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しんじるこころ を てにいれた。
―今の心境を教えて下さい。
祐三さん「ホッとしてます」

―昇格が決まった瞬間、の気持ちは?
祐三さん「やっと終わったって、もう試合しなくていいんだって思いました(苦笑)」

―苦しい時期も支えてくれたサポーターがいました。
祐三さん「すごく、やっぱり…あの…(言葉を絞り出すように)すごい変な試合した時でも、声を枯らして応援してくれたサポーターがいたから今日こういう結果になったんで、みんな勝ち点10とか30とかサポーターのお陰(例:岡山選手がスーパーサッカーにて、サポーターで取った勝ち点が30はある、と発言)って、本当にそうで、すごい後押しだったんで、たくさんのサポーターと喜び合えてよかったです」(J'sGoal動画@起こしは概略)

蠍の殻の継ぎ目から零れ落ちてきたような裸の言葉が、胸にしんみりと響きました。

<J2リーグ第52節@12/2平塚競技場>
柏レイソル 3-0(前半1-0)湘南ベルマーレ
得点者:フランサ、石川、リカルジーニョ

※以下、ただ長いだけの個人的心情備忘録(Land of Richesっぽいノリの)なので、お気をつけ下さい>読者様

いつも日立台では指定席だから、遅れて行ってもなんてことはないのですが、今日はやっぱり早く行かなきゃ…と自分にしては早く出たつもりだったのですが、到着は開門直前でした。陸上競技場はどこですか、って勢いでレイソルサイドの行列はできていて(係員が3000人並んでいると言ってました)驚きました。お陰様で売店の行列は凄いことになってました。

いや…東海道線の快速アクティあたりからビックリしてたんです。東京駅ホームから真っ黄色になっている人もいるにはいて、私も刺激されて“平塚で降りる前には着よう!”なんて決めちゃったわけですが、レイソルの試合とあらば、どこだろうと駆けつける…ロングアウェーからユースの試合へ直行して下さるような方々もたくさん知ってますが、たとえば、黄黒のマフラーやビッグタオルで飾り付けられたベビーカーを見て―こんな小さな子がいては、そうそう試合(特にアウェー)にも行けないはず、でも今日は決戦だから平塚まで行っちゃうんだ、と考えたり。

さりげなく付けられたレイくんキーホルダーやストラップ、バッグからちらりとのぞく黄色いグッズ。視覚的にはまだ黄色くなくても、車内の空気は真っ黄色で、レイソルを応援する“家族”は、小さな子からご年配の方までたくさんたくさんいるんだ、と感じたのでした。

ベルマーレの座席カテゴリーは2種類で、Loppiでメインを最初は入力しながら、表示された値段に屈してしまった私は、バックスタンドの一番中央寄り最上段に陣取ったのでした。最近の観戦(大学サッカー多め?)は最上段がファーストチョイスなんですけど、試合全体が見やすいから―なんてカッコイイ理由ではなくて、壁という名の背もたれがあるから。見るだけで精神力をガリガリと削られるゲーム。そうなる可能性は…予測できたから。

コアサポは低くて見辛すぎるため通常は開放されないゴール裏立見席へ陣取ったのですが(ここの収容可能人員は約1000人で、それに対してそこへ約1300人を詰め込むペースで、チケットは事前に売れていたようです。そのため、ありえないような密度だったと参戦者の方からうかがいました)コールリーダーの一人がバクスタのゴール裏寄りに立って、リードしましたし(ゴール裏寄りは立って応援しちゃってる方もそれなりに。あと、立つためにわざと最上段に来た方もバクスタ全体でチラホラ)中央寄りまでイエロービブスと一心同体ボード―なんだかんだで初めて掲げて重みを実感しました―で染まって、手を叩いたりコールを口にする方は多くいました。

太陽の光の柔らかさと吹き付ける風の冷たさで、私は何故か長生FP(これが今年の始まりだったわけですが)を思い出して、縁起悪いと自覚しつつも、レプリカのエンブレムに目を落としたりして…(試合後に)どなたがおっしゃっていたか失念してしまったのですが、「今年はレプリカが重くなった」のだと思いました。黄色くなる意味を見つけたのが昨年なら、その重みが増したのが今年。黄色いユニフォームは、黄色は、緑の芝に映える、それを、トップと、ユースで、どれだけ見た…染みこまされたのかと。

