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ツヴァイヘンダー
『ストライカーが点を取れば勝てる』

あまり好きな言葉ではありません。アタッカーがシュートミスしてもスコアに変化は生じないけれど、ディフェンスのミスは命取りになりがち。それを別の側面から表現しただけ。でも(主に外国籍の)ストライカーがゴールを量産するチームは、勝ち点を着実に積み重ねる傾向にあるのも、好き嫌いとは別に、事実とは感じます。

本物の点取り屋〔リアルストライカー〕の条件とは…枠を外さないシュート技術?

<天皇杯準決勝@12/29エコパ>
柏レイソル 2-1(前半0-1)FC東京
得点者:鈴木、フランサ、李

エコパは何度も訪れていますが、久々です。駅からの道程にはマンションもコンビニもスーパーもパン屋さんも増え、愛野駅をコアとした街が着々と成長しているのが感じられました。浜松駅ではガンバサポも見かけたのですが、最も確認できたのは青赤グッズを誇らしげに身につける人々。スーパーのレジ前は大行列です。もっとも、スタジアムではそんな人が逆側の売店まで来ちゃう…そして、それでもドリンクしか買えない有り様だったのですから、レジへ並んだ人の選択は正しかったと思いますが。

レイソルの布陣がボランチ付近を中心に苦しい構成になるとは、土曜に練習を見学していたので承知していたし、楽に試合が運べないだろうとも、桃スタで見た人の話を聞いていて、覚悟はしていました。そして、実際に押し込まれます。ゴール前で幾度も身を投げ出してボールを弾き飛ばすのは、髪まで輝く祐三さん。静岡にゆかりの選手でもあります。

レイソルの攻撃は、中盤の底で栗澤先輩(この方をスタジアムでも呼び捨てできない事象は2008年終わっても謎が解けず(笑) 「クリさん」か「クリ先輩」です、試合中でさえ)がこまめにボールを触って起点となります。FC東京の同じ位置〔ポジション〕で、ふわふわと漂うように見せかけて、たまにありえないクネクネボールタッチで相手をぐさりと差し抜いてしまう梶山さんとは違い、派手ではないのですが、しっかりと役目を果たしています。

前半、レイソルが迎えた最高の決定機は、FC東京GK塩田先輩ががっちりキャッチ! 分かってるんですよ、試合中に誰が先輩だか逐一チェックしている自分の精神状態が、一番フォーカス当てるポイントだろうが、ってことは。自分が今年もっとも多く観戦したチームが、プレーやら試合運びやらを判断する基準に化けてしまっていて…レイソルトップは、そのチームに練習試合で勝ったのだと、言い聞かせつつ観ていたから。

先制点は髪がなびきまくりの鈴木達也さん。コースを空けてしまっていたのも確かですけど、レイソルディフェンスが空けたのはこのシーンだけではありません。そう考えると、コンパクトに射抜いた達也さんが良かったのです。枠内を捉える技術。やっぱりそこ?

レイソルは、そのステップにさえたどりつけていませんでした。攻撃は左サイドからに偏り…菅沼さんだけが、前へ攻めていく勇気を持っているように見受けられました。後半からはフランサが入って、そこへフリーでクロスが入り、身体を投げ出しながら打つも浮いてしまい、当人は傷んで。でも、プレスをかけられない状況へ陥っても、痛手は大きくない…不思議なバランスがレイソルにはあるのだな、と。

左サイドで菅沼さんとのコンビで踏ん張ってボールキープした石川さんがクロスを上げ、ファーのアレックスが落とし、最後はフランサが流し込んでダンスを披露した時…ストライカーが点を取れば勝てる、という言葉が脳裏をよぎりました。点を取るのが仕事だから、フィニッシュさえ放てば。あるいは、そこへ直結するシーンを創出する、ラストパスさえリリースできれば。

ポストになるだの、キープして時間を確保するだのは、更に優先順位が下。シュートから離れた手数になればなるほど。それでも、クリアしたボールをそんな簡単にロストしたら、後ろが苦しいだろ!と叫びたい気分にもなって。

勝ちたい気持ちは前へ進む動力になるはず。フィニッシュよりもパスを選んだりせず…ベンチへ黄色いスパイクの背番号20が現われる前から、切望していました。今日の選手交代は、私が欲した通りでした。フランサそしてチュンソン!! 飛び込むことも競り合うことも無駄走りすることも厭わない、ただ勝つために。

…チュンソン&ミノルを(RKUの)池田&船山と並べるなんて、ふざけてる、とやっと気付けましたよ。レイソルの二人は、貪欲でギラギラしてて、犠牲だなんて似合わない。献身さえも野心の類義語。それでいいんです、プロのFWなんですから。

リアルストライカーに必要なのは、前を向いて、ゴール目指して打つ、(無謀ではない)勇気。ただなりさんには、それがあった。今日出場したレイソルの選手の誰よりも。決まったから賞賛するのではなく、打ったから褒め称えたい。そんな気分です。サッカーの見方としては、どうしても、変、ですけどね。

ただなりさんの振る舞い(率直に喜びを表現する…石崎監督を追いかけては諦め、カズダンスを踊り、トラメガ持って叫ぶ)やストレートな言葉(石さんのために勝ちたい!)を見聞きしていると、サッカーって難しそうに見せかけて、じつはシンプルな喜怒哀楽しかないのかな、と思ったりもします。そうではない、とサッカー見る月日を重ねて、かっこつけたがっている自分がいるというか(笑)

ファイナルの相手は120分の死闘を制したガンバ。ACL出場権を目指し、とG-mailで何度も繰り返している、満身創痍のチームです。望み通りのカードとなりました。なぜ3ヶ月ぶりのガンバ戦を望むかは……大晦日にでも改めて綴りましょう。
2008/12/29 22:03:56 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
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