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concentration
試合がある。何試合もある。リーグ戦。トーナメント。予選。本大会。トレーニングマッチ。花試合。全ての試合において、持てる力を(自称ではなく真実)100%発揮するのは難しい。特別なステージは、立てる回数…可能性が高くないからこそスペシャルなのだから。

<第68回国民体育大会成年男子決勝@10/2味スタ>
岐阜県 1-0 東京都
得点者:19分緑(柳澤右CK)

クラブユース選手権や国体決勝も、ニコニコ生放送でコメントつけながら見られる時代です。と言っても、仕事中にニコ生を見られるわけもなく、前日午後、柳澤さんの直接FKで岐阜県が決勝進出を決めたと知って以降、短くない自問自答を繰り返した果てに、同僚に無理を言って午後半休にしてもらいました。

今大会の観戦は初戦のvs福岡県@野津田以来。野津田とてゼルビアが本拠地にするスタジアムで、普段、柳澤さんの試合を見に行く際の会場よりグレード高めだったんですが、決勝は味スタです。試合後の調布副市長の挨拶で、滅多に立てるものではないピッチで…という話題がありましたけれども、私にとってはJリーグで通い慣れた場所だとしても、今の柳澤さんがそのピッチに立てる可能性を考えたら、素直に受け止めなければならない内容でした。

一目見るなり、初戦とは全く異なると感じました。国体はインターバル無しの過酷な4連戦ですが、ファイナルという舞台がもたらす集中力は、目を見張るものがありました。特に岐阜県のGKを筆頭とするフェンス陣が漂わせていた気迫。同時に、連戦による疲労も否めず、両イレブンともがむしゃらでありながら、ミス(フリーでタッチライン際でボールを受けようとしても、追いつけない、止められないといった“イージー”ロストが多々)も頻発するという、まさに国体の決勝らしい…と形容すべき光景が展開されました。

柳澤さんは初戦よりオフ・ザ・ボールで走っている…と書いても、他の選手と比べたら申し訳ない量。特にディフェンスは。それでも時には体を張ってボール切ったりもしてました。それ以上に、どんどん研ぎ澄まされていく相手の急所を突く感覚―ここしかない、というポイントを捉えるラストパスに唸りました。こじゃれたヒールでのボールリリースがほぼ失敗に終わったのは、これも初戦とは異なっていて、さすが開催地・東京都代表と言うべきでしょうか。

先制点にして決勝点は、柳澤さんの低めコーナーキックを緑さんがボレーで叩き込んだものでした。スタンドはこれ以降、動員された学童による東京コールが起こったりとアウェー感を強めたのですが、岐阜セカンドイレブンはチャントを歌ってくれるサポーターの方々のためにも、きっちりと守り抜いたのでした。

国体は35分ハーフなので、体感時間も短くなくてはいけないのですが、ゴール以降は残り時間の脳内カウントダウンで、特に終盤は時計がなかなか進んでくれませんでした。ようやく迎えた歓喜の瞬間、柳澤さんは両手を突き上げて…誰かがハグしてくれるのを待っているように映りました。結局は自分からベンチメンバーへ抱きつきに行ったのですが。

手に入るものは賞状と調布市の特産品、そしてこぼれる笑顔。リーグ戦も全社も控える充実したスケジュールです。ご贔屓さんが頑張らなければ立てないステージで試合に臨む姿を自分の目で見られる幸福と意義を再確認した、重要なひとときでした。
2013/10/07 14:55:24 | other Footballer | Comment 0 | Trackback 0
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