流経大の楠瀬アキ選手。 -Remix-
RKU4年生シリーズ、連続になりますが…楠瀬さんは2回目ですね。

流通経済大学よりMF楠瀬章仁選手入団内定(ヴィッセル公式)

曜日も変わってしまいましたけど(!)某さんのリクエストにお応えして。

楠瀬さんはRKUが左手に握る斧だと思ってます。逆の手にある槍(=西さん)と並んで、相手を切り崩していく…ぶち割っていく、最大の武器。力強く華のあるドリブル突破―RKUの試合を初めて見た人が10人いたら5人は最も印象に残ったプレー=7番のドリブルと答えるのではと思う―は多くのゴールをもたらし、優勝にも大きく貢献しました。こんな選手がリーグ開幕時にはTOPではなくJFLチームにいたなんて、RKUってつくづく凄まじい部だと痛感します。

栄冠をつかみとった法政戦だって、2得点はいずれも楠瀬さんがファウルで止められたゆえに生まれたもの。船山さんはリーグ戦で6得点を挙げていますが、楠瀬さんが倒されて得たPKを蹴っているからこそ、それだけの数字を残しているのです。船山さんで思い出しましたが、楠瀬さんは前へ進む姿ばかりがクローズアップされますけど、守備も粘り強くやりますよ。

1回目エントリのきっかけだった、A代表とのTMで対面の駒野さんをズタズタにした活躍で名を売り、報知によるとJ6クラブから声がかかったそうですが、ヴィッセルを選びました。ご実家にも選択肢の中では近そうですし、ご家族にとってもよろしかったのではないでしょうか? 神戸では何曜日に『週刊少年マガジン』が買えるのかが、猛烈に気になるのですけれども。

今回は、これも楠瀬さんの内定がリリースされたらリンクしようと決めていたエントリをご紹介して、駄文の代わりに皆様へ読んでいただこうかと存じます。

小津高校初Jリーガー誕生間近!?(高知のモノ・コト・ヒトカタログ)

大学へ進学するまで…故郷・高知に住んでいた頃の煌くエピソードが綴られています。初めて拝読した時、この言葉にしびれました。

>「アキヒトの『好き』にはかなわない」

サッカーを長く続ける選手は、みんな負けず劣らずサッカー大好きですけど、幼馴染にこう言わせてしまう楠瀬さんの情熱が、オファーが殺到するまでの域へ自身を導いたのでしょう。そして、もっと先へと。

関西JクラブへRKU卒業生が増えて…遠征も楽しくなりそうです♪


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2008/11/19 01:17:25 | College Soccer | Comment 2 | Trackback 0
流経大のカトウ選手。
遅くなってしまいました…すみません。観戦記と異なり、入退団はニュースに属し、旬を逃してしまうと意義が大きくそがれてしまうんですけど(名波さん引退は、いつになったら書けるやら)

加藤広樹選手2009年加入内定(J'sGOAL/水戸)

リリースから2週間近く経過してますが、加藤さんは3年時に特別指定でお世話になった(鎌田さんパターン?)ホーリーホックへ入団とあいなりました。だから、加藤さんもホーリーホックは良く知っているだろうし、逆に水戸サポさんにも加藤さんはお馴染みでしょうから、やっぱり書くことなんか何もないんですけど、気がつけばシリーズ化しちゃってるので、ほんの触りだけ。

加藤さんといえば、とにかく背が高い! 特別指定を受けたリリースでの身長が190cmなのに、今回の入団リリースでは191cmになっちゃってます。まだ成長期?!(羨ましい…小学生の頃とほぼ身長が変わらないご贔屓さんと1歳しか違わないのに) RKUの試合で配布されるペーパーで楠瀬さんと対談した際も、足が長すぎて膝が(覆われないから日焼けして)黒いとナイスツッコミ?!を頂戴していた程。そんな長身がジャンプするんですから、打点の高さは半端ないです! 空中では無敵の撃墜王。筑波の高速ドリブラーズ(木島&小澤)に苦戦するなど、横への揺さぶりを不得手としている印象も受けますが、そこは精進していただくとして。

今年、加藤さんに関する最も強烈な印象は、ピッチ内の出来事ではなく…ペーパーのアンケートが『もしtotoで6億円が当たったら』だった回で、【神奈川に加藤城を建てる】とお答えになっていた(加藤さんはマリノスユースOB)のだったり。ごめんなさい…。豪邸建築と回答した選手は、某・鹿島内定DFをはじめ何人かいらっしゃったんですけど、加藤城ですよ! 素敵☆

来年からは自分の足(頭?!)でお金を稼ぐ生活が始まります。いつか本当にMY CASTLEを建てられるように、ずんずんとプロフットボーラーライフを突き進んで行って下さい!


