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灰色の服と白い服
「神戸です」
あまりにさらっと言われたので、頭が真っ白になってしまいました。

<関東大学サッカーリーグ第20節@11/10江戸川区陸上競技場>
流通経済大TOP 7-1(前半2-1)国士舘大
RKU得点者:平木×2(PK、直接FK)、OWN GOAL、船山貴×2(平木直接FK、西クロス)、西、鎌田(平木右CK)

---26船山貴/1---24C難波/4----
19平木/2-07糸数/4-23武井/3-10船山祐/4
16宮崎/2-02鎌田/3-04飯田/3-05赤井/3  
-------01阿部伸/4-------

難波→14西/2(船山兄弟2TOPに。腕章は糸数)
赤井→06阿部嵩/4
武井→20三門/2

「今日は金曜なので、もう帰らせてもらいます!」の捨て台詞でオフィスを飛び出し、西葛西駅から薄暗い緑地帯をすれ違う自転車の走りにイライラしながら抜けていくと、オレンジ色っぽい灯がともる照明塔が見えてきました。沈む太陽に似た色の明かりは、人の心をもウォームにさせる効果があるそうですが、文字―サッカーの試合の場合は背番号、これが見にくくなってしまうのです!

両チームスタメン発表には間に合って、RKUではなく、国士舘のメンバーに心躍らされました。MF濱屋祐輝―レイソルU-18が国士舘と練習試合をした時(Lefty of Reysol過去ログ)に見かけたことはありますが、その時はレイソルのジャージを着ていた(プレジャー通信)から、胸にサックスブルーの楓の葉があしらわれた、よく知る国士舘大学サッカー部の白いユニフォームをまとって入場してくる18番の背中には、じーんとこみあげてくるものがありました。

「7番と24番かぶってる!」
どこからともなく飛ぶ声。何がかぶってるのかと思ったら…髪型でした。

その糸数さん、今年はずーっと長めにして風になびかせてきた髪をバッサリ。(amakuriの●飛び石○日記)

リンク先に掲載されている写真を見ていただいた方が早いのですが、そんな糸数さんと難波さんのベリーショートヘア4年生コンビが肩を組んで片膝をつき、その他のメンバーは、やはり4年生の阿部(伸)さんを中心に引き立て役の屏風として並ぶという可愛い(!)写真撮影をしていました。その後、ピッチ内で円陣を組んで…4番と26番が肩組めるわけないんですが(泣笑) 最終的に、飯田さんの手は腰を曲げた26番の上へ乗る格好となりました。

開始直後、FWの船山さんと守備的MFの濱屋さんがいきなり直接対決になり、濱屋さんが主審に注意を受けたと記憶しているのですが、前述の通り照明の関係と、あと私の視力の問題で、何度か濱屋さんを別の選手と見間違えていたので、もしかしたら事実ではないかもしれません。ただ、旧友とマッチアップした、当日発売のエルゴラにもピックアップされたRKUの新星に「がつがつ当たって」こられたというインプレッションを刻むことには成功したようです。マーカーであるかつてのチームメイトを目でチェックする濱屋さんがやけに気になる私でした。

二人に関して最も印象に残ったシーン、実はRKUゴール前のセットプレーで、船山さんが相手陣内に、そして濱屋さんも自陣に残っていたところだったりします。つまり、2人とも背が高くないと考えられている、という事実ですね。身長はリクルーティングで…いや、これは大学サッカーのエントリだから、そんな話はやめましょう。

国士舘は、ハードとラフ、どちらの形容が似合うだろうかというボール奪取を仕掛けてくるのですが、単発的で“プレッシング”の域には至らず、RKUは法政大戦に比べると序盤、スムーズにボールが回せたのですが、これが逆効果だったような。左サイドをあっさりと…こんなシンプルな言葉以外の何で表現していいのか分からないかわされ方で侵入され、先取点を許してしまったのでした。「1点取られて負けるかと」思うよりは、これで目が覚めるんじゃないかと思ったのですが。

流れは思わぬプレーで反転します。セットプレーからの空中戦で、この日、ジャッジが妙に堅苦しかった主審(レフェリングが目につくのは、それがきっと良いものではなかったから)がRKUのPKゲットを宣告したのでした。キッカーは平木さん。コース取りもどこかのユースの主将と違って絶妙で唸りましたが、それ以上に目を惹いたのは、喜ぶよりも何よりもゴール内へ突進して、ボールを手にし、センターサークルへと置きに戻る難波キャプテンの熱さなのでした。そう、勝たねばならないのです!

