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下半身に重心
「サカイ!!」
怒気を帯びた声、激しく動く右腕。フォアリベロが、また酒井くんを怒鳴っているのです。耳慣れた甲高いトーンだけれど…あの怒号を、「それがすごいストレスで…」と4年間我慢し続けていた元・相棒の心境が、ちょっとだけ分かった気分になりました。

<練習試合@3/2日立台> ※45分×3本
柏レイソル 1-0(0-0/1-0/0-0)モンテディオ山形
得点者:鈴木

【1本目】
-----李-----
菅沼-------太田
----ポポ-----
--茂原---山根--
大谷-近藤-古賀-藏川
-----南-----

李→大津(負傷交代)

ポポが11番、茂原さんが8番…と新しい背番号を自分へ叩き込むレッスン(私の中で茂原兄さんはいまだに27番のイメージがありますが、同時に27番は大津さんという更新は完了しています。謎です)となった1本目。各自の力量は疑う余地もない選手ばかりですが、キャンプでの負傷者続出に起因する(特に連係面での)仕上がりの遅れは否めません。時間さえかければ間違いなく戦えるようになるでしょうが、悲しいかな、開幕戦は1週間後に控えちゃってるのです。

金地に黒ラインという百式カラーリングスパイクを着用の菅沼さんは、開始直後にゴールの角へヒットさせるナイスショットがあったものの、トータルで見たら“ようやくサッカーができるようになりました”状態で、菅沼さんがレイソルのチーム全体を象徴してしまう(C)宮本主務のは、今年も変わらずかな、なんて思ったり。

アクシデントで急遽1トップへ入った大津さんは、トリッキーなプレーで…いい意味で裏切られる快感を愛する私に、レイソルトップで久々に“ファンタジスタ”の香りをかがせてくれたのでした。もっとも、その予期せぬ球離れに最も翻弄されているのは、現時点ではチームメイトだったりするところが惜しまれます。山形の連番CBに肉体面で屈する場面も多く、リアルとファンタジーのせめぎ合いは過酷な現実の完勝。大津さんが経験を重ね、戦うJリーガーの体を手に入れたら…辛辣な現実を受け止めて跳ね返す力を手に入れたら、と考えたら、ちょっと楽しくなりました。

【2本目】
----大津-----
菅沼-------太田
----ポポ-----
--茂原---山根--
大谷-近藤-古賀-藏川
----菅野-----

太田→鈴木
ポポ→永井(茂原が前へ)
山根→鎌田
茂原→アレックス
古賀→小林

両チームともあまり入れ替えせず突入。3本通して、得点の気配が乏しい試合でしたが、唯一ゴールネットが揺れたのも、鈴木達也さんのショットが…ぶれたらしく、真っ直ぐ飛んできた、とキャッチに入った清水さんの手からはじき飛びネットへ飛び込んだ、なんて意外な流れで。途中から投入された面々は、翌週の開幕戦出場へ向け、多少なりとも巻き返しを誓って入ってくるわけで、ゴーラー鈴木さんを筆頭に、実際のパフォーマンスクオリティは別として、心意気は感じました。

鎌田さんがボランチで入ってきて…最初は位置取りがハッキリせず、つい、阿部嵩さんもいるのに…なんて思ってしまったり。バックには祐三さんが入り、現時点では(この断り書きを入れてしまうのが、レイソルを見続けている人間の悲しいさがだと思います)CBの頭数は揃っていて、だからこそのボランチ起用、ボランチでも使ってみたいんだという期待を感じました。祐三さんは3本目に至るまで、アピール目指して前がかり気味な周囲とは一味違う、冷静なディフェンスが光っていました。同じピッチに立つ誰よりも安心感をもたらしてくれるというか。

【3本目】
----大津-----
酒井------アレックス
----鈴木-----
--永井---阿部--
石川-小林-鎌田-村上
----菅野-----

大津→大島(鎌田、永井、鈴木がそれぞれ前へ)

若干、帰る観客(バックスタンドが埋まり、アウェー側ゴール裏も解放された今日の日立台でしたが、スタンドでは「あー」だの「えー」だの頭抱えるだのといったネガティブリアクションが強く場を支配し、ポジティブよりもネガティブは伝染力が強いだけに、シーズンへの不安を感じさせました)もある中、レイソルもモンテディオも若手メインへチェンジ。レイソルU-18から山形入りした徹郎さんも中盤で登場。序盤にいきなり警告を提示され、どうしても動きが消極的になってしまったのが残念でした。(ボランチへ移動した)鎌田さんの長い脚を生かしたアプローチに相当苦戦していましたし…。

同学年(年齢だと村上さんは1つ上なので、あえてこの書き方で)が並ぶバックラインは、違う過去を持ち…レイソルトップへやってくる前のユニフォーム姿をちょっとは見たことがある人ばかりで、彼らが同じ場所で並んでいる事実自体が私には鮮やかです。それを大島さん投入で崩されたのがアレで(あ、言っちゃった!)…しかし、先程も書きましたが、3本目のボランチ鎌田さんは、中盤の底で自分がやるべきタスク(奪取からの展開)を理解し実行できていて、良かったです。隣が阿部嵩先輩だったのも良かったんでしょうか?

ユースの後輩(酒井くんは前目の方がいい感じがします。GKに止められたシュートは惜しかった! あとはつっこんだなら最後まで仕事やりきってボールリリースしたいところ)とタイミングを計りながら攻守にアグレッシブだった石川選手会長、一歩引いた位置に心を置き2人を抜いてきた相手もしっかりカバーに入って止めたりと頼もしい繕いでピンチの芽を摘み取りまくっていた五輪代表祐三さん、最終ラインでは強固な壁であり解き放たれて攻め上がれば美しいキックが冴え渡る鉄人鎌田さん、ゲーム前アップでも酒井くんと組んでくれ各種取材でも面倒見の良さで好感度急上昇の身体能力自慢村上さんはサイドを駆け上がってクロスを何本も入れ。黄黒、黄緑、灰色、青赤…運命の糸はこうやって絡まって歴史を織り上げていくんだとしみじみしました。

3本目が体感時間、一番短かったです(苦笑) タイムアップ後、徹郎さんは祐三さんに絡まれた後レイソルベンチへ挨拶し、大島先輩・酒井後輩と歓談。村上さんはユニバ代表仲間の石井“チャン”さん(3本目、チームメイトから「チャン」と呼ばれていて嬉しかったです☆)に発熱しながらも古巣相手に…大島さんへプレッシングを猛烈にしかけていた長谷川さんも交えてお話。鈴木達也さんは今回も小原さんへご挨拶してました、2本目の後に。

今回のTMは『レイソルU-18卒業生を訪ねるシリーズ』には無論カウントできないわけですが、日立台凱旋最短記録を更新して下さった徹郎さんに、通販で買ったRushへサインを頂戴しました。取り出した途端、苦笑い風味の表情になりまして…私服指定取材だったのに、コーディネートが悔やまれる結果となってしまったようです。山形は雪多く、まだ合宿は延長されるようですけど、半袖で登場する若さで乗り切っていただきたいです。卒業おめでとうございます!
2008/03/02 22:41:41 | Reysol | Comment 1 | Trackback 0
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トーンってなに?
by: BlogPetのポンペイ * 2008/03/05 10:02 * URL [修正]
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