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雲の中
みんなが苦しい時に点を取ってこそエース。こんな定義が、背中のNo.9には刻まれているのだから。

<関東大学サッカーリーグ第2節@4/17三ツ沢陸上>
流通経済大 2-1(前半0-1)慶応義塾大
得点者:甲斐、山村、船山

◎1st half
---30上條/2---09C船山/4---
06宇賀神/4--------10金久保/4
----32柳/4----08千明/4---
15比嘉/2-04及川/4-03山村/2-02石川/4
-------01林/4--------

◎2nd half(途中からまた変わってます)
--------30上條/2-------
09船山/4---10金久保/4----02石川/4
----32柳/4----08千明/4----
06宇賀神/4-04及川/4-03山村/2-15比嘉/2
--------01林/4--------

75m:上條→20張/4
81m:千明→11武藤/3
89m:金久保→28天野/2

1時間単位の天気予報をwebでチェックし続けて、前日には愕然としました。試合時間帯だけ、傘マークなのです! 忌々しいことに、見事的中。三ツ沢陸上の薄暗いスタンドへ座ると、雨に打たれるというより、雲の中へ放り出された心地がしました。そしてRKUも、厚い雲を抜け出すべく、90分近くもがく羽目になったのです。

MDRによると、開幕戦の集合写真は「20世紀少年」がモチーフby石川さんだそうですが、おふざけは西が丘限定だと思ってましたよ(笑) 今回のモチーフはおそらく………えっと、ひとつ言ってもいいですか? 4年生の皆様は就活中なのを忘れないでね! 特にナチュラル過ぎるキャプテン!!(その後、普通に撮った方の写真も、隣の千明さんへ急接近してLOVEアピールしてましたし)

試合は慶應のパスワークに圧倒されて始まりました。ようやくボールを奪っても、慶應はRKUの心臓・千明さんのボール保持には3人で寄せるのも辞さず、すぐさま奪い返されてしまいます。悪コンディションは船山さんの基礎技術を際立たせるシチュエーションでもあるのですが、後方からのフィードを受け、GKと1対1の決定機を迎えながら、真正面へ蹴ってしまい弾かれたのには、フラストレーションが爆発してしまいました。

セットプレーを起点に、右サイド→左サイド→右サイド→ゴール前中央と宙へ架けられた弧へ、高さに乏しいRKUは対処できず、最後はヘディングを甲斐さんに叩き込まれたのでした。正直、やられるべくしてやられたと感じました。後半も早々に慶應がポストに当てる強烈シュート。逆にRKUも金久保さん(だと見ましたが、怪しいです…)が奪って繋いでくれたボールを船山さんが打つも、左のポストへヒット。

慶應のボール回しがすごいと言っても、前半45分だって時間と共にクオリティは下がっていたし…後半も同様なカーブを描くのは予想できました。また、RKUは後半より“選手は変えずとも並べ方を変える”策に出て、左サイド船山さんのキープ/右サイド石川さんの突破からチャンスをつかめるようになったのでした。

No.10のボール扱いが光れば、刃を相手の喉もとへ突き立てるようなもの―ゴールのすぐ左横まで侵入した金久保さんが、ふっとボールを浮かして相手を抜き去る技巧を披露し、スタンドがどよめきます。宇賀神さんが打ち、さらに山村さんがインパクトを加えると、ファインセーブを続けてきた慶應GK中川さんも反応しきれない絶妙なる間が発生し、ボールはネットへ入ってしまったのでした。打たなければ、得点は永遠に生まれないのです!

林副将が自分しかいない大ピンチを止めてくれたり、及川さんが体を投げ出してくれて救われたり、追いついたとはいえ、RKUの苦闘は続きます。攻撃的な選手を投入し、もう1点を目指すのですが、時計は回っていきます。けれども、試合は笛が鳴るまで終わらないんだと、インカレで学んだはず。私でさえそう感じるのだから…!

残りはわずか。ボールを味方へ振ろうとして失敗した船山さん。うぐぅ…と落ち込む間もなく、金久保さんが持てる技術を尽くして左サイドの船山さんへ供給してくれたのでした。ゴールを向いて、ボールを放つ―曲がった先は、逆側のサイドネット!!

これは決められるのか、と思っちゃいました。ガイナーレのJ2を粉砕した1点目にも似た軌跡。似ないのは、得点後…左コーナー方向の地面を滑った船山さんはみんなに潰され、灰色の山からリリースされると、スタンドへ両腕を突き上げながら、大声で吠えたのでした。

こんな言い方は高慢でしかないですけれど、船山さんのゴールシーンは、それなりの回数を見てきているつもりです。しかし、叫び声がスタンド上段にいても聞こえて、胸が震え上がったなんて、初めてなんです!

金久保さんを下げて時間を使い、タイムアップ。公式戦で腕章を巻き始めてから無得点という事実が、どれだけ船山さんを追い詰めていたか、反動で崩れまくる表情から容易に察せられたのでした。ほっとしました。
2009/04/21 23:15:47 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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