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2008/11/19 00:43:22 | College Soccer | Comment 0 | Trackback 0
どんな風向きでも
部員用応援スペースの後方で、初めて見る大きなゲート旗が用意されていました。布は2枚。上に位置するグレーは『80th KANTO LEAGUE CHAMPION ☆』、下側のレッドは『PRIME MINISTER CUP 2007 CHAMPION』。頂点に立った二度の記憶は、私の中でも鮮やかです。

間違いなく『3枚目』も持ってきているはず―それが広げられるかは、神のみぞ知る。

<関東大学サッカーリーグ第20節@11/8さいスタ第2>
流通経済大 2-1(前半2-0)法政大
得点者:【流】張、保崎(PK)【法】福田

−−−−34張/3−−−−12田村/4−−−
07楠瀬/4−−−−−−−−−14金久保/3
−−−26千明/3−−−−05C三門/4−−−
06宮崎/4−28山下/4−03染谷/4−02保崎/4
−−−−−−−22増田/1−−−−−−−

78分:金久保→18フランク/2
79分:田村→08西/4(多分、三門が前へ)
89分:千明→04加藤/4

SUB:大橋/3、佐藤/4、宇賀神/3、船山/3

関東学連モバイルサイトの試合速報で、2位国士舘大が先制したのをチェックしての会場入り。RKUは関東リーグ通年化以降では最速の優勝決定もありうる状況でしたが、それは国士舘大の勝敗次第という他力本願。正直に言えば、自分も中野監督と同じく「(優勝決定は)次の試合と思っていた」(Fromエルゴラ11/11)のですが、カシマで濃密な120分を目撃しているだけに、会場到着段階のスコアで第1試合が終わるとも思えませんでした。

私の脳裏にも余熱を残す大激闘。120分戦い抜いた後、ベンチへ引き揚げるのさえおぼつかなかった国士舘イレブン。、最終ラインで落ち着いた応対を繰り返す濱屋さんもその一人でした。きっと足が動かなくなる―沈着に予測する思考とは裏腹に、感情は何を望んで眺めていればいいのか、答えを定められず、グラグラしていました。

『昔は良かった。戦う相手は全て敵、倒すべきものであって、敵としてだけリスペクトすれば良かったから。今は、誰かの勝利は誰かの敗北。誰かの喜びは、誰かの悲しみ。』

案の定、後半に同点弾を許した国士舘。ロスタイムにも追加点を奪われました。すぐに1点返し、笛が鳴るまで戦ったのですが…。前週カシマへジャージ姿でつめかけていた部員さんたちは、全員スーツに袖を通し声援を送っていました。挨拶に来たイレブンは、黒星を喫したかのような落胆ぶり。まだ優勝チームは決まっていません。

流経大が勝てば、流経大の優勝。

染谷さんのインターセプト、金久保さんのボール運び、楠瀬さんのドリブル突破。これがRKUのリズムだと安心できました。不思議なもので、このリズムとは懐かしさを覚えるぐらい、離れていた…のに、RKUは勝ち点を積み重ね、優勝へ王手をかけている。

試合前、一部の部員さんから早く進路を決めるように野次られ、笑みを浮かべていた楠瀬さん。左サイドを突き崩すも倒され、RKUはFKを得ました。キッカーは金久保さん。ボールはファーへ。張さんが高く飛び、頭で叩きつけていました。大きな先制点です。追加点も左サイドから。今度はエリア内で倒された楠瀬さん。PKです。マークへ向かうは本職PK職人・保崎さん。船山さんはベンチだから邪魔できないね…と心の中で私は苦笑い。キックはゴール右上へ、ふわりと。

