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Try not. Do, or do not. There is no try.
3月末に、佐川守山でのアウェーゲームを見ました。あの時も、前週のホームゲームを自分のスケジューリングで見逃して、もう我慢できないとか言い出して新幹線飛び乗ったんでした。7月にも同じこと言って岡山にホテル取ったような。

それはさておき、あの時見た佐川急便SC(JFL公式記録PDF)は、本当に強くて…あの後しばらくは、街で見かけるトラックのシマシマにさえ過敏反応していました。カウンターも起点のパスやFWの決定力があってこそだと思い知らせてくれた、洗練された“勝利への公式”。

同時に、あの試合を忘れられないのは…美しいと呼びたくなる水準まで研ぎ澄まされたカウンターに対し、千明さんを中心とした巧みなパス回しで真っ向勝負を挑んでいたRKUへ、昨年以上の大きな期待を抱けたからです。私にとっては、あの試合が今年の佐川急便SCへ抱いている全印象ですし、急便(←BSSC風味)が優勝にリーチをかけた立場でたつのこにやって来た、と言われても、自然な成り行きに受け止められました。

しかし…あれもRKUが数え切れないぐらい重ねた試合の一つでしかありません、でした。今年、RKUが完敗したイメージのある相手といえば、他にA代表(何度もTMやってますが、最も点差をつけられた、代表サイドが選考合宿だった時の、です。見てません)がありますし、J1とのTMだって、いろんなクラブとやっています。

全部の試合に立ち会えているわけではないという、歴然とした事実。

<JFL後期第14節@11/11たつのこフィールド>
流通経済大 4-1(前半0-0)佐川急便SC
得点者:船山(PK)、堀、金久保、三門、楠瀬

---15船山/2----12田村洋/3---
--07楠瀬/3------25佐藤高/3--
---14金久保/2---24瀧原/4----
27石川/2-03染谷/3-18加藤/3-16澤口雅/4
--------31C清水/4-------
※過緊張で布陣取りそびれたので、MDPの丸写しです。
田村→33武藤/1
佐藤→17三門/3
船山→34沢口泉/3

JFLホームゲームは久しぶり。会場で最近、地元のかた手作りのおにぎりが売っている(大学リーグでは出ないみたいです)とは聞いていたんですけど、1個100円は思えないボリュームでした。鮭と山菜(だったと記憶してるんですが、わざわざお尋ねしたのに失念。小魚が混ぜてあったのが印象的でした)をチョイスしたんですが、鮭の切り身が大きくて☆

前日(大学リーグ法政戦)同様、RKU応援部隊はメインスタンドに陣取りますが、佐川サポさん(旧・東京系の方々?)はバック側でトランペットを吹き鳴らします。JFL優勝決定ゲームとなる可能性があるだけに、テレビカメラを筆頭に、プレスもJFLでこんなに入っているのは見たことないという人数。

開始直後、いきなり佐川サポさんたちの前(左サイド)をつっかける船山さん。相手ボールも頑張って追い回し、高く飛び上がってのポストプレーもあり、積極的にシュートを放ったと思えば、相手守備陣を力で打ち破るかと思いきやのタイミングで右サイドフリーの田村さんへパス(この時はオフサイドの判定)など、攻めの姿勢を見せます。

佐藤高志さんのスルーパス、楠瀬さんの突破とRKUは色をしっかりと示し―あの日と同じように―対する急便も、反攻のスピード(FW俊足ですから!)と恐怖感はさすがです…が、ぞぞっとする程でなかったのは、急便が優勝を意識して、慎重というか、若干固くなっていたからかもしれません。それでも、ほんのちょっと隙を見せれば、グサグサ突き刺さる槍のようなアタッキングへ、バックス(特に右サイドの澤口雅彦さん)は身体を張り、ギリギリながらも耐えていました。中盤の金久保・佐藤・瀧原も守備に追われる時間が長かったのですが、よく踏ん張っていました。

前半の後ろ半分は、苦しい時間帯でした。スタンドの部員さんから「ボールにいってただろ!」と叫び声が飛んだ、高志さんの接触でのイエロー判定に続き、ゴール前の攻防で加藤さんが相手を羽交い絞めにしたとのジャッジで、PKが宣告されます。厳しいと唸りましたが、PKと言われてしまったら、PKです。ただ願うのは。

「しみけーん!!」
息苦しさは、針を刺されたようにはじけ飛びました。勇姿に嬉々として叫んでいたのは、茶髪の副将だったか―キッカーが右へ蹴ったボールへ、清水さんは反応し、ボールをがっちりとホールドしたのでした! これが効いて、急便的には“まさかの”スコアレスドローでの折り返しとなりました。“まさか”なんだろう、と推測したのは、サポさんのアクションで、ですけど。

こんなに後ろが粘っているのだから、前の選手が救ってあげられたらいいのに―前半にも決定機あったんです。ふとした流れで裏に田村兄弟ツートップが抜け出して、田村さんが船山さんへパスをくれたのに、シュートを浮かしてしまって、スタンドの「あー」ingを頂戴した場面とか。

いいプレーをすれば、気づくまで何度も名前を呼んでから、手を叩いて褒めてくれる石川さんは、右SBとしての攻守のタスクにとどまらず、味方への声かけにも秀でていて、試合途中には大平JFL監督からも「ノリ、声かけろ」なんて言われていたのですが、船山さんの、スローインを要求しておきながらのトラップミスLOSTにも、「次!」とすかさず切り替えを促してました。いや、なんで石川さんのコーチングが耳に残ったかって、そんな彼のフィードがミスだった時、船山さんってば、身振り手振りでこうやって入れろよ、みたいなジェスチャーをしていたので。

