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銀色の涙


仕事帰りに買ったニッカンを見て、初めて、悔しさが知覚できるだけの輪郭を持ちました。3分の2ページが割かれたファイナル記事の中央で、Jユースカップを掲げて破顔一笑のキャプテンは、勝っていたら………。

準優勝チームは、片隅に2パラグラフのベタ記事が載っているに過ぎません。
『エース比嘉孤立 柏無念の準優勝』
そもそもレイソルU-18のエースは誰なのか、という点はさておき。

スタンドへの挨拶に至るまで、ずっと泣いていた比嘉くん。顔を覆う姿に、私の脳裏をよぎったのは「きみのために泣く」というフレーズでした。神林長平『完璧な涙』に出てくるセリフです。

目薬がこの手に欲しいと。

24時間以上が経過して、この記事と遭遇し、ようやく、ぐっとこみ上げてくる感情があり…感情は時間がなければ成立しえない、という『完璧な涙』世界を、改めて想起したのでした。

比嘉くんの来季についても、ちらっと触れられていました。トップの練習へ参加しながら、ユース公式戦へ出場。年明けのカタール国際など、代表活動もあるでしょう。代表に関しても、返したい借りがどっさりあるはず。

まともな思考回路ではないと承知しているのですが、来年もユースへ足を運ぶ理由ができてしまいました。尋ねられたら、私はこう言うのでしょう。

「比嘉くんが泣いていたから」
2007/12/25 23:19:57 | Weblog | Comment 0 | Trackback 0
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