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遅くなってしまいました…すみません。観戦記と異なり、入退団はニュースに属し、旬を逃してしまうと意義が大きくそがれてしまうんですけど(名波さん引退は、いつになったら書けるやら)
▽加藤広樹選手2009年加入内定(J'sGOAL/水戸) リリースから2週間近く経過してますが、加藤さんは3年時に特別指定でお世話になった(鎌田さんパターン?)ホーリーホックへ入団とあいなりました。だから、加藤さんもホーリーホックは良く知っているだろうし、逆に水戸サポさんにも加藤さんはお馴染みでしょうから、やっぱり書くことなんか何もないんですけど、気がつけばシリーズ化しちゃってるので、ほんの触りだけ。 加藤さんといえば、とにかく背が高い! 特別指定を受けたリリースでの身長が190cmなのに、今回の入団リリースでは191cmになっちゃってます。まだ成長期?!(羨ましい… 今年、加藤さんに関する最も強烈な印象は、ピッチ内の出来事ではなく…ペーパーのアンケートが『もしtotoで6億円が当たったら』だった回で、【神奈川に加藤城を建てる】とお答えになっていた(加藤さんはマリノスユースOB)のだったり。ごめんなさい…。豪邸建築と回答した選手は、某・鹿島内定DFをはじめ何人かいらっしゃったんですけど、加藤城ですよ! 素敵☆ 来年からは自分の足(頭?!)でお金を稼ぐ生活が始まります。いつか本当にMY CASTLEを建てられるように、ずんずんとプロフットボーラーライフを突き進んで行って下さい! 自分用ナビ:宮崎 | 染谷 | 平木 | 三門 | 加藤 | 楠瀬 |
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部員用応援スペースの後方で、初めて見る大きなゲート旗が用意されていました。布は2枚。上に位置するグレーは『80th KANTO LEAGUE CHAMPION ☆』、下側のレッドは『PRIME MINISTER CUP 2007 CHAMPION』。頂点に立った二度の記憶は、私の中でも鮮やかです。
間違いなく『3枚目』も持ってきているはず―それが広げられるかは、神のみぞ知る。 <関東大学サッカーリーグ第20節@11/8さいスタ第2> 流通経済大 2-1(前半2-0)法政大 得点者:【流】張、保崎(PK)【法】福田 −−−−34張/3−−−−12田村/4−−− 07楠瀬/4−−−−−−−−−14金久保/3 −−−26千明/3−−−−05C三門/4−−− 06宮崎/4−28山下/4−03染谷/4−02保崎/4 −−−−−−−22増田/1−−−−−−− 78分:金久保→18フランク/2 79分:田村→08西/4(多分、三門が前へ) 89分:千明→04加藤/4 SUB:大橋/3、佐藤/4、宇賀神/3、船山/3 関東学連モバイルサイトの試合速報で、2位国士舘大が先制したのをチェックしての会場入り。RKUは関東リーグ通年化以降では最速の優勝決定もありうる状況でしたが、それは国士舘大の勝敗次第という他力本願。正直に言えば、自分も中野監督と同じく「(優勝決定は)次の試合と思っていた」(Fromエルゴラ11/11)のですが、カシマで濃密な120分を目撃しているだけに、会場到着段階のスコアで第1試合が終わるとも思えませんでした。 私の脳裏にも余熱を残す大激闘。120分戦い抜いた後、ベンチへ引き揚げるのさえおぼつかなかった国士舘イレブン。今、最終ラインで落ち着いた応対を繰り返す濱屋さんもその一人でした。きっと足が動かなくなる―沈着に予測する思考とは裏腹に、感情は何を望んで眺めていればいいのか、答えを定められず、グラグラしていました。 『昔は良かった。戦う相手は全て敵、倒すべきものであって、敵としてだけリスペクトすれば良かったから。今は、誰かの勝利は誰かの敗北。誰かの喜びは、誰かの悲しみ。』 案の定、後半に同点弾を許した国士舘。