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返信は6分後に
小川「去年は本当に、出れなくて、本当に悔しい思いをしたので、やっぱ今年に賭ける想いというのは本当に人一倍すごくて、絶対出て、勝つんで、応援来て下さい!」(ワセモバ動画)

「顔怖い」と周囲からツッコミも入るぐらい、真剣に。

<第59回早慶サッカー定期戦@6/20国立>
早稲田大 4-2(前半2-2)慶應義塾大
得点者:【早】松本征、渡邉×2、岩田【慶】田中、巻

小川さんの早慶戦へ対する熱意を初めて知ったのは、WASEDA WILL WINが作成したインカレ(昨年末~今年はじめの)名鑑で、でした。
『早慶戦に出れずに悔しい思いをしたこと(スタンドで)。』
何がそんなに小川さんを、大学3大タイトル(関東リーグ・総理杯・インカレ)以上に定期戦へ駆り立てるのか。答えは、カッコ内にありました。

そもそも大学サッカーの国立霞ヶ丘開催が、早慶戦とインカレ決勝だけ。滅多に立てない器、おまけにスタンドを占めるのが華やいだ声の女子学生だったり、エンジ色のオリジナルTシャツをまとった男子学生だったりと、普段とはまるで異なるのです。階段にはチアが並び、ULTRAS WASEDA(以下UW)がトラメガ片手に駆け回る空間は、残念ながら…と前置きせずにいられないのですが、大学サッカーの他のどんな試合にも存在しない熱を帯びていたのです。

この熱気を間近で肌に感じたら、ピッチへ立って、母校の名を負って戦い、勝利を収め賞賛されたいと欲するのは、自然な成り行きでしょう。プログラムで、フル代表の岡田監督(早大OB)が神聖な「お祭り」と表現してましたが、まさに晴れ舞台なのです。

春のリーグ戦、1部で苦しんだ早稲田と、2部で首位を快走する慶應。いい勝負になるのでは、との下馬評通りの展開となりました。先制点は慶應がセットプレーからゲットしました。右CKに田中さん(FC東京U-18出身の1年生ですか…)が頭で合わせて。さらに、ベルマーレから大学サッカーへ飛び込んだ中町さんのFKを、10番巻さんが振り向きざまのボレーで叩き込んだのでした。お見事でしたが、これは小川さんがマークを外したからです……小川さん自身は、ミスでゴールを許したと自覚たっぷり。

2点ビハインドの苦境に、早稲田はヤヒロタイム(←筑波大で恒例となっている前半早々の交代)発動。準備するは松本怜さん。リーグ戦の連敗街道から大臣杯本戦出場決定まで浮上できた原動力=松本怜さんの突破力だとは、素人目でも感じていたので、どうして先発で起用しないんだろうとは思っていたのです。第4審がOUTする選手の背番号を掲げます。

…絶句してしまいました。2番=塗師主将ではないですか。伝統の一戦で、この時間にキャプテンを下げるとは。交代して5分ほどで、松本征也さんが左サイドからクリーンシュートで反撃ののろしをあげたのですが…試合の流れを記録でたどれば、この交代が分岐点なんでしょう。でも、素直に認めたくないのです!!

セットプレーのこぼれ球、ゴール右へ流れていったボールがラインを割りそうなポイントで(ファーサイドに陣取っていた)小川さんが追いつきました。本人もやってみたらできたと驚きの(!)抜き去りから中央の千真さんへ折り返しますが、これは決めてもらえず。ミス帳消しは未遂で終わりました。左から中川裕平さんが入れたクロスを中川翔平さんが綺麗にスルー(早稲田は同姓の選手が多くて、タイプするのに疲れます(苦笑))したのは、きっちり決めてくれたのに。先輩ひどいです(笑)

後半も主役は千真さん。さすが早スポ1面を飾った男です。岩田副将のCKをズドンと。CKを得たプレーで頑張った(=ギリギリまで左サイドを走ってクロスをあげようとした)中川裕平さんも褒めるべきでしょう。このゴールでは、コーナー付近でイレブンとサブメンバーも集まって大喜びしてました。

慶應も決定機を幾度も迎えたのですが、GK伊藤さんのスーパーファインセーブ(腕一本ではじき飛ばしたりと、素晴らしい反応に、サンガは良い選手を特別指定したとの声多数)や自らのシュートミスで流れを取り戻せないまま。逆に早稲田は、左からのセンタリングに中央後方から進出してきた岩田ゲームキャプテンが巧みなトラップでボールを支配下へ収め、蹴り込んだのでした。

早稲田が得点を挙げるたびに、スタンドでは一般学生さんたちが肩を組んで第一応援歌「紺碧の空」を歌います。横揺れしながら。お隣の神宮球場と間違えてるんじゃないかと思う光景…小川さんが早スポのコメントで触れている通り、“いつもの公式戦〔しあい〕”でもUWは歌ってますが(「若き血」と「紺碧の空」1番だけは歌える人間なのです、私)この日は大学サッカー離れした感をどうしても否めず。試合前後には応援部が登場して校歌斉唱&エール交換ですし。

終了後、伊藤さんを皮切りに、早稲田の何人かがスタンド下へ走っていきました。見れなくとも何が起きているかは推測できました。塗師キャプテンを迎えにいったのです。攻撃や守備で輝いたヒーローよりもキャプテンの頭をぽんぽんと叩き、胴上げまでした選手たち。塗師さんは泣いていました。いろんな想いが涙へこもっているはず…。

岩田「僕も正直塗師がなんで代えられたのかわからないですし、本人も相当ショックだったと思います。やっぱり塗師あってのチームだと思うんで、最後はキャプテンマークを巻いて胴上げしました。本人もこのチームにいれてよかった、と最後言ってくれたので、嬉しかったです」(早稲田スポーツ)

副将の言葉が、塗師さんの周りにいる多くの気持ちを代弁しているかと思います。そんなキャプテンがトロフィーを受け取りました。

肩を組んで「紺碧の空」を歌い、右手を振って校歌を歌う海老茶のイレブンは…小川さんも、早稲田の(他の学生さんと同じように)学生さんなんだと強く感じました。母校の名誉を背負って戦う―大学サッカー離れしているようで、まさに大学サッカーと呼ぶべき定期戦でした。
2008/06/25 23:28:22 | University Soccer | Comment 2 | Trackback 0
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by: * 2008/06/28 20:59 * [修正]
>鍵コメbloggerさん
ご要望通り、ドリコムRSSリストよりblogを削除いたしました。
ご確認下さい。
by: やぶ * 2008/06/29 22:34 * URL [修正]
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