2点リードしたRKUですが、直後、完全にゴール前へ抜け出される大ピンチを迎えます。しかし、ゴールへ飛び込んだのは人影で、ボールははね返されました。ネットへ絡まってまで起死回生のスーパークリアを見せたのは、宮崎さんです! 終わってみれば、勝負を分けたのは、このクリアでした。

DFラインは染谷さんの細やかな繕いで落ち着きを保ち(右サイドでスピード勝負に敗れて引っ張ってしまい、通算4枚目のイエローカードも入手してしまったのですが)、GK増田さんのマウスを離れてホールドする勇気もチームを救っていました。

順風満帆に45分を折り返したRKU。中野監督がイレブンへどう声をかけたかは、公式HPにハーフタイムコメントの掲載がなかったので、分かりませんが…良い前半であると認識すれば苦しめられる、といった旨を、たまたま近くに座っていらっしゃった山中顧問が呟いていらして、時と共に、具現化する言葉に打ちのめされました。後半立ち上がり、法政が右サイド(RKU左サイド)でFKをゲット。これを起点にゴール前で混戦となり、最後は福田さんに蹴り込まれました。

前半の余裕ある展開が嘘のように、後半は押し込まれました。染谷さんや宮崎さんの懸命なカバーが目につき、気がつけば…RKUの部員さんたちも、声も出ず、見入ってしまうようなゲームとなっていました。68分頃、楠瀬さんがペナルティエリア右で相手DFをひきつけて、更に右を駆け上がってきた保崎さんへパス、ファーサイドへ見事なクロスが入り、これを田村さんが打つも相手GKにはじかれた場面ぐらいでしょうか、RKUのチャンスは。

私は後半、三門さんを探していました。そんな自分に気づいた時、あれ?と首をひねりました。いつしかワンセグの存在も意識から吹き飛び。

ゆっくりとゆっくりと残り時間は減っていき、観客席ではある物が配布されていました。受け取って、早いだろ…と正直ため息をつきたい心地でした。真っ赤な紙テープ。優勝が決まったら投げるのです。最後の最後まで勝負は分からない―私がサッカーでそれを学んだのは、10年以上前のワールドカップ最終予選でした。国立で、A代表のレフトウィングが躍動した試合。白と水色のテープが舞い…芯を抜かない人たちへ怒りを隠さなかった表情を思い出して。芯を抜かなきゃ。試合より手元に意識が集中する自分は、まだ遠い記憶にとらわれた囚人。

さいスタ第2には屋根があると、気づいていたのです。だから、実際は思い切りは放物線を描けなくて…前列へ座っていた方々へ迷惑をかけてしまいました。すみません。ピッチの選手たちはKANTO CHAMPIONとスリーストライプで彩られたメモリアルシャツへ着替え、優勝の2文字やサインを書き込んだミニボールを客席へ投げ込んだのでした!! 3枚目の大きな幕―『82nd KANTO LEAGUE CHAMPION ☆☆』が堂々と広げられ、記念写真撮影や監督&スタッフの胴上げ(もちろん最後は落とすお約束付きで)が行われました。



一通りセレモニーが片付くと(この時点では、次節たつのこであそこまで大々的にセレモニーをやるとは思いもよらず)、白いシャツをまとった選手たちは、柵越しに自分を支えてくれた人たちと思い思いに語らっていました。どの顔も、やり遂げた充実感にあふれていました。

最も網膜を強く刺激したのは、一際鮮やかなオレンジ色でした。アルビレックスのユニフォームを手にする三門さん(アルビ東京在住サポーター)。言うなれば、未来の呼び声です。タイトルを勝ち取り、同時に自身の明るい未来も切り拓いたキャプテンに幸あれと心から願いました。
2008/11/17 23:06:09 | College Soccer | Comment 0 | Trackback 0
『その一瞬に数多くの物語があるから。』
流経大が綴る物語の目撃者になれる幸福を、たくさん噛みしめさせて下さい。

<関東大学サッカーリーグ第21節@11/15たつのこフィールド>
流通経済大 2-0(前半1-0)駒澤大
得点者:宮崎(直接FK)、保崎(PK)

