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『再びあの場所へ、共に闘おう。』
ゴール裏で跳んでいる人へ跳ぶ理由を尋ねても、愚問、と一蹴するでしょうが。

人は何かの契機(Antecedent)で行動(Behavior)を起こし、結果(Consequence)が望ましいものであればその行動を繰り返し、逆に望ましくない結果であれば行動しなくなるのだそうです。つい最初のAntecedentへ目が向きますが、試合会場へ足を運び続けてもらうのに大事なのはConsequenceの方でしょう。

<Jユースカップ予選リーグDグループ@11/9日立台>
柏レイソルU-18 2-0(前半1-0)浦和レッズユース
得点者:工藤×2(うちPK1)

--------09工藤/3-------
25指宿/3----10武富/3---11山崎/3
----06畑田----08C仙石/3----
15橋本健/2-20島川/3-12茨田/2-02御牧/3
--------01松下/3-------

78分頃:武富→13牧内/3
84分頃:橋本健→05橋本拓/2
ADD.:工藤→19仲間/1

SUB:川浪/2、飯塚/3、川崎/3、峯/1

言われるまで気づけませんでしたが、早くも予選リーグ・ホーム最終戦です。もう11月ですから「早くも」なんて副詞も、誤用の域へ差し掛かりそうです。どれだけ頑張ってもJクラブユースとは年を越せないと、昨年末、身に染みるほど思い知らされたはずなのに。今日(11/13)はLUSHのクリスマスギフト発売日ですが、それがエピソード記憶として“サハラカップ”(旧称)とべったり脳内でリンクされているぐらい。

そんなビジター様にはどうでもいい自伝的記憶は放っておいて、試合ですね。埼スタ第4でのアウェー戦はJFLをチョイスしてサボったので、高円宮杯優勝チームとの対戦は初見。レイソルの選手より全体的に高く(レッズの2ndシャツはヴィジュアルがスマートに補正される視覚効果もあるような)、高い技術…特にサイドアタッカーの個人技に押し込まれます。名前分からなくて申し訳ないですが、左サイド11番の“チアキ袖”(※)はボール運搬テクニック以上に破壊力抜群でした。

※チアキ袖…長袖の先で掌の半分が隠されている状態。世間の人は千明さまではなく『ホソガイ・モ…ハジメ』を連想するはず。

中でも脅威だったのは、ミッドフィールドの底に君臨する背番号5でした。「538ログ」さんで名前を知りまして。トップ昇格内定の濱田くん。内定リリースを拝読するに、本職はCBだそうですが、レイソルのトライアングルを制圧してしまう強さ、ひしひし伝わってきました。良い選手です(^^)

しかし、序盤のピンチは、松下くんのファインセーブもあって、どうにかしのいだのでした。一時に比べると、目が回るようなパスワークで時間を流していくだけでなく、寄せられても強さでボールを保持する、相手のボールも奪い取る…強固になった、あるいは理想と現実の狭間でグラウンディングを模索している印象を、レイソル全体に対し抱きました。

18分くらい(手元計測)、やや左サイド寄り前方で「スルーパス」という言葉の定義ずばりの、見事な線が引かれました。引いたのは工藤くん。受けたのはサイドを駆け上がってきた橋本健太くんで、ボールはファーサイドへ供給。待っていた畑田くんが倒され、レイソルはPKを得たのでした。
「誰が蹴るの?」
メモを取りながら私が呟いた言葉に、周囲より「決まってるじゃない」と非難轟々。スポットに立つのは背番号9。工藤くんは冷静に右へ蹴り込んだのでした。すみません、当たり前のキッカーセレクトでしたね…それだけユース観戦をサボっているのがバレバレです…。

レイソルは追加点こそ奪えなかったとはいえ、その後、徐々に主導権を奪回していったのでした。原動力はひとえに仙石くんがボールを触り、“正しく”さばけるようになったゆえ。リードは1点だけど、さして心配もなく時は流れていき―90分経過した時点でネットを揺らした回数の多いチームが勝利するサッカーのルールにおいて白星を手にするため構築されたレイソルU-18、という過程を再確認…噛みしめていたのですが、65分頃、アクシデントが襲い掛かります。

御牧くんにイエローカードが提示されました。直前のプレーが提示されるようなものに見えなかったので、スタンドでは「異議?」なんて推測も出ましたが、御牧くんが黄色を掲げられるのが二度目なのは、私にもすぐ分かりました。問題は、カードを掲げた当人が分かっていなかったこと。赤が出てくるまで間がありました。まだ、ここまでは、一度出たら決して覆りはしないジャッジ、と素人でも飲み込めたのでした。

けれども、再開がレイソルゴール前でのレッズ間接FKだったのは、さっぱり分かりません。どなたかルールに詳しい方、教えて下さい…。少なくとも両イレブンはさっぱり分からず、主審をぐるっと囲んでいました。それでも一度決まったら決して覆りはしないジャッジ。大ピンチ、どうにかクリアして乗り切ったレイソルでした。前半、相手GKが釣り出されたシーンでのDFのスーパークリア(見た瞬間に「宮崎!」と口走ってしまう私、RKU見過ぎ)があったにしても、1点差は所詮1点差なのだという現実がのしかかってきます。

78分あたり、アウェー戦ではキレキレだったと伝え聞くも、ホームではそこまでではなかった武富くんに代わり、牧内くんが登場。復帰戦を欲し続けて、練習試合だ県リーグだと徒労(←出場選手に失礼なのは承知してます…)を重ねた若雀隊の一部、一気にテンションが上がります。カモシカにたとえられる軽やかなドリブルが、ついにピッチへ戻ってきたのです。おかえりなさい!

直後でした。左サイドを工藤くんが抜け出します。その前に足を痛めている様子を見せていたのに…! ゴール真横までボールを運び、どんな繋ぎを選ぶかと意識を集中させる私…と相手GKを驚愕させるリリースでした。ほぼ真横だったのに、工藤くんはフィニッシュを選択し、軌跡はキーパーの股を抜いていたのです!! 歓喜の工藤くんはML席前へ疾走、みんなが乗りかかり、某さんが「正月はまだなのに鏡餅だね~」と絶妙な比喩で表現した光景ができあがったのでした。スタンドからは嵐の工藤コール。解放された工藤くんは、左胸のエンブレムを幾度か叩いて応えたのでした。

応援するチームのゴールは、誰が決めたにしても嬉しいものです。でも工藤くんは、ユース在籍にして『工藤が決めるとサポーターが盛り上がる』パターンを確立しています。下級生時代、レイソルユースでは初めての『観客(の視線)を強く意識してプレーする』選手だったのに驚かされたものですが、ユースの大会で勝ち進み…あるいはサテライト参戦時に結果を出し、彼とサポーター間でのエモーションにおけるコール&レスポンスが既に何往復もしているのです。ABCモデルのCを着実に積み重ねて。

応援に応えてくれた試合があった、だから、次も跳び、歌う―その繰り返しが『共に闘う』サポートなのかもしれないと考えた日曜日でした。
2008/11/14 00:10:53 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
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