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One for All, All for One.
2005年12月11日を忘れ難い日として胸に刻んでいる私ですから、前日の記憶は曖昧です。2時間前に配信された先発メンバーにフランサの名前があった衝撃、ML席でみたらし団子をほおばっていた姿、バックスタンド方向へ沈む夕日、翌日に備え中座する仲間と別れ最後まで全てを見つめていた横顔。

はくばくの文字が背中に躍る青赤のユニフォームを見ても、「ヴァーンフォーレ!!」コールを聞いても、思い出すのはつい先日、櫛形で対戦したサハラカップの試合で―考えるのは、来年、この人たちに輪湖くんは愛してもらえるだろうか、輪湖くんはこの人たちのために精一杯頑張ってほしい、そんなことばかり。

※2005/12/11=レイソルU-18vs三菱養和@サハラカップ、2005/12/10=レイソルvsヴァンフォーレ@J1/J2入れ替え戦

<J1第33節@11/24日立台>
柏レイソル 2-1(前半1-0)ヴァンフォーレ甲府
得点者:近藤、秋本、鈴木

私にしては珍しく早々と買っていたAR席は、最もゴール裏寄りのブロックでした。黄黒と青赤が混在し、それぞれがゴール裏で刻まれるリズムを拾っては手を叩き、歌い、愛するチームの選手が間近に来たら興奮して名前を叫んでいました。混じり合った音は、ノイズと形容したくなる格好で耳に飛び込んでくるのですが、それでも、そうしたくなるのがサポーターの本性だとも感じました。

選手は自分のため、仲間のため、そして支えてくれる人のためにボールを蹴り、走り、戦うのです。勝ちたい、どうしても、何がなんでも勝ちたい。真っ直ぐな思いの純度は、黄黒も青赤も甲乙つけがたく、両イレブンのプレーもそれをストレートに反映したものでした。ボール扱いの技術、ランニングするスピードや距離も大切でしょう。しかし、場面場面で、足が伸びた、高く飛べた、ほんのわずかな差でチャンスが生まれ、防がれていくのを見て、パッションを100%表現するのはどれほど容易ならざることか、それを実現できる選手こそがプロフェッショナルフットボーラーにふさわしいと思いました、

アグレッシブに攻め込んでいたのはヴァンフォーレで、シュート本数もレイソルより多く、レイソルはカウンターやセットプレー(1点目はFK崩れから近藤さんが蹴り込んだもの)でチャンスをうかがう形でした。祐三さんはじめ、バックスの奮闘でどうにかしのいでいたような。甲府は10番藤田健さんが非常に良いプレーメーカーぶりを見せ(隣のレイサポお兄さんも「あんなMFが欲しい」と連呼してました)、茂原兄さんも独特のリズムが冴え渡るドリブルで藏川さんを翻弄していました。

近藤さんと秋本さんの、それぞれセットプレーから生まれた得点は目の前での出来事で、黄黒と青赤のパッチワークなAR席は、そのたびに異なる模様のカオスへと突入していました。選手はボールで線を描き、サポーターは応援で鮮やかな色をつけていく、サッカーの試合はそんな絵画なのかと思ったり。

たくさんの線が日立台に引かれましたけど、決勝点となった鈴木達也さんの、谷澤さんからのサイドチェンジパスを受けての一撃は、一際鮮やかな直線でした。謙虚過ぎるぐらい謙虚なFWですが、このシュートだけは、ご本人もお立ち台で良かったと言ってましたね。

タイムアップの笛は、ヴァンフォーレにJ2降格を告げるものでもありました。



うなだれる甲府イレブンと、勇気付けるように歌い続ける一部の甲府サポ。柏側のセレモニーの合間を縫って、コールリーダーが「来年、また(ピッチを指しながら)ここでやっつけましょう!!」と叫んでいたのが聞こえました。帰りには山梨交通の選手バスが信号待ちしている間に、マフラーやゲーフラを掲げて「1年で戻ってこようぜ!」と熱い決意を伝えようとしている人も見かけました。

帰ってきて下さい、日立台へ。どうか。そこに輪湖くんがいてくれたら、尚更………。

そして、レイソルのホーム最終戦セレモニーは、応援への感謝を伝えるというより、卒業式―「できるだけ早く伝えて欲しいという選手たちの希望もあり」(広報日記11/23付)リリースされた戦力外通告。途中出場した由紀彦さんが久々となる勝利ダンスのリードを委ねられ、ゴール裏へ入りました。愛息を抱きながらの第一声は、「レイソル、マジ最高!!」

