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痛み止めなしじゃ生きられない
たつのこフィールドのスタンドで眺める光景、何に似ているかと思い起こせば…鎮痛剤を飲んだ後に知覚できる、ぼんやりとした世界に似ていました。痛みは、それなりのメカニズムによって発生し…それを薬で散らしている以上、どこかが鈍くなっているのです。そして、痛みの原因を除去しない限り、根本的な解決にもならず。

<関東大学サッカーリーグ第18節@10/18たつのこフィールド(第1試合)>
早稲田大 1-2(前半0-1)順天堂大
得点者:【早】反町(直接FK)【順】田中×2

バスの都合で、結構早くにたつのこへ到着してしまったのですが、たつのこ山の脇でアップする順大イレブンの気概は、並々ならぬものがありました。残り全部勝つ―シンプルな目標へ、全力を。試合へ突入し、得点を重ねても、ピッチもスタンド(順大ストラップの横で揺れるレイソル#25ストラップ…村上先輩は彼らの誇りです)も声を掛け合い、最後までブレはありませんでした。

「[前節RKU戦では]1失点したものの、みんなが集中して守備に取り組んでいたのは良かった」
対する早稲田。これは、マッチデー『if』に掲載された今井監督のコメントです。“なのに”か、あるいは“だからこそ”か、早大は前節とはメンバーを替えてきました。江戸川で、こんな豪華なベンチか…と見る者を嘆息させた面々(反町・塗師・中野遼etc.)が先発です。

順天堂の気迫もさることながら、迷走を続ける早稲田は、相変わらず攻撃も守備も連動がほとんどありません。千真さんなら独りでも複数マークを引き剥がせるかもしれない…確かに、引き剥がせることだって、あるかもしれません。だけど、そうじゃない、何人かの力で攻めた方が、確実…ゴールは近いのではありませんか? ボランチの配球力だって、受け手との連動がなければ、ただ相手へ譲り渡すボールを空間へリリースするのみになってしまいます。

そして守備では、ボール(not人)へ時には3人がかりで寄せ、後ろに広大なスペースができたり。3人は、それぞれが、自分がいかなきゃいけないと判断して行っているのです。後半5分にいきなり相棒をチェンジされても、小川さんは、誰よりも、懸命に繕い続けていました。1年前、ミスをカバーしてもらう場面が散見された人とは思えぬ程…。

「やってることは間違ってないんですけど、結果がついてこないんです」
帰宅したら届いていたKUSS会報で、岩田副将が現状について、こう述べていました。よく、2種年代では、目先の勝利よりも大切なことがあると言われますが、大学サッカーで『結果よりも大切なこと』とは何でしょう? 結果が出ない―今年の早稲田を語る上で、最頻出フレーズにも感じます。この日も聞きましたし…それでも間違ってない、と?

明大と学芸大がスコアレスドローで終わったため、早稲田は降格圏の11位へ転落。次節はその学芸大との直接対決。絶対勝つしかありません。西が丘での集中応援日です。繰り返しますが、勝つしかありません。

<関東大学サッカーリーグ第18節@10/18たつのこフィールド(第2試合)>
流通経済大 2-6(前半1-2)専修大
得点者:【流】宮崎(直接FK)、金久保【専】小西、高山×2、渡部、佐伯、飯島

---12田村/4----15船山/3---
07楠瀬/4---------19宇佐美/4
---26千明/3----05C三門/4---
06宮崎/4-04加藤/4-13山村/1-25比嘉/1
-------31大橋/3-------

宇佐美→29宇賀神/3
千明→14金久保/3/4
比嘉→34張/3

RKUイレブンは、“何”を相手に戦っているんだろう…?

赤い長袖にオレンジの腕章を巻いた背番号3は、日立台でも見慣れた顔。レイソル特別指定の渡部さんです。前節・早大戦の後半からリズムを崩した船山さんの前に後ろに、悪態つきまくるぐらい立ちふさがって下さったのでした。渡部さんが、近未来のJリーガーとして(少なくともレイソル強化部には)見なされているなら、この人に勝てれば。そんな思惑も空しく、単純な高さ勝負には稀に勝てても、アタッカーvsマーカーとしては完敗でした。

もし、渡部さんが日立台通いで力をつけたなら…これ程のアイロニーはないですよ、私にとっては。

田村さんと左右を変え、石井さんとマッチアップする時間が長くなり、自分とボールをDFから遠ざけながら上手く捌こうとしていた船山さんですが、なかなかチャンスは生まれませんでした。専大の激しいプレスの前にRKUはボールを持てず、序盤から防戦一方なのでした。前期も大臣杯の代表決定戦も苦戦した専修ですから、楽な戦いにはならないと予期してましたが、想像を超えていました。

ピヴォーテ千明、ドリブルマスター楠瀬、チャンスメーカー船山…好機が生まれるポイントをきっちり潰してきた専修は、それをみすみす見逃していた早稲田とは違いました。宮崎さんの素晴らしい直接FKで1点返せたとはいえ、前半のRKUは、一体どうやって点を取るのだろうと首をかしげてしまうような出来でした。午前練習を終えて駆けつけた、レイソル在籍OBコンビ(さんざん来たがっていたから、絶対に来ると予想してたけど、それでも実際に現れると驚いちゃいました)の目には、どう映ったでしょうか。

実は、諸事情により中座していて、スタンドへ戻る直前に専大の先制点が決まりまして、喜ぶ赤いユニフォームの群れしか見てないのです。2点目は右サイド(RKU左サイド)から入った綺麗なクロスへのワンポイントヘッド。お見事でした。後半になると、RKUディフェンスが揺さぶりに弱く…宮崎さんが懸命に中央をフォローしてかろうじて成り立っている現実を、とことん突かれました。3点目はセットプレーのクリアボールを渡部さんが蹴り込んで。もう、本当に(やぶ的には)KYだな!!

残りの3点は、6点目は相手のシュートが凄すぎましたけど、打たれる前までを考えると、みんな同じで…RKUの守備がガタガタだったのです。守りを務めとする者の、個々の力が。4点目だったか5点目だったか、CBの完全な応対ミスだったのにはガックリきました。他にも、オフサイドが取りきれず絶体絶命、なんて何度あったやら。結果的にオフサイドに救われ、もありました。

背が高い/低い、足が長い/短い、足が速い/遅い―事象自体は、頑張っても改善するのは困難です。けれど、それならば、と工夫することは可能です。千明さんのボール奪取は典型例でしょう。努力を重ね、短所を克服する方向へ変化しているか…見極めるには、継続して同じ選手を見続けねばなりません。

田村さんの頑張りで左サイドへ出てきたボールを、船山さんが曲げて打つもポストにはじかれました。これへ途中出場の金久保さん(金久保ピヴォーテは久しぶりに見ました。ずっと千明さん出てましたから)がちゃんと詰めていて、もう1点奪えたのですが…この日の船山さんは、やっとの思いで作られたチャンスでふかすことが多かったように見ました。決定的とまではいかなくとも、難しくてもチャンスはチャンス、きっちり活かしてほしいです。

国士舘が敗れたので、2位との勝ち点差は変わらず。3位以下には優勝の可能性がありませんので、戴冠の日は近づきつつあります。

RKUが真の意味で強い…どんな状況でも相手を圧倒できる、無慈悲な蹂躙を見せつけられるチームなら、私は興味を抱かないだろうとも感じるのですが(欠点がない完璧な対象には、思い入れを展開する余地がない―が持論というかMY価値観)、目指す理想形がそこである以上は。
2008/10/18 21:34:53 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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