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くりから
今日の収穫は『いいケーキは、スポンジが美味しい』と実感したこと。

<関東大学サッカーリーグ第21節@11/14江戸川>
流通経済大 2-2(前半1-2)法政大
得点者:【流】44分船山、57分征矢【法】9分深山、19分清水

---34征矢/2----09C船山/4---
10金久保/4----------07細貝/4
---08千明/4----14関戸/2---
05中里/2-17西井/4-03山村/2-15比嘉/2
-------01増田/2-------

53分:細貝→11武藤/3(金久保右、船山左)
63分:関戸→18フランク/3
79分:中里→06宇賀神/4

携帯は魔物―東西線で揺られていようと、中央大@第1試合の苦戦も、西葛西駅近くにある美味しいケーキ屋さんも、難なくたぐり寄せてしまいます。現実世界を仮想空間へ効率よく圧縮する技術は年々進歩し、サッカーの試合も、ゴールネットの揺れた回数のみを、音が…。

どんな90分も、とどのつまり2つの数字へ集約され、その大小だけが意味を成す。

慣れたくはないけれど、例によって江戸川のピッチはボッコボコ。集合写真、今日は何を仕込むのかと思いきや、比嘉さんがごそごそっとしただけで、普通に撮影してました。あれ…?

立ち上がり、キャプテンのパントキックから左へ開き、戻りを自ら受けて切り込み、最後はツートップの相棒がシュートも、左ポストがセーブしてくれました。直後、中里さんのサイドが狙い抜かれ、クロスをフリーでヘディング許すも、バーの上へ飛んでいきます。がむしゃらに突っかける船山さん、セカンドボールを追い回す金久保さん―最初に迎えた優勝のチャンス・中大との直接対決を底として、じりじりとパフォーマンスは上向いてきたと素人ながら感じてはいるものの、ほっとすると同時に、辛さも胸を埋め尽くすのでした。

「前期に比べると失速とか色々言われていますけれど、自分たちは別にそうは思っていないし、今やれる力を出しての結果なので、もっと努力していきたいと思います」
「リーグ戦を観ている人は盛り上がっていると思いますけれど、自分たちはもっと早く優勝を決めたっていうのが本心ですね」


この試合が終わっての船山さんのコメント(College Soccer News最終節掲示分)です。船山さんも金久保さんも、動きに漂うのは悲壮感。この段階までたどり着いてしまったのです。後輩を名指しで怒鳴りつけたり、天を仰いで吠えたり、ここ数試合、自分と仲間へ苛立ちを隠さない姿が増えてきたキャプテン。それが、今の勝てないチームにとって良いことなのかどうか、私には分かりません…。

10分も経たないうちに、不意を突かれ、法政・上野さんのロングシュートがGK増田さんへ襲いかかります。これは手前へはじいたものの、深山さんにこぼれを蹴り込まれ失点。中野監督は、増田さんのシュートに対する処理がまずかった旨おっしゃっていましたが…チーム全体を支配する焦燥感の切片だったのでしょうか。

1部残留という明確な目標を持ち、勝ち点確保に全力を注ぐ法政は、自陣へ引きます。どうやって分厚い守備網を崩すか…高さではかなわないから、裏を取りきれるか。ペナルティエリア付近は特に地面がデコボコで、ディフェンスの人数が多いのもあって、容易にはシュートへ至れません。打てても、打つのが精一杯だったり。ロングフィードで距離を稼いでも、どうにか中盤ではパスを繋いでも、あと2回ゴールネットを揺らさなければ、何の意味もないのです。

焦りが募る中、1対1で寄せても…山村さんまでもが、奪い取るどころか抜かれていきます。何人もが永露さんのドリブルでかわされた果てに、左サイドでフリーだった清水さんへ振られ、RKUが重ねなければならない得点が3に増えてしまいます。千明さんが右膝を痛め、×が出るも戻る言葉も失いそうな光景(後半、明らかに無茶をしているのが分かり…羽田ファンの私は泣きたい心地でした。リーグ戦終了後、千明さんは手術を受けました)を経て、重苦しさに潰されそうなまま、前半インジュリータイム。

征矢さんが頭に当てたボールを、船山さんがポストの脇で押し込んだのです。この時、副審はオフサイドの旗を上げていましたが、主審は取らず、得点を認めました。法政側は騒然。これは…船山さんの執着心を讃えるべきなんです。ここはファンブログですから。

いいタイミングで1点返し、闘志は吹き返したRKU、後半も攻め立てます。スタンドの応援も、島谷さんのリードでテンションは上がる一方。足を絡ませ合う死闘が繰り返され、両校とも白星だけを欲し、一歩も譲りません。武藤さんが左サイドの船山さんへパス、これを中央へ戻し、征矢さんがやや左寄りから持ち込んで同点弾! あと1点…もう1点、どんな形でもいい、1点目みたいな格好でもいい、なんでもいいから、1点取れれば、ここまでの、春からの、全ての努力が報われる!!

コンディションが整っているとは思えない宇賀神さんが投入されたり、ラスト3分は山村さんを最前線へ上げたり、RKUはやれる限りを尽くします。しかし、千明さんの右膝は悲鳴を上げ、西井さんは足を引きずり、序盤からラッシュをかけた反動か、チーム全体の動きも乏しくなります。ゴールラインを割りそうなボールを全力疾走で追い喝采を浴びた船山さんも、ペース配分に失敗したか足が動かなくなり、信じられないイージーミスでボールを失います。RKUの選手が天を仰いでいる間に法政が速攻を仕掛け、フリーで放ったフィニッシュを外してくれたから救われたなど、終わってみれば、むしろドローで済ませられたのが奇跡に感じられる程。

スタンドへの挨拶で、キャプテンは泣きそうな顔をしていました。


今だから書けますけど、帰り、家へ向かう気にはなれなくて、すぐにお護摩祈祷へ行ってきました。お祈りしかできない身は悲しいし、神社仏閣へ行かなくても信じられないのかと我ながら思うのですけれど、みんながずっと頑張っているのは伝わってくるし、けれど報われないのは切ないし…それ以上に、重圧に苦しむパフォーマンスばかり見続けるのが嫌でした。あと1つ勝てばいい、RKUらしい伸びやかなサッカーをすれば絶対に勝てる、だから…胸に巣食う恐怖を焼き尽くしたかったのです。

2010/01/03 17:28:55 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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