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スーパーサッカーで国士舘大@天皇杯が取り上げられた時、濱屋さんは「おっきい舞台の経験があんまりないので、楽しみ」と語っていました。ちょっとだけ淋しさを覚えました。それは事実…3年前はJ1との対戦までたどり着けなかったから。

<天皇杯4回戦@11/2カシマ>
国士舘大 2-2(PK0-3)鹿島アントラーズ
得点者:高橋、ダニーロ、天野、マルキーニョス

J1と対決する晴れ舞台には行っておかねば(誤解されてそうですが、私はRKUが好きなのではなく、レイソルユース1987年生まれ組が好きなのです。単にF選手(とY選手)がその中で別格過ぎるだけ!)と、アウェーゴール裏へ行ってきました。売店がどうなるだろうと密かに心配してましたけど、ジャージ姿で大集合の部員さんで食す人はほとんどなく、モツ煮は頼んでもないのに山盛りで、汁は煮詰まり過ぎて辛かったです……。

宴会小道具のタスキ(確か「本日の主役」)や覆面(5人いたはず…)まで準備して気合十分の部員さん一同と、選手ご家族と、JFLとロゴの入った懐かしいユニフォームをまとうOBさんが、主なアウェー側構成人員。一人の部員さんが「ベストメンバーで来てくれて、ありがとうございまーす!!」と絶叫すると、スタジアムが盛り上がりました。前述のスパサカで、出場選手もアントラーズのメンバー表へ驚いていた光景が流れていましたね。

そんなJ1王者へ、国士舘は引いたりはせず、持ち味であるハードプレス全開で挑んでいったのでした。オフェンスの柏さん、半田さん、小島さんも守備での献身を厭いません。濱屋さんもマルキーニョスをつかんで止める、興梠さんの背中を思い切り引っ張る…とヒヤヒヤする動作さえ交えてチャレンジします。そんな濱屋さんを含め、国士舘には立て続けにイエローカードが提示されました。この後、さすがにちょっと控え気味のモーションになったんですけど…それでも、ほぼ抑えられていたような。いや、立ち上がりに殊更激しく行く必要も、あったのかもしれませんけれど。

得点機も訪れました、相手セットプレーからのカウンターで、GKと1対1に。しかし、アントラーズのゴール前にそびえるのは曽ケ端さんです。簡単には割れそうもありません。割れそうもないのですが―スペシャルショットで割れたのです! 高橋さんの左足がかなり長いレンジで描いた弾道は、ゴール右隅(左右は国士舘側から見て)へ突き刺さったのでした。すぐ左にフリーの選手がいたので、そちらへ預ける手もあったでしょうが、この距離でこのコントロールとは! お見事でした。真っ先に、千明さま@RKUがKUSS会報の選抜対談で口にしていた言葉を思い起こしました。
「強い。パワフル。まず、俺はこいつの顔にチェック入れた。こいつは大きくなるなって」

けれど、国士舘右サイドからのFK(キッカーは駒大卒の中後さん)をダニーロの頭へ合わせられ、追いつかれてしまいます。もったいないセットプレーでした。とはいえ、大学生相手にドローで折り返しとなり、ハーフタイム前にはアントラーズゴール裏から大ブーイングが沸き起こります。

後半、再び国士舘が決定機を迎えます。ゴール右で大岩さんと丁々発止の末、マイナスのボールを入れた柏さんの踏ん張りを、飛び込んできた天野さんがきっちり活かし、足を振りぬきます。これもビューティフルショットでした。柏さんはJ1覇者のディフェンス網にも屈せず、動き回ってチャンスを創出していました。ボールを回す過程での細かいミスは、むしろアントラーズが多かったぐらい。素早くつなぎ、手数をかけない攻めは、幾度もゴールの気配を感じさせました。エースナンバーとキャプテンマークを一身に担う武岡ゲームキャプテンも、そのスピードを攻撃はもちろん、守備でもあちらこちらでフォアチェックかけ続けるのに発揮していました。

アントラーズ相手に金星?!の興奮も高まってきた後半30分少し手前、GK山田さんが飛び出して倒してしまいPKが宣告されました。得点王マルキーニョスが左へ蹴り、GKは逆へ飛んでいたのですが…でも、アントラーズの2得点はどちらもセットプレー。国士舘のクリーンシュート連発には遠く及びません!! 試合は延長戦へ持ち込まれます。

プロでも多くは経験しないだろう延長、大学生なら尚更です。濱屋さん、下手すると高3の夏以来かも…延長戦へ入る前には、応援する部員さんを煽っていました。主に興梠さんを、代わった後は田代さんを主に担当していたのですが、ナショナルチームへ手が届く選手相手にも決して負けていませんでした! 嬉しかったです。点が入らぬまま延長後半も終わり、濱屋さんはじめ3人の選手が、ばったりと倒れ込んでしまいました。足がつって動かないのです。PK戦に備えるためベンチへ引き揚げるのさえ、ままなりません。

【国士舘大】
10 08 29
SV SV SV
〇 〇 〇
18 08 11
【アントラーズ】

最初の2本は曽ケ端さんがはじき飛ばし、最後は雰囲気へ呑まれたような弱々しいキック、無論止められてしまいました。このPK戦、学生相手とは思えぬブーイングの嵐が降り注いでいました。武岡さんはそのせいで気付いたら笑っちゃってたそうです(KUSS会報の国士舘対談より。「すごっ!半端ねぇ!」と思わず口走っていたそうです)

アントラーズはなんとか5回戦へ駒を進めましたが、スタンドへ挨拶に向かったイレブンを待ち受けていたのは彼らを完全無視しての「こーくしかん!!」大コールでした。笑顔でアントラーズゴール裏&バックスタンドへ挨拶する国士舘イレブン。シュールな風景でした。そして、ユニフォーム交換で手に入れたマルキーニョスのユニフォームを、奪い取った海賊旗のごとく誇らしげに掲げて、応援部員さんの方へ帰ってきたのでした。残念な結果でしたけど、選手たちの表情はやり抜いた充実感で輝いていました。

そして、一番ビックリしたのは、篤人さんが国士舘ゴール裏へ近寄ってきたこと! にこやかに身を乗り出した部員さんと語らう篤人さん。きっと学生時代のお友達ですね。改めて、アントラーズを大苦戦させた相手は大学生なのだと感じたのでした。関東大学サッカーリーグもレベル高いんだよ、と胸をはって言ってみたいものです。

この試合を見たから、大学リーグ戦終盤で国士舘が思うように勝ち点を積み重ねられなくても、複雑な気分だったのです…国士舘は天皇杯勝ち進んで、北海道で試合やったりもしてて、逆にRKUは茨城県内での2回戦に負けて、それっきり。天秤にかけて語るものではありませんが…RKUが貴重な機会を手放したのだけは間違いないと思います。
2008/12/30 21:10:22 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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