−−−16佐藤/4−−−−12田村/4−−−
14金久保/3−−−−−−−−−19宇佐美/4
−−−千明/3−−−−05C三門/4−−−
06宮崎/4−04加藤/4−13山村/1−02保崎/4
−−−−−−−22増田/1−−−−−−−

23分:加藤→28山下/4(負傷交代)
69分:千明→10平木/4
80分:宇佐美→08西/4

集中応援日だとバック側後ろへ並べられた座椅子や長椅子もしっとり濡れる、雨が降ったり止んだりの微妙な天気でした。屋根なし・照明なしのたつのこは、人の力ではコントロール不能な気象の影響をまともに受けるスタジアムです。トラックに椅子が並べられている分だけ、バック側の方がピッチに近くダイナミック(ただし高さはグラウンドレベル)で、またadidasロゴ入りのテントもいくつかはられてて雨もしのげたのを、初めて知ったのでした。

いつも通りRKUの部員さんはホーム側バック寄りコーナー付近へ集結し、隣には一段と歌うキーが高くなったGLITTERs参上。ゴール裏では、さいスタ第2@優勝決定戦でお目にかかった巨大ゲーフラを、90分掲げ続ける過酷な任務に就いた部員さんも。Lフラッグを縫い合わせたビッグフラッグを持つ仕事も半端ないですが、ゲーフラは風をはらむと大変そう…。

スタメン発表を聞いて、おもしろいツートップだと感じました。吸引(佐藤)と放出(田村)。しかし、駒澤の個々の肉体を前面に押し出した激烈プレス―何度RKUの選手が接触で痛んで地面に背を預けたか―に、RKUはボールをなかなか前線へ入れられず、二人ともボールに触る機会がなかなか訪れません。田村さんが触るシーンといえば、バックラインまで下がってSBばりにディフェンスをこなすところだったり。高志さんは、持てさえすれば、視野の広さやキープ力を活かしたチャンスメイクができていただけに、能力発揮場面が少なかったのが悔やまれます。

90分通して主導権は終始駒大が握り、RKUはひたすら相手アタックをしのぎ続けるばかりでした。前半と後半に各一度、保崎さんがゴールからボールをかき出すスーパークリアを披露してチームを救ったくらいです。RKUの得点はセットプレーから。先制点は、右サイドからの長〜い弧を描いた宮崎さんのFK。ファーサイドで加藤さんが合わせたのですが、これが相手をかく乱するエアヘディングとなり、ボールはそのままゴールの左上隅へ吸い込まれたのでした。一瞬、入ったのか把握できなかった程の、ミラクルなコース取り。

追加点に至っては、RKUの右CK(これも担当=宮崎さん)がファーに入ったところで何らかのファウルがあったらしく、主審のSR西村雄一さん(前週は日立台@J1にいたそうで)PKを宣告したのですが、何があったのか、私には分かりませんでした。ハンド??? PK職人・保崎さんがタイミングをずらす巧妙なキックを右へふわりと決め、みんな部員さんの方へ疾走したのですが、三門主将と宮崎さんがセンターサークルでちゃんとスタンバイしていたのが目を惹きました。SRのジャッジ、非常に教育的指導の色濃いものでありました。増田さんの遅延行為と判断された警告(ゴールキックを蹴らなかったのに対し)も、絶対出すだろうと予測できたぐらい…。

平木さんと西さんのプレーが見られたのは嬉しかったです。今回の平木さんはボール触りましたし(苦笑) 左足が創出するパスは時にメタルのごとく鋭く、時にシルクのごとく柔らかくて、まだまだメンテナンスの最中だとは分かるんですけど、空間の使い方が他の選手とは違うんだと、久しぶりに味わえたような。西さんも惜しいチャンスを作ってくれました。一つだけ言いたいのは、西さんのちゃんとは♪ひろのりGO ひろーのりGO♪であって、♪ドリブルにーしー♪(←筑波の木島さんでおなじみ)ではないのでは。しくしく。

