶ大声がこだましました。日本代表のサポーターは来ていないので、選手の声がよく聞こえます。おそらく椋原くんです。左サイドで小さな展開が続いていた時間に。ショートパスの連続にサイドへの大きな展開も織り交ぜ(両SBのオーバーラップも、フランス戦ではほとんど記憶なし)、小井土くんのポストとしての奮闘もあり、チャンスはいくつも生まれていました。中盤から井上くんが飛び出してきてフィニッシュ、あるいは鈴木くんのサイドから入ってきての積極的なシュートなど。

公式記録見たら、この試合も比嘉くんのシュート、1本だけですね。すごく惜しかった―左サイドからの攻撃後、こぼれて流れてきたボールを、狙い澄まして放った一撃は、絶対入ったと思ったのですが、GKがうまくはじき出しまして。相手を褒めるしかないですよ。

ブラジルともやりあえてる…と思いかけていた、前半終了間際。この日、それまでも幾度か安定したセービングでチームを救っていた松本さんが、一度ははじき飛ばしたのですが、相手も詰めていて蹴り込まれてしまいまして。ここから一気にゲームは暗転します。直後、カウンターからのドリブルでDFが翻弄され、巧みなシュート(カナリア軍団にしては、手も足も出ないと感じるほど今年のチームは強くないと素人ながら思うのですが、それでも、フィニッシュの精度が日本人と遥かに異なるのは、さすがといったところ)が決まり、まさかの2分間2失点。

応援しているチームの選手は出たり入ったり―ずっとテストが続いているらしくメンバーは固定されていない―ですが、U-18代表(牧内ジャパン)としては、6月の九州合宿途中から静岡合宿、SBSカップと先日のフランス戦まで8連敗中。後半開始直後、中央から右サイドへのパスがカットされてのカウンターに大野くんが対応しきれず、3失点目を喫してしまったのもあり、代表イレブンは、前半とはうって変わり、フランス戦のような、ひたすら相手攻撃に対してボールを蹴り出して“逃げる”サッカーになってしまいました。心の揺れは意思疎通の不完全さを呼び込みやすくなり、敵がうまくカットした…とはとても書けない、安直なパスミスによるピンチを、何度も迎えてしまいます。

戦術論だとかチームを練り上げていく手段やらを語れる身ではありませんが、自信というか気概というか、ボールタッチやランで何かを表現しようする以前の段階が、パフォーマンスを大きく左右するのは、素人目にも、日本代表と東北代表を見比べれば、明らかです。それでも、仙台の人は優しいから、子供たちを中心に、何度も散発的にニッポンコールは起きていて。

一矢報いてほしいと―比嘉くんが右サイドで受けて、一人交わしながら中へ入っていき、斜め右方向へスピードあるパス。受けた選手が倒されて(すみません、逆側だったので誰だか見えませんでした)PKが宣告されました。このキッカーも、なかなか出てこなかったですね。結局、このチームで最も自己アピール力が強いと私が感じている、鈴木くんが蹴って決まりました。

とはいえ、流れは帰ってきません。堀田くんが完全にぶち抜かれて打たれたシュートは、ポストがはね返してくれました。残念ながら、この日の堀田くんは、贔屓目のフィルタリングをめいっぱいかけても、どうしても「良くなかった。裏を取られすぎ」と言わざるを得ない出来。

最後まで戦ってはいました。当たり前…かもしれませんけど。どうしても比嘉くんに目が行ってしまうのですが、抜くと見せかけてふわりと浮き球を宮澤くんへ入れて、このヘディングがはじかれてしまった、なんてシーンもありました。7月の新潟国際から青い比嘉くんが“世界大会への最後の関門”へ挑む過程を見てきて、ファンなりに、この青き衣は、欲するだけでは袖を通せはしないし、まとうことがいったん許されようと、いつ剥奪されるか分からないのは、実感できたので、だからこそ…。

4点目は、相手のミドルがうますぎました。ノーチャンスです。結果、2試合続けてズタズタにされました。苦い大会となっていますが、まだ試合はあります。東北代表戦、負けるわけにはいきません。相手にではなく、むしろ自分たちに。
2007/09/02 09:53:28 | Japan National Team | Comment 2 | Trackback 0
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by: * 2007/09/03 00:21 * [修正]
>鍵コメさん
ありがとうございます!
今年は最終戦のみだったんですが…それで妥当だったと思われます(涙)<非東北人的着想
by: やぶ@家主 * 2007/09/04 20:08 * URL [修正]
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