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Fight for the things you believe in!
ファイナルは8/3(日)18時よりニッパツ三ツ沢球技場にて開催されます! 当日券も前売りと変わらぬ価格\1,000で購入できます。皆様、是非黄色くなってお集まり下さい。悲願の初タイトルのために!!

<日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会準決勝@8/1ニッパツ>
柏レイソルU-18 1-0(前半0-0)ガンバ大阪ユース
得点者:工藤

-------09工藤/3-------
25指宿/3-10武富/3-06畑田/3-11山崎/3
-------08C仙石/3-------
22酒井/3-20島川/3-12茨田/2-02御牧/3
-------01松下/3-------

ホーム側ゴール裏スタンドの手すりへ、何着ものレイソルユニフォームが掛けられました。「くさーい!」と自ら騒ぎながらも干されたゲームシャツの背中には、本物〔オーセンティック〕の証であるRの刺繍が。ちゃんと確認したわけではないのですが、当日昼、日立台の人工芝で試合をしていたレイソル下部組織の選手たち(U-13…?)と思われました。彼らの一人太鼓を準備するサポーターへ声をかけます。

自分たちも声出して応援するから、応援がんばってください、と。

試合中は干したシャツをまとって黄色くなり、タオルも振り回して、応援へ参加していた選手たち。私見ですが『応援する/される』を覚えている選手は、そうでない選手とは深み・奥行きが違うと感じています。応援する方々(サポーターやスポンサー)のお金でご飯を食べるプロサッカー選手には必要な『感覚』ですが、サッカーの技術や体力と異なり、育成で意図したところで身につくものではありません。ことに、レイソルユースでは縁遠かった感覚です。…これまでは。

サハラカップ準決勝と同じカード。高い技術に裏打ちされたポゼッションを誇る両チームですが、ガンバユースには“黄金世代”と呼ぶ人がいる1992年生まれが多数昇格。中でも、1年生にして10番を当然のように背負う宇佐美くん(U-16日本代表。6/1にはサテライトで武井さんとも共演済)は、予選リーグでもアントラーズを一人舞台で粉砕し私の夜の楽しみを奪ってくれるなど、只者ではない風格を漂わせて、レイソル右サイドへ襲い掛かります。長岡京市出身ならば、“水色プリンセス”の系譜を継ぐ者として尚更『宇佐美サマ』とお呼びするのがふさわしいかと。

しかしながら、対面の山崎&御牧コンビが辛抱強く応対し、牙をレイソルゴールへ突き立てるまではいかせません。宇佐美くんもフランサばり(C)某監督のトラップからのシュートなど、常人離れしたプレーで打開しようとしますが、粘り強い守備が少しずつ牙を削っていき、状況の悪化と共に宇佐美くんへの期待感=ボール集中が高まったのとは裏腹に、脅威も少しずつ淡くなっていきました。

どんな相手だろうと、相手へボールを渡さなければ、相手は何もすることができない。それがレイソルU-18のポゼッションサッカー。GK松下くんに至るまで、どれほどプレスをかけられようと、くるくるとボールを回し続けられる技量と成熟した連動が、“史上最強”という形容(…やっぱり好きじゃない…)さえ与えられる原動力です。有機体のような連動は、中盤の底でバランスを丹念に調整し続けるキャプテン仙石くんと、その近くでゲームの流れる方向(レイソルとしてビルドアップするか or NOT)を司る畑田くん、ブレイクポイントを見極め相手ゴールへのラッシュスタートを仕掛ける武富くんのトライアングルが象徴しています。

準々決勝セレッソ戦終盤にも苦しい時間帯がありましたけれど、最後の砦である松下くんのファインセーブも光りましたが、押し込まれても耐える辛抱強さが、昨年末よりもパワーアップしたと感じています。攻め込んでボールロストしてしまい、逆に襲ってこられても、前線から奪いにもかかれるし(ガンバ戦では武富くんがパスコースへ巧みに体を入れ、支配下へ奪い返すナイスインターセプトを連発)、バックラインの強度も増しました。宇佐美くんを封じたのも前述の通り、逆サイドも酒井くんが、もう左サイドバックと呼ぶのに躊躇もない(私の中では、酒井くんは左ウイングのイメージが強かったのです)程の守備力を発揮。

どちらも手堅く、なかなか攻めきれず…得点よりも失点しないことを(レイソルは特にMFトライアングルが)強く意識していたように映る前半でした。しかし、悪い方向へ考えたりは一切しませんでした。セレッソ戦でも、後半に…レイソルサポが見ている近くでゴールを重ねてくれたイレブンでしたから!

