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更に闘う者達
たつのこで見た歓喜のRUNがリプレイされたかのように、右コーナー方向へ走りながらガッツポーズすると、逆サイドにあたる応援団へ向かって曲線を描きながら駆けた田村さんは、三ツ沢陸上とは違い沸き立つスタンドと喜びを分かち合った後、ベンチ前にもやって来て、両腕を突き上げたのでした。

「ナイスシュート!!」

<関東大学サッカーリーグ第19節@11/7駒沢第二>
流通経済大 2-1(前半0-0)早稲田大
得点者:池田、渡邉、田村

---11武田/4----09池田圭/3---
-10平木/3--32フランク/1--08西/3-
--------13千明/2-------
06宮崎/3-02C鎌田/4-04飯田/4-05赤井/4
--------01林/2--------

赤井→16澤口雅/4
武田→12田村洋/3
フランク→07楠瀬/3(平木が中へ)

駒沢第二は初めてでした。第1試合(法政vs明治)から観戦。明治が第1試合で、RKUが第2試合という組み合わせは16節(10/13)にもあったのですが、この時はレイソルユースOB山本さんの出場機会がなかったので、個人的には“リベンジのチャンス”でした。



天皇杯エスパルス戦BS中継でも勇姿をお披露目してくれた山本さん、この日も先発。林先輩とのツートップで首位(試合開始前時点)の法政に挑みました。市川さんや菊岡さんをメインに、細やかな繋ぎによって奏でられるハーモニーで明治ゴールに迫り、おおっと唸るようなパスコース“なれどフィニッシュへ結果的に結びつかない”アタックを繰り出す法政の、脆さも宿した美しさは、どことなくレイソルU-18と似通った匂いを漂わせ、それとは対照的に、華やかとは言えないけれど、攻守に堅実、何よりも精神的にすっと芯が通っている“密度の高い強靭さ”を感じさせるサッカーを展開する明治イレブンにあって、山本さんは一番“強度が足りない”と残念ながら、思ってしまいました。神川監督にも怒鳴られまくってましたし。後半開始10分弱で、交代となってしまいます。

試合という戦いへ臨む姿勢において、明大の選手にはぶれがありませんでした。たとえ先行されても…高い技術も備えながら、それ以上に、相手ボールの奪取やフリーランニングにも労を厭わない橋本さんは、いかにもそんなチームの10番でした。法政が華麗な攻撃を見せながらも、追加点を奪えなかった最大の要因であるGK関さん(ベガルタ内定)の驚異的な反射も、勝負に対する不屈の意思を彩る大きな要素です。

坪内さんの強烈なシュートが刺さった時、刺さったこと自体は、もちろん感嘆の対象でしたけど、どことなく、そうなる予感は覚えていました。そして、橋本さんの、これまた鮮烈な一撃が、紫紺の勇者達にもたらした喜びも、自然な流れだと感じました。勝利を収めた明治は首位に立ったのです。追うものと追われるものがめまぐるしく入れ替わるリーグ戦、今度は明治が追われる戦いとなるわけです。

さて、そんな第1試合終盤から照明の薄暗さには辟易させられましたが、こんな日に限って、RKUイレブンがまとうのは、チームカラーのグレイ。選手を判別するのは、動きだったり、スパイクだったり、背格好だったり。

キックオフの、本当に“直後”は、RKUの出足の良さ―ツートップの飛び出しや千明さんのボール奪取などに目を見張ったのですが、前半も半ばを迎える頃には、幾度もDFが波状攻撃を、文字通りの壁となって(バチンバチン体をはってはじきかえしていた!)こらえる状態に…。第1試合を見ている最中、Hさん(ご一緒できて嬉しかったです、差し入れごちそうさまでした!)と、失点数では明治が最小で、RKUはベスト2だという話をしていたのですが、それでいての“現況”は、得点力不足に耐えて耐えて耐えるしかない守備陣の報われない哀しさを感じさせました。

余裕のある試合運びなら、優雅なボールさばきを見せてくれる鎌田キャプテンですが、この日はゴール方向へ走りながらのギリギリのカットを連発。今更言うことでもないんですけど、DFラインのコントローラである以前に、一人の守り手としても頼もしい方なんだと再確認しました。腰を強打するシーンもありましたけど、どうやら大丈夫なようで。

