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オーロラになれなかった人のために
2007年11月18日、たつのこフィールド。明大に敗れた流経大の背番号12は、人目も憚らず、涙していた…と聞いた

<関東大学サッカーリーグ前期第8節@5/10たつのこフィールド(第2試合)>
流通経済大 6-1(前半4-0)明治大
得点者:【流】池田×2、楠瀬、加藤、千明×2、【明】増田

---09池田/4----12田村/4---
07楠瀬/4---------19宇佐美/4
---26千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-03染谷/4-04加藤/4--08西/4
--------01林/3-------

千明、楠瀬→18フランク/2、15船山/3(田村が楠瀬の位置へ)
宇佐美→23細貝/3

序盤から、RKUイレブンは走り回り、随所でタフな寄せを見せます。誰かが抜かれても、ちょっとポジショニングがずれてても、別の誰かがカバーすればいい―それが“当然でない”試合を見た直後だけに、ハードワークが頼もしくもあり、また、胸打たれもしました。特に田村さんは、気がついたら最終ラインのあたりで守備をしていた(記録を見ると1本もシュート打ってませんが、逆に納得できてしまうぐらい、献身的なディフェンス)り。ファーストシュートはつっかけてミドルを放った楠瀬さん。今日もやってくれそうな予感がしました。

二度ほど、明治が、あとはGKしかいないような決定機で自ら外しました。これが決まっていたら、全く異なる試合になっていたかもしれません。所詮「かも」ですが。実際、先にゴールネットを揺らしたのはRKUでした。千明さんが楽ではない体勢から、しかしきっちりと見渡して左サイドの楠瀬さんへ展開。えぐってから中央後方の宮崎さんへ戻し、ここからふわりとゴール前へ入ってきたボールを、池田さんが頭でまたまたふわっと浮かしたのです。フィニッシュに至るまでよどみなく、綺麗でした。サイドへ長いボールを出せるボランチが好みなのですが、千明さんはやっぱり好きなタイプだと再確認できました。

西さんのスローインを、田村さんがゴール右横から巧みに入れたクロスへ飛び込んだのは、やっぱりやってくれた楠瀬さん。ボールはGKの頭上を越えていきました。イレブンはゴーラー楠瀬さんへ集まって祝福したのですが、千明さんだけはアシストの田村さんへ駆け寄り、笑顔でハイタッチ☆ その余韻が冷めぬ間に、今度は千明さん、ゴール正面から左前方へ絶妙なラストパス。受けた池田先輩はしっかり決めて、そのまま左コーナー後方へ陣取る応援部員へ走っていったのでした。試合後コメントでも、応援への謝意をきっちり述べてますね。

あまりにぽんぽんと加点されるため、大平コーチが、25分過ぎからアップを始めていたサブメンバーへ、「点差があるから(かえって)出番があるぞ」風の喝を入れたぐらいです。前半終了直前には、宮崎さんの右CKに、得点を望む「加藤」コールが部員から起きて、なんでこんなに美しく叩き込めるんだろう…と何かが壊れる音が聞こえもした、ご期待通りの高い打点のヘディングが決まったのでした。

得点量産は結果で、その原因は豊富な運動量でボールを奪い、拾ったことかと。田村さん・宇佐美さん・千明さんの尽力が目を惹きましたけど、FWからGKまで全員で守ってました。「攻めてました」でなくて、そっちです。

後半立ち上がりが怖く感じるのは、筑波戦のトラウマ。後半から半袖まとって(!)出場した明治・山本さんがDFラインの裏でフィードを受けた時は、ヒヤッとしました…ここでシュートへ至らなかったのは、救い、だったです、私には。うーん、だから「流大の応援」と言われてしまうんだろうな…。後半の明治ファーストシュートも打った山本さん、果敢に染谷さんへ挑んでいましたが、染谷さんの方が一枚うわてに映りました。

不安を払拭したのは、まるでこの試合が戴冠式のようだった、千明さん。左サイドから斜めにゴール方向へ接近して、田村さんと教科書のようなワンツーをかわし、そのままシュート。お手本のようなゴールが決まってしまうのは、明治が折れてしまっていたからでしょうか。絶好調な千明さんは、さらに、楠瀬さんのシュートがはじかれたのに詰めていて、2点目をゲットします。ちあき~♪と下がるメロディのコールが響きました。開始したあたりから散発的に名を呼ぶ声はあって…やはり千明さまは人気者ですよ!!

…そんな千明さまと船山さんは入れ代わりで出場したわけですが、下がってきた千明さまの頭を軽くポンと叩いてピッチへ出て行ったので、許さない!って思ってる人いそうだと思いました(笑) 大量点で浮き足立ったような空気の漂う試合ながら、船山さんは冷静にチャンメイクを試みてました。船山さんのポストプレー、それをやるのが不思議なような、しっくりくるような、相反する感想を抱きます。

ピンチもなかったわけではなく、林さんの長い腕がかろうじて弾いてくれたショットだって何本もありました。終了20分前、RKUの左サイドからのクロスを弾いた先に相手がいて、そのまま決められてしまい、完封はならず。この後しばらく、自分のアップそっちのけで、林さんや守備陣へ励ましの声を投げていた椎名副将がいました。

首位を行く国士舘が引き分けたため、勝ち点差は1になりました。次節は直接対決! 試合後は…船山さんが山本さんと握手する時、肩を叩いてて安心(え?)しました。NACKスタで須藤さんの肩を叩いてたのを思い出して、1987年組は大学リーグでレイソルユースの先輩と対戦したことがないのか、と。後輩を迎える回数だけが増えているのです。

残りは余談。


みんな頑張ってましたが、私がMVPとMIPを選ぶなら、前者が千明さんで後者が田村さんでしょうか。一列下がってもチェイスに奔走していた田村さん。リード文で「聞いた」となっているのは、私、昨秋の明大戦はカシマで祐二兄様のゴールを見ていて(…)この目で見てないゆえ。写真1枚と伝え聞いた話で知るのみですが…こうやってエントリをまとめてみて、改めて、写真の伝達力は強いと感じました。

どんな描写よりも、左手で顔を覆う田村さんを切り取った写真は、人の心を揺らします。いや、本当に見る者の心を揺らしてるのは田村さん(の、言い方悪いけど生身)ですが、その揺さぶりを、誰かに伝えるのに、どうすればいいのかと。もどかしいです、すべが見つからないのが。

2008/05/10 23:40:06 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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