スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --:--:-- | スポンサー広告
2 Hearts
1年前の春、夢の島で会った時の顔を思い出しました。二人とも“スーツに着られてます”といった面持ちで新入生の仕事(いわゆる雑用)をこなしていたのですが…明治は優勝、筑波は残留と色こそ違えど、過酷には違いない戦いを乗り越えた部の一員として久々に見た二人は、大人の顔になっていて、日立台にいた頃と変わらぬものなど、キックモーションぐらいしかないのでした。

いや、穏やかな笑顔を見せてくれるところも?

<練習試合@3/8明大八幡山グラウンド>
明治大 7-1(2-1/4-0/1-0)筑波大 ※10時開始45分×3
明治大 0-4(前半0-3)筑波大 ※14時開始45×2

前週、東伏見駅前(!!)のマックでTMを知った際に見たスケジュールでは、45×4だったのに…5本になっていると気付いたのは前日でした。朝はどうしても外せない用事があり、八幡山駅からの道で迷いEZナビウォークにわずか270mを案内してもらうヘマもあって到着したのは2本目の終盤。

紫紺イレブンへ、コーチから幾度も怒号が飛びます。雑にやるなと。
「福地、丁寧にやれ!!」
何回この言葉が投げかけられたでしょう―中盤の底で球をさばいているのは、試合に出ているのを見るのが2年前の初夏以来になる福地さんでした。というか、八幡山へ来るのが、その日以来なのです。44番のナンバリングは同じ、髪は量もたっぷり。マネージャーさんの日記によると、長期離脱から戻ってきたばかりらしく…雑にやっていると指摘されるなど、福地さんらしくないと私は思うのですが、かなりお疲れで、腰に手を当ててウォッチするシーンもあったのは、まだまだフルタイムやる力を取り戻す途中だからかな、と。

一度、ピッチ中央からゴール前へ糸を引くような美しいスルーパスが入って―残念ながら相手GKの好守で結実はしなかったのですけれども、そのパス1本見られただけでも、正直、この日の満足感はほぼ充たされた心地がしました。

3本目は、筑波・明治ともに膝を痛め、退場しアイシングされる選手が出てしまいました。特に明治で退場した選手は、高2の時、右の前十字靭帯を断裂した経歴があるという話をコーチとしていて…今の私は、ゼンジュウジジンタイという語を耳にするだけで落ち着きを無くす精神状態なのだと悟らされました。山瀬(兄)さんのような選手だっているのですから、前十字靭帯を手術で再建した全ての選手に頑張ってほしいと心から願います。

見る側も昼食で一息入れ、仕切り直して臨んだ午後のTMには、山本さん(9番)と須藤さん(34番)のユース&高校同期生が揃って先発。FWとCBなので、序盤からいきなりマッチアップ! ワクワクしながら見守っていましたが、素早いボールリリースで明治が回していくものの、筑波がゴール前だけはがっちり固めてフィニッシュを許さず、ボールを落ち着けられない山本さんが下がって受けたりもしだし、少しずつ須藤さんとの激突回数が減り…もぎとったチャンスを逃さなかった筑波がゴールを重ね、戦況はどんどん白い桐の葉のユニフォームへ傾いていったのでした。明治はミドルがことごとく、枠を逃した、なんてレベルではない浮きっぷりだったのも痛手。

筑波のバックスはそれぞれが指差し、声出しと仕切りを試みていましたが、須藤さんが同じ単語を2回繰り返すのも健在かも…一度、右サイドを駆け上がる場面もあったのですが、そのキックに頼ってしまう場面はなく。昨年前期をどん底として、徐々に浮上しつつあると感じられる筑波の上向きベクトルは、まだまだ収束しないようです。

ハーフタイムとなり、ボトルの水で両手を洗う須藤さん。明治は選手がゴール横へ集められ、何が始まるのかと思ったら、ピッチの長い辺を何往復もする罰走!! あれやあれやと失点が続いたとはいえ、ここで早くもペナルティか、と驚いてしまいました。筑波イレブンはピッチの脇でそれが終わるのを待ってましたよ…須藤さんはまた両手と顔を洗って(笑)

選抜したメンバーしか来なかったという筑波(須藤さんはフル出場。山本さんは前半のみ)は、後半には負傷者の代わりを用意できなくなってまい、院生らしきコーチが明治の上川監督へ丁寧に交代済選手の再投入をお願いする羽目に。これに対して「いいですよ、好きにやって下さい」と答えた神川監督の声色は…今思えば、もうそれどころじゃなくなっていたのが明らかでありました。

終わってみれば、筑波完勝。スコアのみならず、内容でもいいところなしの明治でした。この日も『明スポ』さんが取材に来ていたのですが(ちゃんと朝の試合からいらっしゃいました)神川監督は「こいつらの取材なんかしなくていいよ、勘違いチームだから」と笑顔で取材拒否。その笑顔は、まるでレイソル大谷さんのごとく…笑顔ゆえに、怒りの深さがうかがい知れ、観客の身でありながら、震え上がってました。

実際に選手を集め、話し始めた神川監督は、まずは右腕を力強く用いて語り、その次は左腕を、疲れてヒジを体についてまで振り続け、それさえなくなり…レストタイムを経て、再び腕が動き始める、といった流れで、とにかく延々えんえん延々と説教が続いたのでした。試合後、山本さんに声をかけるつもりだったのか、誰よりもゆっくりと後片付けをしていた須藤さんも諦めて引き揚げ、私たちもGIVE UPしてグラウンドを出て、塀沿いにぐるっと回って、もう中が見えなくなるポジションまで来ても…まだ神川監督は怒り、選手(とマネージャーさん)は腕を後ろにして話を聞いていたのでした。ネット外には明スポさんが待機して。

勝つことは難しく、勝ち続けるのはもっと難しいです。前年優勝校ともなれば、前年度の順位で対戦カードが決められる関東大学リーグです、どこの学校も打倒明治を目指して全力でぶつかってきて、勝とうものなら優勝したかのごとく大喜びしてくれるのです。私は…それを、昨年、春から秋にかけて、見てきました、灰色のユニを着るチームで。追われる辛さを乗り越えてこそ、真なる王者。今年の明治、注目です。
2008/03/10 00:34:30 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
<<BACK | BLOG TOP | NEXT>>
Comment
Comment Form












やぶにだけ読んでもらう

Trackback
トラックバックURL
http://vexations840.blog76.fc2.com/tb.php/235-1e4ea1fa
| BLOG TOP |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。