以前、由紀彦さんがマリノスへ移籍した時、マリサポの友人と…由紀彦さんはマリノスへ骨をうずめはしないだろう、という話をしました。クラブを渡り歩く傭兵のようだと。レイソルにも、レンタルでやって来て、完全移籍して…たくさんのレイソル愛を言葉にしてくれて、そして、お別れの宣告を。すぐ後ろにいた、小さな男の子が、泣いている由紀彦さんを見て、不思議そうな顔をしていました。
「どうして泣いてるの?」
パパが答えます。
「やめるからだよ」
「どうしてやめるの?」
由紀彦さんも同じような言葉を投げかけられたりするのでしょうか…。

涙を隠さない由紀彦さんの、感無量のリードで始まった、久しぶりのレッツゴー柏。楽しい時間のはずなのに、涙が止まりませんでした。泣きながら歌う日が来るなんて…。主将・監督挨拶後の場内一周では、平山さんたちもゴール裏へ行き、胴上げもされました。11月が終われば、必ず誰かとお別れしなければならないのがJクラブの掟とはいえ、何度経験しても、決して慣れたり流せたりはしません。むしろ、記憶が積み重なる分だけ、哀しみや辛さは濃くなっているように感じます。

ユキ、スレ主、ヤスキ、カワラ、アルセウ、ありがとう。
サッカーに携わっていれば、また会う日もあるでしょう。いつかどこかで。


本日のモチ。




結局言いたい事はただ1つなんだ。
野田ホームタウンデーはまだですか?

2007/11/24 21:39:01 | Reysol | Comment 5 | Trackback 0
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Comment
先日船山選手の稿でコメントさせて頂いた鹿サポです。2年越しの心願成就?おめでとうございます。
 昨日は私たちも玉スタに参戦し、浦和サポ6万人+予定調和を願う全てのマスメディア+その空気に押された扇谷主審に対し、2000人で2人退場させられたチームをのどがつぶれるまで応援しました。
 船山選手の1発退場について貴女が心を痛めていると心外なので、今日のスポニチ記事を紹介します。『微妙な判定が、優勝のかかった一戦に水を差した。鹿島DF新井場は前半42分、細貝との接触がラフプレーと判断され、2度目の警告で退場。そこまで圧倒的に中盤を支配していた鹿島は一転、守備的な戦いを強いられた。後半44分にはMF船山がつば吐きで一発退場。背後からしか見ていない主審に対し「水を飲むときに吐いただけ。サポーターを挑発したわけではない」と主張したが、受け入れてもらえなかった。浦和にも2枚のイエローカードが出たが、後半17分、既に警告を受けていたFWワシントンのシミュレーションに見えるプレーは流された。“浦和寄り”と取られかねない判定により、真っ向勝負の展開にはならなかった。鬼武チェアマンは判定については一切語らなかったが、会場を後にする際の苦笑いが後味の悪さを象徴していた。』
by: ハマぺんぎん * 2007/11/25 10:08 * URL [修正]
すみません。
通りすがりのウs、いや、者ですが一言だけ。



字がでかいな!
by: 匿名@もう諦めました * 2007/11/26 00:54 * URL [修正]
>ハマぺんぎんさん
応援お疲れ様でした。
カシマで、応援のスタートが「奇跡を起こせ」の連呼だったのを覚えていますが、起こせそうなところまで来ましたね。
赤紙判定に関しては、意見書に対する回答を待ちたいと思います。

>匿名さん
叫ぶのはタダ自由ですから!
野田市出身の選手が頑張ってくれることが、各方面のアピールになるのではないでしょうか(真顔)
by: やぶ@ブルーマンデー家主 * 2007/11/26 12:49 * URL [修正]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2007/11/26 21:14 * [修正]
>鍵コメさん
野田市民の方は否定したりしますけど、野田市駅って絶対醤油の香り漂ってますよね!
野田は市のバスが豆をデザインモチーフにしてて可愛かったりもします。
by: やぶ@ブルブルチューズデー家主 * 2007/11/27 12:42 * URL [修正]
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