ロスタイムにも追加点を奪われました。すぐに1点返し、笛が鳴るまで戦ったのですが…。前週カシマへジャージ姿でつめかけていた部員さんたちは、全員スーツに袖を通し声援を送っていました。挨拶に来たイレブンは、黒星を喫したかのような落胆ぶり。まだ優勝チームは決まっていません。 流経大が勝てば、流経大の優勝。 染谷さんのインターセプト、金久保さんのボール運び、楠瀬さんのドリブル突破。これがRKUのリズムだと安心できました。不思議なもので、このリズムとは懐かしさを覚えるぐらい、離れていた…のに、RKUは勝ち点を積み重ね、優勝へ王手をかけている。 試合前、一部の部員さんから早く進路を決めるように野次られ、笑みを浮かべていた楠瀬さん。左サイドを突き崩すも倒され、RKUはFKを得ました。キッカーは金久保さん。ボールはファーへ。張さんが高く飛び、頭で叩きつけていました。大きな先制点です。追加点も左サイドから。今度はエリア内で倒された楠瀬さん。PKです。マークへ向かうは本職PK職人・保崎さん。船山さんはベンチだから邪魔できないね…と心の中で私は苦笑い。キックはゴール右上へ、ふわりと。 2点リードしたRKUですが、直後、完全にゴール前へ抜け出される大ピンチを迎えます。しかし、ゴールへ飛び込んだのは人影で、ボールははね返されました。ネットへ絡まってまで起死回生のスーパークリアを見せたのは、宮崎さんです! 終わってみれば、勝負を分けたのは、このクリアでした。 DFラインは染谷さんの細やかな繕いで落ち着きを保ち(右サイドでスピード勝負に敗れて引っ張ってしまい、通算4枚目のイエローカードも入手してしまったのですが)、GK増田さんのマウスを離れてホールドする勇気もチームを救っていました。 順風満帆に45分を折り返したRKU。中野監督がイレブンへどう声をかけたかは、公式HPにハーフタイムコメントの掲載がなかったので、分かりませんが…良い前半であると認識すれば苦しめられる、といった旨を、たまたま近くに座っていらっしゃった山中顧問が呟いていらして、時と共に、具現化する言葉に打ちのめされました。後半立ち上がり、法政が右サイド(RKU左サイド)でFKをゲット。これを起点にゴール前で混戦となり、最後は福田さんに蹴り込まれました。 前半の余裕ある展開が嘘のように、後半は押し込まれました。染谷さんや宮崎さんの懸命なカバーが目につき、気がつけば…RKUの部員さんたちも、声も出ず、見入ってしまうようなゲームとなっていました。68分頃、楠瀬さんがペナルティエリア右で相手DFをひきつけて、更に右を駆け上がってきた保崎さんへパス、ファーサイドへ見事なクロスが入り、これを田村さんが打つも相手GKにはじかれた場面ぐらいでしょうか、RKUのチャンスは。 私は後半、三門さんを探していました。そんな自分に気づいた時、あれ?と首をひねりました。いつしかワンセグの存在も意識から吹き飛び。 ゆっくりとゆっくりと残り時間は減っていき、観客席ではある物が配布されていました。受け取って、早いだろ…と正直ため息をつきたい心地でした。真っ赤な紙テープ。優勝が決まったら投げるのです。最後の最後まで勝負は分からない―私がサッカーでそれを学んだのは、10年以上前のワールドカップ最終予選でした。国立で、A代表のレフトウィングが躍動した試合。白と水色のテープが舞い…芯を抜かない人たちへ怒りを隠さなかった表情を思い出して。芯を抜かなきゃ。試合より手元に意識が集中する自分は、まだ遠い記憶にとらわれた囚人。 さいスタ第2には屋根があると、気づいていたのです。だから、実際は思い切りは放物線を描けなくて…前列へ座っていた方々へ迷惑をかけてしまいました。すみません。ピッチの選手たちはKANTO CHAMPIONとスリーストライプで彩られたメモリアルシャツへ着替え、優勝の2文字やサインを書き込んだミニボールを客席へ投げ込んだのでした!! 