風は―実際は前半風下となったレイソルを苦しめたように見受けられました。最終的に刻まれたスコアとしては快勝ですが、鈴木達也さんがゴールから跳ね返した一撃と、バーに当たった2回(今日のMVPはゴールバーと即答している私)のどれかが入っていたら、相当違った展開(運命?)になっていたように思います。でも、結果としてはベルマーレはゴールが奪えなくて。

フランサは…今更言うことでもないですが、凄いですね。複数で寄せられてもボールを保持し続けるキープ技術、そして(一度は決定機外してますが)チャンスは逃さないシュートの打ち方。信頼されるFWになるためには、どうしたらいいんだろう…と、そんなことばかり考えていました。フランサは自分の才と言うはず、では、あれには近づけないのか…って。

フランサがフォアチェックに行くのを見て、1年前の入れ替え戦を思い出しました。そして、由紀彦さんのプレッシング(とても効いていたと思います!)を見て、「『自分のために走るのではなく他人のために走る』のでもなく、他人のために走ることが同時に自分のために走ることにもなる、つまり『みんなのために走る』、それが一心同体?」なんて考えてました。

選手とサポーターは、応援という、因果関係が単純な理屈では説明できない、言ってしまえば曖昧でもある関係にある、全く異なる立場。だけど、今年のレイソルは、選手の能力を“信用”する以上に、選手のスピリットを“信じる”グループだったように思います。人間の一番の弱さと、本当の強さは、心の最も奥深い場所にある…それを学んだ1年だったように思います。

石崎監督は最終戦で岡山さんを外し、近藤さんを先発に。空中戦は石川さんが担当になりました。
なんとなくだけど最後は石川が決めそうな気がする
2点目のバックヘッド、綺麗でした。レイソルユース出身者2名がこの冬、レイソルを離れますが、トップで頑張ってくれる誇れる先輩、まだいるから…って。近藤さんも頑張ってました。試合後は泣いてましたね。祝昇会では酔っ払って(?!)レイくんを酒樽に落としたり絡みまくってましたけど。岡山さんといい、祐三さんといい、CBは泣き虫さんばっかりで!  

2点リードの“悪魔の安堵”もリカルジーニョの一発で乗り越え、そして―タイムアップの後、岡山さんはじめベンチ脇からタイムラグを経て伝わる神戸敗戦=J1昇格決定。スタンドが沸くまでに、ホイッスルからしばらく時間があったことが、みんな本当に目の前の勝利に全力を尽くしていたんだと感じさせられました。

逃げ回る石崎監督を追い回し、ゴール裏まで引きずっていった山根さんと岡山さんの気持ち、それは時が育てた念の強さを示していたような。

バックスタンド中央寄りでは、“勝利セレモニー”は傍観かな、と思ったのですが…アウェーですけど、みんなで並んで、バンザイしてくれました。でも、嬉しさより…ベンチコートを着てやってきた不出場選手組に、見覚えのあるボリューム抜群の黒髪を見つけて、彼がすごく所在無さげにしていたこと、そして、そんな彼であろうとかまわず抱きついていた岡山さんのハイテンションぶり、それが強烈なインパクトでした(苦笑)

でも、その“二種登録トリオ唯一のトップ昇格内定選手”が、どうやらゴール裏で大旗をいきなり手渡されたゆえとはいえ、バクスタゴール裏寄りのトラック上でビッグフラッグを振り回しながら駆け回っていたのには、後でその選手の名前を教えてもらったから(再び苦笑)自分がこの目で見た姿と重ね合わせることがパッとはできなくて、なんだか…脱・小心に少し近づいたようで、喜ばしいのか、そう言うのは失礼なのか、なんて心境です。

あなたも“家族”の一員として、試合を見守っていたんですね、大島くん。

スタジアムを出ると、20時から日立台で祝勝会だと言うレイソル関係者がいたので、平塚から柏までの民族大移動(ぞくぞくと日立台に集まるサポーターを見て、どの年代の選手か分かりませんが、すれ違った下部組織の子が「みんな平塚から来てるのか?」ってとても驚いていたのが印象的)開始。モバイルレイソルを見たら19時半からと書いてあったので、みんなレイソルロードでも超早足で、中にはタクシーを使う猛者もいたのですが、予想通り(?)選手バスは道路状況により―祝昇会での南キャプテンの言葉によれば「オカさんがPAでモタモタしていたから」―大遅刻で、スタートは20時40分頃に。