風を起こせ!
それぞれの選手にお似合いのコピーが躍る横断幕ですが、これは楠瀬さんの幕にあるフレーズです。楠瀬さんが供給したボールに田村さんが抜け出した時は、早大戦@駒沢第二のリプレイかとワクワクしたけれど、シュートは残念ながら枠を捉えませんでした。しかし、後半になると、背番号7を中心に気圧が低下したのかと思うぐらい、“風”が左サイドに渦巻き始めました。風に“なる”のではなく、風が“起こる”。なんて上手い表現なんだろうと―楠瀬さんの突破が、RKUに幾度もチャンスをもたらしたのです。

石川さんのボールを左サイド前方で受けた船山さんが、中寄りで前へ入ってきた楠瀬さんへパス。楠瀬さんが突っ込んで行くと相手はたまらず倒してしまい、今度はRKUがPKのチャンスを得ました! ボールの後ろに立つのは…え、15番?!

視認できた途端、正視するのさえ苦しくて、見なければいけないと意志のがんじがらめで頭を固定しなければなりませんでした。もともと来場時点で胃が痛かったヘタレですが、ここでは、身体の中を内臓がのた打ち回って、口から全部吐き出してしまうのではないかと思うぐらいでした。心配せずとも、船山さんが左に蹴ったボールは、しっかりとゴールの中へ収まったんですけれども。

両腕をあげて喜び、祝福され、西さんのコールでは?と首をひねってしまった♪ふなやまGOAL ふなーやーまGOAL♪のメロディを聴き、改めて、好きな選手のプレーを見られる幸福をかみ締めたのでした。

さらに金久保さんのナイスパスで相手の裏を完全に取ったのですが、ピッチコンディションがマイナスに作用し、チャンスは消えてしまいました。この日の金久保さんは…1年生の頃、“先を越された”のを実力で納得させてくれた振る舞いとリンクできるレベルの、技術の確かさ・視野の広さ・身体の強さと3拍子揃った、威風堂々たるMFでありました。金久保さんって、相手も強い方が、より輝くのかもしれません。ピッチの半分以上を、相手チェックに屈せず独走した際の粘りには目を見張りました。

RUNNINGで印象に残った選手といえば、もう一人、佐藤高志さんがいます。「流大のプリンス」なる冠を与えられている、高い技術が光るMFですが、今回は長い足をフル稼働させての、半端ない運動量で中盤を支えていたのでした。少しでも綻びがあれば、そこから一点突破を図ってくる急便ですが、終盤にゴールからボールをはじき出したプレーに代表されるフォアリベロぶりを発揮していた瀧原さんや、染谷さんたち最終ラインともども、全員の尽力と、ちょっとしたLUCKで、得点を許さずに試合を進めたのでした。

それに、一番後ろには、守護神・慶記さんがいますから! 腕一本で弾き飛ばしたクリアによって発生したCK、このクリアから武藤さんが完全に抜け出したのですが、相手を倒してファウルの判定を下されてしまいます。

クリアボールを急便の堀さんがペナルティエリアの左の角あたりで打ち返し、これが右のポスト(左右はRKU側から見て、です)に当たって入ってしまいました。急便のJFL優勝は、引き分けでも決定です。ここまでこんなに頑張ってきたのに、粘って耐えてきたのに、それでも優勝されるなんて、悔しすぎる…!

混沌としかける空気を一気にクリアな状態へ導いたのは、背番号14が空気に惑わされず見据えていた、その“視力”なのでした―石川さんが右サイドから入れた浮き球を、金久保さんがGKのポジショニングなどもバッチリ見極めて放ったループ、見事にゴールへ吸い込まれたのでした! 応援部員さんたちも、霧雨舞う中を駆けつけた地元の方々(まちの応援団タオマフ引換所には、それなりの枚数のハガキが積まれてました)も、大盛り上がりです。

急便イレブンは焦ったのか、追い詰められたのか…まだまだ復調途中らしい三門さんでしたが、意識ばかり前へ飛びっぱなしの急便ディフェンスの裏へその運動量で出て、綺麗にボールを流し込み、勝負あり。さらに、右サイドで、割ると決めつけた相手に構わずボールを追った澤口さんが中へ入れたクロスを、逆サイドの“嵐”楠瀬さんがファインボレー! 素晴らしい勝利を締めくくるにふさわしい、見事な一撃でした。

RKUは、今季2敗しかしていない強豪の優勝を阻止したのです!


試合中は意地はって傘さしませんでしたが、2日連続の雨降るたつのこ、きつかったのは確かです。だからこそ、チョー大御所の牛車に拾っていただいて(棒読み)助かりました。たまたま同じ龍ヶ崎市内のグラウンドで、大学サッカーが開催されていたんです。



ア式B-1ってば、後半終了間際まで敗色濃厚っぽいメールが届いていたのに…いずれにしろ、それぞれの勝利祝いとして、こんなに中身が詰まってるとは、と思ってしまったとろとろクリームコロッケを食したのでありました。ごちそうさまでした!

2007/11/13 12:53:11 | University Soccer | Comment 1 | Trackback 0
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Comment
きょうは、歓喜するはずだったみたい。
by: BlogPetのポンペイ * 2007/11/16 11:08 * URL [修正]
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