3枚目の大きな幕―『82nd KANTO LEAGUE CHAMPION ☆☆』が堂々と広げられ、記念写真撮影や監督&スタッフの胴上げ(もちろん最後は落とすお約束付きで)が行われました。 ![]() 一通りセレモニーが片付くと(この時点では、次節たつのこであそこまで大々的にセレモニーをやるとは思いもよらず)、白いシャツをまとった選手たちは、柵越しに自分を支えてくれた人たちと思い思いに語らっていました。どの顔も、やり遂げた充実感にあふれていました。 最も網膜を強く刺激したのは、一際鮮やかなオレンジ色でした。アルビレックスのユニフォームを手にする三門さん(アルビ東京在住サポーター)。言うなれば、未来の呼び声です。タイトルを勝ち取り、同時に自身の明るい未来も切り拓いたキャプテンに幸あれと心から願いました。 |
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酒井くんと二人で、野球場から人工芝グラウンドまでぐるりとジョギングする比嘉くん…の足元にはボールが。
<練習試合@11/16日立台・野球場> 柏レイソルサテライト 2-6(前半0-4)横浜FC 得点者:【柏】北嶋、太田【横】長谷川×2、池元×2、アンデルソン、磨見Y −−−20李−−−−09北嶋−−− 08澤−−−−27大津−−−14太田 −−−−−−17永井−−−−−− 24柳澤−02鎌田−26大島−29御牧Y −−−−−−01桐畑−−−−−− 李、桐畑→39畑田Y、31加藤(大津がFW。HT) 澤→22峯Y DFラインに並んだ面々へ視線釘付けです。鎌田さんへ菓子折り持参で土下座してもいいレベルの組み合わせ。実際、御牧くんと大島さんが立て続けに抜き去られ許した強烈シュートを、鎌田さんが背中を投げ出してはじきかえして下さったり。柳澤さんも大島さんも御牧くんも持てる力を振り絞っていたのですが、それでも鎌田さんが信頼を寄せる域には達しなかったのです…だから、鎌田さんは最後尾なのに、自分だけが頼りだとでも言いたげに飛び出していって。 左SBで登場の柳澤さん、ポジショニングこそ桐畑さんや鎌田さんに注意されまくりでしたけど、いきなり駆け上がってミドルシュートを放つオープニングから始まり、DFラインから最前線へ一気にラストパスを狙ってみたり、インターセプトで幾度もピンチの芽を摘んだり(一番すごかったのは、ゴールマウス内でシュートコースを切って、壁となり失点を一つ減らしたプレー)、アンデルソンに寄せられても奪ったボールを保持して味方につないだり、奮闘してました。一言でいえば、サイドバックらしかった。守備、格段に向上しましたね。 レイソル全体では、中盤より前でボールをキープできず(綺麗にやろうとしているように見受けられる割には、フィニッシュ一本前のラストパスが雑で)、脆いバックスが攻め込まれる時間帯ばかりだった…力負けでした。ボールに触れないから、ただなりさんは中盤の底まで下がってくるし。CKからのフリーのヘディングを浮かした時は、まだまだ戻ってきたばかりなんだ、と嘆息しました。後半、北嶋さんは太田さんが上げたクロスを頭で叩き込んでくれましたけど、この試合でFWへどうこう言うのは酷かもしれません。 横浜FCの先制点は、御牧くんのボールロストが起因でした。次のステージへ進むには、守備をもっと頑張らないといけませんね。横浜FCの攻撃陣は池元・長谷川とレイソルに縁のある選手がいたのですが、きっちりやられてしまいました。若さなのか、DFラインが体勢以前の心の準備ができない段階でクイックにシュートモーションに入られ、そのまま決められてしまう繰り返し。寄せる動作まで至っていても、苦にならないレベルでしか邪魔ができなかったのは、個々の強度の問題かな…鎌田さんも、もっともっと人に強くならないと。 後半から畑田くんが登場。広報日記を読むまで知らなかったのですが、Jユースカップ累積で出場停止だったんですね(御牧くんはホーム浦和戦で退場)。