こんな試合で得点が入るなら、ミス絡みかセットプレー。御牧くんの右サイド突破から得た左CKを、仙石くんがニアにいた長身・指宿くんへ合わせます。指宿くんがうまくそらしたボールは、ファーにいた工藤くんの足元へ。ボレー一閃!!

待望の先制点!!!

…正直にカミングアウトすると、ニッパツの構造(ピッチとゴール裏の距離)なら、後半に工藤くんが点を取ればゴール裏へ走ってくるだろう、と予測はしてました。けれど、予期していても、感極まった表情で疾走してくる工藤くんを認知した時、この上ない感激を覚えました。

3年半前のへこんでいた私に教えてあげたい。レイソルU-18でもゴール裏へ選手が飛び込んでくる日が来る、と。

ただ、歓喜が若干塗り変わってしまったのは…飛び込んできた工藤くんにも負けない勢いで、ゴール裏後段にいた下部組織の後輩たちが、『わかてのしごと』炸裂で最前列まで降りてきたゆえでした。何が起きているか、こちらは視認できるまで時間を要してしまいました。頭が白くなる、に近いのか近くないのか分からないんですが…応援する後輩/応援される先輩の構図は、自分が見てきた限りのレイソルユースの過去を超越してしまっていて、言葉では言い表せないぐらい素晴らしい出来事でした。

相手が強ければ強いほど、そんな相手が攻勢をかけてこればくるほど、真価を発揮するのがポゼッションサッカー。リスクを承知で畳み掛けてくるガンバ相手に、最終盤は何本もCKが続き(三ツ沢のゴール裏はほぼグラウンドレベルだから、よく見えない…)ドキドキしましたが、松下くんが枠内シュートを間一髪ではじき飛ばす大活躍。準決勝のMVPを選ぶなら、松下くんの神セーブしかありえません。お見事でした。

先制後、早く回れとひたすら願い続けていた時計が回り切り、笛が鳴ると、私は「高円(宮杯)行けるー!!」と叫んでいました。憧れを抱くのさえ個人的には遠ざけていたステージ。二種年代の頂点へ位置する大会。ついに、レイソルU-18が参加できるのです! 3位表彰を受けるガンバを見て、2年前、悲しみながらも、ここまでたどり着けた満足感も覚えていた頃とは違う、と強く感じました。2年間、いろんな傷もつけながら、レイソルU-18は昇ってきたのです。現在の選手・スタッフはもちろん、巣立っていった方々にも改めて感謝です。

表彰式が終わると、選手たちがゴール裏へ挨拶やって来ました。みんなで手をつないでバンザイ。いい光景です。引き揚げようとするイレブンを、トラメガを持ったサポさんが呼び止めます。


声出し班の方々は、勝ったらやる、と決めていたのです。本当は、年末のサハラ決勝でも。あの時は、できなかったけれど…。

名前を呼ばれたのは、値千金の決勝点を決めた工藤くん。すぐに呼ばれた理由を理解し、トラメガを受け取ります。後ろで、松下くんたちが“やるの?!”とひどく嬉しそうな顔をしました。この表情も忘れられません。やりたかったのか、と。

人生初体験だろうトラメガパフォーマンス、工藤くんは驚くぐらい堂々とやってのけました。応援謝意+タイトル(優勝&得点王)奪取宣言。最後の音頭取りは、さすがに非ゴール裏住人の私でも、間違ってる、と分かりましたけど、充分です。充分すぎます。
「レッツゴーかしーわ!!」
かっしわ、オレオレ!とサポーターが応えて、レイソルトップではお馴染みの勝利ダンスが行われたのでした。喜びを爆発させた選手たちが帰った後に地面へ残されていた氷の破片を見て、夢のような現実の熱気を、一生忘れないと誓ったのでした。

2008/08/03 12:54:32 | Reysol | Comment 1 | Trackback 0
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きのうは開催したかった。
by: BlogPetのポンペイ * 2008/08/06 14:04 * URL [修正]
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