平木さんは、更に、プレースキックの美しさを見せ付けてくれたのでした―直接FKは美しい曲線を描いて壁を超え、GKは目でボールを追いながら、かがむことしかできませんでした。逆転! 国士舘は前半終了前に退場者を出してしまい(先程も書きましたが、この日の主審は融通のきかない判定で両チームをイライラさせたように感じました。どっちにどう、というわけではなく)RKUのボール回しは、感嘆するようなサイドチェンジや崩しを交えた…だからこそ、逆にイレブンが自らに酔ってしまわないか不安にさえなりかけたものとなっていったのでした。「プレッシャーが弱いとできるのは下手なんです」けど。

当初は消えているのかとがっくりしかけた祐二兄様は、むしろ中盤の守備で攻守の切り替えを行っていたし、糸数さんは「船山!…祐二!」と呼びかけに反応してくれなかった(?)兄様へのコーチングでスタンドの応援する部員から「おお、フルネーム!」と言われていたし(あえて書くところが“ふなやまにあ”の無駄なこだわり)、鎌田さんの華麗な足技は“スライディングではね返したボールを味方に繋いでしまう”し、船山さんは武井さんのところまで下がっていって、手振りでパスコースをリクエストしているし!!

ハーフタイムが明けると、難波キャプテンは船山さんに何か話しかけながら戻ってきました。さらに、船山さんのみならず、近くにいた攻撃陣にハイタッチを強要(苦笑) でも、点差が開き交代となった後、ロッカーへ消える前に、スタンドで応援する部員へ謝意を示すのを忘れないキャプテンは、吉川京輔さんが「筑波のキャプテンはAチームだけのキャプテンじゃないから、BやCの試合も見に行く(大意)」と話していたのを思い出してしまうような、大所帯の大学サッカー部主将にふさわしい方―プログラムの言葉を借りるなら『サッカー部の精神的支柱であり、200人の部員が熱い信頼を寄せる主将』です。

難波さんが下がった後は、中野監督がエルゴラ大学リーグ特別号で「船山兄弟で2トップを組ませたい」(プレジャー通信・流経大vs順大)とおっしゃっていた通りの組み合わせに。この2TOPの特長は、ヒールでパス交換しても驚いてはいけないところ、かなぁ。

サイドをスピードに乗ったドリブルで駆け抜ける、それはまさにThat's 船山貴之(1対1で相手をバンバン抜いていけたら、ユニフォームの色が違った頃のままだけど、まだまだそこは。あとファウルをもらいに行くのは勘弁して下さい)。相手に引っ張られても技術でボールを保持し続け、ギリギリのタイミングでDFラインを抜け出した平木さんにパスを供給した時は、ゴールハンターじゃない船山さんを久々に見た心地がして、嬉しかったです。

「運が良かった」と言うゴールは、兄弟ツートップの前後に1点ずつ。1点目は船山さんがドリブルしていたら倒されて得た直接FK、平木さん、意表をついてふわりと浮かせ、壁の裏、フリーの船山さんへ“戻し”たんです。もちろん丁寧に振り抜いてゲット、前週にも見たような、ぴょんぴょんはねながら両腕突き上げつつスタンド側へ移動、そこで祝福に来てくれる先輩(including 兄様)たちを待ってるんですよ。2点目は、右サイドの西さんから入ったボールをシャープにぶち込んだ、という感じ。スタンドは西コールでした。自然な判断だと思います。西さんと並ぶと、高速ドリブルの共演になって、ドリブラー好きとしては楽しかったりします。体が「軽かった」そうですが、さらに3点目…のチャンスをみすみす逃したのは、今後の宿題でしょうか。