プロの中でプレーすると、小柄だと感じてしまうのですが、ミドルを果敢に放ち、パスコースへ体を入れてインターセプト、何より前述の北嶋さんのゴールを導き出した太田さんのオーバーラップへ素晴らしいスルーパスを供給したのは畑田くんです!! このパスにはギャラリーからも賞賛の声があがっていました。 ゴール右でボールを受けた太田さんが、寄せられながらも強引に打ったらネットを揺らし、2点差まで迫り、士気も高まったように映ったレイソルでしたが、更に失点を重ね、スコアを見たら惨敗としか表現しようのない練習試合となってしまいました。 でも、個人的には、嬉しい…と書いたら怒られてしまいますが、収穫のあったTMでした。日立台で日々努力して成長しているんだと実感できたから。レイソルのウェアへ袖を通してボールを追ってくれる、それがそもそもの幸福ですから。 |
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流経大が綴る物語の目撃者になれる幸福を、たくさん噛みしめさせて下さい。
<関東大学サッカーリーグ第21節@11/15たつのこフィールド> 流通経済大 2-0(前半1-0)駒澤大 得点者:宮崎(直接FK)、保崎(PK) −−−16佐藤/4−−−−12田村/4−−− 14金久保/3−−−−−−−−−19宇佐美/4 −−−千明/3−−−−05C三門/4−−− 06宮崎/4−04加藤/4−13山村/1−02保崎/4 −−−−−−−22増田/1−−−−−−− 23分:加藤→28山下/4(負傷交代) 69分:千明→10平木/4 80分:宇佐美→08西/4 集中応援日だとバック側後ろへ並べられた座椅子や長椅子もしっとり濡れる、雨が降ったり止んだりの微妙な天気でした。屋根なし・照明なしのたつのこは、人の力ではコントロール不能な気象の影響をまともに受けるスタジアムです。トラックに椅子が並べられている分だけ、バック側の方がピッチに近くダイナミック(ただし高さはグラウンドレベル)で、またadidasロゴ入りのテントもいくつかはられてて雨もしのげたのを、初めて知ったのでした。 いつも通りRKUの部員さんはホーム側バック寄りコーナー付近へ集結し、隣には一段と歌うキーが高くなったGLITTERs参上。ゴール裏では、さいスタ第2@優勝決定戦でお目にかかった巨大ゲーフラを、90分掲げ続ける過酷な任務に就いた部員さんも。Lフラッグを縫い合わせたビッグフラッグを持つ仕事も半端ないですが、ゲーフラは風をはらむと大変そう…。 スタメン発表を聞いて、おもしろいツートップだと感じました。吸引(佐藤)と放出(田村)。しかし、駒澤の個々の肉体を前面に押し出した激烈プレス―何度RKUの選手が接触で痛んで地面に背を預けたか―に、RKUはボールをなかなか前線へ入れられず、二人ともボールに触る機会がなかなか訪れません。田村さんが触るシーンといえば、バックラインまで下がってSBばりにディフェンスをこなすところだったり。高志さんは、持てさえすれば、視野の広さやキープ力を活かしたチャンスメイクができていただけに、能力発揮場面が少なかったのが悔やまれます。 90分通して主導権は終始駒大が握り、RKUはひたすら相手アタックをしのぎ続けるばかりでした。前半と後半に各一度、保崎さんがゴールからボールをかき出すスーパークリアを披露してチームを救ったくらいです。RKUの得点はセットプレーから。先制点は、右サイドからの長〜い弧を描いた宮崎さんのFK。ファーサイドで加藤さんが合わせたのですが、これが相手をかく乱するエアヘディングとなり、ボールはそのままゴールの左上隅へ吸い込まれたのでした。一瞬、入ったのか把握できなかった程の、ミラクルなコース取り。 追加点に至っては、RKUの右CK(これも担当=宮崎さん)がファーに入ったところで何らかのファウルがあったらしく、主審のSR西村雄一さん(前週は日立台@J1にいたそうで)PKを宣告したのですが、何があったのか、私には分かりませんでした。