早稲田の、時にはハーフライン付近に設定さえされる高いバックスに、強度の面でも苦闘するオフェンス陣は、やがてチャンスも呼び込めなくなり、やられた!と覚悟するような決定的ピンチが何度も訪れました。林さんのナイスセーブや、相手のエリア内プッシングという判定に救われたのですけれども。

試合を味わう舌に広がるのは苦味ばかり―それでも、信じて耐えるしかない、と思っていた、ふとした刹那。池田圭さんがループを放ちます。相手GKは前に出てまして…ボールはゴールの右上隅へ。あまりに絶妙すぎて、ネットを揺らしたかも、私、すぐには分からず…嬉しさが爆発するのに、間がありました。「え、入ったの? 入ったよね?! 入ったんだ! やったー!!」みたいな。

バースデーゴールを切望し叶わなかった日(10/20)、残念と沈むこちらの重苦しさを「次、頑張ります!」と前向きに一蹴して下さって以来、どうしても、池田さんにゴールを決めてほしかったんです。だから…嬉しかったです。ただただ。

RKU右サイド=ア式左サイド経由でスパスパとボールをつながれ、渡邉千真さんにやられた時、中野総監督は「しょうがないから」と繰り返し、イレブンに切り替えるよう促していらっしゃったけれど(赤井さんの交代は少し痛めてたからでしたが、ちょうどこの失点のあたりで投入準備していた染谷さんの出番はリセットに)まだタイスコアですから。ビハインド背負ったわけじゃありません。どうも、リードされると覇気を欠く傾向のあるRKUで…。

田村洋平さんが呼ばれました。更に楠瀬さんも登場。早稲田にも決定機ありましたが、外してくれまして、救われて…そして、楠瀬さんが前線へボールを供給します。弧の行き着く先は田村さん。裏を取った田村さんは、見事に流し込んだのでした。さすがシュートのコツを知る男、完全にゴールラインを超えずとも、得点を確信。そして、リード文のRUNNINGが始まったのです。

田村さんがギャラリー(ベンチ、応援部員さん、一般観客すべてひっくるめて)へのアピールを強く強くするようになったのは、結構最近だと思います。楽しませていただいてます、と書いておきます。

林さんがベンチに大声で残り時間を確認する、なんて場面を経て、タイムアップ。スタンドへ挨拶して引き揚げる際の、鎌田キャプテンの開放感あふれる表情が印象的でした。

この試合は、アウグス党党首のご光臨を仰ぎましたようなので、もっとまともなレポートが読みたい方は是非ジャンプを。あのようなお方の記事へTB打つのは恐れ多いんですけど、千明さまの魅力は畏怖すらも超えるということで(笑)

駒沢第二でも、試合前に応援部員さん(そういえば、石戸さんもいらっしゃってて、ドラゴンズの公式試合観戦数は1どまりか…とプチブルー入りました)から飛んでいたエール?は千明さま派と武田さん派が二大勢力のようでしたし、ラグビー部員さんたちが千明さま親衛隊なのも先日のたつのこで明らかになりましたから☆

千明さんがベンチとバックスから集中砲火を浴びていたのも確か、です。だけど、トップでは久しぶりのプレーを見て、守備力は着実に上がってきているとも感じたし、柔らかなボールさばきから描かれるパスは、やはり綺麗で、どうしようもなく好みなんです。もっともっと“強く”なったら、この人が流大のキング、いやツァーリになるのは間違いないと思ってます。

あと、そんな千明さまに対するコーチングだけ声色が違うあたり、林あきさまは船山さんの同級生(2年生)だと感じる次第です。
2007/11/08 13:00:30 | University Soccer | Comment 3 | Trackback 0
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Comment
やぶがクロスするの?
by: BlogPetのポンペイ * 2007/11/09 13:20 * URL [修正]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2007/11/10 23:40 * [修正]
>ポンちゃん
No cross, no crown.

>鍵コメさん
お待たせして申し訳ございません。
このエントリの次にUPしました、馬入での試合。
by: やぶ@家主 * 2007/11/13 20:38 * URL [修正]
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