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ガムランボール
先制点を叩き込んだ池田圭さんは、スタンドの部員たちへ、2回は、腕を突き上げたと思うのです…が。ピッチにできた歓喜の輪と、盛り上がりに欠けるスタンドを隔てるのは、陸上競技場ゆえのトラックなのか、それとも。

<関東大学サッカーリーグ第15節@10/3三ツ沢陸上>
流通経済大 2-0(前半0-0)東海大
得点者:池田圭(武井)、OWN GOAL

---19武藤/1----18沢口泉/3---
29宇佐美/3--14金久保/2---08西/3-
--------23武井/4-------
06宮崎/3-02C鎌田/4-04飯田/4-05赤井/4
--------01林/2--------
※私、RKUの布陣をちゃんと取れたことあるんですかね…。

武藤→15船山/2
宇佐美→10平木/3
金久保→09池田圭/3

照明〔ひかり〕を求めて―三ツ沢上町駅からの階段上り下りだけで息が切れていたものの、迷わず入場口へたどり着けた私は、まだ幸せ者のようです。バックスタンドとゴール裏の間あたりにゲートは設定され、メインスタンドへは、ぐるりと半周回っていく格好となります。その半周が、円陣が解け、イレブンがピッチへ散っていく瞬間でした、ちょうど。

ゴール裏から見ても、武井さんの肩に力が入っているのが分かりました。後期に入ってから、先発は初めて。
「ミスはカバーしろ、ミスはカバーしろ!!」
そんな武井さんが、試合途中に叫んでいた言葉。どうにかしなければいけない―連敗からの脱出を目指すイレブンの必死な気持ちは、痛いぐらい伝わってきました。脳裏をよぎるのは、1年前の秋に見た、同じ東海大相手のTM。あの日も苦しんでいたトップチームは、ハーフタイム、中野監督から、調子が悪い時だってあるけれど、互いをフォローし自分たちで修正しろ、と言われていたのを思い出しました。そして、東海大が1部へ昇格し、公式戦で対戦しているわけで。

少しぐらい不格好でも、ひたすら前へ進み、得点をもぎとろうとする意思は貴いと、あのTMは教えてくれました。約1年後の三ツ沢で、勝負に欠かせないその意思を誰よりも体現していたのは、地元凱旋となった1年生の武藤さんなのでした。ただ、単発な攻撃は相手も対処しやすいもの。前進を欲する意思と、メンバーを入れ替えた(そうなるのは、層の厚さがRKUの特色であり強みなのだから、想定内でした)余波での連動欠落がリンクして、決定機までは至れずにもいたのでした。

一番惜しかったのは、金久保さんの右CKを飯田さんが見事に頭で合わせるも、ポストに嫌われた場面。前半は東海大の方がシュート数も多かったのですが、精度に助けられた面があります。この日の先発では、ピッチにゴールへの道筋を描いていくのは金久保さんの仕事。たつのこでの中大戦に比べれば、パフォーマンスは上がっていましたが、昨年の記憶をたどれば、もっともっとやれるはず、と残念に感じてしまいます。

膠着状態のまま時計は回っていき、RKUもそれを打破しようと何枚も札を切ります。船山さんはその1枚目。位置としては、左のタッチライン際を駆け抜けてチャンスを作る…レイソルトップで言うと菅沼さんみたいな。途中、腰を強打して、かなり痛そうにしていたのですが、しばらくすると“何事もなかったかのように”またチャンスメイクを始めるのでした。船山さんの折り返したボールを金久保さんが打ったのは、いただいた!と思ったのですが、相手にはじかれてしまいました。残念。

…時系列ぐちゃぐちゃになってしまいますが、試合後、白星に安堵の笑顔を見せる(武井さんの、ストレートな感情表現は、こういう時、スタンドにも伝わりやすくて、ありがたいです)中に加われず、腰を相当痛そうにさすっている船山さんがいました。やっぱり痛かったんですね。そんな素振りを全く感じさせず、池田さんのゴールシーンでは喜んで飛びつき、飯田さんにはフィニッシュまで持っていけなくて「タカ、中途半端で終わんな!!」と怒鳴られる、ごくごく普通の船山さん(←表現おかしいのは分かってますが、うまい言葉が見つからなくて)だったのに。像のギャップが、船山さんらしい負けず嫌いを感じさせます。

ともかく、札を3枚切ると、RKUはボールを回せるようになりました。最後の切り札・池田さんが武井さんのパスを受け見事に抜け出して決めたゴールは、やはりこの人がRKUのエースストライカーだと、最も頼れるFWだと再認識させてくれるに十分なものでした。だからこそ、この得点を、みんなで…ピッチで戦う11人だけでなく、RKUとして喜んでほしかったんです。それは、所詮、プレーヤーではない、サッカー未経験ファンの戯言なんですかね……。

池田さんが均衡を崩したのは、残り10分を切った時でした。選手はこのまま逃げ切ることを主体にプレーし続けます。中でも、左コーナー付近で、池田さんや船山さんが試みた、俗に言う“鹿島る”キープは圧巻でした。いや、技術の高さに唸ったわけじゃなくて、このままキープしつくしてやるという、鋼の意思に。熾烈な勝負の世界に生きている証は、さらに、そこから宮崎さんのクロス(後半になってオーバーラップが増えて、RKUの調子を、宮崎さんの攻撃参加回数で計測は可能だと感じました)を経てのゴールが生まれたことが物語っています。私も、キャプテンと同じく(スコアのリンク先・RKU公式の鎌田さん戦評参照)西さんのゴールと見たのですが、アナウンスはオウンゴールでした。そういう形として結実したとはいえ、終盤でもぎとった2ゴールは、RKUイレブンの勝利へのこだわりを伝える…見る者の心も揺らすものだった、と記しておきます。

試合へ足を運ぶ目的は、高度な技術へ唸りにくるばかりではないのですよ…と書いたら、中野監督の受け売りですが。
2007/10/08 11:35:47 | University Soccer | Comment 1 | Trackback 0
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by: BlogPetのポンペイ * 2007/10/08 16:53 * URL [修正]
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