ハンド??? PK職人・保崎さんがタイミングをずらす巧妙なキックを右へふわりと決め、みんな部員さんの方へ疾走したのですが、三門主将と宮崎さんがセンターサークルでちゃんとスタンバイしていたのが目を惹きました。SRのジャッジ、非常に教育的指導の色濃いものでありました。増田さんの遅延行為と判断された警告(ゴールキックを蹴らなかったのに対し)も、絶対出すだろうと予測できたぐらい…。 平木さんと西さんのプレーが見られたのは嬉しかったです。今回の平木さんはボール触りましたし(苦笑) 左足が創出するパスは時にメタルのごとく鋭く、時にシルクのごとく柔らかくて、まだまだメンテナンスの最中だとは分かるんですけど、空間の使い方が他の選手とは違うんだと、久しぶりに味わえたような。西さんも惜しいチャンスを作ってくれました。一つだけ言いたいのは、西さんのちゃんとは♪ひろのりGO ひろーのりGO♪であって、♪ドリブルにーしー♪(←筑波の木島さんでおなじみ)ではないのでは。しくしく。 終わってみれば2-0。スコアと試合展開が比例しないのに勝ち点を得るのは、RKUが優勝するにふさわしいしたたかさを備えているからでしょう。そう考えれば、強くなった、のです。 |
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ゴール裏で跳んでいる人へ跳ぶ理由を尋ねても、愚問、と一蹴するでしょうが。
人は何かの契機(Antecedent)で行動(Behavior)を起こし、結果(Consequence)が望ましいものであればその行動を繰り返し、逆に望ましくない結果であれば行動しなくなるのだそうです。つい最初のAntecedentへ目が向きますが、試合会場へ足を運び続けてもらうのに大事なのはConsequenceの方でしょう。 <Jユースカップ予選リーグDグループ@11/9日立台> 柏レイソルU-18 2-0(前半1-0)浦和レッズユース 得点者:工藤×2(うちPK1) −−−−−−−−09工藤/3−−−−−−− 25指宿/3−−−−10武富/3−−−11山崎/3 −−−−06畑田−−−−08C仙石/3−−−− 15橋本健/2−20島川/3−12茨田/2−02御牧/3 −−−−−−−−01松下/3−−−−−−− 78分頃:武富→13牧内/3 84分頃:橋本健→05橋本拓/2 ADD.:工藤→19仲間/1 SUB:川浪/2、飯塚/3、川崎/3、峯/1 言われるまで気づけませんでしたが、早くも予選リーグ・ホーム最終戦です。もう11月ですから「早くも」なんて副詞も、誤用の域へ差し掛かりそうです。どれだけ頑張ってもJクラブユースとは年を越せないと、昨年末、身に染みるほど思い知らされたはずなのに。今日(11/13)はLUSHのクリスマスギフト発売日ですが、それがエピソード記憶として“サハラカップ”(旧称)とべったり脳内でリンクされているぐらい。 そんなビジター様にはどうでもいい自伝的記憶は放っておいて、試合ですね。埼スタ第4でのアウェー戦はJFLをチョイスしてサボったので、高円宮杯優勝チームとの対戦は初見。レイソルの選手より全体的に高く(レッズの2ndシャツはヴィジュアルがスマートに補正される視覚効果もあるような)、高い技術…特にサイドアタッカーの個人技に押し込まれます。 ※チアキ袖…長袖の先で掌の半分が隠されている状態。世間の人は千明さまではなく『ホソガイ・モ…ハジメ』を連想するはず。 中でも脅威だったのは、ミッドフィールドの底に君臨する背番号5でした。「538ログ」さんで名前を知りまして。トップ昇格内定の濱田くん。内定リリースを拝読するに、本職はCBだそうですが、レイソルのトライアングルを制圧してしまう強さ、ひしひし伝わってきました。良い選手です(^^) しかし、序盤のピンチは、松下くんのファインセーブもあって、どうにかしのいだのでした。一時に比べると、目が回るようなパスワークで時間を流していくだけでなく、寄せられても強さでボールを保持する、相手のボールも奪い取る…強固になった、あるいは理想と現実の狭間でグラウンディングを模索している印象を、レイソル全体に対し抱きました。 