お陰様であまり仕事のなかった次郎先輩ですが、最後の最後にやってくれました。平木さんの右CKから、誰よりも高く飛んで…すごい綺麗なヘディングシュートでした。でも、そのジャンプさえ霞むような出来事が待っていました。興奮ゆえか、次郎先輩はそのコーナーへ走っていって、フラッグを抜いて高々と掲げたのでした。掲げる次郎先輩に集まるイレブン―スタンドからは「イエロー出るから!」なんて、心配する声が飛んでたんですけど、あのスコアであのパフォーマンスは…。

フラッグ。
関東大学サッカーリーグ戦の優勝チームに贈呈されるものは。
賞状、カップ、メダル…そして優勝旗。

「バカ勝ちした次の試合はやばいってコーチ陣も言ってました」
あと2つ勝てば優勝です。その2つがたやすいものでないのは承知してます。それに対して、言葉を紡ぐのは、ぶっちゃけ、いくらでもできるんですが、「取りこぼしが出来ないというプレッシャーを逆に楽しんで、優勝に向けて突っ走って行きたい!」という、糸数さんの法大戦後のコメントを、もう一度ゆっくりと噛みしめて、次の試合に臨みたいと思います。

そういうチームを見られるのは、幸せなことです。
好きな選手が、その一員として戦っているのならば、尚更。

さて、ようやくリード文のセリフにたどり着くわけですけれども。


よーーやく 鎌田選手が出てきて声をかける!!(mirai the world)

こちらのエントリの一番下に、鎌田さんの写真があります。ええ、スーツ着てるじゃないですか。RKUの選手は、試合に来る時はadidasのジャージなんですよ。だから…スーツ姿で華麗に現れたら、心拍数急上昇ですよ。ここをご覧なら…ほとんどの方はご存知ですよね。鎌田さんが特別指定されている某J2クラブは、遠征時にスーツ着用となっていることを。そういうことです。

キャラメルハニーパンケーキ甘すぎ…
ごちそうさまでした。
おいしかったです。
私、幸せです。
2006/11/12 07:22:43 | University Soccer | Comment 6 | Trackback 0
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Comment
なんかここからえらくひとが来るので、なにごとかと思いました。

そんなに糸数さんの髪型チェンジに興味のあるひとがいるとは思えんのだがな。
by: amakuri * 2006/11/12 23:16 * URL [修正]
初めまして 場違いだとは思うんですが、リンク先の写真を見たいんですが大きいサイズはどおすれば見れるんでしょうか? 携帯からは無理なんですかね? 教えて下さい
by: 【お名前未入力】 * 2006/11/13 23:50 * URL [修正]
大きくならないようになっています。

学生さん(一般人)の写真なので、ギリギリでやってますから。なにかあれば早急に消すことになりますし。

って、こちらの家主さんに聞いておられるんだったら余計な口出しですが。
by: amakuri * 2006/11/14 00:16 * URL [修正]
RKUの某選手を見に行ったら、RKUのサッカーにハマってしまい… ぜひ見たかったんです

ブログ楽しみに拝見させて頂いてます これからも頑張って下さい

ご返答ありがとうございました
by: 【お名前未入力】 * 2006/11/14 06:50 * URL [修正]
いえいえ。

……って、なんかヘンなやりとりになってるな(苦笑)。

ここの物書きの方はどうされたのだろうか。
by: amakuri * 2006/11/14 12:33 * URL [修正]
>amakuriさん
心身ともに追い詰められてて(自爆なんですけど)書き上がるのが遅くなってしまいました。
最後まで書いたらTBを打とうと思ってて…遅れ馳せながら、打たせていただきました。
私の「カメラ」は使えないことで有名なW31Tのオマケでしかないので、まともな写真がこのblogへ載ることはありえないです。

>名無しさん
まさか名無しデフォルトで設定しておいたものをこの目で見る日が来るとは…。
私も携帯でamakuriさんの日記を見てみました。
もどかしいお気持ちも分かりますが、ご配慮を察してさし上げて下さい。

#このblogのビジター様はリンク元を見る限り8割は柏レイソルに興味があってジャンプしている人だと思われます。
by: やぶ@オーナー * 2006/11/16 23:48 * URL [修正]
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