終わってみれば2-0。スコアと試合展開が比例しないのに勝ち点を得るのは、RKUが優勝するにふさわしいしたたかさを備えているからでしょう。そう考えれば、強くなった、のです。
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2008/11/16 10:54:37 | College Soccer | Comment 0 | Trackback 0
過去+α=現在
♪ひーらーきーよしーきー らららららーら♪

覚えてて良かったです、部員さんも、自分も。
(※FC東京の♪愛してる東京♪です…昨年からこれなんです、許して下さい>名古屋サポ様)

<JFL後期第13節@11/1たつのこフィールド>
流通経済大 1-2(前半2-0)佐川印刷SC
得点者:【流】金久保【印】平井、足立

−−−−34張/3−−−−15船山/3−−−
29宇賀神/3−−−−−−−−−14金久保/3
−−−13千明/3−−−−05C三門/4−−−
06宮崎/4−03染谷/4−28山下/4−27石川/3
−−−−−−−01林(彰)/1−−−−−−−

68分頃:船山→12田村/4(右サイドへ)
85分頃:宇賀神→10平木/4

「250円返して!」(挨拶)

龍ヶ崎キャンパスの学祭「つくばね祭」へ向かう学生さん、Iリーグ全国大会行きを賭けた仲間を応援するためのドラムを手に待ち合わせる学芸大の部員さん…といろんな秋の光景がある佐貫駅から、いつものように“さんさん館”バス停へ。雲ひとつない青空に誘われて、前から登れ登れと言われていた“たつのこ山”へ初めて登ってみました。



少し遠くに筑波山やウシくん牛久大仏、眼下にはたつのこフィールド。はられた横断幕に躍る名前から、トップチームが出場するのだと察せられました。コーナーの奥に3人分並べてはられた一番下は…『平木良樹』じゃないですか! ビックリして、アップするイレブンから白く包まれた左足の持ち主を探したのでした。サブメンバーでは平木さんと田村さんだけが4年生で、アップで使ったボールの片付けは下級生のお仕事だったり、ベンチで二人の世界を醸し出したりしてました。

本日の主審&副審は、KFAとJFAとで策定された審判員交流プログラムで来日した韓国の国際主審&副審候補。対戦相手の佐川印刷はこの春、RKUを卒業した瀧原さんがスタメン。試合開始前から、RKU応援部隊より歓迎?のコール攻勢と若干生々しいヤジが飛んでいましたけど、RKU2TOPの前にきっちり立ち塞がり、先輩の矜持を見せて下さったかと。船山さんはマッチアップに勝つ以前の調子の悪さでしたが…。

右サイドでボールを持った金久保さんに対し、ゴールに背を向けた船山さんは自分の前に広がるスペースを指差しました。しかし、繰り出されたパスは裏をかいて、DFラインの間を割ってゴール前のスぺースへ。絶妙のスルーパスでした。船山さんもすぐ反転して受けたのですが、トラップミスで絶好機をロスト。前半最大のチャンスだったかも。

他にも細かいコントロール(主にトラップで)ミスを繰り返し、オフ・ザ・ボールの動きの悪さでは出場選手で唯一?!試合中、中野総監督へ名指しで怒鳴られておりました。田村さんが呼ばれた時、多分下げられるだろうな、と思ったんですよ…。

金久保さんは90分通してボールを拾いに走る&手にしたボールを相手の急所へ配球と大活躍しまして(どうしても金久保:千明=仙石:畑田に見える私…眼科行った方が良いかも)、前に同じたつのこで見たアルテ戦と比べたら、ついに完全復調か、とワクワクしました。染谷さんは、まだまだ戻らない部分もあるように映りましたが、西が丘での復帰戦よりは1対1でも力強さを見せてくれましたし、もう少し時間が経てば同様に鉄壁の守備を見せてくれるのではないかと。

どんどん負傷者が戻ってきて(林さんの怒鳴り声も久々でした! 何かにつけて“タカユキ”は褒めようとしてくれる同級生です)本日は現時点でJに内定している選手は全員メンバー入りで、カムバックの平木さん以外は先発だったわけです。タレントが並べば、アイデアの発露が相乗効果を生んで、唸るようなボール回しも構築されるのですが、そこまでやっておいて打ち切れないか?!―と脱力してしまう、プロセスと結果が不思議とリンクしない…綺麗にやろうとしてやりきれないもどかしさを、久々に覚えました。