SS席では収まりきらずML席やMR席も解放されたのですが、選手が戻る少し前、太鼓が鳴ったと思ったら、コアサポがいつもの居場所・ホーム側ゴール裏へコールと共に行進で入ってきて、それに対してメインスタンドがほぼ総立ちでコール(自分も試合より声出してたかも)していたのが、とてもいい光景だったと思います。そして、いつも選手名が掲示される場所に上がって、一人フライングビールかけを始めちゃう岡山さんを見て、私は隣にいた見知らぬ人と「あれ誰だろうね」「よく見えませんけど、あんなことする人は一人しかいないと思いますよ」「(岡山コールを聞いて)やっぱり」「試合出てないから力が有り余ってるんでしょうね」「そこまで考えて石崎監督が(盛り上げ要員として)温存したなら凄すぎる」なんて会話をしたのでした。

選手は揃いの「一心同体」ロゴ入り白シャツ(ほとんど全員がお酒が染み込んだそれを後で投げ込んでいたのですが)をまとって登場。南キャプテン・大谷選手会長・小野寺社長・本多柏市長などの挨拶が続き、柳澤さんは寒そうに腕を組んでそれを見つめていました。いや、本当に寒かったんですって…待ってる側は。そしてビールかけスタート! ビニールシートが敷かれたのはメインスタンド前のごく一部分だったので、歓喜で壊れ、そしてゴール裏のサポと喜びを分かち合おうとした選手たちの活動領域としては全くの不足で、芝にも相当ビール掛かっちゃったんじゃないかと思います(汗) まあ、日立台も当分は試合ないからいいか…。未成(略)とか猥(略)なんて危ない場面もありましたけどね!

岡山さんの個人的宿願と思われる「J1へ行こう」の肩組みグダグダ(本日も…)合唱に続き、待望の「レッツゴー柏」! 1日を通して、涙腺が熱くなるシーンはありませんでした。あなたが嬉しいなら私も嬉しい―嬉しい時は笑えばいいと思うよ。そんな1日でした。

あ、だけど最後に岡山さんが「ウノどこや? あ、いた!」から始まった、退団選手の胴上げには、平塚であったコール(その時点では、どうしてリカルジーニョが…と思ったんですが!)よりもじーんと来ました。

長い1日でした。ハードコンタクトの連続装用時間は限界を超えていて、大所帯のため、なかなか祝杯を上げる会場も見つからず、ヘロヘロになって…せっかくの祝い酒も疲弊ムードが強くて(苦笑) 師走のサッカー日程は、年またぎ大会であるインカレぐらいしか残ってないので、もう大晦日のベスト3は確定になっちゃったんですが、しみじみ回顧はその際にでも改めてやります、はい。

本当に皆様、J1昇格おめでとうございました☆





最後に、記念すべき日たった一つの心残りを告白して締めにしたいと思います。


それは次郎先輩がビールかけに参加してないこと!

ビールかけの時、スポンサーのサッポロビール様が以前、冠デーで寄せ書きを集めた2枚のフラッグが登場して、選手を見守ってましたよね。あれに書いたんですよ。流大とレイソル、両方優勝しかないでしょう!―って。レイソルは、終わってみたら準優勝でしたけど、2兎をハードスケジュールで追いかけて下さった次郎先輩には、すごく感謝してます。

自分は口癖のように「次郎先輩は柏レイソルじゃなくてRKUの選手だから!」を繰り返してるくせに、ずーっとビールかけには参加してもらいたい、とも言い続けてて(身内の方は何度も聞いていると思います。くどくてすみません)いなかったことも、やっぱり…とは思えど。

だって、1時過ぎまで呑んで、(電車終わったから)歩いて帰宅して、暖房付けっぱなしで寝ちゃって、そこで見た夢が。

あの祝昇会、メインスタンドの下で、茶色いグラウンドコートを着た次郎先輩がビールかけを見てて、ニコニコして見ている次郎先輩をチュンソンが満面の笑みで引きずり出して、ビールでぐちゃぐちゃにしているところ、だったんですよ。

私が夢に見ちゃうぐらいだから、逆夢120%ですけどね!(もう一つ見た夢が、育成スタッフが全員集合して笑顔爆発で集合写真を撮るところだったんですが―これもありえなさそうですね(遠い目))

2006/12/03 19:19:45 | Reysol | Comment 0 | Trackback 0
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