18分くらい(手元計測)、やや左サイド寄り前方で「スルーパス」という言葉の定義ずばりの、見事な線が引かれました。引いたのは工藤くん。受けたのはサイドを駆け上がってきた橋本健太くんで、ボールはファーサイドへ供給。待っていた畑田くんが倒され、レイソルはPKを得たのでした。 「誰が蹴るの?」 メモを取りながら私が呟いた言葉に、周囲より「決まってるじゃない」と非難轟々。スポットに立つのは背番号9。工藤くんは冷静に右へ蹴り込んだのでした。すみません、当たり前のキッカーセレクトでしたね…それだけユース観戦をサボっているのがバレバレです…。 レイソルは追加点こそ奪えなかったとはいえ、その後、徐々に主導権を奪回していったのでした。原動力はひとえに仙石くんがボールを触り、“正しく”さばけるようになったゆえ。リードは1点だけど、さして心配もなく時は流れていき―90分経過した時点でネットを揺らした回数の多いチームが勝利するサッカーのルールにおいて白星を手にするため構築されたレイソルU-18、という過程を再確認…噛みしめていたのですが、65分頃、アクシデントが襲い掛かります。 御牧くんにイエローカードが提示されました。直前のプレーが提示されるようなものに見えなかったので、スタンドでは「異議?」なんて推測も出ましたが、御牧くんが黄色を掲げられるのが二度目なのは、私にもすぐ分かりました。問題は、カードを掲げた当人が分かっていなかったこと。赤が出てくるまで間がありました。まだ、ここまでは、一度出たら決して覆りはしないジャッジ、と素人でも飲み込めたのでした。 けれども、再開がレイソルゴール前でのレッズ間接FKだったのは、さっぱり分かりません。どなたかルールに詳しい方、教えて下さい…。少なくとも両イレブンはさっぱり分からず、主審をぐるっと囲んでいました。それでも一度決まったら決して覆りはしないジャッジ。大ピンチ、どうにかクリアして乗り切ったレイソルでした。前半、相手GKが釣り出されたシーンでのDFのスーパークリア(見た瞬間に「宮崎!」と口走ってしまう私、RKU見過ぎ)があったにしても、1点差は所詮1点差なのだという現実がのしかかってきます。 78分あたり、アウェー戦ではキレキレだったと伝え聞くも、ホームではそこまでではなかった武富くんに代わり、牧内くんが登場。復帰戦を欲し続けて、練習試合だ県リーグだと徒労(←出場選手に失礼なのは承知してます…)を重ねた若雀隊の一部、一気にテンションが上がります。カモシカにたとえられる軽やかなドリブルが、ついにピッチへ戻ってきたのです。おかえりなさい! 直後でした。左サイドを工藤くんが抜け出します。その前に足を痛めている様子を見せていたのに…! ゴール真横までボールを運び、どんな繋ぎを選ぶかと意識を集中させる私…と相手GKを驚愕させるリリースでした。ほぼ真横だったのに、工藤くんはフィニッシュを選択し、軌跡はキーパーの股を抜いていたのです!! 歓喜の工藤くんはML席前へ疾走、みんなが乗りかかり、某さんが「正月はまだなのに鏡餅だね〜」と絶妙な比喩で表現した光景ができあがったのでした。スタンドからは嵐の工藤コール。解放された工藤くんは、左胸のエンブレムを幾度か叩いて応えたのでした。 応援するチームのゴールは、誰が決めたにしても嬉しいものです。でも工藤くんは、ユース在籍にして『工藤が決めるとサポーターが盛り上がる』パターンを確立しています。下級生時代、レイソルユースでは初めての『観客(の視線)を強く意識してプレーする』選手だったのに驚かされたものですが、ユースの大会で勝ち進み…あるいはサテライト参戦時に結果を出し、彼とサポーター間でのエモーションにおけるコール&レスポンスが既に何往復もしているのです。ABCモデルのCを着実に積み重ねて。 応援に応えてくれた試合があった、だから、次も跳び、歌う―その繰り返しが『共に闘う』サポートなのかもしれないと考えた日曜日でした。 |
