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悪くない言葉だ。なにしろ分かりやすい。下手な美辞麗句より、万人に通じるものだ。

<関東大学サッカーリーグ2部第13節@9/16駒沢第二>
青山学院大 2-2(前半1-0)関東学院大
得点者:【青】関、村杉(PK)【関】喜屋武(うちPK1)

刃と刃がガキーンと切り結ぶ幻聴が、雨だれへ覆い被さってきました。御牧さんが、対面の相手主将(有永さん)とのコンタクトで、はじき飛ばされたのです。前後期トータルでいまだ勝ち無し(結果的には翌節より3連勝を記録してますが)の関東学院がペースを握ります。FKは無情にもバーを叩き、そこからのアタックで先取点を挙げたのは青山学院だったのですけれども。決定機を、少なくとも3回は退けた青学GK田端さんの好守連発がなかったら、一体どんなゲームになっていたでしょうか。その鬼神すら豪雨に手を滑らせても、味方がフォローできたのが青山学院であり…負けじと、関東学院GK大川生さんも青学のフィニッシュを“殺して”いました。

激しい雨でも、クリアに見せて、蹴り出したボールはバッチリ前線の味方すぐ前へ落としている御牧さんのキックコントロールは不変。前を向いてのクロスが、ぎゅいんと鋭い弧を描いて、味方にとって最良の位置へ落ちるのは、もはや当然と言えるくらいです。観客にとっては過酷な雨でしたが、両イレブンは降り注ぐ冷たさにも屈せず、良く集中していました。どちらもスピーディーかつ丁寧にボールを繋ごうとし…1部の試合よりもエンターテイメントとして面白い、と素直に言えば感じました。

関東学院が前線へのフィードで抜け出し、GKと対峙。田端さんが倒して止め、警告を提示されます。オフサイドじゃない、イエローじゃないとピッチ内外で憤怒が飛び交い…青学キャプテン武田さんは熱くなり過ぎて、ベンチに「エイジ、やめろ!」と叫ばれる始末。PKは10番・喜屋武さんが全力で右へ蹴りこんだのでした。騒然としている間、関東学院の選手が胸を叩き、「ここで取るぞ!」と吠えていたのが印象的でした。喜屋武さんが決めて真っ先にしたのが、追い風を呼び起こすべく、スタンドを煽ることでしたし、青山学院も結束していましたが、関東学院のフィールドとスタンドが一体化したパッションの発露には、心が揺さぶられました。結果がついてきていないなんて、信じられないくらい。

青山学院が1枚目の交代札を切った直後、左SBの有永主将が素早く攻め上がり、喜屋武さんのダイアゴナルショットを誘発。見事な勝ち越し弾でした。初勝利へ意気あがるスタンド―アディショナルタイムも掲示された後、ペナルティエリアで青学の選手が倒され、PKが宣告されました。第4審が掲げた数字は「3」、このPKが中央上に蹴り込まれ、公式記録へ記された数字は「90+2」。差し水でした。1勝もできないチームを繰り返し見ると…スタンドで選手のご家族が、やっぱり、といったリアクションをされていたのが、とても心に残りました。続けて見ていなければ深められない理解もあるし、同時に、見続けていると奪われてしまうもの…いや、視野を塞いでしまうフィルタが構築されてしまうのです。
2010/10/12 21:25:50 | University Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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