こんなこと書いたら、中野総監督から大目玉でしょうが…私、この不完全燃焼ぶりこそがRKUのカラーだと認知、もとい刷り込まれてるんです。自分が初めて見た、2年前に優勝したRKUがそのノリだったから。だから、もどかしいのに、もどかしささえ懐かしくて、嬉しいんだか煮え切らないんだか、よく分からない気分になってました。正直に白状すると、サプライズを散りばめた果てに決めきれないRKU、結構好きです。ステップとしては不完全な段階で、やがては解消されなければいけないのですけれども、それでも。そんなファーストインプレッションだから、3年弱通っているというか。

左サイドでCBが相手を腕で倒して与えたFK、一度はクリアしたのですが、また拾われ、センタリングを電光石火でネットに突き刺されてしまい、先制されてしまいました。林さんも反応できず。リーグ戦の合間のJFL、モチベーションを高めるのが難しかったかもしれません。特に前半はゆったりと時間が流れました。選手個々のメンテナンスを行っている…試合勘をブラッシュアップするように。

ただ…プロ選手になれば、リーグ終盤にチームが中位へ落ち着いてしまい、その1試合へお金を払って来てくれた人を満足させるためだけに勝利を追求せねばならぬシチュエーションだって、ありえるでしょう。そう考えたら、観客数は多くなかったけれども…年が明けたらJリーガーとなる選手を中心に、もっと、熱く戦ってくれても良かったように思います。

船山さんに代わり、田村さんが右サイドへ入った直後―左サイドの宇賀神さんがセンターへ入れたボールをジャンさんがうまく後ろのスペースへ落とし、金久保さんがゴール右上へ豪快ミドル! お見事でした。この後はチャンス以上にピンチの続く苦しい時間帯でしたが、相手にも救われてしのぎ、最後は平木さんがピッチインし(10番がタッチラインに現れた時は、とても嬉しかったですよ!)山下さんを前線へ上げるパワープレーも試みましたが、ボランチが自陣で倒されて奪われたボールをそのまま流し込まれて、無念の黒星となりました。

ハーフタイム、シュート練習の多くを右足で消化する平木さんの膝から白い物は消えていました。投入後、ボールへ触らせようとした宮崎さん(ゲーム通して、一時に比べたらコンディションUPしてきた印象でした)へ、ゲームを優先して前線へ入れるように指示した平木さん。ペナルティエリア前のいい位置で得たFK、蹴るかな…と思いましたが、ボール脇に立ったのは右足の金久保さんに左足の宮崎さんで、お預け。5分間走り回った平木さんでしたが、ボールタッチは、試合後に後輩のM選手につっこまれてましたけど、あったかなかったか…触ろうとしたらファウルになったとか、リスタート用のボールを後ろへ戻した(=アウト・オブ・プレー)ぐらい? それでも、今年初めて目にした流経大の10番に、感激もひとしおでした。

…すみません、この日一番の感動は、試合後に寄ったクーロンヌたつのこ山わくわく店(10/4オープン)で、不用意にトングで挟んだのを後悔させられた、ふわふわ焼き立てパンの美味しさでした><(土曜15時にほとんどの種類が焼きたて=贅沢だと感じる私こそが貧しいLIFE送ってる?) 今度から、たつのこ行く時は済生会病院でバス降りて、クーロンヌ寄ってから行こう! オススメです☆ そういえば、15日@大学リーグ&16日@JFLが無料入場できるビラを配布してましたが、もらいそびれました…。

瀧原さんに抑え込まれる船山さんを見て、過去2年でたくさんの先輩と出会って別れてきた“当たり前”の事実を思い出させられました。すぐ上の学年として絶大なる存在感を発揮してきた1986年組とサッカーできるのも、あと少し。その一瞬一瞬、1試合1試合が大切なんだと思うのです。だから…消化試合のように淡々と済ませてほしくなかったな、と。
2008/11/01 21:43:00 | College Soccer | Comment 0 | Trackback 0
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